No.81350

理不尽コミュニケーション

nanatoさん

特にオチもヤマもなくダラダラと。
某理想郷に投稿中のものとは色々と違いすぎるためこちらに。

2009-06-28 01:29:24 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:6945   閲覧ユーザー数:5282

 

「お兄さんこれ食べますかー?」

 

「あぁ。食べるけど」

 

風から料理をもらいながら一刀は大声の方に目を向ける。

でっかいのとちっさいのが言い争いをしている。

 

 

 

「だいたい私の方が長く華琳様にお仕えしているのだ!」

 

「そんなことは問題じゃないのよ!要はどれほど華琳様のお役に立っているかが重要なんじゃない!」

 

 

 

「どうかしたのですか?」

 

風は持ち込んだ食料を咀嚼しながら一刀に疑問を投げかけた。

 

「いや、カオスだなーって」

 

 

始まりはいつも通りの喧嘩だった。ささいなことから桂花と春蘭が喧嘩をはじめるのはお馴染みの光景で、華琳から窘められて終わる。

それが日常茶飯事だったのだが、ひとつだけいつもと違う所があった。

 

華琳が寝不足で不機嫌だったということだ。

 

普段ならそんな事をおくびにも出さない華琳だが、どこかの種馬が馬鹿みたいにハッスルした結果、睡眠不足で華琳の沸点は低くなっていた。

そんな華琳に気づかないKYとドMはあっさりと逆鱗に触れ、喧嘩を収めるまで出てくるなと一室に閉じ込められてしまい、一刀と風も調停役として一緒に入れられた。

そして風には見事なまでにやる気がなく、一刀自身も眠くてどうでもよくなっている。

 

 

 

「か、おす?ええ、お兄さんは雄としてはかなり優秀ですよー。だらしない下半身が特にすごいのです」

 

「誰もそんなことは言ってないから。そして俺の下半身はあくまでも貞淑だからそこんとこよろしく」

 

風が「あれー?」と言いながら首をかしげる姿はとても可愛らしくて、わずか五秒で前言を撤回しそうになってしまう一刀だったが今回ばかりは自重した。ナニ的な問題で。

前述のとおり一晩中腰を振り続ければ種馬といえどさすがに疲れてしまっている。

まだ十分な弾丸が補充できていないのだ。

抗争中にリボルバーが空回りなんてことが起こったら男としての尊厳に関わってしまうと一刀は踏みとどまった。

そんなことを言っている間にも、二人はヒートアップし続けていて、一刀はため息をついた。

 

「二人ともこのままだと出れないぞ?」

 

早く部屋で眠りたい。それだけが今の一刀の望みだった。

虎児を得るために虎穴に入るような冒険野郎にはなりたくない一刀だったが背に腹は代えられなかった。

 

「そんなことは分かってるわよ。だからしっかりと序列をつけようとしてるんじゃない」

 

「そうだ、邪魔をするな。私が華琳様の一番だと教えてやるのだ」

 

春蘭の言葉を燃料に桂花がまたもやヒートアップ。

そしてループする言い争い。

普通に考えたら舌戦では桂花の圧勝だ。軍師と武官では頭の回転もボキャブラリーにも差がありすぎる。一見すぐに終わるはずの戦いが終わらないのには理由がある。

春蘭だ。彼女を普通の武官と一緒にしては困る。

なぜならば彼女はその武力もさることながら、誰しもが認めるほどのアレだ。

だからこそ魏の筆頭軍師といえど苦戦を強いられる。

 

 

理論立てて説明しようとする。  彼女は理解できずに簡単に言えと怒り出す。

率直に言おうとする。      彼女はなぜそうなるのか説明しろと怒鳴り返す。

何も言えずにいる。       私が一番だと勝ち誇る。

 

 

そう、彼女は無敵だった。まさに出入り口のない要塞。

建物としての役目を放棄する代わりに無敵の防衛力を手に入れたそれのように彼女の欠陥はある意味武器にもなりえた。

何かを捨てることで人はここまで強くなれる物なのかと一刀はひそかに感動を覚えた。

言葉とは時には武よりも強いが、伝わらなければこれ以上意味のないものはない。

結局変わらない様子に一刀は早々に説得をあきらめ、ぼんやりと眺めていた。

 

 

 

「ええい、面倒だ。切り捨ててしまえばそれで済む」

 

もともと短気である春蘭がその結論に達するのはある意味とても自然で、逆にここまで我慢したのをほめるべきだろう。

だからと言って桂花は慌てた様子も見せずに睨み返した。

その対立する二人の姿はあまりにも堂々としていて、やっている事が子供の喧嘩と変わりないとは誰にも信じられないことだろう。

 

瞳を爛々と輝かせ、大剣を握るその姿は、恐ろしい程までの威圧感を放っている。

まさに魏武の象徴と呼ばれるに値する風格を感じさせた。

 

遥かな武力の違いを理解しながらも、逸らすことなく相手を見据える。

その瞳は矜持と決意を持ち合わせていて、筆頭軍師としての誇りが見て取れた。

 

一刀は呑気にあくびをもらしていた。

 

風は幸せそうに料理を食べている。

 

本当にどこまでもかみ合わない絵面だった。

 

 

 

そんな光景がしばらく続いたが、桂花が口で剣を納めさせることに成功したらしく渋々と春蘭は剣を引いた。

さっきに比べ落ち着いてきたそんな部屋の雰囲気に一刀の眠気は強まっていく。

さっきから静かだと思ったら料理を食べ終わった風は昼寝をしているようだった。

ああ、俺も寝てしまおう。風を見てそう決めた一刀の前方では相変わらず二人が何か言いあっていた。

 

「むぅ…それもそうだな」

 

「そうよ、それならすることがあるでしょう」

 

「おい、北郷!」

 

「…ん、いきなりどうした?俺になんか用か?」

 

さっきまで桂花と喧嘩をしていた春蘭が風の隣でうとうとしている一刀にいきなり声をかけた。

嫌な予感しかしない一刀だったが、春蘭のようなアレは自然災害のようなもので、避けられないことを理解していて欠伸交じりに返事をした。

 

「あぁ、お前に用がある」

 

「なんだ?」

 

「私に斬られろ」

 

「嫌に決まってんだろ、馬鹿野郎」

 

思わぬところに飛んだ発言に一刀は驚き、思わず頭に浮かんだ言葉をそのまま口にしてしまった。

人は自分の理解を超えることが起こると取り乱してしまう。

それは主に下半身でとはいえ様々な経験を積んできた一刀にさえも当てはまり、当たり前のようにありえない発言をする春蘭に思いがけず暴言を吐いてしまった。眠気も一発で吹っ飛ぶ。

普段あまり汚い言葉を使わない一刀から流れるように罵倒された春蘭は少し、きょとんとしたがその発言をゆっくりと理解するにつれ、その表情に怒りが浮かび始めた。

 

「貴様ぁ、私を侮辱したか!」

 

「い、いや、ちょっと待て。だってお前何処に着地してんだよ!流れ弾がこっちにくる意味が分かんねぇよ!」

 

さっきまでの穏やかな日常からいきなり窮地に立たされた一刀はわけも分からず弁解しながらも叫ぶ。

しかしすぐに来るだろう襲撃に身構える一刀を尻目に、春蘭は言葉を詰まらせながらなぜだか顔を赤らていめた。

その不可解な反応を一刀は疑問に思った。

 

「…どうした?」

 

「タ、タマがどうのとか明るいうちから破廉恥なことを言うなっ!」

 

「お前はエロキャラか。どんな耳してやがる」

 

そうか。銃が無いんだから流れ弾もなにもないよな。

思春期かと言いたくなるような春蘭のレスポンスに、焦っていたはずの一刀はそんな事を考えられるほど冷静になってしまった。

こっちに矛先を誘導したであろう原因に目を向けると、勝ち誇ってたような表情をしている。

見事なまでの、どや顔だった。

こちらを嘲笑するその表情に一刀は復讐を心に誓う。いくら日常茶飯事とはいえ、桂花は一刀の命を犠牲に捧げたのだ。種馬だってたまには怒る。

一刀は静かに一つの事を決めた。

 

 

桂花がなにかミスをした時、お仕置きを任せてもらえるよう華琳に進言してみよう。

普通に言っても了承しないだろうけど、閨で責められている時の華琳なら何でも聞いてくれる…

 

 

クックックと喉を鳴らす様に笑うその姿はドス黒く、とても天の御使いとは思えない。

純愛物の主人公としてはあるまじき姿に怒っていたはずの春蘭も引いている。

何か残念なものを目の前にしているようだった。

 

 

「ど、どうかしたのか北郷?」

 

「いや、なんでもないよ春蘭。なあ桂花?」

 

「な、なによその顔。なに企んでんのよ」

 

春蘭に一刀を殺させる計画が狂ってしまい口惜しく思っている最中にいきなり名を呼ばれた桂花は思わず動揺した。

さらに言えばその時の一刀が異様に爽やかだったのも不吉だった。具体的にいえば柔軟剤を使っていないほどに爽やかだった。

さすが筆頭軍師。

その嫌な予感は当たっており、すでに一刀の脳内では桂花はドロドロにされて、切なそうな声を上げている。

 

 

 

「おやおや、お兄さんから何か黒いものが滲み出てますねー」

 

「あれ、起きたのか?」

 

すぐ隣から聞こえた声は先ほどまであまりにも自由に生きていた風だった。

食った後にすぐ寝る、そんな上流階級にしか許されない贅沢を惜しみなく行ってしまうところに器の大きさを感じずにはいられない。

 

「はいー、お兄さんが春蘭ちゃんに喧嘩を売るなんて珍しくて起きちゃいました」

 

「そうね、下半身で生きてるへたれにしてはいい度胸じゃない」

 

「ちょっと待てそこの猫耳マゾヒスティック」

 

いつもと同じような桂花の発言の一部に一刀にとって聞き逃せない単語が混じっていた。

一刀にとってはそれはアイデンティティに関わるほど重要なことだった。

種馬、下半身が本体、変態、ち○こ、精液、Mr.性欲、女たらし、色情狂。

実にレパートリーに富んだバラエティ溢れる異名を持ち合わせている一刀にも譲れない一線が存在した。逆に今までのが譲れるラインだというのにビックリだ。

そのいつもとは違う雰囲気に桂花は少したじろいだ。

 

「な、なによ」

 

「確かに俺は今までお前にさんざん言われっぱなしだった。しかしそれはちょっぴりやんちゃなマグナムが事あるごとに火を噴いたという事実があったからだ。いいか、間違ってもトカレフじゃないぞ。へたれだなんて事実無根な発言は今すぐ撤回しろ!」

 

その時の一刀はあまりにも熱かった。譲らなくていいことを譲り、どうでもいいことにどこまでもこだわるその間違いだらけの姿は本来なら滑稽だが、妙な迫力を持っていて周りを一瞬にして置いてきぼりにした。

 

「んー、天界の言葉らしきものが出てきてよくわからないのですがつまりお兄さんはへたれではないとおっしゃりたいのですか?」

 

「当たり前だろ、日本男児だぞ。へたれであるはずがない」

 

 

「む、へたれではないのか?」

「見栄張るのやめなさいよ、この変態」

「いえいえ、お兄さんは十分へたれていますよー」

 

こんな時のみ意見を一致させる三人の言葉が一刀の胸に突き刺さった。なぜなら三人とも「何をいまさら?」とでも言わんばかりの顔をしていて、それが本心だということが一刀の目からも見てととれたからだった。

しかし日本男児としてその言葉を受け入れるわけにはいかない一刀は必死に否定をする。

 

「馬鹿言うな!俺を三角関係とかでぐじぐじ悩むような情けないやつらと一緒にするな!」

 

「ならお兄さんはそういう時はどうするのですか?」

 

風の言葉に桂花も春蘭ももっともだと言わんばかりに頷き、一刀の答えを促した。

一刀には誰かを選び、誰かを捨てるなんてできない。そんな事を彼女たちは誰よりも理解していて、それが一刀の美徳であるとも思っていた。

三人ともどうせ答えられだろうと思い一刀を見ていたが、一刀はなんでそんなことも分からないのか、とでも言いたいような顔で簡単に答えを出した。

 

 

 

「両方抱く」

 

 

 

「……」

「……」

「……」

 

 

 

室内に沈黙が走った。あの空気の読めない春蘭さえも何も言えないほどだった。

この答えは三人の予想のはるか上だった。

この男は冗談で言っているのではなく、また、強がりで言っているのでもない。

「当たり前じゃん、何言ってんだよ」という言葉が聞こえてきそうなほどに一刀は自然に言っている。

彼女たちの今の様子を表すのは簡単だった。

 

ドン引きしていた。

 

そう一刀はたった一言で性格のかみ合わない三人を同じ心境に持って行ってしまったのだ。

その当人は急に黙った三人を不思議そうに眺めた後、三人の様子から感じるものがあったのか口を開いた。

 

 

 

 

「やっぱ今の無し」

 

 

 

「無くせるわけないでしょ全身性器男!!」

 

 

 

 

さっきのありえない発言の分まで桂花は叫んだ。

言葉を翻した一刀は「やっぱダメか」と苦笑しながら頭をかいている。そこに反省の色は見えず、あまりにも堂々としたその様子は、三人にもしかしたら自分たちがおかしいのかもしれないと思わせるほどだった。

 

「…むぅ。私としたことが唖然としてしまった」

 

「いやー、仕方ありませんよ。お兄さんの種馬っぷりは風たちの予想を超えていたのですから」

 

「それにしたってありえないでしょ!こんな変態さっさと処分した方がいいわよ!」

 

 

人は共通の敵を持つことで手を取り合うことができる。まさにそんな状況だった。

あれほどいがみ合っていたはずの春蘭と桂花はこの時ばかりは喧嘩をすることさえ忘れてしまっている。先ほどまで一刀の隣に座っていた風はいつの間にか春蘭の隣におさまっていた。

あまりにも腰の向くままの発言に一刀大好きでお馴染みの風さえも敵に回る。

 

 

「ちょっと待てよ!いきなりなんで団結してんだよお前ら!ほらファイトファイト!拳を握れよ、争いが人を進化させるんだぞ!」

 

本末転倒。今の一刀はその言葉を体現していた。しかし、錯乱してしまうのも無理もない。

ありのままの自分を口にしたら愛する少女たちから虫でも見るかのような眼で見られたのだ、その傷は計り知れない。

甘ったれた現代日本で育った一刀のハートは非常にナイーブにできている。

そのいたいけな少年心を大上段から袈裟切りされたのだからたまったものではない。

そして彼女たちからの容赦のない追撃。

 

「あんたがあまりにもクズだから冷静になっちゃったわ…」

 

「い、いや。だからさ…」

 

「貴様はすこし恥を知れ」

 

「は、話を」

 

「お兄さんが去勢されることでどれ程の女性が救われるのか興味深いですねー」

 

「な……」

 

「こいつは切り落としたところでまたすぐに生えてきそうだがな」

 

「……」

 

「ちょっと、気持ち悪いこと言わないでよ!」

 

「……」

 

「ありえない話でもないのですよ」

 

 

 

 

 

 

 

「…そう、だよな」

 

「…む、北郷?」

 

いきなり静かになってしまった一刀を前に少し言いすぎたかと三人は思った。

一刀が節操無しの種馬なのは確かだし、性慾が強すぎて一体守備範囲がどこまでなのか計り知れないのも周知の事実だが、真実とは口にすればいいものでもない。

そんな事を三人は思い、謝ろうかという空気が流れたころゆっくりと一刀は口を開いた。

 

「…ははは、そうだよな。自業自得だよな」

 

そして少しずつ顔をあげた。

穏やかな、顔だった。

三人はどうしようかと顔を見合わせる。

 

 

 

「…うん、仕方ない。なら甘んじてそれを受け入れる。そしてみんなの期待に応えるよ」

 

 

 

「は…?」

 

思わぬ発言に三人は呆気に取られたがその間に一刀は立ち上がりゆっくりと三人に近づいて行った。ひどくゆっくりとしたその動きは三人に恐怖を覚えさせた。

 

「な、なぜ近づいてくるのだ?」

 

「なに言ってるんだよ春蘭。離れていたらできないだろ。さすがの俺だって触らないとどうしようもない」

 

 

その声は聖者を思わせるような穏やかさをはらんでいた。

 

 

「で、できないって何をするつもりなのよ?」

 

「いやだなぁ、桂花。みんなの期待に応えるだけだよ。御使い様、頑張っちゃうぞー」

 

 

一歩一歩前に進む。三人はよく分からない迫力に押されそれに合わせて後ろに下がる。

 

 

「…お、お兄さん少し落ち着いたほうがいいのですよ」

 

「落ち着いてるよ。華琳も七人までならイケるって言ってたしな。ははっ、俺のマグナムだって三人くらいならなんとかなるさ」

 

 

三人の背中は壁とぶつかった。大きめの部屋だとは言え、室内には変わりない。

本来ならあっさりと蹴散らせるはずの春蘭も今の一刀にはなぜか勝てる気がしなかった。

何か悟りを開いた様に優しげな表情が、なぜか巣を張る蜘蛛のように見え、逃げられるとも思えなかった。

追い詰められた三人に一刀が手をゆっくりと伸ばした。

もはや三人は半ばあきらめていた。このまま色情魔の餌食になってしまうのだと。

 

 

 

「一刀」

 

 

手が触れそうになった時、後ろから声をかけられた。

それは間違えようもなく一刀たちの主だった。

 

「私は喧嘩を止めるように言ったはずだったのだけれど。何をしようとしているのかしら」

 

「い、いやこれは」

 

我に帰り、言葉を探しながら一刀が振り返ると、華琳は優しげに微笑んだ。

その透きとおったような笑みは、あまりにも綺麗で、一刀は少し安堵した。

 

 

 

 

 

 

 

「ええ、説明してもらいましょうか。納得いかなかったらぶっ殺すわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき

 

 

好き勝手に書きました。

コンセプトもテーマも何もなく。

 

はじめは某理想郷に番外編で投稿しようかと思いましたけど、あまりにもアレなんで。かなりアレなんで。

ただ何気に本編の短編集の中で文字数が一番多いのは内緒(汗

 

 

最近シリアスばっかだったので好き勝手に書くのは異様に筆が進みました。

自分が好き勝手書くと、よく分かんないものに仕上がるんですよね。

ギャグなのか、ほのぼのなのか。

 

 

いつもここでは読むだけだったので、一作くらい投稿しとくかとも思っていたのも理由の一つで。

かなり適当に書いているので誤字脱字も致命的でない場合はスルーでお願いします<m(__)m>

 

感想とくれると励みになるので、一言でもありましたらぜひ。

 

 

 

 
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