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Dear My Friends! ルカの受難 第13話 重機動兵器vs天才魔導師

enarinさん

☆当方のピアプロユーザーネーム“enarin”名義で書いていました、ボーカロイド小説シリーズです。第15作目の第13話です。
☆今回は1話分を短めにした、ファンタジーRPG風味の長編です。

☆当時は2期を意識してなかったのですが、本作は最新シリーズ“Dear My Friends!第2期”の第1期という作品になり、第2期のシナリオやカラクリに、第1期となる“本作”の話も出てきますので、これから長い長いお話になりますが、長編“Dear My Friends!”として、お楽しみくださいませ。

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2015-09-20 14:39:10 投稿 / 全13ページ    総閲覧数:785   閲覧ユーザー数:785

(アフス城内・開発武器試験場・バトルアリーナ)

 

 バトルアリーナも、随分閑散としてしまっていた。ソニカ、シユ、レン、ローラ、レオン、これまで戦闘を繰り広げてきたメンツの中で、学歩以外、全員が医務室送りにされてしまったからだ。スタッフの多くも彼らの件でユキから命令を受けていて不在のため、本当にここでバトルをやっているのか、疑いたくなる静けさだった。

 

 そして、第4試合、アペンドvsアン、の試合の準備が執り行われていた。その間、アペンドもアンも、それぞれの主将であるテルとミキを交えて、作戦会議をしていた。

(アペンド側)

 

アペンド「さて、次は私の番なわけだが、テル、相手のアンの情報を頂きたい」

テル「…ウェポンの塊だ」

 

 アペンドはもう一度アンを眺めて、コクッと頷いた。

 

アペンド「…なるほど、見ても解る。まさに動く兵器だな。で、その兵器の内訳は?」

テル「見ても解る兵器は、とりあえず彼女が用意したモノだが、基本的に千差万別だ。今回の場合、バトルが始まると、君の使う魔法に合わせた兵器を作り出して、応対してくる」

 

 アペンドは珍しく冷や汗が出てきた。

 

アペンド「ちょ、ちょっと待て。それではこちらは作戦が立てられないぞ?」

テル「その通り。こちらは“ノープラン”を強いられる。圧倒的にこちらが不利だ。おそらく皇帝アルもユキも、その事を知った上でこの対戦カードを作ったのだろう。アンは、別名、“駆逐兵器”。最前線に単騎で放り込んでも、相手を殲滅できる兵器として、名が通っている。ただ…」

アペンド「ただ?」

テル「無尽蔵に作り出せるわけではない。“何かを手に入れるためには、何かを失わなければならない”、知っての通り、“等価交換の原則”だ。唯一、この条件だけが、君とアンの間での“共通縛り”になる」

アペンド「…つまり、相手が兵器を作り出せなくなった時点で、こちらが勝てる魔法を当てれば勝てる、そういうわけか?」

テル「現状で、勝てる条件は、それしかない。この試合の約束事では、試合放棄以外で、周りから支援を受けては行けないわけだから、相手を丸裸に出来たときに、こちらが勝てる武器を持っていれば、計算上は勝てることになる」

アペンド「…但し、相手と私の武器や魔法の糧に、どれくらいの差があるか、それが計算式に入ってくるわけだな」

テル「残念ながら、その因数を入れざるをえない。この試合が“消耗戦”である以上…な」

アペンド「ズルも出来ないか…。わかった、それで十分だ。行ってくることにする」

テル「武運を祈る」

アペンド「いずれにしても、我々は崖っぷちだ。決して負けは許されない。死ぬ気で頑張るよ」

(ミキ側)

 

 ガション! ガション!

 

 重機動兵器アンは、無言で兵器の最終調整をしていた。どのみちこの兵器も、“糧”を使って相手に合わせた兵器に変えることになる。そう、単なる“様子見兵器”に過ぎない。

 

ミキ「…アン、ユキ様もアル皇帝も、君が考えているのと同じ思惑で、この対戦カードを作っている。プラン通り、相手を“駆逐”して頂きたい」

アン「…わかっている。“いつもの“通り、相手は粉砕する。ただ、少々この会場を半壊してしまうほどの戦闘になるだろうから、相手も含め、観覧者は全員、安全なところに避難して、そこから観覧していて欲しい」

ミキ「わかっている。こちらのスタッフには既に避難済みだ」

アン「…相手には伝えたのか?」

ミキ「これから伝える。安心しろ」

アン「試合が始まったら、手を抜くつもりはない。必ず伝えて誘導してくれよ?」

ミキ「大丈夫だ、問題ない」

アン「では行ってくる」

 

 ガション! ガション!

 

 アンは武装や装甲を揺らしながら、試合スペースに移動していった。

 

ミキ(…アンよ、その“プラン”の中には、「相手全員、事故負傷により、試合続行不能による敗戦」もあるのだよ。悪く思うなよ…)

(試合スペース)

 

アペンド「…」

アン「…」

 

 アペンドとアン、両名が試合スペースで対峙していた。しかし、アンは少々怪訝そうにテル側を見ていた。

 

アン(何をやっている! ミキに言われたとおり、さっさと避難するんだ!)

アペンド「? なんだ、うちの方を睨んで…。前の試合の結果に納得行かないのか?」

 

 試合開始のゴングが鳴ってしまったら手遅れになる、そう判断し、アンはアペンドに確認を取ることにした。

 

アン「…アペンド、1つ訊いていいか?」

アペンド「試合に関わる事はNGだが?」

アン「違う! ミキやこちら側のスタッフから、お前らの仲間への避難指示は、出たのだろ? 何故、さっさと避難しないのだ?」

アペンド「なんだ、それ? 何も聞いてないぞ!?」

 

 カーン!!!

 

 ゴングの音と共に、スピーカーからユキの声が聞こえてきた。

 

ユキ「第4試合開始だ! 双方、さっさと間合いを取って、試合を始めるのだ!」

 バタン! バタン!

 

 試合が始まると同時に、安全のため、毎回バトルアリーナ内のドアが閉められるのだが、今回も“いつもの通り”、ドアは閉められてしまった。

 

アン「!!!! そう言うことか! なんたる卑怯!」

アペンド「そろそろ始めるぞ!」

 

 アペンドはバックステップし、間合いを取ってから右手をアンに向けて、まずは少ない糧で撃てる“ファイヤーボール”を数発放った!

 

アペンド「どうせ効かないだろうが、様子見ならこの程度だ!」

 

 バフッ!

 

 ファイヤーボールは、アンの“盾”にぶつかり、消えてしまった。予想通り、重武装相手には、あまりに非力な攻撃だった。

 

アン「け、牽制マシンガン!」

 

 ガガガガガガガガッ!!!!

 

 アンは装備していた武器のうち、最も火力が弱い“牽制用のマシンガン”を放った! 弾はアペンドの足下に着弾し、煙を上げた。

 

アペンド「おっと、危ない!」

 

 アペンドは更にバックステップして、アンとの距離を取ることにした。

アペンド(? おかしい。もっと火力のある武器で出鼻をくじくつもりだと思ったが、どういうことだ?)

 

 アンは最初の攻撃なのに、既に汗を垂らして、ハァハァと息を切らしていた。

 

アン「はぁ…はぁ…、自動殲滅装置に…無理矢理干渉して…、最低威力の武器を使わせるためには…相当量の糧を必要とする…」

 

 その時、スピーカーからユキの声が聞こえてきた。

 

ユキ「こら! アン! 装置に逆らうな! プラン通り、ちゃんと殲滅するのだ!」

アン「ユキ様! ミキ様! なんで、相手チームへの避難指示を出さなかったのです!」

 

 その時、避難場所としてユキの場所を選んだミキの声が、スピーカーから聞こえてきた。

 

ミキ「アンよ、前の試合で学歩は言ったよな。試合中に生じる流れ弾は、観覧者達自身が自分で回避しなければいけない、と。そのルールを使ったのが学歩なら、当然我々にも使う権利がある」

アン「なら、なぜ、我々サイドのスタッフ“だけ”、避難させたんですか!」

ミキ「避難させたのは、そういうスキルが“ほぼない”と判断した者達だからだ。向こう側の残りは、学歩とテルとミクだ。今までの事を加味しても、避難させる必要はないだろう、そう考えてもいいのでは?」

アン「ぐっ・・・・・言い訳まで用意していたなんて・・・・・・」

 

ユキ「いずれにしても、糧を使ってまで、攻撃を抑えるつもりなら、こうするまでだ」

 

 カチッ

 

 ユキが何かのスイッチを入れると、アンの兵器が“火力型の殲滅兵器”の形に変形していった!

アン「ちょ! 糧を使って、マシンガンに切り替えを・・・・・・・・で、できない!」

ユキ「“整備不十分”の名目で、抑制装置を切らせて貰った。兵器の制御は兵器の自動装置の判断に任せることにした。アン、お前は兵器を支える、単なる“指示棒”だ。それでは、宜しくやってくれ」

 

 ブチッ

 

 スピーカーのスイッチは切れてしまった。

 

アン「こ・・・・こら、切り替われ! 切り替われ!」

 

 兵器は更に自動で変形していく。

 

アペンド「なんだかわからんが、ユキの理由はもっともだ。そちらが火力で押すなら、私も対抗せざるを得ないな」

 

 そういうと、アペンドは魔法で、沢山の“光の矢”を作りだし、アンと武器に照準を合わせた。

 

アペンド「こういう戦闘になることは計算済みだ。行くぞ!」

アン「・・・・・・・・・・・わかった。汚名は着てやろう。来い!」

 

 そういうと、アンは足を踏ん張って発射の構えを取り、そして自動でミサイルポッドからミサイルが多数発射された! アペンドもありったけの光の矢を発射して、ミサイルを迎撃していった!

 

 それはもう、ファンタジーの枠を越えていた。ポケットの中で起こっている、小さい“戦争”だった。アペンドの光の矢が、次々とアペンドをホーミングして飛んでくるミサイルをホーミングして撃墜していった。

 アンはミサイル発射の反動を抑えるため、足をしっかりと地面にめり込ませていたし、アペンドも次々と光の矢を補給しないといけないため、両者とも、とても動ける状況ではなかった。

 

 テルが予想していた“臨機応変に変形する兵器に対応していく”戦闘でもない。まさに“力押し”。

 

 まだ運が良かったのは、テルや学歩達の所に、ミサイルの流れ弾が飛んでこなかったことである。アペンドの光の矢は、100%の確率でミサイルを撃墜しており、ミサイルも半ば魔法で作り出されているようなモノだったため、ミク達の世界で作られるような“爆散してしまうような兵器”ではなく、光の矢が当たると、光の矢と共に消えてしまう、そんな武器だった。アペンドが光の矢にそういう効果を付与していたのかも知れない。

 

 いずれにしても、アペンドとアンの両者の間には、とても介入できない緊張感が漂っていた。少しでも気を抜けば、アペンドは自分だけでなく仲間にも被害が飛ぶし、アンにしても、光の矢の直撃は、おそらく大ダメージに繋がるだろう事は明白だった。

 

 そして10数分後、遂に両者とも、“糧切れ”、に近い状況に追い込まれた。アペンドにしてみれば、厄介な武装に変形させないように、光の矢を“途切れずに撃っていた”事が功を奏し、アンにしてみれば、相手の糧である魔力を激減させる結果的に良い攻撃だった、そう両名ともに思っていた。

 

アペンド「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・大分削いだか・・・・・・・」

アン「はぁはぁ・・・・くっ・・・・・ま、まだだ、まだ終われない・・・・・・・」

 

 すると、アンの兵器“ミサイルポッド”が変形し、刀身がビームで出来ている“ビームソード”に変わって、アンの手に収まった。どうやら光の矢はもう来ないと判断し、消費する糧が少ない、出力が低くても攻撃できる武器に変わったのだろう。

 

 当然、アペンドも、似たような武器“光の剣”を作り、魔力発生装置である“柄”部分を持って、アンの攻撃に備えたのだった。

 

アペンド「はぁはぁ・・・せ、接近戦か・・・・」

アン「これなら流れ弾は出来ない。自分の意志と同じと考え100%の力で攻撃できる!」

 

 戦闘のモチベーションは、若干アンの方が上だった。

 

アン「早く終わらせたい! それには、お前を戦闘不能にしなければ行けない!」

アペンド「そうはいかない! こっちだって、負けは許されないのだ!」

 

 ブン!

 

 アンのビームソードがアンの頭上からアペンドの脳天の近くまで振り下ろされた!

 ブン! バチバチバチ!!!!

 

 アペンドも素早く光の剣を頭上に構えて、鍔迫り合いの状態まで持っていった! 交わっている部分から光の粒がこぼれていた。どうやら、同じ粒子で出来ているようだった。押し込む力、抑える力、互角のようだった。

 

アン「早く負けて!」

アペンド「そうはいかない!」

 

 バチバチバチ!!!

 

 ビュン! シューーーン・・・・・・

 

アペンド、アン「何!」

 

 ビームソードの刀身であるビーム部分が消え、同時に、光の剣の刀身部分である光の粒子も消えてしまった。どうやら、双方の糧は、“同時”に0になってしまったようだった。

 

テル「!(これは想定してなかった・・・)」

学歩「ど、どうするのだ? 攻撃できないぞ?」

 

アル「何!?」

ユキ「想定外だ!」

 カラン・・・・

 

 アペンドもアンも、柄の部分を放り投げて捨ててしまった。そして、なんと、二人とも、腕を構えて、ファイティングポーズを取った。

 

アペンド「魔力も糧も無くなったら・・・」

アン「戦う手段は1つしかない」

アン、アペンド「己の体だ!」

 

 そう叫ぶと、お互い、ストレートパンチを繰り出し、クロスカウンターで顔面に一発入れたのだった!

 

アペンド「ぐっ!」

アン「ごふぉ!」

アペンド「ま、まだだ!」

アン「私だって!」

 

 ガスッ!

 

 今度はアンが繰り出した膝蹴りをアペンドが両腕で受けた形になった。

 

アペンド「まだまだ!」

アン「こんなの序の口!」

 

 ブンッ!

 

 今度はアペンドが回し蹴りを繰り出し、アンの右脇腹に重いのを一発ヒットさせた! アンは口を開けて唾液を拭きだしたが、すぐに体制を立て直して、かかと落としをアペンドの脳天に一発入れたのだった!

 

アペンド「ぬぉ!」

アン「まだまだ!」

 

 アンは右腕をくの字に曲げて回転させ、肘てつをアペンドの左頬に喰らわした!

アペンド「ごほぉ!・・・・だが、これなら!」

 

 アペンドは右手をグーにして、思いっきり正面から、ストレートパンチをアンの顔面にヒットさせた! アンの鼻から鼻血が飛びだした!

 

アン「ぐっ・・・・・負けない!」

 

 今度はアンも左手をグーにして、アペンドの腹部にフックを叩き込んだ!

 

アペンド「ごはぁ!・・・・・ま、まだまだ!」

 もう殴り合いだった。お互いのプライドをかけた戦いだった。しかし、数分後、二人とも顔を腫れさせて、両手で膝を抑えて、今にも倒れそうな状態だった。

 

アペンド「はぁ・・・・はぁ・・・・こ・・・・この一撃で・・・・」

アン「あ・・・・あと・・・・い・・・一発しか・・・」

 

 ブン! ガスッ!

 

 最後の力を振り絞って打ち出した“二人のパンチ”は、お互いの頬にめり込んでいた。

 

アペンド「が・・・・・・」

アン「ごほぅ・・・・・・」

 

 バタン!

 

 二人とも、遂に地面に倒れてしまった。ピクリとも動かない。

 

 カーン! カーン! カーン!

 

ユキ「ダブルKOだ! 引き分けだ! 試合続行不可能! すぐに救護班を!」

学歩「大丈夫でござるか!」

テル「・・・・・」

 

 激しい戦いは、両者ノックアウトで終わってしまったのだった。

 アペンドは学歩の腕に支えられて、ようやく起きあがることが出来た。

 

学歩「大丈夫か?」

アペンド「ごふ・・・ぺっ! 慣れないことはするものではないな。殴り合いなど初めてだ」

テル「いや、それ以前に、君は“魔導師”だ。戦士相手に、よく殴り合いで引き分けまで持ち込んでくれた。立派だった」

アペンド「へへへ、ガラにもなく、頑張ったよ」

学歩「とにかく、医務室に連れていって貰って、手当して貰うべきでござる」

アペンド「悪いけど、そうさせてもらう」

 

 アンも同じく、ミキに支えられて、やっとの事で上半身を起きあがらせた。

 

ミキ「大丈夫か?」

アン「はぁ・・はぁ・・、あいつ、魔導師なんて・・・・やめればいいのに・・・・いいパンチだった」

ユキ「・・・正直悪かった。お前の最初の“糧による押さえ込み”が無ければ、絶対勝てたな・・・・すまん」

ミキ「私も謝る、申し訳ない」

アン「もういいよ。でも、引き分けになってしまったな」

ミキ「それでいい。どっちにしろ、我々の“負け”は無くなった。最悪“総合結果でも引き分け”だ」

 

アル「会話中すまんな、その件なのだが、追加案を講じることにした。次の最終戦の前に、少し話し合いたいのだが…」

ミキ「? は、はぁ。わかりました。向こうにも伝えておきます」

アル「すまんな」

 

 こうして、アペンドとアン、両名ともに、医務室に運ばれ、ミキ自身も今度こそちゃんとテルと学歩に、アルとの話し合いのため、次の試合まで時間を取らせて貰う事を伝えたのだった。当然テル達も時間が欲しかったので、快諾し、しばしの間だが、バトルアリーナは静かになったのだった。

 

(続く)

 

CAST

 

ルカ姫、巡音ルカ(ルカ):巡音ルカ

初音ミク(ミク):初音ミク

 

<クリプトン(Cripton)王国サイド>

魔導師アペンド:初音ミクAppend

 

僧侶リン(リン):鏡音リン

勇者レン(レン):鏡音レン

 

<インタネ(Interne)共和国サイド>

異国の剣士 神威学歩:神威がくぽ

 

<アフス(A-Hu-Su)帝国サイド>

魔導師テル:氷山キヨテル

 

皇帝イロハ:猫村いろは

神官ユキ:歌愛ユキ

クグツロボット(コードネーム)“ミキ”の外観:miki

(ミキの中身=ミリアム:Miliam)

 

<フォーリナー(Foriner)軍政国家サイド>

変身兵士 ソニカ:SONiKA

 

皇帝アル:Big-AL

重機動兵器アン:Sweet Ann

剣士レオン:Leon

圧殺兵士ローラ:Lola

導士オリバー:Oliver

拳闘士シユ:SeeU

 

その他:エキストラの皆さん

 

***

 

<バトルアリーナの対戦カードまとめ>

 

第1回戦 : ×ソニカ  vs  ○拳闘士シユ

第2回戦 : ×レン   vs  ○圧殺兵士ローラ

第3回戦 : ○学歩   vs  ×剣士レオン

第4回戦 : △アペンド vs  △重機動兵器アン

最終戦  :  テル   vs   ミキ(ミリアム)

 

回復担当 : リン   &   導士オリバー (非戦闘員)

約束事項での非戦闘員 ミク


 
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