真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~
とりあえず、飯も食わせてもらって一息ついたところでさっき食ってる途中で聞いた話について
聞いてみるか
樹「ところでさ、なんで劉備たちって旅をしてるの?」
桃香「はい、わかりました・・・私たちは大陸各地を旅しながら力によって虐げられる人たちを助けるために旅をしてました」
桃香「けど、私たちの力じゃあ限界を感じてきて・・・」
鈴々「そんなときに、ある占い師に出会ったのだ!」
樹「占い師?」
桃香「あのね、その人が言うには樹さんが居たあの場所に
天の御遣いが現れるっていう予言が出たの」
愛紗「それで、あの場所に行ってみたら貴方様が居た・・・・というわけです」
へ~、俺の居た場所に天の御遣いね~・・・・アレ、でもあの場所に俺以外居なかったし
あれという事は・・
樹「天の御遣いって・・・・俺?」
三人「「そうです!!(なのだ!)」」
そういうと三人はいった、who声でかい!
愛紗「私たち三人にはそれといった風評がないのです
だから、私たち達は天の御遣い様である、樹さまのお力をお借りしたいのです」
桃香「力のない人を守るために」
鈴々「力を貸してほしいのだ」
樹「ふ~んそんな事なんだ・・・・・いいよw」
桃香「だから、お願いしますってえぇ!いいんですか!」
そう、俺が言うと劉備と名乗る少女はビックリしていた
何で驚いているんだろう?
樹「だって、力のない人を助けるのは当たり前だろう」
桃香「あっ有難うございます!!」
喜んでくれている、いや~良かった良かった
桃香「あっそうだ、ご主人様に真名を預けようと思うんだけど・・どうかな?」
愛紗「ご主人様なら、真名を預けてもいいですね」
鈴々「鈴々もいいのだ!」
樹「あのさ、真名って・・・・何?」
愛紗「ご主人様のいた天の国では真名はないのですか?」
樹「うん、真名って言う概念自体ないね」
桃香「それじゃあ、教えるね、真名っていうのは、誰もがひとつだけ持ってる名前で
家族や、親しい人以外呼んではいけない神聖な名前なんだよ」
樹「へ~、そうなんだ、簡単に言えば貴方を信頼していますって言う証か」
桃香「うん、そうなんだよ、それじゃあ、私の真名教えるね私の真名は桃香だよ、宜しくね」
愛紗「私の真名は、愛紗と申します」
鈴々「鈴々は、鈴々なのだ!」
樹「愛紗、桃香、鈴々か・・・いい名前だねこれから宜しく」
三人「「宜しく(なのだ)」」
樹「そういえばさ、何でご主人様?」
愛紗「それは当然ではありませんか、私達はご主人様の家臣となったのですから
そう呼ぶのは当然です」
樹「そうなんだ・・それでこれからどうする、そういえば金は?」
三人(目を逸らす)
アレ?何で目を逸らすんだろう・・・・・まさか!!
樹「まさか・・・お金持ってないとか?」
三人「「「・・・・・はい」」」
えぇ~~~!!どうするんだよ金なきゃ代金払えないじゃん・・・あれまてよ
もしかしたらこれ売れるかも!!
樹「しょうがない俺に任せろ、ちょっと資金調達してくるからまってて」
そういうと俺は急いで店を出た
~30分後~
樹「待たせた!金を手に入れてきた!!」
そういうと俺は、袋いっぱいの金を出し代金を払った
桃香「凄い!ご主人様どうやってお金を手に入れたの!」
樹「それはな、俺が持っていたボールペンを売ったのさ」
愛紗「ぼーるぺん?とは何ですか?」
ああ、そうかこの時代の人たちはこういったものを知らないんだ
樹「ボールペンって言うのはこう細い棒で紙に書くと文字が書ける優れものだよ」
鈴々「へぇ~、何か凄そうなのだ」
とりあえず、お金が払えてよかったそう思って店を出ようとすると
オカミさんらしき女性に止められた
オカミ「ちょっとまちな」
桃香「はい、何でしょうか?」
オカミ「これをもっていきな」
そういうとオカミは酒瓶と杯四つを渡してきた
樹「これは何ですか?」
オカミ「アンたちの話は聞かせてもらったよ、なんか応援したくなっちまったのさ」
桃香「有難うございます!」
オカミ「あっそうそう、ここから三里先の丘に行ってみな、そこならあんた達のたびの始まりにい
いんじゃないかい?」
桃香「オカミさん、有難うございます!早速行ってみますね!」
そう言うと俺たちは店を出た
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桃香「うわ~、ここが桃園か~凄いね!」
行ってみるとそこは一面桜に覆われていた
愛紗「確かにこれは凄いですね、ここなら我らの始まりの場所には最適ですね」
鈴々「お姉ちゃんたち~~、何してるのだ、鈴々早く酒の見たいのだ~」
樹「はいはい、それじゃあ、いくとするか桃香」
桃香「はい、ご主人様」
そういうと、俺たちは一本の木の下に集まった
桃香「よし、皆準備はいい?」
樹、愛紗、鈴々「(おう)(はい)(いいのだ!)」
桃香「それじゃあ、いくよ!!」
皆いっせいに杯を構えた
桃香「我ら4人!!」
愛紗「性は違えども”姉妹〟の契りを結びしからは!!」
鈴々「心を同じくして助け合い!みんなで力なき人々を救うのだ!」
愛紗「同年、同月、同日に生まれる事を得ずとも!」
桃香「願わくば、同年、同月、同日に死せんことを!」
樹「・・・・乾杯!!」
目の前であの桃園の誓いが行われているんなんて
ありえないが今はこの喜びをかみ締めよう
そうして俺は、戦乱の歴史へと一歩踏み出した!
えっと・・・いかがでしょうか?
まだまだ文は下手ですがこれからも応援よろしくお願いします!
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第弐話です
どうも文というのが苦手でなかなか旨くできませんがお楽しみ下さい