No.810642

異世界「ファンタジーワールド」について

Nobuさん

ミロ達が住む異世界、「ファンタジーワールド」について紹介します。

2015-10-29 14:55:47 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:440   閲覧ユーザー数:439

この世界の名前は「アルカディア」という。

宇宙意思アルクディーヌが創造した、大世界の1つである。

一般に言われる「剣と魔法のファンタジー世界」で、文明は基本的に10~15世紀のヨーロッパと同程度。

現在までに五つの紀が滅びており、現在は「人の時代」と呼ばれる第六紀である。

 

また、アルカディアには以下のように様々な小世界が存在する。

 

精霊界

精霊達が住むマナに満ちた世界。神々さえも近寄りにくいと言われる。

アルカディアに存在する全ての小世界の中で、最もマナ濃度が濃い。

 

神界

神族が住む世界。マナ濃度は濃い。

光や聖など、白のマナに満ちており、輝く世界である。

 

物質界

現在発展している世界。マナ濃度は並。

アルカディアにおける、狭義での「世界」とは、この物質界の事を指している。

 

魔界

魔族達が住む世界。マナ濃度はやや濃い。

瘴気が濃く普通の人間では耐えられないが、魔族にとっては快適。

 

妖精界

フェイ(妖精)達が住む世界。マナ濃度はやや濃い。

「ゲート」と呼ばれる場所を通り、物質界に現れる。

 

冥界

死者の魂が行き着く場所。全ての世界の中で最もマナ濃度が薄い。

地獄の裁判官・ハーデスの裁きにより、天国か地獄に行くかが決まる。

アルカディアの1年や曜日などは、基本的に現実世界と同じである。

ただし、閏年は存在せず、1年は常に365日である。

 

月の呼び方は以下のようになっている。

白光月(はっこうげつ):1月。白のマナが強まる。

水雨月(すいうげつ):2月。青のマナが強まる。

草翠月(そうすいげつ):3月。緑のマナが強まる。

熱鳥月(ねっちょうげつ):4月。赤のマナが強まる。

雷鳴月(らいめいげつ):5月。黄のマナが強まる。

落星月(らくせいげつ):6月。黒のマナが強まる。

聖天月(せいてんげつ):7月。白のマナが強まる。

鋼鉄月(くろがねげつ):8月。赤のマナが強まる。

疾風月(はやてげつ):9月。緑のマナが強まる。

大地月(おおちげつ):10月。黄のマナが強まる。

氷蒼月(ひょうそうげつ):11月。青のマナが強まる。

闇黒月(あんこくげつ):12月。黒のマナが強まる。

 

曜日の呼び方は以下のようになっている。

陽の日:日曜日

月の日:月曜日

炎の日:火曜日

水の日:水曜日

樹の日:木曜日

鋼の日:金曜日

地の日:土曜日

 

星座の呼び方は以下のようになっている。

エシュロン座:牡羊座

ベヒモス座:牡牛座

ハルピュイア座:双子座

クラーケン座:蟹座

ドラゴン座:獅子座

タイタン座:乙女座

パピヨン座:天秤座

ドルフィン座:蠍座

フェニックス座:射手座

タロス座:山羊座

ガルーダ座:水瓶座

マーメイド座:魚座

その人物が持っている戦闘力は、能力や技、知識、

潜在能力などによって大まかに6つのランクに分けられる。

ただし、これは「1対1かつ、相性が関わっていない」時のランクであり、

状況に置いて上下する事がある。

 

Eランク:一般人レベル。弱い魔物にすら手こずる程度。

E+ランク:三流冒険者レベル。弱い魔物なら、簡単に倒す事ができる。

Dランク:二流冒険者レベル。戦闘能力は強い魔物に少し手こずる程度。

D+ランク:一流冒険者レベル。強い魔物でも簡単に倒す事ができる。

Cランク:ベテラン冒険者レベル。大量の魔物が相手でも軽傷以下で生き残る。

C+ランク:騎士団長レベル。ドラゴンの下級種・ドレイクと互角に戦える。

Bランク:超人レベル。名のある人物として数えられる。

B+ランク:表彰されるべき人物レベル。平均的な強さのドラゴンと防戦なら戦える。

Aランク:英雄レベル。軍の一個師団と同程度の強さ。

A+ランク:歴史に名を残す英雄レベル。小細工などほぼ通用しない、純粋な強さ。

Sランク:神レベル。最早人の手では及ばない強さ。通常の範疇ではこのランクが最強である。

 

しかし、10年前に以下のランクが追加された。

EXランク:論外レベル。存在そのものが規格外で、測定不能。

アルカディアが創造されてから存在する、万物に宿るエネルギーを「マナ」と呼ぶ。

赤、青、緑、黄、白、黒の6色があり、これにより属性が分類される。

マナが結晶化したものを「魔石」と呼び、これを魔法の発動媒体とする者も多い。

 

赤は「破壊」を司り、炎属性と鋼属性はこのマナから生まれる。

黄・白のマナと相性が良いが、青のマナとは相性が悪い。

 

青は「調和」を司り、水属性と氷属性はこのマナから生まれる。

緑・黒のマナと相性が良いが、赤のマナとは相性が悪い。

 

緑は「自由」を司り、風属性と雷属性はこのマナから生まれる。

青・白のマナと相性が良いが、黄のマナとは相性が悪い。

 

黄は「安定」を司り、地属性と草属性はこのマナから生まれる。

赤・黒のマナと相性が良いが、緑のマナとは相性が悪い。

 

白は「秩序」を司り、光属性と聖属性はこのマナから生まれる。

赤・緑のマナと相性が良いが、黒のマナと相性が悪い。

 

黒は「混沌」を司り、闇属性と月属性はこのマナから生まれる。

青・黄のマナと相性が良いが、白のマナとは相性が悪い。

この世界では、大気中のマナを変換して何かを起こす技術を「魔法」と呼ぶ。

知識によって魔法を習得した者と、先天的な才能で魔法を発動する者がおり、

前者は魔導師、後者は魔法使いと呼ばれる。

 

魔法の系統は、マナを操作し、超常現象を起こす「物理魔法」と、

神の力を借り、魔力を引き出して行使する「神聖魔法」と、

精霊の力を借り、魔力を引き出して行使する「精霊魔法」が基本。

物理魔法は攻撃系や補助系が中心であり、

神聖魔法は回復系や補助系の魔法が豊富に揃っており、

精霊魔法は補助系が中心だが攻撃魔法も強力である。

 

その他、契約した召喚獣を召喚して使役する「召喚術」、

触媒や実験器具で化学変化や物理現象を起こす「錬金術」などがある。


 
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