一刀「みんな!!ただいま!!」
「「「「「「「「わぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」」」」」」」
一刀の声にみんなは喜ぶ
この歓声は城に行くまで続いた
一刀の帰還を待ち望んでいた人たちが城に行くまでの道に並んでいた
一刀「・・・・にしても凄すぎだ・・・・。」
一刀自身が一番驚いている
華琳「・・・わたしも少し驚きだわ・・・・」
華琳もあまりの人の多さに驚いていた・・・・魏の民、全員と言ってもおかしくなかったからだ。
民「御使い様~~~~~~!!!」
一刀は笑顔で手を振っていく・・・・なぜか少し騒がしい声も聞こえる・・・・
娘A「ねえねえ気づいた?」
娘B「ええ・・・御使い様すごく凛々しくなった気がするわ」
娘A「でしょでしょ♪」
娘C「いいなぁ・・・・わたしも愛されてみたい・・・・」
娘A「う~ん・・・あっ!だったら侍女に立候補してみない?うまくいけばお近づけになれるかもしれない!」
娘一同「「「「それだわ!!!!」」」
・・・・・・・
種馬スキルが思わぬところで発動・・・・
華琳「・・・・・・・・」
一刀「どうした?華琳」
華琳「いえ・・・なにか嫌な予感がしただけよ」
一刀「嫌な予感?」
華琳「ええ・・・・なぜか今あなたを殴らないといけない気がするのよ」
一刀「俺なにもしてないよ!!?」
華琳「冗談よ」
一刀「目がマジだったけど・・・・」
そんな会話をしている最中・・・・
天和・地和・人和「「「・・・・・・・一刀(さん)」」」
一刀「え?」
振り向くとそこには3人の歌姫がいた。
天和・地和・人和「「「一刀(さん)!!!!」」」
3人は泣きながら一刀の胸へと飛び込んだ
天和「一刀のばかっ!!どうして・・・・どうして・・・いきなりいなくなるの・・・」
天和は頭を一刀の胸に・・・
地和「ぐすっ・・・そうよ!!ちぃたちを置いていきなり消えるなんて!!ゆるさないっ・・・許さないんだから!!」
地和は一刀の肩や胸をドンドンと叩く・・・
人和「一刀さん・・・わたしはあなたを恨みました・・・・ずっとわたしたちの側にいてくれるって・・・そう信じていたから・・・
なのに突然・・・・」
人和は冷たい目をしてそう言った。だけどその瞳からは涙がこぼれる
一刀「・・・・・・ごめんな」
一刀はそっと3人を抱きしめた
一刀「俺・・・こんなに悲しませていたんだな・・・本当にごめん、でもこれからはずっと一緒だ・・・ずっと、約束するよ」
天和「・・・ほんと?」
一刀「ああ!もう離れたりしない」
地和「約束破ったら・・ぐすっ・・どうなるか分かってるんでしょうね」
一刀「そん時は焼くなり食うなりしたっていいさ」
天和「なら許してあげる!」
一刀「ありがとう・・・これからもよろしくな!!」
天和「うんっ!」
地和「たくさんコキ使ってやるから覚悟しなさいっ!!」
人和「よろしくっ!!一刀さん」
3人は涙を拭って笑顔を最愛の人に向ける
天和「一刀・・・」
一刀「なに?」
チュッ
・・・・・・・
シーン
周りが静まりかえる
一刀「・・・・・え?」
華琳「なっ!!」
地和「なっななな、なにしてるのよ姉さん!」
天和「えへへ、誓いの口付け♪」
地和「そんなのずるいわよ!」
チュッ
地和も負けないと一刀にキス・・・・・
わかったいるだろうかこの3人はアイドル・・・しかもこんな大勢の前で男とキスをするのは言語道断!
この中で一番それを分かっているのは人和だ・・・・だが
人和「まったく・・・・しょうがないわね。」
チュッ
一刀「・・・・え!?」
再び驚く一刀・・・そりゃあ驚くだろう。 まさか一番まともな人和が
人和「姉さんたちには負けれないから」
顔を赤くして言う人和
ブチッ!!
一刀「はっ!!・・・・」
華琳の方・・・・魏のみんなの方を見る
風「お兄さん・・・・」
沙和「こんな大勢の前で大胆なの~~」
一刀「いやっ俺からじゃなくて・・・」
真桜「うちらにはしてくれなかったのに・・・・・」
稟「まったく・・・・あなたには羞恥心というものがな・・・い『ブゥ~~~~~~!!!』」
一刀「り~~~~~~~~ん!!!!」
久々に見た稟の特大鼻血
あれ?こんなにも鼻血の量って多かったけ?まさか俺がいない間悪化?
華琳「一刀ぉ?」
一刀「・・・・はい」
華琳「いい身分ね」
一刀「いえ・・・そんなことはありません・・・・・」
華琳「・・・・・・・・・」
一刀「華琳?」
華琳が不機嫌だってことは一刀でも気づいた。まさか・・・・・
一刀「あとで部屋に行くから」
華琳の耳元でそう言った
華琳「バッ・・・バカ」
頬を染めて小声で言う
こっちについてからしないといけない人物・・・愛さなければいけない・・・・いや愛したい人物だ
すぐにでも肌を重ね合いたい
そうして一刀たちは城に向かった
一方
ガ~~~~ン!!!
ショックを受けている数え役萬☆姉妹のファンたち
ファンA「おい・・・・・今・・・」
ファンB「ああ・・・天和ちゃんたちと御使い様が・・・・」
ファンC「口付けを・・・・・・・」
ファンD「たしか昔、瓦版に天和ちゃんたちの熱愛発覚って書いてあったよな?」
ファンA「まさかそれって!!」
ファンB「御使い様・・・・・」
ファン一同「・・・・・・・・・・」
ず~~~~~~~~~~~ん
ものすごく低いトーンが・・・・
ファンC「うっううう、そんな・・・」
ファンD「俺たちの天和ちゃんたちが・・・・」
ファンA「泣くな!!例えそうだったとしても俺たちは永遠に数え役萬☆姉妹のファンだろ!!」
ファンB「そ、そうだ!それに御使い様なら天和ちゃんたちを幸せにしてくれる!!」
ファンD「ああ御使い様なら!!」
ファンC「俺たちも祝福するんだ!!」
ファン一同「「「「「「「「おう!!天和ちゃ~~~~~ん!!地和ちゃ~~~~~~ん!!人和ちゃ~~~~ん!!幸せに~~~~~~~~!!!!」」」」」」」」」
ファンたちは泣きながら叫んだ
???「へぇ~~なかなか信頼されているのね。北郷一刀・・・・・」
城に行く一刀たちを見て一人の女性が呟く
???「そしてこの世界・・・・この世界の住人は最早、人形と呼べるものではない・・・・か。この世界の物語を変え、終端となる物語を続行させている・・・だがこのままでいれると思うなよ北郷一刀・・・・」
みなさ~~~~ん。
復活しました!!
短いですが一生懸命考えました
これからもよろしくお願いします
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さあ、久しぶりに更新します。
迷惑をおかけしました。
これから復帰です。