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No.758488
安比奈誠伸さん
「母さん、僕、もう死んじまいたいよ……」 絶望のあまり、僕は川に入って死のうとしていた。 「待って!」 誰かが呼び止める声がした。 「……」
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見知らぬ女の子だった。 「……」 何も、話さなかった。 でも、不思議だった。その子は僕をいたわってくれるような……そんな気がした。そう信じたいだけかも知れなかった。 「これ、食べて……」 僕にチョコレートを渡すと、その子は消えていった。 先生や同級生に隠れて食べた、そのチョコレートのおいしかったこと。 戦争が終わったのは、それからまもなくだった。 僕は、生き延びたのだ。 ここまで読んで、この絵の元ネタ、わかる方はわかるかも知れません。 そう、国民的、世界的マンガ、そしてアニメの……。 2015年、バレンタイン絵です。 間に合って良かった。 作業BGM:泣いてもいいんだよ 中島みゆき 作画時間:約3時間
2015-02-14 23:12:47 投稿 / 907×697ピクセル
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「母さん、僕、もう死んじまいたいよ……」
絶望のあまり、僕は川に入って死のうとしていた。
「待って!」
誰かが呼び止める声がした。
「……」
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