女神異聞録~恋姫伝~
第四十三話
「試される力」
「さて、私たちを従える力を持っているかどうか………示してもらおう、北郷一刀」
「アリス、危ないから屋敷の外にいなさい」
「アリスを守れるか否か。人に新たな道を築けるや否や………この戦いをもって見極めさ
せてもらおう。貴殿の力を」
「人を助ける事が出来るのはもはや貴方だけ、疑問も残るでしょう。何故己がと自問するこ
ともあるでしょう………ゆえに我らは貴方を選ぼう」
「「我らがアリスの為に」」
その言葉と共に二人は、畏敬のアクマの姿へと変貌させていく。
館は存在意義をなくし、風のたなびく草原へと変わり、その上に鋼の四肢持つ六翼の天使と
冠を手に持ち十三の角を額に飾る、全てを呑み込む黒の外套を纏う歴戦の王が立つ。
「始まりの詔にして、終わりの言の葉よ」
アスモデが幾多の剣を連ねた蛇腹剣のようになった剣を舞うようになぎ払ってきた。
とっさに木刀を盾にして受けようとすると、剣の塊は散って舞った。
舞ったまま、回転しながら雨の如く降り注ぐ。
「ちぃっ!!」
「水の壁!!」
シィが障壁を張り、祭が何本も矢を束ねて放ち、剣を何本かは撃ち落すことに成功するがそ
の数は多くやはり幾本もの剣が大地を抉り裂き再びアスモデの手へと戻っていく。
「断末の産声を上げよ」
手元に戻った剣を握る骨の手が現れ、瞬く間にそれは人の骨となり神経を蘇らせ肉を纏い、
皮を被り生前の姿となって、万と言う兵と化す。
「くっ!」
星と雪蓮が駆けて剣を、槍を振るうがそれぞれ一人がそのまま相手をする。
「貴方は、私を忘れていませんか?ヒートライザー!!」
熱気は狂信となり、死への恐怖を打ち消し体の損傷を無視した力を沸きあがらせる。
「「「「「「ウウウオオオオオオオォォォォォォォッッッッ!!!!」」」」」」
それは士気であり、数の暴力と質に寄る蹂躙を行うには十分すぎるもの。
語られること無き歴史に埋もれた蛮族と呼ばれる万を数える滅びの兵は、開戦の産声を上
げた。
かつての恐怖の代名詞であり、打ち滅ぼされた滅び往く命の群れ。
信仰も知名度も忘却の彼方にありながら、原初にして粗暴なる教え。
力こそ全てである。
魔王の尖兵は群れ成して蹂躙の限りを尽くす。
現れていた草原は赤黒く染まり兵たちの再び訪れた死によって地獄もかくやと成り果てて
いた。
降り注ぐ斬撃の雨で根こそぎ地表を表し其処に血が注がれていく。
懐かしいと感じていたビルの群れがこれほどに遠いと感じたことは無い。
隔絶されたような空間に兵はひしめき、今も尚剣戟の音は鳴り響く。
「くっ!?後何匹いるって言うのよ!」
「陣形を崩してはダメなのです!考えなしの無形の陣ゆえに何とか耐えれているのです!」
焦る雪蓮や星を押さえる為にねねは怒鳴る。
辛うじて現状を維持できているが、それでも敵は湯水のように群がってくる。
いつ精神的に崩れても、おかしくは無い状態で一刀を探すために視界を広く持つことを意
識していた。
「ご主人様いない………どこ………?」
恋は向かってくる兵を方天画戟で打ち払い、切り捨てながら一刀を探していた。
「恋殿!突出しないのです!」
「ねね、下がる………強いのが来る」
そんな恋の眼前にメタトロンが降り立つ。
「さぁ、貴方たちの力を見せていただきましょうか」
鋼の豪腕が魔力を迸らせながら振るわれる。
拳の一撃一撃が空気を炸裂させ見た目以上の攻撃範囲と破壊力を生み出していく。
「受けてみなさい!ソニックパンチ!」
避けた際に兵士の一人にその攻撃が当たるが、当たった兵士はまるで血の入った水袋のよ
うに破裂して、骨や血肉を辺りに撒き散らす。
恋とメタトロンは攻防を繰り返し、お互いにお互いの武器で避けては受け、その余波で兵士
たちの命は失われていく。
「お前、強い………だけど、恋は負けない!」
「ふふふ、貴方も存分に強い。ですが私を抑えられないようでは………まだまだアリスを任
せられませんね!」
連射はされないものの、その一撃一撃が非常に鋭く重たい。
速度は音速、重さは下手な衝突事故よりも重たいというもの。
何よりもその拳が通る音は音が後に響くという非常識ぶり。
受け続ける恋の体にもダメージが蓄積されていくが、リンゴが連続してメディラマを唱え
ている為なんとか持ち堪えられている。
「一人で抑える必要もないじゃろう?モータルジハード!」
サイクロプスが膨張する筋肉の猛りのままに槌の一撃をメタトロンに叩き込む。
その衝撃を押し留め切れず、土煙を上げ後退させ、動きを抑え込んだ。
その隙を請いも見逃すはずもなく猛攻を繋げていく。
鋼と鋼の打ち合う音が戦場に幾度となく響いた。
「なるほど、闘い合える程度にはお強いようだ。ですが………まだまだです。メシアライザ
ー!光炎の翼!」
「じゃからというて!ヘルズアイ!」
煌々と翼が輝き、高熱が辺りを包む中、サイクロプスは目の周りに血管を浮かせ眼力による
魔力を開放していく。
火炎の魔力と邪眼の魔力が斥力を生み出し双方が弾き飛ばされる。
「ぐむ!?さすがは太古の巨神!」
「ぬおぅ!?悪魔の軍を退けたのは伊達では無いか!」
「喰らいなさい!」
「退けい!」
「「ギガントフィスト!!」」
爆音が両者の拳から放たれる。
そのインパクトは周囲をなぎ払い、サイクロプスを吹き飛ばした。
「まさかこれほどの仲魔がいるとは………予想していたよりも遥かに速く成長しています
か。ですが、貴方は変わらず………弱いままですか」
「恋は………ご主人様の、最強の矛!」
その言葉に叫ぶように声を荒げて答えるが、メタトロンは手を休めずサイクロプスに見せ
たような猛攻の数々を繰り出してくる。
「あまりにも幼い」
ただの攻撃が致死の一撃となる現状。
「心が幼いままにただ力のみを持つ」
方天画戟の穂先をその手で掴み、固定させる。
「そのような弱い力のままで誰かを守れると、思い上がるな」
そしてメタトロンは恋の腹部に拳をめり込ませる。
「かはっ………!?」
呼吸を止め、動きを止めさせて、卑下するその眼差しはあまりにも冷たかった。
必死に攻撃をしていたが目立った傷はまともに見られず、あったとしても徐々に回復して
いく姿は恋の心に絶望を刻み込むには十分だったのだろう。
「死を恐れず、生が命を奪うを当たり前とした世界………えぇ、理想的な姿だったことでし
ょう。貴方のその武勇は………だが、その姿はあまりにも彼とは掛け離れすぎている」
「ご主人様も………この世界で………戦ってる………」
殴られ尚立ち上がろうとしながら、違いすぎると言われた事に反論しようとして、それは言
葉を被せられて封殺された。
「戦っているから同じだと?死を怖れそれを受け入れ、奪う事を憎み故に戦うことを選ん
だ………戦う、その選択肢しかなかった君とそれ以外を持ちながらそれを選んだ彼は違う」
なによりも、今、恋の側には誰もいなかった。
一刀は木刀で、アスモデは翡翠色に輝く宝剣で交差するように鍔競り合っていた。
金属同士を擦り合わせる様に硬質な物同士がぶつかり合う音を響かせる。
響かせるたびに衝撃波が生み出され近付こうとする生み出された兵士たちが吹き飛ばされ
絶命していく。
「私の剣を受けられるとは、またその木刀も只物では無いようですね」
「実家にあった物だ。なんで誰も彼もがこの木刀を不思議がるんだ………」
剣撃を交える生死をそこに置いた場に不似合いな会話が続けられる。
「木刀ですよ?ただの木刀に見えるそれが、神代の時より存在する剣と打ち合い折れるこ
ともなくまともなうちとなっている………不思議がられてもおかしくは無いでしょう」
「どっかの死の神とかは付喪神だと言っていたがな」
「………あぁ、なるほど………それで耐えられるという訳ですか………まったくもって私
たちは業が深いというものだ」
怪異と呼ばれたそれか、それとも違うものを見たのか。
アスモデは一刀の言葉に相槌を打ち、一人で納得してしまった。
果たしてそれは本当に一人だったのか。
「貴殿の攻撃の荒々しさ、そしてその訳見せてもらいました」
「あんたも大概だよ」
「勝利するに堪えられない、そう判断したのならば壷を使いなさい。もってきているのでし
ょう?時を見失えばただ………死にますよ」
今までですら苛烈であった攻撃がいや増して更に激しくなっていく。
まるでギアを順に上げていくかのように二撃三撃連ねるように繰り出してくる。
それに合わせる様に一刀もそれに追いつこうと剣を重ねていく。
未だ見果てぬ求める剣の道。
その果てに何があるのかを見たいと祖父はこの木刀を振るっていた。
「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
足はせわしく動き、腕を連動させて振るう。
動きに腰を繋げ、肩をいれ、踵を踏みしめて大地を掴む。
学ぶものが多すぎる眼前の師。
一時とはいえ己を超えて、今を踏み越えていく為の授業。
ただその学びは生と死を隣り合わせた、交えてはいけないか細い線の上でのみ成り立って
いた。
「さぁ、アリスのために覚えていきなさい。デッドリーザンパー!九重の羅刹!ハイペリオ
ンクラスター!」
なぎ払われる命を刈り取る鎌のように、広範囲に及ぶ斬撃を一つ。
同時に繰り出される、踊るようにして放たれた対象に収束するタイミングを合わせた、緩急
を含めた重なる九つの業撃。
更には生命を転換しての威力か、莫大なまでの破壊の光となったただ一条の線。
「この命、賭けるには丁度いい」
『魔人』が放った同名の技はこれを見ればわかる。
未完成だったのだとわかる。
その完成系はこの目の前に迫っている九つの重なった業技。
「奥儀一閃………『咎人の紅華』」
莫大な生命力を威力に転換している。
超えるのならば何を行えば良いのか。
簡単な答えがあるが、それを行えるかどうかはまた別の問題となる。
生命力を代償にしていて、それを超えるのならば生命そのものを対価に支払ってやればい
い。
実に簡単な答えだろう。
赤い命を散らした光は破壊の光と共に他の斬撃すら飲み込みなぎ払っていく。
「お見事………さて最期の一刀は一体何者となるのか………」
アスモデの姿は薄れていき壷へと封じられていく。
「願わくば、唯の一人であらんことを」
壷に吸い込まれる前に見たその姿は、まったくの無傷で全てを防がれたのだとよくわかる。
「まったく攻撃がただの一撃も届かないなんて………頂は遥か遠く、か」
改めて目を覚ましたとき、確かにこの場は惨状この一言に尽きるものであった。
人の肉が砂になるように崩れていき、風化させていった風景。
地は抉れ、ところどころに草木があったことだけが見られる土地。
「最後の牢は放たれた………これまでの俺が歩んできた知識、経験………それは確かに受
け取った」
ビル群はまるでそれが幻であったかのように荒廃した今のトウキョウそのものの姿を見せ
ていた。
「マスター?」
「バロウズ………仲間のリストを見せてくれ」
今まで管理を任せたまま見ることはなかったリスト。
同じような世界で同じような選択をしてきた一刀を見た己。
だからこそ確認しなければならなかった。
今この場にいない仲間が居ることを。
魔人はT.D.Lでエキドナと相打った。
鬼人はハニエルの行ったノア計画を打ち消す為に命を散らせた。
咎人はインドラジットを屠る為にその命を使った。
左道士は助けたはずのメシア教徒にその胸を刺され散った。
終わらせる為に動いた獣は、全てを滅ぼさんと全てのアクマに敵対し蹂躙されていった。
鏡身はある事を行おうとしてそれを阻止せんと全てのアクマが敵にまわった。
「これが全てのリストです。マスター」
「やっぱりか………」
リストに載っていたのは、二つの不明とかかれた仲間の名前。
クロガネ、ウンチョウ、マリナ、ヒイラギの名前は確認できた。
「この二人はいつから?」
「マスターと契約した時から既に」
「呼び出すことは………」
「出来ません。既に召喚されていますから」
二人のキーマンと二人の意思、ならこの一刀は何をするべきなのか。
「バロウズ、しょうかんプログラムは作れるか?」
「っ!?」
繋げて来た二人の意思ならば、最後まで貫いてこれで終わらせる。
『こんなプログラムがあるのなら………』
『人が人として生きられ無いのならば!!』
『こんな世界になった原因は一体なんだ………魔界の門?それが開いたのなら………』
『アクマ合体………アクマが人の全てを滅ぼすというのならばなら俺はそのアクマを』
『『それを滅ぼさん』』
「アスモデ………契約が出来るようになったら教えてくれ。俺はこの狂った世界を終わら
せる。誰が願ったのか知らないこんな狂ってしまった世界を取り戻す為に」
「ようやく行き着いたか己の意味に」
「獣になっても人を想った獣か………」
一刀の後ろに狼に似た既に姿の変わりすぎてしまった獣が居た。
「力が足りなければなかまを喰らえ、それは確かにお前の力となり血肉となる」
「ふざけるな」
「お前は気が付いていないだけだろう?だから俺がお前を殺して世界を閉じよう」
「お前は俺だ。だが、俺は俺だ」
「全ては一つの為に。俺たちはただ一つの目的の為だけに存在する生贄だ………お前が背
負う十字架は既に背負っている俺が持って行こう」
一刀には獣が何を言っているのか解らなかった。
振り向けばこの話は終わり、己のどちらかが終わる戦いが始まる。
善も悪もないただの破壊の獣、善も悪もまだ判らない唯のそれだけの人との決別の戦いが。
「俺を喰らえばそれを知るだろう。喰らったのならばその行為を嫌うだろう。未来を知ると
は希望を失う真の意味での絶望しか待たん。それでも願うのならば俺を喰らって進め」
獣はただ優しく、語る。
願うのならば、真の絶望に踏み込めと、そして絶望には踏み込むなと。
なかまを喰らう、一刀としての禁忌を踏み出すなと囁く。
「お前たちは進んできたんだろう………人としての禁忌を犯しながら。人を辞めると知り
ながら。それをしなければ進むことは叶わないと知ってしまったがゆえに………」
一刀はだからこそその行為は禁忌である。
己が己である為の制約であり、一刀が一刀である為の踏み出してはいけない領域。
「どれだけの俺に言われてきたんだろうな………俺の様にはなるな、俺たちの様にはなる
なと」
「だから俺は超えていかなきゃいけないんだろうな。かつてあったはずの俺たちを」
振り向き決意した。
向かい合って覚悟を決めた。
例えそれがどれほどの奇跡を重ねなければ叶わぬ願いと知りながらもその願いを叶えるた
めに。
「皆が皆、笑顔なら言うことなしだ………例え其処に俺の席がなかろうとも」
「そうか………」
一刀は木刀を、獣は爪を構え、その眼差しはどこまでも一刀を眩しそうに見ていた。
獣の姿はもうほぼ崩壊しており無事なパーツは何一つなかった残った左目も既に白く濁り、
右腕は骨を露出させ、左腕に至っては肉はなく骨しかなかった。
胴体も毛皮は火傷でケロイド状に爛れていて見るも無残な姿だった。
風前の灯そう例えることも出来るが、目の前に立つ獣はむしろ燃え尽きる前の蝋燭の如く
気迫に満ちていた。
頭蓋しか見えない右目があった場所に確かに視線を感じる。
かつて見せた脅威の回復能力はなりをひそめているが、それでも溢れんばかりの生命力を
感じる。
「メノウ、コハク………わかっているな?勝ったものについて行け」
獣の両脇には女性が二人控えていた。
それは女神コロナと邪神アトモスファだった。
「空間殺法!!」
「卯歩・北斗七星」
獣は空間を蹴る三次元的な高速移動における位置取りを、一刀は星の位置関係における死
角を付く位置を取り合う。
ただの一撃でお互いの命は奪われるのだと、拮抗した実力同士ではそれこそ最初の一撃が
どれほどのアドバンテージになるかわかっているのだから。
互いに武器を振り合い、爪が木刀を、木刀が爪を弾きあい、身体が仰け反るのを踏ん張って
押さえつけながら、更に攻撃を重ねていく。
己同士の闘いは読みあいであり、互いに知り尽くした手の出し合いである。
だからこそ攻撃はお互いに凌ぎ合い、決定打には程遠い軽傷を何度も何度も体に刻み続け
る。
大きな技など使う余裕は無い、細かく繋げ続け相手の攻撃を鬩ぎ通す。
「八艘跳び!」
「九重の羅刹!」
移動と手数、互いに譲ることはなく、それはそのままずっと続くようにも思えていた。
姿は変わってしまったがまるで双子の競い合いのようで怒号の剣戟は同じ基線を描く爪牙
に防がれる。
まるで踊るような剣舞と、円を描く武揺、弾け奏でる撃音はまるで伴奏のように。
そのオーケストラは唐突に終わりを告げる。
お互いに胸から肩までばっさりと切り傷を付け、獣は高らかに嗤う。
「ははは、これで終わりだ。あぁ、確かに終わりだ………俺の物語は確かにここに終焉を迎
えた」
もう光を見ることもない瞳を天に向けて、慟哭を放つ。
「ようやくあいつらに会いに行ける」
胴はずるりと袈裟にずれ始め、動かすことすら苦痛を伴う左腕を天に伸ばし何かを握るよ
うに骨の手は閉じた。
「一刀………手は………離すんじゃ無いぞ………」
その存在は希薄になり、身体の端々から順に光の粒になって空に溶けて行った。
その力は確かに一刀に宿り、魂は託された。
叶える事の出来なかった悲願と共に。
適う事のなかった求めた結果と共に。
敵う事に手が届かなかった敵の姿を。
一刀の魂に確かにそれらを刻みながら。
獣は死んでいった。
第四章完
詠「詠と」
月「月の」
詠&月&へ「「「あとがきコーナー」」」
詠「まず訂正が一つあります。この作者冥界編が終わった時に第三章完と入れ忘れてます」
へ「マジでごめんなさい。脳内保管していただけると助かります」
月「でも今は見れないよね?」
へ「それでもミスはミスだからね」
詠「ネタでわざとだと絶対流してるわよね」
へ「(そっと目を逸らす)ウン、ソウダネ」
月「それでこれから終章でしたっけ?」
へ「うん、こっからは割と駆け足で行くと思う」
詠「そういえば………色々と謎が解けるような事がかかれてたけど、まだ残ってるの?」
へ「分類上は間違ってないけど、まぁ、1じゃ仲間にならない存在しないってのもいるから」
月「破壊神とかも仲間になるんでしょうか?」
へ「その辺は追々、かなぁ」
詠「不明な仲魔も気になるわよね」
へ「出てくるんだか出てこないんだかw」
月「謎が解けたら謎がまた出てくるとか大丈夫なんですか?」
へ「真理を求めていくならそんなもんですよ、ハハハ」
詠「まぁ、ネタバレになりそうなことははぐらかすわよね」
へ「探求していくと割とある事だけどね。アレはどうなっているコレはどうだって感じで」
月「この書き物はそんな高尚なものを求めているんですか?(ジト目で見る)」
へ「もちろんなもん求めてない」
詠「そろそろ作者は仕事の時間かしら?」
へ「あ~………ここまでか、投稿する時間もあるしな」
月「今日も明日もまたその次の日も死なないためにお仕事頑張ってください」
へ「あいよ~」
詠「というわけで今日はここまでね。今回のはちょっと多く書いてるけど」
へ「たまにそんなこともあるさ」
月「ではいつもの言葉で」
詠&月&へ「「「ではお休みの間、アクマに身体を乗っ取られませんようお気をつけて」」」
詠&月&へ「「「また次回お会いしましょう」」」
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真・女神転生世界に恋姫無双の北郷一刀君を放り込んでみたお話
人の命はとっても安い、そんな世界
グロや微エロは唐突に生えてくるもの