■【WF2016冬 卓番7-07-06 Hi-raging-2629】
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■↓以下「ゴリアテwithソリッドキュビズム」解説(要約)

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【ゴリアテwithソリッドキュビズム】
遥か昔にダビデと対になるべく製造された【王たるアストラルボディ】。
イスラエルの地が大侵攻に見舞われた際、仇敵であるはずのダビデと肩を並べて幾度となく本土を防衛した。執務や民草に寄り添わず、戦場に特化した巨躯が特徴。量産されており、王でありながら複数機存在する稀有な機体。僭王(王位簒奪者)タイプ。
ダビデの開発コンセプトが「自己性」であるならば、本機のコンセプトは「他者性」である。これはゴリアテの情報が歴史にほとんど遺されていないことに起因しており、ゴリアテはその「不明瞭さ」を武器とする。
【立体キュビズム】が採用され、多方向から観測されたゴリアテが１つのボディに複数体同次元上に存在しているため、その輪郭は常にブレている。ゴリアテの目は「他人の目」であるため瞳の数も確かではない。
【小札帷子 ラメラーアーマー 】が常に脈動して全身のラインが途切れては繋がってを繰り返しており隙がなく、機体各所の鋭利な【偏光棘 スピアベンツレイ 】が光情報を屈折させ、正確なゴリアテの姿を観測することは不可能に近い。周囲をよせつけない鋭利な外装は、荒々しい蛮族の長たる風貌であり、敵にとって畏怖対象以外の何者でもない。