No.778702

No.523 深海ギミック

さのたけさん

現在でも調査が行われている深海。当時、トップクラスの頭脳を誇る学者達の総力を結集し生態系を探るために開発された、そこに生息している生物に近い型の機械。頭部のアンテナから独自の電波を発し、海面に近い場所で生活する魚達から少しずつエネルギーをリレーの様に深海まで繋いでいる。開発者が全員亡くなった今ではコードが手の様に見えるぐらい故障が進んでいると思われるが、まだゾンビのように深海を浮遊しているという。現在でこそ普通に電化製品で取り入れられているメカニズムを当時どのように開発したのか、全くの謎だが恐らく口の後ろの突起部分は録画機能であると思われ、どんな映像が残されているのかは永遠に解明されないであろう。様々な潜水調査船や無人探査機の元祖といえる。

2015-05-21 19:56:03 投稿 / 2464×3264ピクセル

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