No.79031

真・恋姫†無双 ~呉の楯~零章

ぐらさん

調子にのってUPしました;^^)

序章同様温かい目で見てあげてください

※誤字、コメおまちしてますw

2009-06-14 16:50:41 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:4780   閲覧ユーザー数:3932

「ねぇ~かかさま、なんでめいにはおちょうか、いみょうとがいないにょ~?」

 

ははと呼ばれた女性は予想してなかった質問に驚いた

 

その娘の名は姓は周、名は瑜 字は公謹、そして真名は冥琳

 

「どうしたの冥琳、急にそんなこと聞いて?」

 

と5歳ぐらいの愛娘に質問を返した

 

「だって、しゅえれんのところにいったら・・・」

 

 

 

 

 

 

 

と長々と説明された

 

先ほど娘が言っていた『しぇれん』とは隣り宅の孫堅殿の娘で

 

姓は孫、名は策、字は伯符、そして真名が雪蓮

 

とても仲が良く毎日一緒にいる所を見かける

 

で本題はここから

 

その孫策に妹君が生まれるらしい

 

それを冥琳が羨ましく思い私に話してきた

 

「かかしゃま?」

 

どうしたの?って問い掛ける顔の冥琳に私は優しく頭を撫で

 

「大丈夫よ冥琳」

 

そう言ってこの話を切り上げた

 

 

それから月日が流れ

 

とと様が私を呼ぶ声が聞こえた

 

「めーいりーーん」

 

もの凄い勢いで此方に向かってくる

 

「とと様、どうしました?」

 

どうしたのか尋ねてみた

 

「お前に・・・お前に・・・」

 

「?」

 

「弟が生まれたぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その子は、名は楯(じゅん)字は公煉 真名は水仙と名付けられた

 

姉同様、黒く長い髪が特徴でそれは知らない者が見れば女の子と間違われるほどの容姿に育っていった

 

そしてそれから長い月日が流れ

 

水仙が15才の誕生日

 

~呉のとある街~

 ~雪蓮・冥琳side~

 

2人は仲良く呉の街を歩いていた

 

「なぁ~雪蓮、本当に付いて来るのか?」

 

と問い掛ける

 

「今更何言ってるのよ冥琳、現にもう付いて行ってるし」

 

「しかしだなぁ~」

 

冥琳はため息を吐き、そのまま言葉を続ける

 

「雪蓮お前は、今呉国の王なんだぞもし刺客にでも襲われたら・・・」

 

「大丈夫よ、その時は冥琳が守ってくれるし♪」

 

と笑顔で返され言葉が続く

 

「たとえ刺客が襲ってこようとも、母様の宿願を叶えれまで私は絶対死んではならないの」

 

空を見て雪蓮はそう告げた

 

「分かったは、だけど無茶はしないでね」

 

そう話していると目的地が見えてきた

 

「冥琳、あそこじゃない水仙が言ってた場所」

 

と地図を見て確認する雪蓮

 

「ここのようだな」

 

冥琳も確認を取る

 

そう今日は冥琳の弟の水仙の誕生日である

 

水仙は若いが武術に優れており

 

そのおかげで若くして武将になる事ができ、今日その儀式が行なわれる

 

 

1ヶ月前のこと

 

武器を贈ることになったが、中々形状が決まらず悩んでいた所に、水仙がやってきた

 

「何を悩んでいるんですか、冥姉さんに雪蓮様?」

 

2人は急に話し掛けられ驚き返答を返す

 

「その~だな水仙別に悩んでなんかいないぞ、なぁ雪蓮?」

 

「えっ?」

 

急に振られ戸惑ってる雪蓮

 

(なんでこっちに振るの!)

 

雪蓮は心の中でそう思った

 

「まぁ~いいや、冥姉さん僕誕生日の時、剣が欲しいけどいいかな?」

 

「「えっっ!?」」

 

息ピッタリに2人は、ハモッタ

 

「だが水仙、剣の形状がお前に合うのを考えなくてはならなくなるので、かなり時間掛かるぞ」

 

だが水仙はそれを見透かしたようにこう告げた

 

「あぁそれなら大丈夫ですよ♪」

 

「「えっっ!?」」

 

またしてもハモッタ

 

「もう鍛冶屋に頼んでいるので、もうすぐ出来上がると思います」

 

「だがそれでは、お前に贈り物を出来ないではないか」

 

そう冥琳が言う

 

「それなら、儀式の時に渡してくれれば大丈夫ですよ」

 

と水仙は笑みをこぼしながら言ってきた

 

「それでは、僕はこれで失礼します、儀式楽しみにしていますよ」

 

と言葉を残し水仙は去って行った

 

静かになった場で雪蓮が口を開いた

 

「冥~琳~」

 

「言うな、雪蓮私だってお前と同じことを思っている」

 

そこにはただ呆然と椅子に座っている2人が残っていた

 

 

2人鍛冶屋の中に入る

 

「おぉ~孫策様に周瑜様どおなされましたか?」

 

ここの主人だと思われる老人が2人に話し掛けてくる

 

「公煉が頼んだ武器は出来てるかしら」

 

「へぇ~こちらに」

 

そう言って2本の剣が渡される

 

「えっ2本?」

 

てっきり1本だと思っていた雪蓮は主人に聞いた

 

「へぇ~公煉様は2本注文されました」

 

「そう、わかったわ」

 

そして鍛冶屋を後にする2人

 

 

 

~玉座の間~

 

儀式が行なわれていた

 

「今ここに、そなたの活躍を祈りそなたに2本の剣を贈る」

 

雪蓮こと孫伯符が告げる

 

「はっ、ありがたきお受け取りします」

 

深々と頭を下げ剣を受け取る水仙こと周公煉

 

「我が名は性は周、名は楯、字は公煉

        我が身、朽ちるまで名の通り孫呉の楯となりここに忠誠を誓う」

 

その瞬間歓声が起こり誰もが周楯を歓迎した

 

そしてここに若き楯が生まれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

どうもぐらです^^

 

すみません調子に乗ってました

 

そしてコメしてくださった御方本当にありがとうございますm(__)m

 

いろいろなご指摘や感想ありがとうです

 

さて今書いてるんですが皆さん気付いているかもしれませんが

 

ぐらは16才です;^^)

 

なぜ恋姫を知ってるのかと言うと、友達に無理やり教えられそれでググてみたりこのサイトで書いてる

 

人の見ていたらおもしろく興味がでて自分も書いてみようかなっとw

 

原作とかなり違うところがあると思いますが、どうかそこは暖かな目で見守ってください

 

多少ってか、かなりのキャラ崩壊があると思いますがご了承ください

 

では次回予告

 

次は番外編っとなっています

 

序章で書かれた真相が解ける内容です

 

水仙が貰った剣ですが壱章で紹介したいと思います

 

長々とすみませんそれではバイバイ^^)ノシ


 
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