No.80201

三国会談2

0157さん

忘れたころにやってきました0157です。

実は書いた作品が停電でポシャってしまい、しばらく書く気が起きませんでした。

この作品も前作同様一刀が不憫になるお話です。

続きを表示

2009-06-21 06:13:34 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:30132   閲覧ユーザー数:21808

この作品は三国のとある代表者たちがインタビューを交えての会談を記したものです。

 

 

だから過度な期待などをなさらぬようご注意してください。

 

 

ちなみに、この作品では登場人物たちが現代語などを使うこともありますが、そこはスルーの方向でお願いします。

 

 

なお、この作品は三国同盟の後の出来事なので、全員が真名で呼び合っていることを想定しています。

 

 

さあやってまいりました。三国会談の始まりです。

 

 

司会は前任者のジョニー君が諸事情により来られなくなりましたので、このわたし、マイケルが代わりに務めさせていただきます。

 

 

それでは、今回お越しいただくのはこの三人。関羽さん、夏侯惇さん、甘寧さんです。それでは皆さん、どうぞ~~~~~!

 

 

春蘭:「・・・・・・ここはどこだ?それに愛紗に思春、何故、貴様らがここにいる?」

 

 

愛紗:「それはこちらの台詞だ春蘭。それにここがどこかなど、私だって知らぬわ」

 

 

思春:「・・・・・・・・・」

 

 

春:「なんだと!?それでは華琳様はいったいどこにいらっしゃるというのだ!?」

 

 

愛:「そんなの、この私が知るわけないだろう!」

 

 

思:「・・・蓮華様はいったいどちらに・・・?」

 

 

・・・あ、あのー・・・・・・皆さん?

 

 

春:「・・・む、貴様は何者だ?」

 

 

あ、はい。私はマイケルと申します。

 

 

愛:「マイケルとやら、ここはいったいどこなのだ?」

 

 

それには答えることが出来ますが・・・・・・恐らく言っても理解できないと思いますよ?

 

 

思:「どういう意味だ?」

 

 

詳しく申しあげますと ・・・・・ここは作者の願望により、特定の人物同士を引き合わせると、いったいどのような会話が生まれるか?という欲求を満たすためにできた場所なのです。ですから、ここはどこでもあって、どこでもない場所です。

 

 

春、愛、思:「「「???」」」

 

 

まあ、ありていに言ってしまえば、ここは皆さんがお話をするための場所なのです。心配なさらなくても、しばらくの間ここで歓談してくだされば元の場所に戻れますよ。

 

 

愛:「ふむ・・・よくは分からぬが、我々はここで話し合いをしていればよいのか?」

 

 

はい、その通りです。

 

 

思:「そういうことなら、まぁ、いいだろう」

 

 

春:「しかし、話といっても何を話し合えばいいのだ?」

 

 

あ、それなら大丈夫です。最初に話し合うための質問が出てきますので、それについて話し合ってくださればいいのです。

 

 

愛:「その質問とはどういった内容なのだ?」

 

 

まぁ、基本的に北郷一刀のことですね。

 

 

春、愛、思:「「「なっ!?」」」

 

 

いや、だって三人の共通の話題といったらそれくらいでしょう?

 

 

愛:「それは・・・・・・そうかもしれんが・・・」

 

 

春:「な、何であやつのことについて話し合わねばならぬのだ!?」

 

 

思:「貴様・・・・・・死にたいのか?」(チャキッ!)

 

 

ちょっ!?ストップ、ストップ甘寧さん!!武器をしまってください!!仕方ないんです!!質問を決めるのはわたしではありませんから!!それに話し合わないと元の場所には戻れませんよ!?

 

 

思:「・・・チッ、命拾いしたな」

 

 

・・・・・・・・・・・・(・・・・・選ぶ仕事間違えたかな・・・?)

 

 

質問その1

 

『まずは自己紹介して、あなたの趣味と特技を教えてください』

 

 

春:「なんだ?そんなことでいいのか?」

 

 

・・・まぁ、最初の方ですし、無難なんじゃありませんか?じゃあ、夏候惇さんからお願いします。

 

 

春:「まぁ、いいだろう。我が名は夏候元譲、趣味は華琳さまに愛でてもらうこと、特技は華琳さまそっくりの人形を作れることだ」

 

 

・・・そ、そうですか・・・・・・では、甘寧さん次をどうぞ・・・。

 

 

思:「・・・・・・甘興覇だ。趣味は蓮華さまを影から見守ること、特技は蓮華さまに近づく北郷を密かに排除することだ」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

思:「・・・なんだ?言いたいことがあるなら言ってみろ」(チャキッ!)

 

 

いいいえいえっ!!ありません、ありませんとも!!か、関羽さん、つ、次、お願いします!!

 

 

愛:「あ、ああ・・・・・・私は関雲長。趣味は特にないが、料理が得意だ」

 

 

春、思:「「・・・・・・・・・・・・」」

 

 

愛:「な、何だ、二人とも?じっとこっちを見つめて・・・」

 

 

春:「不忠者だな」

 

 

思:「ああ、それに嘘もついている」

 

 

愛:「なっ!?何で自己紹介をしただけで不忠者や嘘つき呼ばわりされなければならないのだ!?」

 

 

春:「何を言っておる!忠臣たる者、主のそばにいることこそが最上の喜びであろう!それなのに、趣味がないとは何事だ!」

 

 

思:「それに愛紗、貴様の料理を食べて倒れた者がいったいどれだけいると思っている?それでよく料理が得意だと言えたものだな」

 

 

愛:「う、うるさい!それをいうなら春蘭だって私と変わらぬではないか!?」

 

 

春:「ふっふっふ・・・それはどうだろうな?」

 

 

愛:「ど、どういう意味だ!?」

 

 

春:「私は以前、北郷に杏仁豆腐を作ってやったことがあるが、奴は笑顔で美味いと言ってくれたぞ!」

 

 

愛:「何ぃ!?そ、それは真か!?」

 

 

春:「ああ、本当だとも。少なくとも、どっかの誰かのように倒れたりはしなかったな」

 

 

愛:「うぬぬぬぬ・・・・・・!!し、しかし、不忠者という言葉は聞き捨てならん!私は誰よりも桃香さまのことを案じている!その言葉だけは取り消させてもらおう!」

 

 

春:「そうか、では愛紗よ、貴様は桃香が今どんな下着をはいているか知っておるのだろうな?」

 

 

愛:「そ、それが何の関係があるというのだ!?」

 

 

春:「何を言う!主の身辺について常に把握しておくのは臣下として、当然のことであろうが!すなわち、主がはいている下着を知っておくのも忠臣として当たり前のことなのだ!」

 

 

愛:「そ、そんなことを知っているのは貴様だけであろう!」

 

 

思:「・・・・・・私も知っているぞ」

 

 

愛:「お前もか思春!?」

 

 

思:「蓮華さまは最近、北郷に似合っていると言われた淡い色をした下着を集めておられている。・・・・・・やはりあいつ、一度締め上げたほうがいいな・・・」

 

 

春:「ほれ見ろ。これは知っていて当然のことではないか」

 

 

愛:「むぅ・・・そうであったのか・・・・・・」

 

 

春:「まぁ、そんなに落ち込むな愛紗よ。知らなかったのなら仕方のないことだ。これから改めればよいではないか」

 

 

愛:「・・・そうだな、すまぬ春蘭。お前のおかげで気づくことが出来たぞ」

 

 

春:「なに、たいしたことではない、気にするな。他にも聞きたいことがあるなら聞いてやるぞ」

 

 

思:「私も多少は助言してやれるぞ」

 

 

愛:「うむ、重ねがさねすまぬな。では、――――のことなのだが・・・・・・」

 

 

春:「それは――――で――――だろ」

 

 

思:「いや、――――ではないか?」

 

 

・・・・・・・・・・・・(ああ・・・この中では比較的、常識人な関羽さんが毒されていく・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある城の一室

 

 

桃香:「愛紗ちゃん!!」

 

 

華琳:「と、桃香?」

 

 

桃:「あ・・・・・・華琳さん・・・」

 

 

華:「いったいどうしたのよ?起きだすなりそんな大きな声を出して・・・」

 

 

桃:「いえ、その・・・愛紗ちゃんがどこか遠い所に行ってしまう夢を見ちゃいまして・・・・・・それよりご主人さまは?」

 

 

華:「雪蓮と蓮華がみているわ」

 

 

蓮華:「今、戻ったわ」

 

 

華:「蓮華、一刀の容態は?」

 

 

蓮:「今、姉様がみているけど、相変わらずうなされているわ・・・。しきりに、『俺はエムじゃない。マゾじゃない・・・』って言っているの」

 

 

桃:「えむ?まぞ?」

 

 

華:「どういう意味かしら?」

 

 

蓮:「分からないわ。恐らく天の国の言葉だと思うんだけど・・・」

 

 

桃:「ご主人さま・・・いったいどうしちゃったんだろう・・・?」

 

 

質問その2

 

『一刀とあなたの主君がケンカをしてしまいました。あなたはどうする?』

 

 

春:「北郷の首を斬る!!」

 

 

思:「それが妥当だな」

 

 

ちょっと待ったー!結論出すの早すぎでしょ!?

 

 

春:「何を言うか!?華琳さまが絶対に正しいのだから北郷が悪いに決まっている!」

 

 

思:「その通りだ。北郷が全て悪い。だから北郷の首を斬るか、春蘭」

 

 

春:「応!」

 

 

いやいやいや!これは仮定の話ですから!だから早まらないでください!

 

 

春:「む、そうなのか?」

 

 

そうなのです!

 

 

春:「まったく、それならそうと言えばよかろう」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

思:「チッ・・・・・・、失敗したか・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

思:「・・・何を見ている」(チャキッ!)

 

 

いいいいえ!!な、何でもありません!!そ、そういえば、関羽さんには聞いてませんでしたね!?関羽さんはどうですか!?

 

 

愛:「・・・・・・・・・・・・」

 

 

春:「愛紗?何、黙っておる?」

 

 

思:「いや、待て。小声で何か呟いているようだぞ」

 

 

愛:「・・・ご主人様と桃香さまが仲違い・・・・・・私はいったいどちらにつけば・・・・・・」

 

 

あ、あの・・・関羽さん?

 

 

愛:「ご主人様?・・・・・・いや、桃香さまは我が義姉上、とても裏切ることなど・・・・・・。しかし、ご主人様を見捨てるわけには・・・・・・どうすれば・・・」

 

 

思:「・・・・・・愛紗?」

 

 

愛:「・・・ケンカ・・・・・・お二人がケンカするのがいけないんだ。・・・・・・だから、お二人にお仕置きをすれば・・・・・・」

 

 

春:「お、おい、愛紗・・・」

 

 

愛:「・・・そう・・・私がお仕置きをすれば仲良くなる・・・そうだ・・・そうに違いない・・・・・・そのはずだ・・・」

 

 

マ、春、思:「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

 

愛:「・・・そうすれば今まで通り・・・・・・三人で仲良く・・・・・・ふふ・・・フフフフフフ・・・」

 

 

春:「ど、どうしたというのだ愛紗は!?な、なにか怖いぞ!?」

 

 

思:「し、知らぬ!私に聞くな!」

 

 

・・・・・・・・・病(やん)・・・だ・・・

 

 

春:「何だ、その病というものは?」

 

 

わたしも詳しくは知りませんが・・・・・・病は周囲を恐怖のどん底に落としてしまうまさに恐るべき症状なのです。

 

 

思:「・・・よくはわからぬが、今の愛紗がその状態だと?」

 

 

そうです。今の関羽さんはわたしたちの知っている関羽さんではありません。そして、それはとても危険な状態なのです。

 

 

春:「愛紗は元に戻るのか?」

 

 

・・・・・・大丈夫なはずです。今回は関羽さんの勘違いなのですから・・・

 

 

愛:「フフフフフ・・・・・・」

 

 

か、関羽さん!!

 

 

愛:「・・・なぁに?・・・・・・負腐不怖訃・・・」

 

 

(・・・こ、怖い・・・・・・怖すぎる・・・・・・)あ、あのですね・・・・・・さっきの質問は仮定の話であって、決して本当に起きたことではないのです・・・・・・

 

 

愛:「・・・・・・・・・仮定・・・?」

 

 

そ、その通りです!ですから本人たちはとっても仲良しですよ!

 

 

愛:「・・・仲良し・・・・・・」

 

 

マ、春、思:「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

 

愛:「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

マ、春、思:「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

 

愛:「・・・そうか・・・そうだな。桃香さま達が仲違いなどするはずないな」

 

 

マ、春、思:「「「はぁ~・・・」」」

 

 

愛:「ん?どうしたのだ三人とも、ため息などついて?」

 

 

マ、春、思:「「「な、なんでもない(です)!」」」

 

 

愛:「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある城の城下町

 

鈴々:「・・・・・・にゃ?」

 

 

翠:「ん?どうしたんだ、鈴々?」

 

 

鈴:「今、愛紗に何かあったような気がするのだ」

 

 

翠:「何かってなんだよ?」

 

 

鈴:「そんなの知らないのだ。・・・・・・だけど、何か恐ろしいことが起こりそうな気がするのだ・・・」

 

 

翠:「へぇ・・・野生の勘か何かか?」

 

 

鈴:「ちがうのだ。鈴々たちは義姉妹だからなんとなく分かるだけなのだ」

 

 

翠:「ふぅん・・・・・・そういや、たんぽぽも風や小蓮たちと一緒になって何かたくらんでやがったなぁ・・・」

 

 

鈴:「何かってなんなのだ?」

 

 

翠:「そんなの知らねえよ。・・・・・・あれを聞いたらいけないってあたしの勘がそう告げやがるんだ・・・」

 

 

星:「ふむ、私の勘では何やら面白そうな予感がするのだがな?」

 

 

鈴:「にゃにゃっ!?」

 

 

翠:「星!?気配を消して後ろに立つなよ!驚いたじゃないか!」

 

 

白蓮:「私もいるぞー」

 

 

星:「はっはっは!それはすまなかった。詫びに一杯付き合おうではないか。ちょうど、いいメンマも手に入ったことだしな」

 

 

翠:「・・・それって星がただ飲みたいだけじゃないのか?まぁいいや、付き合ってやるよ。行こうぜ鈴々!」

 

 

鈴:「合点承知なのだ!」

 

 

白:「・・・って私を無視するな~~~!!」

 

 

質問その3

 

『あなたとあなたの主君と北郷一刀の印象深い思い出を一つ語ってください』

 

 

愛:「むぅ、ご主人様と桃香さまの思い出か・・・」

 

 

関羽さんは何かありますか?

 

 

愛:「そうだな・・・、私たちだけじゃなく鈴々も入るが、桃園で交わした誓いが一番心に残っているな」

 

 

ああ、『桃園の誓い』ですね?

 

 

愛:「そうだ。私たちがまだ、ご主人様と出会ったばかりのことだ。その時はよもや、こんな形になるとは夢にも思わなかったがな・・・」

 

 

なんだか感慨深いですねぇ。

 

 

春:「何、二人してしみじみとしておるのだ」

 

 

っと、そうですね。じゃあ甘寧さん次をどうぞ。

 

 

思:「私か・・・。そういったのは特にないのだがな・・・」

 

 

そんなことないでしょう?何か一つくらいはあるはずですよ。

 

 

思:「ふむ・・・・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

思:「・・・・・・・・・・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

思:「・・・・・・~~~~~っ!?」

 

 

か、甘寧さん?何か顔が赤くなってませんか?

 

 

思:「赤くなってなどおらぬ!!」(チャキッ!)

 

 

わわわ分かりましたから剣をっ、剣をひいてください!?

 

 

愛:「思春?いったいどうしたというのだ?」

 

 

春:「大方、北郷に何かされたのを思い出したのではないか?」

 

 

思:「ば、馬鹿なことを言うな!蓮華さまと共に抱かれたことなど思い出してはおらぬ!」

 

 

愛、春:「「・・・・・・・・・・・・」」

 

 

思:「・・・・・・というのは冗談としてだ・・・」

 

 

春:「待てぇい!さっきのが冗談なわけあるか!どういうことなのか説明しろ!」

 

 

あ、あの・・・・・・

 

 

思:「ええい、うるさい!そういうお前はどうなのだ春蘭!」

 

 

春:「わ、私か!?」

 

 

思:「そうだ!お前も北郷に何かされたのではないか!?いや、そうに決まってる!」

 

 

二人とも・・・・・・

 

 

春:「わ、私は別に・・・・・・あ、あれは華琳さまお仕置きであって決して自分からしたわけでは・・・・・・」

 

 

思:「つまり、華琳と共に抱かれたのだな」

 

 

春:「い、いや、あの時は秋蘭と一緒で華琳さまは見てるだけだったが・・・・・」

 

 

お願い・・・気づいて・・・・・・

 

 

春:「ええい!何なのださっきからぶつぶつと!言いたいことがあるなら言え!」

 

 

う、後ろ・・・

 

 

思:「後ろ?」

 

 

愛:「・・・・・・・・・・・・」(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)←ジョ○ョ風に

 

 

春:「で、出たーーーーーー!!」

 

 

思:「これはさっきの・・・・・・しかもそれ以上の・・・」

 

 

病紗・・・再来・・・・・・

 

 

愛:「フフフフフ・・・・・・ゴシュジンサマタラワタシトトウカサマニアレダケノコトヲシテオイテ・・・・・・ホントウニシカタノナイカタナノダカラ・・・・・・」

 

 

春:「く・・・なんという気迫だ!」

 

 

思:「震えてる・・・・・・この私が怯えているというのか・・・」

 

 

ついに解き放たれてしまった・・・・・・もう彼女を止めることは出来ない・・・それこそ世界が滅びようとも・・・

 

 

愛:「マッテイテクダサイゴシュジンサマ。イマスグソチラニイキマスカラ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある城の一室

 

 

華:「雪蓮、入るわよ」

 

 

雪蓮:「華琳、それにあなたたちもそろってお見舞い?」

 

 

蓮:「姉さま、一刀の容態はどうですか?」

 

 

雪:「ついさっきまでうなされてたけど、急に静かになったわ。」

 

 

桃:「それじゃあ、回復に向かっているんですね!」

 

 

雪:「どうかしら?そのうち目が覚めるんじゃない?」

 

 

一刀:「・・・・・・・・・・・・」

 

 

華:「起きたみたいよ」

 

 

雪:「うそっ!本当に目覚めたの!?」

 

 

桃:「ご主人様!もう大丈夫なの?」

 

 

一:「・・・・・・・・・・・・い」

 

 

華、桃、雪、蓮:「「「「い?」」」」

 

 

一:「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!来ないでぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

 

ドサッ

 

 

華、桃、雪、蓮:「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

 

ブクブクブクブク

 

 

桃:「・・・ご、ご主人様!?」

 

 

蓮:「口から泡を吹いているわ・・・」

 

 

雪:「髪の毛も白くなってきてる・・・」 

 

 

華:「いったいどんな恐ろしい思いをしたというの・・・」

 

 

桃:「ご主人様ーーーーー!!」

 

 

 

 

来~る~♪きっと来る~、きっと来る~♪

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
153
10

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択