No.74412

銃を抱えた女の子

kikiさん

話は飛んでレイゼンの目線になるのです。
結構無理がある設定ですが付いて来れてますか?(・ω・;)ハラハラ

2009-05-19 01:35:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:865   閲覧ユーザー数:832

二つの混沌が、

 

二つの短命が、

 

重なり二つの命を作り出す、

 

ソレは、、、、、となる、、の焔、

 

焔にいたのは、、、な、、金髪、、の

 

少女、、雨天切り裂くその存在は、、

 

グラットロ、

 

悪魔に従ずる低天使、

 

悪魔に味方する

 

その名を別の名で

 

                          堕天使な純白天使

 

 

 

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尚は、、倒れた。

ある超能力者を倒す形になる

殺さずにだ。コレは予想外の事であった。

レイゼンマグナスは彼の内なる力の巨大さを知っている。そのチカラを使うならこのレベルの敵、

倒してしまう事など容易。、、ソレを全て理解していれば、、

 

そんなはずはない、、

尚は内なる物、、者を10%も理解、利用を出来ていない

ましてやこの体にあの物、者が入っていて耐えられる体自体がもう段違いのチカラだ、

まさに 竜王の殺息 「ドラゴンブレス」などの情報からチカラも受止められる力、、

法王レベルの防壁チカラ、、

その体でさえ受止めたら通常人間と同じの強度程の防御力になってしまう、

ソレを一時的に開放、ましてやそのチカラが暴走せずに正常に戻ったのだ。

ありえない物だった、としか思えない。

腰のホルスターに差込まれた二丁拳銃(霊装)『ルドセプス』と『ゼディウオラ』

両方とも大きさにして幅25cm長の長さを誇る巨大なハンドマグナム型の霊装、

(使う者にもよるが)力にして聖人と同等に戦い続ける事ができる、

ソレをいざと言う時、引き抜き相手の、金髪の女性を撃ち抜こうとした。

だが、、使わずにしかも、、殺さなかった。

予想外、驚愕、奇奇怪怪、奇想天外、天と地がひっくり返る、そんな驚きが妥当だった。

彼女は、、聖士レベルの魔術師にでも接戦が可能のはず、、そんな少女を殺さない、、

レイゼンマグナスの情報、魔術の対する技術全てを捻じ伏せたそんな結果。

やはり、、私と彼は違うのでしょうか、、、?

 

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・・・--

 

 

 

レイゼンマグナスはただ尚を背負って尚の別荘の反対、笹中国立病院に屋根から屋根を飛んで移動する、

少年の体の損傷は異常な物だった。コレは私の魔術では、、ヘンゼルリング「ミハエルの輪」レベル位でないと、、即死レベルだ。ヘンゼルリングは魔術で陣を張りそこで神殿を張る。その際に固定として自分を中心に負傷者を神殿の端に全員座らせる事で自分に痛みや負傷を移し変えて自分の傷を自分の魔力で抑えて直す魔術、

だがその魔術ではその専門の魔術師の知識範囲になり自分の即興の麻酔効果や瞬時で傷を最低限まで治す物とは全く違う。

全てを張り巡らせる。自分の回復術式を全部フルに活用してもやはり足らないのだ。

早くここの病院に連れて行く必要があった。

その細足からは信じられない跳躍力で屋根から屋根、屋根から何mも上のビルに器用に飛ぶ。

さすがにビルの頂上には付かず、3分の2程跳んだ位置の窓のふちに着地しそこから跳ねて頂上に飛び上がる。勢いは死なずそのスピードのまま空を切り空に浮かぶ雲雲と陽射しを一瞬で跳ね返す。

早く、、早く連れて行かなければ、、!!

「あぁ~らwずいぶん急いでらっしゃるんですねぇ、、?」

「、!」

私の目の前に何か鋭い何かが通り過ぎる、宙に浮いていた体を体のばねで回転させてその何かをよけて下の屋根に着地する。

「、、、あなたは、、、」

そこにいたのは、レイゼン・マグナスの嫌いな存在、印象しかない存在である。          

 

「戦状指揮団最裁士」グゼオロシュル であり異名 (仮)軍団旗手「スタンダードベアラー」

 

「ルエルア・ミーヌアンド、、」 

「あら?無粋ですねぇ、、もっと楽しい余興を用意してると思えば『鬼殺し』の後始末ですか?その尻拭いは私たち、あなたはその一番近い存在なのでは?尻拭い役の尻拭いははしたないありゃしませんよ」

 

、、だから気に入らない、この人はすぐに私に針の様な態度を取る。ソレ相応の事に全てけちを付けて横から入り込んでくる面倒な人、、

 

全身はシスター服で頭に付けるウィンプルとフードがないだけで、それ以外はただの修道女、、てことでもない。彼女はイギリス人だ。だから髪が茶色という事はまずない。彼女は髪を茶色に染めた短髪で、腕の甲からちらちら見える模様からして刺青が手の甲辺りまではイレズミを彫っているのがわかる。片腕だけでもう片腕にはその模様は伸びていない。

めがねをかけて鼻で人を笑うその癖が変わらないままだいっつも上目線なのは、、もう諦めてる節がありますが、、。

「ほう、、あなたに言われるとは思いませんでした、、あなたの考えている事は何が何だか判らない物も多かったですからね、、」

「しかし、貴方が担当した戦線の指揮を私が取る事が多く、しかも必ず勝利。それ以上かソレ同等の結果に抑えたはずですが?」

、、、その殆どが私は死亡率50以上と出た場所ばかりに移動させられたはずなのですが、、!

「、、さて?とにかく、、です。あなたはその場にいながらなぜあの諍いを止めなかったか、、ちょっと詳しく言ってみてもらえますか?」

「、、、、、」

答えなど、、ない。

ただもしあげるなら、、

「、、観察していました。」

「、観察、、といいますと?」また。その上目線は本当に何とかして欲しい物ですね、、

「ほんとに彼が、、私の守るべき対象かどうかを、、です。」

「、、はぁ?何を言って、、貴方は馬鹿にでもなったんですか?そんなの当たり前でしょう。アレの中にあるものは禁書目録には劣るものの素晴しい情報が入ってる。ソレで十分守るに価します」

 

「、、そうですね。ソレの器が瀕死なんです。早く病院に連れて行かなければならないんですが、、」

「残念ですが」

中断。

会話がとまる、瞬時にルエルの手が動く

ソレに反応し抱えている手を一本開けてホルスターに手を伸ばす。

ルエルの服袖から何か影が飛ぶ、ソレはレイゼンに向かって放たれるがソレをホルスターから抜いた霊装で弾き飛ばす。

「、、何をするんですか、、」

「答える義理はありませんよ、貴方を倒す事で終わる事ですから、、きっと直ぐ終わるんでしょうね」

二人の目線が鋭くなる。

「さぁ、、来なさい!『オーガキラー』!」

「、、、ハァァァァァァァァァァア!!!!!!!」


 
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