｢一体この世界はどうなってんの何で私達の世界でヴィヴィオや高町光さんや機動六課の皆の力を借りて倒したはずのルーシィがなんで別世界で復活してるのよ」

｢そのことについてですが異世界エステルさんたちが別次元の世界からやって来たことによって本来の歴史が改変されたことによって引き起こされた可能性があります」

｢何ですって！！それじゃ私達やヴィヴィオやハニーと一緒にルーシィの残留思念も一緒に来たということなの？」

｢確かにこちらのゼムリア大陸にやって来た仲間達の中で如月ハニー以外はルーシィとの関係を持った事はあるけどね」

｢やはりそうでしたかこれで私達がこの世界に跳ばされた理由がわかりました」

そう言って結社の幹部は正体をエステルたちに見せた。

そして異世界エステルは結社の幹部の正体を見て驚いてしまった。

「どうして貴方がこちらの世界にいてしかも生きているんですか？高町光さん」

｢詳しい説明は後でするから急いで紅蓮の塔に向かおうどうやらこの地方と王都にルーシィの思念が強く出ているからね」

三人は急いで紅蓮の塔に向かっていた。

そのころ王都グランセルに向かったヨシュアたちはグランセル城門前で戦闘を開始する羽目になっていた。その相手とはルーシィの思念によって作られた己自身だった。