No.738036

つぶやき短編小説(練習)⑫ その5

H@さん

とっても暇なのでまたまた、小説のような妄想のようなぼやきのようなつぶやきのような文章を書いてみました。

2014-11-18 21:01:42 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:312   閲覧ユーザー数:312

私は毎日ペットの部屋の清掃に明け暮れて、自分のしたいことは何一つできず、睡眠時間も少ない状態で日々生活をして行くのは絶対に嫌なのだ。

 

その上、毎日たくさんの人が押しかけてきて普通のまともな会話があるなら良いけれどそれはまったくないままに、やたら値段が高い血統書付猫の観賞とお遊戯が続き、そして完全に訪れて来るお客中心の世界で、自分の存在は一切無視され、ただの使用人だとかお手伝いだと紹介されることは非常に屈辱であると思う。

 

まともなプライドがあるならこんな生活とっとと破って捨て去りたいくらいの現状であるだろう。そんな場所に毎日必死で悪知恵を絞って多くの人を向かわせようとしている人等もたいしたものだと思う。

 

ペットのうんちとおしっこの世話だけに追われる日々で、何が幸せなのか、何がやりがいなのかまったく見当も付かないうちにただ悪戯に日々が流れているだけなのだ。

 

さらに本当にたくさんの数のペットがいるから、まともに毎日ペットの部屋の清掃とうんちとおしっこの片づけをしていたら、簡単に丸一日かかってしまうのだから、何か特技や趣味があって将来はその仕事を頑張って行きたい人等が骨を埋める場所では絶対にないことは確かなのだ。その上何と言っても無報酬だと言うことが納得行かない。

 

そんな場所に泡を食った様子で必死に向かって行って、毎日そこに行って勝利者になるためにライバル撲滅の方法を考えている人がいたらそれも非常に滑稽なお話だ。何故なら、勝利者になった途端、その後永遠に継続して自分だけのものに相手がなるという保証もないまま―多分それだけは絶対に無理だろう、目的の人物は相当の浮気性だと思う―自分の趣味や特技の世界とは永遠に完璧におさらばになってしまうからだ。

 

私が思うに、本当は現在の本命である本人も既に草臥れ果てていて口では、頑張るだの、ずっと一緒とか言っていても、正直言ってかなり参ってしまっていて誰もいない時は一人極秘裏で別れさせ工作に依頼でもしているではないかと想像している。

 

現に私がそのペット清掃所から帰ることが決まった日に本命さん曰く「3万円を稼ぐまではアルバイトをして行くといったじゃないか?!」とぼそっとぼやいてきたからだ。

 

奴隷主人タイプが、もし経営者と交際したり一緒になって本当に密着した生活を送って行ったならおそらくその経営者に相当の手腕と機知と腕力がない限り、いづれ早い時期に、チャッキーの怒った状態の時に変貌した奴隷主人タイプに資金源の全てを掻っ攫われて―通帳やカードの没収をはじめに―経営自体を確実にのっとられたり、酷いとその代でつぶされてまったく違った新しい形に変えられ、運営資金の源がそのままそっくり奴隷主人タイプの経営の元手にそっくりすり替えられて行ってしまうと想像している。それは本当に勝手な独断と偏見による想像であるが本当にそうなってしまうのではないかとふと考えたりする時がある。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
1
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択