No.743705

英雄伝説~運命が改変された少年の行く道~

soranoさん

外伝~黒兎との契約~前篇

2014-12-15 09:08:03 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2411   閲覧ユーザー数:2186

 

 

 

 

 

 

~ユミル郊外・墓地~

 

「……終わったか。大丈夫か?」

敵の消滅を確認し、元の姿に戻ったリィンはアルティナに視線を向け

「……はい。加勢、感謝します。」

「――――――」

アルティナは静かな表情で答え、アルティナに続くようにクラウ=ソラスも機械音を出した。

 

「えっと……アルティナ、だったか。何で生きているんだ?アリサ達から君はリフィア殿下によって討ち取られたと聞いているけど……」

「私の生存の問いかけに対する答えは”否”です。私は”生きていません”。」

「え…………」

アルティナの答えを聞いたリィンが呆けたその時

「そ、その……リィン様……そちらの方と傀儡は信じ難いと思いますがそれぞれから”死者”の気配がしますから、目の前の方と傀儡は”死者”―――つまり”幽霊”です。」

「―――その答えに肯定します。」

言い辛そうな表情をしたメサイアが答え、メサイアに続くようにアルティナも答えた。

 

「えええええええええええええええっ!?というか何で人形まで幽霊になるんだ!?」

「…………クラウ=ソラスは私と”繋がって”いますから、私が幽霊となった際に”クラウ=ソラス”も私の”一部”と判断されたのかもしれません。」

「―――――」

驚いているリィンの言葉を聞いたアルティナは淡々と答えた後、敵が消えた場所に残っている魂に気付いた。

 

「…………この感覚は………食欲………?」

魂に気付いたアルティナは吸い寄せられるように魂に近づいて魂を握りしめて無造作で自分の身体に押し付け

「!?いけません!無暗に取りこんでしまえば――――」

それに気付いたメサイアは血相を変えて警告したが、時すでに遅くアルティナは魂を自分の身体へと取り込んだ。

「う……あ……くぅ……っ!?」

するとアルティナの胸の部分が服を着ていてもわかる程突如豊満な胸に膨れ上がると共に、アルティナはその場で蹲って苦しみ始めた!

 

「お、おい!?どうしたんだ!?どこか苦しいのか!?メサイア!何か知っているのか!?」

突如苦しみだしたアルティナにかけよってリィンはアルティナの身を心配した後、アルティナに警告したメサイアに尋ねた。

「……恐らく先程倒した亡霊――――”凌恋の霊姫”の魂に秘められる膨大な魔力を取りこんでしまった影響でその方の魂の中で魔力が暴走しているのだと思います。」

「……暴走した結果どうなるんだ?」

「―――暴走した結果魂の中で魔力爆発による破裂が起こって彼女は”死”に到り……いえ、この場合は魂の消滅ですから、転生すらできず、この場で言葉通り”消滅”してしまいます。」

「なっ!?何とか治す方法はないのか!?」

メサイアの答えを聞いたリィンは血相を変えて尋ねた。

 

「え、えっと……方法はあるにはあるのですが……しかもリィン様でもできる方法でして……」

(なるほどね♪――――結界展開完了っと♪)

(ふふふ、確かにご主人様でも可能ですね。)

(”性魔術”で彼女の魔力を奪い取れば、彼女は苦しみから解放されるわね。)

メサイアが答えを濁している中、ベルフェゴールは結界を展開し、リザイラは静かな笑みを浮かべ、アイドスは微笑んだ。

 

「う……あ……くるしい……だれ……か…………たす…………」

「どんな方法だ!?頼む、教えてくれ……!」

苦しんでいるアルティナが見ていられないリィンはメサイアは真剣な表情で見つめて尋ねたが

「”性魔術”です。」

「………………え”。」

メサイアが答えると石化したかのように固まった。

 

「”性魔術”でそちらの方の魔力をリィン様が奪い取れば暴走も収まり、そちらの方も苦しみから解放されます。リィン様は私達と何度も”性魔術”をしている影響でリィン様の身体に膨大な魔力も受け取れる”器”はできていますし、膨大な魔力を奪い取っても問題はないどころか、むしろリィン様の”糧”になるからリィン様も大丈夫です。」

「………………本当にそれしか方法はないのか?」

メサイアの答えを聞いたリィンは表情を引き攣らせて尋ね

「はい……残念ながら。というか状況を察したベルフェゴール様が気を効かせたのか、既に結界を展開していますけど…………」

「………………あ。」

苦笑するメサイアの答えを聞いて周囲に結界が展開されている事に気付いたリィンは呆けた声を出した。

 

「そ、その……私が見ていたらやりにくいでしょうから、私は失礼しますね。」

そしてメサイアは苦笑しながらリィンの身体に戻り

「……………………ごめんな…………後で恨むだけ恨んでいいからな…………」

リィンはアルティナを見つめて申し訳なさそうな表情をしてアルティナに近づくと、クラウ=ソラスが立ちはだかった。

 

「……頼む。彼女を……アルティナを助けたいんだ。そこを通してくれ。」

「―――――」

決意の表情をしたリィンの目を見たクラウ=ソラスはその場から消え、アルティナの傍に来たリィンはアルティナに性魔術を施そうとした。

(ご主人様、私達とやっているいつものやり方で魔力を吸い上げていたら、その娘の魂がもたないから、私がやり方を教えるわ。)

「……わかった。頼む。)

そしてベルフェゴールの念話を聞き、ベルフェゴールの指示通りに性魔術をアルティナに施した後、そのまま流されるかのように何度もアルティナを抱いて無意識でアルティナと”契約”した!

 

 

 

最初にアルティナファンの方々に謝っておきます。アルティナをロリ巨乳キャラにしてすみません!(土下座)リィンと契約している連中を考えるとアルティナも王族種にするべきだと思ったのでこんな形で王族種にしました。それにロリ枠は他にもいますから、別に良いかと思いまして。(コラッ!)なのでアルティナは胸のサイズだけは凌恋の霊姫と同じです。しかも幽霊ですから永遠のロリ巨乳キャラ……(大激怒)いつもの如く今回の18禁話はシルフェニアの18禁版に投稿しておきましたよ……フッ…………ていうか、今気付いたのですがリィン、ホント様々な女性を落としていますよ!

 

 

ツンデレ兼幼馴染?……アリサ

 

スタイル抜群のエッチなお姉さん……ベルフェゴール

 

 

綺麗で優しいお姉さん……クレア

 

ドS……リザイラ

 

清楚な性格をしているキャラ……メサイア、アイドス

 

清楚巨乳キャラ……セレーネ

 

妹兼幼馴染?キャラ……エリゼ&エリス

 

みんなの憧れのお嬢様(お姫様)キャラ……アルフィン

 

幽霊兼ロリ巨乳……アルティナ

 

 

 

以上のようにロイドやエウシュリー主人公勢以上にバラエティに落とし過ぎです!!(激怒)しかも平均的に見て胸が大きいキャラの比率が高いですし!(大激怒)後はどんな種類の女性達を落とすのだか……(遠い目)


 
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