「マクスウェル」の名の由来は、この世界が科学技術が進みすぎて

魔法と区別がつかないという意味で精霊の名から取られた。

技術は電脳レベルで、社会は部分民主制度が中心。

光子

マクスウェルに漂う、自然エネルギーの類。

政府によりエネルギーとしての利用が主に進められ、特に武具や兵器に応用するようになってきた。

また、後述する電脳世界にも光子は存在する。

電脳世界

「サイバースペース」とも呼ばれる、ネットワーク内部の仮想空間。

この空間には「電脳体」という種族が存在する。

基本的に、人間が電脳世界に入る事はできないが、

特殊な方法で「データ化」すると、電脳世界に入れるようになる。

ただし、同時に消滅の危機にも晒される事になる。

光武器

光子によって生み出された武器。

通常兵器が通用しにくいルタチェルフに対抗する事ができる、唯一の武器である。

ＰＦ

人間が乗って動かせる、光子の力で動くロボット。

ＰＦは「Photon Format」の略称である。これのパイロットを「デヴァイサー」と呼ぶ。

基本的にＰＦは政府によって作られるため、デヴァイサーは自然と政府軍に属する事になる。

術式

特定の手順を踏む事で発動する「人為的な奇跡」。

精神力を消費し光子を操作する事によって発動する。

一般的には電脳体の方が人間より優れた術式能力を持っているためか、

サーヴァントが誕生してからはマジシャン以外はほぼ使わなくなってしまった。

電脳体

電脳世界に存在する種族。実体を持たないが、コンピュータに干渉が可能。

基本的に、本能のままに動く事が多いが、プログラムを与えられる事で

「サーヴァント」として使役できるようになる。

サーヴァント

テクノロジアが電脳体にプログラムを与える事で、自らの従者として使役できるようになったもの。

所詮はプログラムであるため決められた通りにしか動かないサーヴァントを「下級種」と呼び、

所謂「疑似人格」をプログラムにより与えられたサーヴァントを「上位種」と呼ぶ。

ルタチェルフ

いつどこで現れたのか不明な、謎の敵。電脳世界では「ウイルス」と呼ばれる。

その強靭な肉体は通常兵器をほとんど無効化し、

しかも例外なく非常に凶暴であるため、光武器かサーヴァントの力がないと倒せない。

～クラス～

ブレイカー

様々な光武器の扱いに長け、怒涛の連続攻撃で敵を蹴散らすアタッカー。

ただし、強力な防具は装備可能だが、ガーディアンよりは防御面に劣っている。

装備可能な武器：ガン系以外

装備可能な防具：シールド・クロース・ガード

フェンサー

光子によって身体能力を高めた戦士。

前衛にしては防御力に不安が残るが、優れたスピードでそれをカバーする。

装備可能な武器：ダガー・ソード・ハンマー

装備可能な防具：クロース・ガード

ガーディアン

その防御力によって仲間達を守るクラス。重装備をして、あらゆる攻撃を跳ね返す。

攻撃力にはやや劣るが、安心して戦闘ができる。また、様々な光武器を装備する事もできる。

装備可能な武器：ガン系以外

装備可能な防具：全て

ランチャー

光武器の中でも、特に銃を扱う事に長けたクラス。その攻撃力はブレイカーにも劣らない。

反面、近接戦闘はある程度はこなせるものの、ブレイカーやガーディアンには及ばない。

装備可能な武器：ダガー・ソード・ガン

装備可能な防具：クロース・ガード

マジシャン

術式と呼ばれる、人為的な神秘を扱うクラス。

敵の無力化を何よりも得意としており、その力で前線に出る味方をサポートする。

技術はエージェントに通じるものがあるようだ。

装備可能な武器：ロッド

装備可能な防具：クロース

エージェント

様々な技術によって仲間を支援するクラス。マクスウェルにおける回復役。

一見すると戦闘には向いていないようだが、技術の力で敵を妨害する事もできる。

装備可能な武器：ダガー・ソード・ハンマー

装備可能な防具：クロース

デヴァイサー

マクスウェルの兵器「ＰＦ」のパイロット。

デヴァイサー自身の戦闘能力は平凡だが、ＰＦを強化する技を多く持っている。

装備可能な武器：ガン系以外

装備可能な防具：クロース・ガード

テクノロジア

電脳体を「サーヴァント」として使役する者。本人の戦闘能力はかなり低い。

下級種と上級種の２つの種類がおり、後者を扱う者が高貴な者として扱われる。

装備可能な武器：マシン

装備可能な防具：クロース