崖の向こう側では庄太郎さんがブタの大群に襲われていますが、ねこには興味がないようです。

『ほら、ここにも猫』・第19話です。

こんな夢を見た、の出だしで始まる夏目漱石のファンタジー。最終章である第十夜は、登場人物の庄太郎がブタの大群に襲われてついに舐められてしまい、力尽きるという、なかなかに凄いストーリーですが、ねこには対岸の火事のよう。なお、庄太郎は今風にいうとイケメンと思われます。

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豚が実際に大群で襲ってきたら、結構危険ですよね。あれでいて、力もありますからね。漫画の中だから、とんかつだのしゃぶしゃぶだの、考えられるわけです。