邪教徒オレンジおじさん本音短編小説その2を書きます。
「おお、ノラル美しいわしのノラル、わしに似ている教祖の子供にはお前にそっくりな人と一緒になってもらうつもりじゃ・・・そのためならわしはどんな手段も尽くすつもりじゃ・・・。」
「え、でもそんなことできるんですか・・・。他人の結婚相手を操作するってできるんですか?しかも相手はとってもど偉い人の子供なんでしょ!」
ノラルは邪教徒オレンジおじさんの驕りのソルティドッグを飲みながらずっとオレンジさんの表情と口元から発する言葉を目で追っていた。
「大丈夫じゃよ!わしの頭脳をもってすれば、そんなこといとも簡単なことじゃよ、そしてこのわしの弁舌さわやかで仲間からの信頼も厚い人柄で、わしと似ている同じ思想の仲間もみんな同じ意見じゃよ!」
「それでは、全国のオレンジおじさんみたいな人が、オレンジおじさんと同じ思想の仲間達がみんなそう思っているってことですか?」
「あんた賢いねその通りじゃよ!わしの財力だけでは、何もかも思い通りにはいかないからね、今は、将来必ずそうなるように地道に周囲を脅しあげている段階なんじゃよ・・・。」そう言いながらオレンジおじさんは突然何を思ったかバーのカウンターの椅子に深く腰掛け直して姿勢を正してからネクタイを締め直す仕草をする。
「でも、脅すのはちょとやばいんじゃないですか?俺、オレンジおじさんに好かれるのは本当に嬉しいんですけど、人を脅すのは賛成できないなあ・・・。」ノラル頭をかくポーズをとる。
「お前は良い子じゃね、わしが気に入っただけのことはある。でもわしはね、どうしてもお前がいいんじゃよ・・・だからこうなったのも全て仕方なかったんじゃよ・・・だからわしは、邪魔者は全て消す・・・それがわしの本当の現在の気持ちじゃ・・・」
「オレンジおじさん!探せば俺なんかよりもっとカッコいい奴はいっぱいいます!本当に俺なんかで良いですか?」
「ああ、良いよ、わしはとても気に入ったよ、二人きりでいたいよ、でもそうなる前に邪魔者は全て消すつもりじゃ・・・。」オレンジおじさん突然タバコを吸い出す。
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ショートストーリーの練習です。漫画にも使えそうな内容を考えています。文章訓練中です。><