ミクロネーション、ミノタ国
C1 承認
C2 懸念
C3 討伐
C4 想定外
C5 処罰
C1 承認
グラルタ海。ユランシア大陸アンセフィム・ロズマール王国領内にあるミノタ王国を名乗るミクロネーションが不法占拠するグラルタ海の小島にある石垣で強化されたクレタン島。地下迷宮宮殿応接の間。華麗な装飾が施された長椅子に座るミノタ王国国王でミノタウロス人の女性で爆乳のオキュパイとその妹で巨乳のオーハイ。紅茶の乗る長机を挟んで向かいの長椅子に座るロズマリー・ロズマール王国宰相で女性のヴァイオレッタ・アレンビーとロズマリー・ロズマール王国の外交官Aとロズマリー・ロズマール王国の兵士A。
ヴァイオレッタ・アレンビーは眼を閉じ、紅茶を啜った後、眼を開く。
ヴァイオレッタ・アレンビー『これはなかなか美味…。』
ヴァイオレッタ・アレンビーの方を向くオキュパイ。
オキュパイ『お気に召しましたか?』
体を乗り出すオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『我が国のプラント自慢の逸品です!』
頷き、一度紅茶を啜るヴァイオレッタ・アレンビー。
オーハイ『よよよかったらどうぞ!まだまだたくさんありますので!』
オキュパイはオーハイの横腹を小突く。オーハイの乳揺れ。
オキュパイ『こら…オーハイ。大事なお客さんの前で。』
オーハイ『だってぇ~…お姉ちゃん。緊張するんだもん。』
ヴァイオレッタ・アレンビー達の方を向いて微笑むオキュパイとオーハイ。
オキュパイ『この子、ちょっとそそっかしいところがありまして…。』
ヴァイオレッタ・アレンビー『ロズマール帝国がヴァッハムント王国…獣人亜人の王国ですが…を復活させました。』
ヴァイオレッタ・アレンビーを見つめるオーハイとオキュパイ。顔を上げるヴァイオレッタ・アレンビー。上体を前に倒すオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『ヴァルクス国も…。』
ヴァイオレッタ・アレンビー『ヴァルクス?あれはどこの承認も受けていないでしょうし、キルカはイレジストを殺した我々とは決して好を結ばないでしょう。貴族主義者との同盟を突っぱねた女ですよ。』
紅茶の入ったコップを置くヴァイオレッタ・アレンビー。
オキュパイ『は、はぁ…。』
ヴァイオレッタ・アレンビー『不信な動きを続けるゼオン、行方不明から戻ってきて我が国の領土に勝手に国家を建国したアンセフィム…それに、偽王子の事件で各国では戦乱が起こっている。我々はあなた方の助力を必要としている、そして我々もあなた方を助力できる!』
眼を見開くオキュパイとオーハイ。
ヴァイオレッタ・アレンビー『我々と防衛協定と相互交通条約を結んでいただければ、貴国えっと…。』
ヴァイオレッタ・アレンビーはロズマリー・ロズマール王国の外交官Aの方を向き、耳打ちする。頷いた後、ヴァイオレッタ・アレンビーに耳打ちする。オーハイとオキュパイの方を向くヴァイオレッタ・アレンビー。
ヴァイオレッタ・アレンビー『そうそうミノタ王国を国家としてこのロズマリー・ロズマール王国が承認します。』
立ち上がるオキュパイとオーハイ。オキュパイとオーハイの乳揺れ。
オキュパイとオーハイ『ほんとですか!!』
瞬きするヴァイオレッタ・アレンビーとロズマリー・ロズマール王国の外交官Aとロズマリー・ロズマール王国の兵士A。
ヴァイオレッタ・アレンビー『え、ええ、無論~。』
両手の拳を握り、天井を見あげるオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『パパ!ママ!オキュパイはやりました!ついに…パパとママの念願の夢がかないました!』
ヴァイオレッタ・アレンビー『いえ、…防衛協定と相互…。』
オーハイ『やったね~!お姉ちゃん!パパもママも喜んで下さるわ!』
抱き合うオキュパイとオーハイ。オキュパイとオーハイの乳揺れ。上体を引いてオキュパイとオーハイを見つめるヴァイオレッタ・アレンビーとロズマリー・ロズマール王国の外交官Aとロズマリー・ロズマール王国の兵士A。
C1 承認 END
C2 懸念
ミノタ王国クレタン島。地下迷宮宮殿礼拝堂。ミノタ王国の初代国王でオキュパイとオーハイの父、ミノタウロス人のイッチーブーツとオキュパイとオーハイの母、ミノタウロス人の女で超爆乳の初代王妃のキョウニュウの肖像画の前で祈りを捧げるオキュパイとオーハイ。鈴の音。眼を開いて立ち上がるオキュパイとオーハイ。オキュパイとオーハイの乳揺れ。顔を見合わせるオキュパイとオーハイ。
オキュパイ『モーミンだわ。』
オーハイ『モーミンが帰ってきた!』
礼拝堂を、乳を揺らしながら駆け出ていくオーハイ。オーハイの乳揺れ。オキュパイは乳を揺らしながら歩いてオーハイの後ろに続く。
ミノタ王国クレタン島。地下迷宮宮殿ドック。小型クルーザーのタラップから降りるオキュパイとオーハイの世話役でベヒーモス人のモーミン。モーミンに向かい乳を揺らしながら駆けていくオーハイ。オーハイの乳揺れ。オーハイの後を、乳を揺らしながら歩くオキュパイ。
オーハイ『モーミン!』
モーミンは顔を上げオーハイとオキュパイの方を向き、手を振る。
オーハイ『ねぇねぇ、聞いてよ。』
オーハイを見つめるモーミン。
オーハイ『遂にパパとママの夢を実現できたのよ!』
眼を見開くモーミン。
オキュパイ『そうよ。モーミン。遂にこの国が本当の王国になったの。』
オキュパイを見つめるモーミン。
オーハイ『そうなの。ロズマリー・ロズマール王国のヴァイオレッタ様直々に!』
眉を顰めるモーミン。
モーミン『えっ?独立承認…受けちゃったんですか!よりによってもロズマリー・ロズマール王国の。』
モーミンを睨み、一歩前に出るオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『ねぇ、モーミン。折角正式に国として認められたことが嬉しくないわけ!』
首を横に振るモーミン。
モーミン『いえ、そういうわけでは…。ただ…ロズマリーはアンセフィム領のミクロネーション独立承認の大バーゲンセールをやってるんですよ。防衛協定と相互通行条約のおまけつきでしょ。』
モーミンを見つめて頷くオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『え、ええ、まあ…。』
モーミン『まいったなぁ。たった今、この少し先で兵器を運んでいたロズマリーの船が、アンセフィムの警備船と撃ちあいの末に拿捕されていましたが…。』
眉を顰めるオキュパイとオーハイ。
オキュパイとオーハイ『えっ…。』
モーミンはオキュパイとオーハイを見つめる。
C2 懸念 END
C3 討伐
ミノタ王国クレタン島近海を走行するアンセフィム・ロズマール王国の警備船から流れる録音の音声。
アンセフィムの声『グラルタの我が領海にあるロズマリー・ロズマール王国に加担する全ミクロネーションに告ぐ。君達は我が領を不法占拠している。今すぐ領土を明け渡すか、ロズマリー・ロズマール王国と手を切らなければ我が軍が鉄槌を下す。繰り返す…。』
ミノタ王国クレタン島迷宮宮殿玉座の間兼モニタールーム。玉座に座り、頬杖をつくオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。椅子に座りモニターを見回すモーミン。
オキュパイ『何を言う!アンセフィム!この王国はロズマール王国と貴族連合が戦っていた時からあるわ!それを最近建てた国家が何をぬけしゃあしゃあと…。』
モーミンはオキュパイの方を見る。
モーミン『…もうこの際、ロズマリー・ロズマール王国とは縁を切った方がいいのでは。』
眼を見開き、モーミンを睨むオキュパイ。
オキュパイ『何てこというの!モーミン。あの方達は我が国を承認して下さったの!』
オキュパイから目をそらし、眉を顰めるモーミン。
モーミン『ロズマリー・ロズマール王国に踊らされているだけですよ。あの国はあまり良い噂を聞きません。ガグンとリシューは争い。下劣なウィンダムを大将軍に雇い…。』
眉を顰め、モーミンから眼をそらし、ため息をつくオキュパイ。
オキュパイ『モーミン…。お前は義理というものが分からないの。』
俯くモーミン。
オーハイが扉を開けて現れる。オーハイの乳揺れ。
オーハイ『お姉ちゃん!終わったよ。罠のメンテ!』
オーハイの方を向くオキュパイ。
オキュパイ『そう。ありがとう。』
朝。ミノタ王国クレタン島オキュパイの寝室。駆けこんで来るオーハイ。オーハイの乳揺れ。
オーハイ『お姉ちゃん!たたたた大変よ!大変!!』
寝返りを打つオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。オキュパイは眼を少し開ける。
オキュパイ『モォー、何があったのよ。』
盛んに両手を振るオーハイ。オーハイの乳揺れ。
オーハイ『ななななにがって…アンセフィムの、がのあってそのが…!』
起き上がるオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。オキュパイは眼を開く。
オキュパイ『落ち着きなさい。一体何が。』
オーハイ『だからモーミンがモニターに張り付いて…あああ。ど~しようお姉ちゃん!』
オキュパイ『だからアンセフィムの…何?』
オーハイ『船がいっぱいなのよぉ!!!』
眼を見開き、飛び上がって乳を揺らしながら駆けていくオキュパイ。
ミノタ王国クレタン島玉座の間兼モニタールームに乳を揺らしながら駆け込むオキュパイ。
オキュパイ『モーミン!いったい何が!!』
ゆっくりと後ろを振り返るモーミン。
アンセフィムの声『我が領土から出ていかなければ後30分後に総攻撃を仕掛ける!繰り返す、グラルタの我が領海にあるロズマリー・ロズマール王国に加担する全ミクロネーションに告ぐ…。』
モニターに映るグラルタ海アンセフィム領海を埋め尽くすアンセフィム・ロズマール王国の大艦隊を見つめ立ち尽くすオキュパイ。
C3 討伐 END
C4 想定外
ミノタ王国クレタン島玉座の間兼モニタールーム。モニターの前に座るモーミン。モニターを見つめるオキュパイ。扉の縦枠にもたれかかるオーハイ。
オーハイ『どどどど~するの!お姉ちゃん!!!三人しかいないのよ!!』
オキュパイ『どどどど~するって!落ち着いて!まだ私達にはロズマリー・ロズマール王国があるのよ!』
オーハイとオキュパイの方を向くモーミン。
モーミン『ロズマリーとここは距離があり、アンセフィムはこの大艦隊です。援軍は期待できないでしょう。』
俯くオーハイ。
オーハイ『そんな。』
首を横に振るオキュパイ。オキュパイの乳揺れ。
オキュパイ『嫌よ!嫌…パパとママが残してくれたこの島を捨てるなんて絶対に嫌!』
歯を食いしばって涙を流すオキュパイとオーハイを見つめるモーミン。
モーミン『しかし、我々にはこの迷宮宮殿があります。』
顔を上げるオキュパイとオーハイ。
オキュパイとオーハイ『えっ。』
モーミン『イッチーブーツ様とキョウニュウ様の作り上げたこの迷宮宮殿は今までにロズマール王国やシュヴィナ王国…有象無象の輩を退けてきました。』
眼を見開くオキュパイとオーハイ。
オキュパイ『そうよ。私達にはここをずっと守ってきた…パパとママの作り上げた迷宮があるわ!』
モーミン『アンセフィムが動けばロズマール帝国はともかくロズマリーは必ず動きます。幸いその牽制の為に航空兵力がこちらには向けられていない。指揮官もウィンダムにガグンが抜擢されるでしょう。そうなればアンセフィムも戻らざるを得ない。』
モーミンを見つめるオキュパイとオーハイ。
オキュパイとオーハイ『つまり…。』
モーミン『日数を稼げばいいんです。アンセフィムは短期決戦の構えでいる筈。足止めをすれば勝機があります。』
オーハイ『そうか。』
オキュパイ『そうよ!』
モニターを睨み付けるオキュパイ。
オキュパイ『アンセフィム来るなら来なさい!このミノタ王国の迷宮がお前の相手をしてやるわ!!』
ミノタ王国クレタン島玉座の間兼モニタールーム。玉座に座るオキュパイと罠操作盤の前に座るオーハイ。モニターの前に座るモーミン。時計を見つめるオキュパイ。
オキュパイ『30分…。』
アンセフィムの声『30分経過した。警告はした。これより、我が領海のロズマリー・ロズマール王国に加担する全ミクロネーションに向け総攻撃を仕掛ける!繰り返す!我が領海のロズマリー・ロズマール王国に加担する全ミクロネーションに向け総攻撃を仕掛ける!』
唾を飲み込むオキュパイとオーハイ。モニターを睨むモーミン。
オキュパイ『来るなら…来なさい!』
1分間沈黙。モーミンが口を開く。
モーミン『…ミクロネーションは後、我が国を残すだけとなりました。』
瞬きするオキュパイとオーハイ。
オーハイ『えっ…。』
オキュパイ『ちょっとまって、まだ1分ぐらいしかたってないじゃない。他の国は粘らないの??』
モーミン『だって、ここ以外全部無人島ですもん。』
唖然とするオキュパイとオーハイ。距離を取りクレタン島を囲むアンセフィム艦隊。モーミンがオキュパイの方を向く。
モーミン『アンセフィムからの通電です。』
頷くオキュパイ。モーミンは頷く。玉座の前に現れる画面に映るアンセフィム・ロズマール王国国王アンセフィム・ロズマール。
アンセフィム・ロズマール『聞こえているか。ミノタ王国。ロズマリーに加担するミクロネーションは貴国を残して全滅した。これより貴国を攻める。しかし、我が軍に降伏し、島を明け渡すと言うならば命だけは保証しよう。』
アンセフィム・ロズマールを睨み付けるオキュパイ。
オキュパイ『この島は我がミノタ王国の領地!決して明け渡すことはできない!』
アンセフィム『分かった。ロズマリーの口車に乗った不幸を呪うのだな。』
消える画面。
オキュパイ『オーハイ!モーミン!準備はいい!』
オキュパイの方を向き、頷くオキュパイとオーハイ、そしてモニターの方を向き、唖然とする。
モニターに映るヴァルクス国天空軍のエビⅡ級戦闘機にブラックタイガー爆撃機。中央には巨体に重武装を施した輸送機ロブスターの上に立つ女性のフォルムをしたムメイサクラMrkⅡ級人型機構。ムメイサクラMrkⅡ級のコックピットにはヴァルクス国代表で半分機械の女性キルカニュティスが見え、ロブスター輸送機の司令部に見えるムメイサクラMrkⅡ級の操縦冠を被ったヴァルクス国宰相で黒いレンズのゴーグルをかけた灰髪と灰髭のアイゼナスナハーンが見える。
ムメイサクラMrkⅡ級は腰部の柄を右手で持ち、引く。ムメイサクラMrkⅡのスカートユニットが回り、巨大な大艦刀になる。大艦刀を振り上げるムメイサクラMrkⅡ級。モニターを見つめるオキュパイとオーハイにモーミン。
モーミン『ヴァルクス国…。』
ムメイサクラMrkⅡ級は大艦刀を振り下ろす。エビⅡ級戦闘機に護衛されたブラックタイガー爆撃機がクレタン島を爆撃する。揺れるミノタ王国クレタン島玉座の間兼モニタールーム。椅子から乳を揺らしながら投げ出されるオキュパイにオーハイ。椅子から投げ出されるモーミン。起き上がるオキュパイ。
オキュパイ『そんなヴァルクスがアンセフィムと手を結ぶなんて!!』
起き上がりオキュパイに泣きつくオーハイ。
オーハイ『お姉ちゃん!どうしよう。』
揺れる部屋。起き上がるモーミン。モニターに映る旋回し爆弾を投下するブラックタイガー爆撃機。
オキュパイ『まだくるの!!』
オーハイ『お姉ちゃ~ん!』
モーミンはオキュパイとオーハイの方を向く。
モーミン『ともかくここから出ないと我々の方が迷宮にはまってしまいます!』
C4 想定外 END
C5 処罰
ミノタ王国クレタン島。地上。瓦礫から乳を揺らしながら這い出て来るオキュパイにオーハイ。瓦礫から這い出て来るモーミン。周りにはアンセフィム・ロズマール王国兵士達。
オーハイ『っぷっは~…死ぬかと思った。』
オキュパイ『よりにもよって私達が迷宮に潰されそうになるなんて…。』
オキュパイ達を見るアンセフィム・ロズマール王国兵士達。
アンセフィム・ロズマール王国兵士A『あ、いた。』
アンセフィム・ロズマール王国兵士B『いたぞー!捕らえろ!!』
一斉にオキュパイにオーハイ、モーミンに槍を向けるアンセフィム・ロズマール王国兵士達。乳を揺らしながら両手を上げるオキュパイにオーハイ。両手を上げるモーミン。
クレタン島に張られたアンセフィム・ロズマール王国の陣。奥に座るアンセフィムとアンセフィム・ロズマール王国兵士Cとアンセフィム・ロズマール王国兵士D。
アンセフィム・ロズマールの前に乳を揺らしながら突き出されるオキュパイとオーハイ。アンセフィム・ロズマールの前に突き出されるモーミン。アンセフィム・ロズマールを睨み付けるオキュパイとオーハイ。瓦礫の山を見つめるアンセフィム・ロズマール。
アンセフィム・ロズマール『…流石に固いな。ヴァルクス国の全航空戦力が出払っただけはある。父やシュヴィナが手をこまねいていたのも良く分かる。』
ゆっくりとオキュパイとオーハイ、モーミンを見下ろすアンセフィム・ロズマール
アンセフィム・ロズマール『我が配下にならんか?』
オキュパイ『私はミノタ王国の王よ!誰があんたの下につくもんですか!』
アンセフィム・ロズマール『そうか…。』
オキュパイ、オーハイ、モーミンの首に剣の刃を当てるアンセフィム・ロズマール王国兵士達。
アンセフィム・ロズマール『ならば…。』
青ざめるオキュパイとオーハイ。モーミンが口を開く
モーミン『お待ちください。アンセフィム王。』
モーミンを見つめるアンセフィム・ロズマール。
モーミン『今回、持久戦を仕掛けようと提案したのは私です。』
モーミンの方を向くオキュパイとオーハイ。
オキュパイとオーハイ『モーミン!』
モーミン『お嬢様方に罪は無い。ロズマリー・ロズマールとの確約を取り付けたのも私。』
モーミンを見つめるオキュパイとオーハイ。
オキュパイ『駄目よ。モーミン。』
オーハイ『モーミン!』
オキュパイはアンセフィム・ロズマールの方を向く。
オキュパイ『違う!私が王としてロズマリー・ロズマールと確約して、持久戦を仕掛けたの!王として!!』
オーハイ『私だってお姉ちゃんに賛成したもん。』
頭に手を当てるアンセフィム・ロズマール
モーミン『いえ、私が!』
オキュパイ『いえ、私!』
オーハイ『私だって!』
アンセフィム・ロズマール『むむむ…。』
モーミン『いえ、私が!』
オキュパイ『いえ、私!』
オーハイ『私だって!』
首を横に振るアンセフィム・ロズマール。彼は顔を上げ、オキュパイ、オーハイ、モーミンを見る。
アンセフィム・ロズマール『五月蠅い!!』
アンセフィム・ロズマールの方を向くオキュパイ、オーハイ、モーミン。
アンセフィム・ロズマール『もう一度聞く。配下になる気はないか?』
乳を揺らしながら首を横に振るオキュパイ、オーハイ。首を横に振るモーミン。
アンセフィム・ロズマール『そうか。分かった。この者達をクレタン島から追放とする。』
アンセフィム・ロズマールはアンセフィム・ロズマール王国兵士Cに耳打ちする。頷き、配下に指示を出すアンセフィム・ロズマール王国兵士C。オキュパイとオーハイを立ち上がらせるアンセフィム・ロズマール王国兵士達。オキュパイとオーハイの乳揺れ。オキュパイはアンセフィム・ロズマールを睨み付ける。
オキュパイ『アンセフィム!覚えてなさいよ!必ずミノタ王国を再興させて絶対にあんたを倒してやるんだから!』
あかんべえするオーハイ。アンセフィム・ロズマール王国の陣からアンセフィム・ロズマール王国兵士達に連れられ出ていくオキュパイ、オーハイ、モーミン。
アンセフィム・ロズマールの方を向くアンセフィム・ロズマール王国兵士D。
アンセフィム・ロズマール王国兵士D『宜しいので?捕虜にしておけばいつでも…。』
アンセフィム・ロズマール『ああ、構わん。捕虜にしてもあの強情さは変わらないだろう。ウィンダムとガグンが攻め入る前に戻るぞ。』
頷くアンセフィム・ロズマール王国兵士D。
アンセフィム・ロズマール王国兵士D『は!』
C5 処罰 END
END
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・必要事項のみ記載。
・乳揺れ表記がうざいですが気にしないでください。