当初3機のみが建造されたYSX-24であったが、現在は4号機以降の存在が確認されている。
名目上は先行量産型であり、実態としては局地運用のデーター収集を急ぎ、尚且つ各地の防衛機構に反抗
の象徴たるフラグシップモデルを配備し厭戦ムードを払拭する狙いである。

本機は北欧の防衛機構に供与され、寒冷地での実戦テストに参加した後遊撃部隊に編入された。

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専任パイロットであるシュヴァルツシュタイン大尉の戦術に合わせ近接武器のみを装備。
試製ベリルブレイドを主武装とし、予備のスラッシュエッジを２本携行。
ハイドシースカノンもマウントされているが弾倉内はスモーク、チャフ等かく乱用の砲弾が装填されている。
相次ぐ戦闘により失われた部位はExユニットで補填し、肩のフォトンブースタ群は交換用部品として撤去された。

ベリルブレイド
破損し放棄されたベリルウエポンを回収し複数組み合わせた現地改造装備。ベリルスマッシャーを基礎としているが可変機能は省略されている。
修復が不完全で出力が不安定なため力場の範囲や強度の揺らぎが大きく、作動時に生じる可視光線も揺らぎが確認されている。
ベリルシリンダーを3基直接に接続することで最低出力を底上げしているが根本的な解決には至っていない。

エアブレーキシステム
宇宙軍への編入が決定し、宇宙用に調整された本機に急遽取り付けられた。
マスドライバー施設への空中輸送中に友軍と思しき所属不明部隊からの襲撃を受け緊急発進した際に装備された。
重力下での機動制御装備であるが、宇宙での運用時には放熱板として機能する。

この不可解な戦闘の最中救援に現れた「緑色の部隊」に合流し、
新たなカラーリングとパーソナルネームを与えられ現在に至る。

という設定でＦＡ世界のゲームに登場するらしいゾ