魔王城
レーティングゲーム開催場
冥界武闘場
そのとある一角にある控室にいる俺達グレモリー勢はゲーム開始は今か今かと待っている
皆一様に士気が高い。良い傾向だ
リアス「じゃぁ始まる前にもう一度今回の戦いのルールを確認するわね?」
此処に来た俺達グレモリー勢とは真逆の位置に控えているフェニックス勢との間に決められたルールは以下の通りだ
シルバークイーン曰く
先攻グレモリー・後攻フェニックスは互いに出場する配下を決めた後対戦相手を指名するといったシステムだ
細かいルールはと言うと
1、自身の配下と同数以下を指名することはできない。例外=相手の配下が自身の配下の人数を下回った場合のみ有効とす
2、キング・クイーンの両名は共に行動する事を許す
3、1に表記した逆の場合。つまり自身の配下一人(ポーン)に対し。相手側の配下全員などと言う一騎当千を行う事が可能
4、回復・ドーピング系神器・アイテムの使用が可能
5、4に記載した回復系を用いての戦線復帰が可能
6、どちらかの陣営が全員敗北するか降参するまでつづく
7、レーティングゲーム初のグレモリー勢とフェアなゲームを展開するため1、に記載したようにグレモリー勢が先攻、及びゲーム盤は駒王学園を模した物が使われる
8、以上のゲームルールの元。現魔王・ルシファー・サーゼクスの名の元にレーティングゲームを開催する
っだそうだ
リアス「このゲームで私たちが勝てば御父様たちにお灸をすえられるわ。でも負ければ私の結婚式場に変わるわ」
一誠「部長の処女をあんな奴には渡しません」
リアス「一誠・・・・/////」
アーシア「むぅぅぅぅぅ~・・・!!」
そしてとんでもねぇ宣言大声でやった上に相手は兄さんにめっちゃ惚れ込んでます。つまり桃色空間でイチャイチャタイムです。シスターアルジェントが可愛く唸ってほっぺふくらましていますハイ。何が言いたいかと言うと
一刀「全世界の男の為に爆発しろ」
小猫「でもそれだとアーシア悲しむ」ハムハム♪
一刀「・・・・・それじゃぁしょうがないか」
小猫「ん・・・・・無くなった」
一刀「うっおおおおおおおい!?五日分の御菓子一時間で食べちゃったよこのお猫様!!」
小猫「修行以来お腹がすいて仕方がない・・・・・つまり一刀の御菓子(御飯)が美味しいのが悪い」
一刀「何と言う責任転嫁っ!?」
祐斗「あははは♪本当。一誠くんと一刀くんがウチに来てから賑やかになりましたね」
朱乃「ええ、うふふ、一誠くんの所で形成されているトライアングルや、あわあわ突っ込む一刀くんも本当に・・・・・・ぽ♪」
一刀・一誠「「ここに。酷いドSを見つけた!」」
ゲーム開始数分前に俺達は闘技場へと転移されて来た場所は駒王のオカ研の部室だった
少しすると空中にテレビ画面の様な物が表れ
グレイフィア『ではこれよりリアス・グレモリー対ライザー・フェニックスのレーティングゲームを開催いたします。先攻のグレモリー眷属の片は手前にある魔法陣の中へ』
すると足元にグレモリーの紋章が描かれた紅色の魔法陣が表れた
そして一番槍を担うのは
小猫「行ってきます」
祐斗「行きます」
アーシア「行ってきます部長さん」
一誠「じゃぁ行ってきます部長!」
一刀「此処は。譲れません」
一誠「何言ってんだ一刀?当たり前だろ」
俺達五人。
グレモリー眷属が小型重戦車。ルークの塔城小猫
魔剣使いの高速剣士。ナイトの木場祐斗
癒し系元聖職者。ビショップのアーシアアルジェント
そしてグレモリー新参最強(最高)戦力
最高のポーン。兵藤一誠
最強のポーン。兵藤一刀
いざ、参る!
俺達は焼き鳥共の配下からポーン・ルーク・ナイト。そしてビショップの全ての駒を指名した
単純計算で五対十二、実質こっちは四人で相手は十一人・・・・・アレ?。
数の暴力で圧倒される・・・・と思っていた時期が私にもありました
体育館にて兄さんが
一誠「ドレス・・・・ブレイク(キラ▽リ☆)」パッチン♪
キャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?////
淑女?の方々の衣服を吹っ飛ばした・・・・・・オイ
一誠「うっひゃぁああああああああああああ!!!眼福(合▽掌)眼福♪っとライオットショット!」ガゥンッ!
ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?
ドラゴンショットを散弾式にした中距離魔力跳躍弾。ライオットショット
モデルと言うか参考にしたのは某マジ狩るな外史で守護騎士に教えたアレだ。それを対象に当たるまで跳躍し加速し続けるのだ・・・・・室内での使用は敵味方共に危険
それで体育館で待ち伏せしていた殆どのポーンの衣服を吹っ飛ばして脳内ファイルに保存してノックアウト・・・・これ他の人(悪魔)達も見ているんだよな?大丈夫か今代の赤龍帝
一刀「ってうわっ!?」
目の前の兄さんのある意味戦術的に見ればかなり有効な戦術を唖然と見ていたらバイオでハザードなゲームや映画などでよく耳に目にしてしまう機械音が聞こえたので咄嗟に両手に出したトゥエル・クリティカルの甲で弾きバックステップで距離をとると其処には
双子「「きゃはっ♡」」ギュィイイイイイイイイイイイイ!!
一刀「・・・・・」
マジヤバなマスクをお祭りのお面の様に頭に付け。小悪魔(悪魔ですから)な笑顔を振りまきながらその手に鎖鋸・・・・チェーンソウを嬉々として振り回しながら迫って来る黄緑系の少女が二人。顔やつつましい体系がほぼ同じことから双子ちゃんか~・・・・・・って
一刀「コワいわっ?!」
そう、メッチャ恐い!どのくらいかと言うと蓮華が病華になって刃物を持っていたり。愛紗が愛若になって駄神を追いかけ回したり。せっかく真名を手に入れたのに付けた本人に忘れられて公開処刑する戦斧使い並みにヤヴァイ!
しかもこの娘達目が病んでなく笑顔である・・・・・倍恐い!女の娘超恐い?!
っと怖がってもいられない
別の場所では小猫と佑斗も奮闘しているのだ。さっさとここを片付けて駆けつけるに越したことはない
ではここで問題だ
チェーンソウへの正しい対処は
まずチェーンが回っていたい中側を白羽取りの用量で抑える・・・・・もう一つは
一刀「ふんっ!」ガギィイイイイ・・・・
姉?「んなぁっ!?」バッカァン♪
流れる刃に左右から直角に抑え込む!・・・・・うん、俺も何で出来たか解からない
きっとブラックでラグーンなアニメを見た所為だうん。アレ拳銃のトリガーガードでぶっ壊していたし。それの神器バージョンだと思って置こう・・・・・・ってアッチィ!?
妹?姉?の二つのチェーンソウぶっ壊したけど壊れる一瞬まで刃を直接押さえつけると熱が来るぅ~!?
しかも神経が通っているのか少し痛い!?
・・・・で。兄さんが俺が拳のダメージに。恐怖姉妹が壊れた武器?に唖然としていたところにまたもドレスブレイクで素っ裸にしてオパーイを録画したあとノックアウト・・・・・見ても触らないだけあのバカよりはましなのだろうか?
一応兄さんのアレ。某魔法先生のような武装解除の意味合いが強いから・・・・・・うん。深く考えるのはよそう
とりあえずポーンを全て倒した俺と兄さんは隠れていたシスターアルジェントと一緒に小猫と佑斗の元へ行く
アニメ(原作?)では朱乃の雷撃に吹っ飛ばされた体育館だが。今回は兄さんの攻撃で内側から崩壊してしまった
小猫と祐斗はグラウンドで戦っているのだが・・・・・俺達要らなくないか?ってくらい凄い事になっていた
簡単に説明すると
小猫が
小猫「・・・えいっ」シュッ
ルーク×2「「えっ?ってきゃぁあああああああああああああああああああああああ・・・・・・」」ド~ン♪ドンガラガッシャァアアアアアン!!?
上手く相手二人を一直線に結べる位置へ誘導したところで震脚で地面を陥没させるほどの踏込を入れた正拳を叩き込んだら二人まとめてまだ原型をとどめていた体育館の柱をへし折って瓦礫の中に突っ込んで逝った
誤字に非ず
一誠「なぁ一刀」
一刀「何?兄さん」
一誠「俺・・・・生きててよかった」
一刀「・・・・・そうだね」
アーシア「ほぇ~小猫さんお強いですぅ~」
強いってレベルかな?俺仙術とか教えてないよな?・・・・な?!
って位容赦なく殴り飛ばした・・・・そのおみ足で蹴られた日にはもちつきうさぎの所まで蹴飛ばされるだろう
そして魔剣士の祐斗はと言うと
祐斗「おや?そっちも終わったの?」
ナイト×2「「・・・ぅぅ~・・・・・・・」」
敵のいかにも剣士!っぽい人となんか荒事に慣れていそうなナイトの二人を剣と鎧諸共斬り伏せていた
一刀「・・・・・ねぇ兄さん」
一誠「何だ?一刀」
一刀「俺も生きててよかった」
一誠「だろ?」
アーシア「ほへぇ~木場さんもお強いですぅ~三枚おろしですぅ~」
とりあえずシスターアルジェントに物騒な言葉仕込んだ一部の人達にはO☆SE☆KKYOUが必要だな
残るはビショップってあれま
茂みの中でガクガクブルブルしている。見つけた途端ちょっと汚れた純白の布を白旗替わりに振っている・・・・・降参でいいのかな?
その二枚の布が和式か洋式かは・・・・・・彼女達の名誉の為に黙って置こう
フェニックス勢
ライザー「クソッ!何が如何してこうなってやがる!?」
リアスの配下のほぼ全ての駒に俺の可愛い配下達全員が戦い此方が負けた?ざっけるな?!
俺のクイーンであるユーベルーナの戦略はビショップを除く同じ駒同士での戦闘をする。特にポーンのあのクソガキ兄弟二人は倍の数を広いとは言え室内で嬲り倒す・・・・筈だった
ビショップの妹・レイヴェルと美南風(みはえ)が二対一のルークとナイトを仕留める・・・・筈だった
なのになんだこの結果は?!
あの赤龍帝が配下達全員衣服(武装)を爆ぜさせ。高濃度の圧縮魔力の弾丸をばら撒いた。一発一発の威力が最早中級。下手をすれば上級悪魔並みだと?
そして殆ど戦っていなかったがあの赤龍帝の弟。アイツ神器越しとは言えチェーンソウぶっ壊しやがった!アレの刃は中級悪魔でもかなりのダメージを与えられる筈が。ただのトゥワイス・クリティカルで破壊された・・・・・アレは相当に下級の神器に部類されるありふれた神器の筈だ
それがどうだ?多対一の不利な戦闘を苦も無く粉砕した。建物ごと
伊達に赤龍帝とその弟と言う訳では無いようだ
だがあのルークとナイト・・・・・アレはねぇ!!
何だあのルーク!当たると思った瞬間霧みたいに消えたかと思えば拳を放ってくるかと思えばギリギリ間合いの外へ回避していやがる
二人まとめて半分崩壊した体育館が完全に崩壊した・・・・同じルークだぞ?!
防御が完全に突破された
止めにあのナイト・・・・・速すぎる!?
何だアレは?目の前に居たかと思ったら一瞬で真後ろに移動している。転移魔法でも無いとなればあのナイトの技術だろうが・・・・・速い本当に早かった
剣を振り下ろす前に魔剣を生みだし切り上げ・・・・・こちらの業物が斬り飛ばされた
西洋系統の刀剣で刀剣を斬り飛ばすとかありえねぇ?!それも魔力を纏ったわけでもない。あの神器あそこまで強力だったのか
ウチのナイト二人の刀剣もそこそこに業物だ、防御力と攻撃力の両方を持つ・・・・のだが二振りとも斬り飛ばされた
ウチのビショップは・・・・・見なかった事にしよう
此方の被害は甚大
対してリアスの配下はほぼ無傷・・・・悪夢だ
次は俺とユーベルーナが呼ばれた戦力差が大きいがこちらにはフェニックスの涙がある・・・・が
わざわざ不利な状態で戦うなど愚の骨頂!ならば俺達の選択は
ライザー「リアスのポーン。赤龍帝とその弟を指名する!」
俺は不死鳥のフェニックス。負ける事等ありはしない!
一刀「うっわぁ~どうしよう兄さん。気障な男に指名されちゃったよ」
一誠「うぇえええ!やめろよ一刀。気分が悪くなる」
一刀「奇遇だね、俺もだよ兄さん」
俺と兄さんの二人で鳥頭とそのクイーンが出てくる。そして有利に戦いを進めるのは確かに正しいんだけど・・・よりにもよって俺達兄弟を指名して来るところがアレだね
一刀「向こうは相当俺達の事嫌っているようだ。どうする?俺がクイーンを足止めしとこうか?」
一誠「いいや俺がやる!そして脱がす!」
一刀「それは武装解除って意味だよね?オパーイや熟女枠のクイーンのオシーリとか色々みたいからじゃないよね?」
一誠「・・・・」
一刀「おいコラ。コッチ向け、俺の目を見て応えやがれ」
どうやらスケベな兄はそれを隠す術を持たないらしい
欲望に忠実だなぁ兄さんは・・・・・淫蕩〇御身があっても絶対渡せない
さてと漫才は置いといて兄さんには焼き鳥を射ち落してもらわないと。俺は爆弾王女の相手でもしますか
っと安請け合いしていた頃がありましたとさ
ド~ン♪ド~ン♪ド~ン♪
一刀「危ねぇ!?一ポーンに爆撃とかオーバーキル過ぎませんかねぇ!!?」
ユーナベール「お~ほほほほほほ♪もっと逝きますわよぉ~?」
ズド~ン♪
一刀「洒落に成らん!」
このクイーン本当に女王様だなおい?!内の副部長並みだよ!爆弾王女って二つ名きらっているんだよな?な?!
とにもかくにも制空権を取られている今はこちらの分が悪い。学校の林などに潜り込み一時隠密行動に入る
相手は制空権を抑えた爆撃女王。ボマークイーンとかマジで笑えねぇ
何か今も爆撃用の魔術準備しているし
コッチも派手にやりますか
まずは見つからないようにコソコソあっちこっち隠れながら移動し結構離れた場所に隠れる
隠れながら移動している中俺は隠密能力を付与した魔力玉をしゃぼんだまのように空中へ散布。空気中の魔力を吸い取って膨張し収束し圧縮、後に停滞し薄くだが確実に周囲に魔力の霧を生みだし相手の視界を奪った
仕上げに
俺は手の中に火種となる魔力の炸裂弾を作り。魔力でできた霧の中へ打ち込めば
ボマークイーンの迎撃に撃たれ爆散し
周囲を漂っていた魔力が連鎖的に爆発を起こした
全方位、外だろうと内だろうと回避不可能な魔力を応用して作り上げた粉塵爆発ならぬ魔塵爆発
なお、仕掛けた魔力玉や撃ち出した魔力弾にはアギトの炎塵をベースに創った。炎すら爆散させる強力な爆撃に昇華した・・・・・のだが
ライザー「なっ何事だ!?」
一誠「のわっ!?助かったがちょっと殺りすぎだろ一刀!」
形勢不利な兄さんやライザーの元まで爆発で最も恐ろしい爆風が届いたらしい
まぁ禁じ手バランスブレイクに至る前にやられたらかっこ悪いもんね?兄さん
アギト『だがちょっとやり過ぎだぜマスター』
一刀『まぁね、でもコレ全部模倣品だし問題無いでしょ?』
さっきまで俺が隠れていた木々や近くの建物とか離れている場所にある窓とか衝撃波で吹っ飛んでいる・・・・今回吹っ飛んだり吹っ飛ばしたりと言う事が多いな~
・・・おっ♪
一刀『兄さんが禁じ手に至ったそろそろ俺達も行こうアギト』
アギト『アレをやるのか一刀!?』
一刀『ああ、俺だって龍の弟だ。それに烈火の剣精の加護があってこそ可能なんだ・・・・頼めるかい?』
アギト『あたぼうよ!じゃぁ行こうぜ!』
一刀『ああ、行こうアギト』
一刀・アギト『『ユニゾン・イン!』』
グレモリーが勝てばグレモリー、フェニックス両家の両親の残念でした反省会
フェニックスが勝てば即座に結婚披露宴となる魔王城の宴の間
そこには様々な人(悪魔)がいた、そのほとんどが上級悪魔であり貴族としての爵位を持っている者達
彼等は皆、宴の上座にいる現魔王とグレモリー家フェニック家のと、どちらが勝つか賭け事をしつつ食事を楽しんでいる
そんな中にセラフォルー・レヴィアタンの妹。ソーナ・シトリーの駒王学園生徒会メンバーもヒッソリと参加していた
そして上座でフェニックスとグレモリーの縁談を結んでいる両家の親同士で歓談しているすぐ側では
サーゼクス「ん~どうなると思う?グレイフィア」
グレイフィア「率直に申しまして経験の差、そして不死鳥の力を持つフェニックスが有利かと」
サーゼクス「客観的に見ればそうなるね。ではリアスたちはどうかな?」
グレイフィア「そうですね、少し合宿の名目で学園を休み山籠もりをしたのですが・・・・」
サーゼクス「ですが?」
グレイフィア「勝負にすらならないかと」
サーゼクス「それはどういう理由かな?」
グレイフィア「言葉で説明するよりご覧になった方が速いかと思います」
っと最愛の女王の言に従い駒王学園をもしたバトルフィールドを映した映像を会場に居る全ての悪魔たちが視線を向け
数分後にはその表情に驚愕を浮かべる者。絶句する物。笑みを浮かべる者。そして・・・・・・楽しむ者などが現れた
始まりから一方的な展開だった
数々のレーティングゲームを勝ち抜いてきたライザーの配下達は各駒の種類に分かれそれぞれ戦闘を開始したのだが
リアスのルークがライザーのルーク二人を手玉に取り高機動戦車の如く完璧に回避し地盤をも揺るがす踏込と共にライザーのルークを文字通り吹き飛ばした
リアスのナイトもまた別格だった
相手側のいかにも剣士というナイトと、剣士かと言われると戦士よりのナイトの二人。炎剣と大剣とたった一合も合わせる瞬間も無く。神器で作り出された漆黒の西洋剣で二人の剣を斬った
斬ったのだ!斬鉄に特化した世界最強の美術品としても名高い日本刀。刀ではなく剣でそれを成したのだ
獲物切り捨てられた二人がそれを認識する時間も与えず。停止の0から一瞬にして神速へと駆け上がり消えたかと思うと相手のナイト二人が切り刻まれ地に伏した
コレをマジかで見ていたビショップの二人は戦意喪失。まぁ初めてゲームに参加する相手だからほんの少し油断があったとはいえこれほどとは思うまい
其処に合流したのは先ほどまで。体育館の方で大立ち回りをしていた二人の最高と最強のポーン
ライザー側の全てのポーンが将棋で言う所の『成り』つまりはクイーン・ナイト・ビショップ・ルークに成ったポーンたちの八割をたった一人でなぎ倒し。全員裸にした赤龍帝に。ほぼ素手で武器を破壊した弟
会場は始め、シトリー眷属を除いてほとんどが失笑ばかりだった。それはそうだろう
連戦連勝のライザーの眷属のほぼ全員とゲーム初参加のリアスの数少ない眷属が正面から戦ったのだ。それは負けると思うだろう
だが今は違う
会場は静けさに包まれている
三十分もたたずに壊滅した連勝し続けたライザーの眷属に
そして短時間でそれを撃破したリアスの眷属たちに
そして後攻、キングのライザーとクイーンのユーベルーナが出て来た
まとめて相手をする行為はせず、自身らと同じ人数の二人
その二人は、リアス・グレモリーのポーン
赤龍帝・兵藤一誠とその弟・兵藤一刀
此処からさらに会場は混沌と化して逝く
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです。コレを何とか二月中に投降出来て良かったです
そしてグレモリー眷属無双となりました・・・・・全然一刀薙ぎ払ってねぇ?!むしろ一誠が衣服爆散させて薙ぎ払っている!まさにエロの権△化!
武蔵の総長兼生徒会長と混ぜちゃダメ_ゼッタイ
次回にて今作最終話兼、ラストバトルと成ります・・・・・部長と副部長のバトル描写が無いかもです
では次回予告へ
次回 真・恋姫D×D最終話
紅蓮の双龍!?
ではでは
おっぱい!
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一刀、薙ぎ払います!?