最近模型化アイテムが良い意味で明後日の方向に向かいつつあるウェーブ製のアダムスキー型 UFO です。
前回のマーミット版と比べても最新キットという事でキャビン内部再現・透明パーツの多様化で電飾にも対応可能な、かなり作り込める仕様になってます。
スケールはマーミット版の 1/60 に対して 1/48…相変わらず何を根拠に？ですが（どっちにしろ 1/1 じゃねーの？とか限りなく真実に近そうなツッコミは無しだ w) 実質一回りは大きい感じですかね。
組み立て説明書には UFO の歴史・形状等非常にタメになる解説が載っていたりで、初回特典のパッケージポスターと相まって
UFO好きにはたまらん仕様になってます。　矢島正明氏のナレーションと共にあの木曜スペシャルの恐怖のイントロが聞こえてくる・・・

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外観

前回のマーミット版と比べ、同じアダムスキー型とはいえこうもプロポーションが違うものかと。
円盤外周部の所謂「皿」の部分のラインが横から見ると直線的で、キャビンが内部を再現する為に若干大きめなのと相まって
アダムスキー型としてのイメージからはちょっと違和感が…（かといってマーミット版がベスト・・・というわけではないんですけど）
どちらかというと更にバチモン臭さ満載（ひでえw) のハウニヴにピッタリのプロポーションに思えます。
あくまで個人的感想ですけどね。

そしてその外周部は金型節約のためか３分割となっており、一部を外せば内部構造が見られるようになってますが
本来の「継ぎ目がどこにもない」異星人の乗り物という観点からはちょっとかけ離れてしまった感があります。
せっかくランナーにリベットやスジボリ用ガイドのパーツまで付属するのですが、ここは円盤部分の接合部分は
パテ埋め・継ぎ目消しでのっぺりめに仕上げてあります。

キャビン

各所に透明パーツを使って未来的雰囲気を出そうとしてますが、異星人の進んだ技術にしては内部の配線が
むき出しとか w 実にイイ味出してます。　ただその透明パーツですが結構目立つ場所に押し出しピン跡があるので
仕方が無いとはいえ少々興醒め。　出来る範囲で処理しましたがセンスあるパーツ配分なのにちょっと残念。
また、各部モニター用にデカールが付属してますが、コクピットモニターのは １０年以上前の携帯ゲーム機みたいな図柄で
室内インテリアの中ではちょっと統一感に欠けるというか・・・　ま、結局普通に使っちゃいましたが。
尚、このモニター部分と機体下部のコンデンサー部（着陸ギアじゃない！ w) には LED が設置出来るよう考慮されており
電飾が容易に出来るようになってます。　
因みに知識も財力も無い当方はコンデンサー部の電飾のみで、あとは蛍光塗料と夜光塗料で各部透明パーツを塗装して
例によってブラックライト頼み。



吸引ビーム

バカの一つ覚えで前回と同じ100均のスプレー容器を利用して作成。　


んで今回第3種接近遭遇？に御ご協力頂いたのは・・・

瓶詰め宇宙人
ディーラー名　暇神製作所
今夏のワンフェスで購入。　頭部・胴体の２パーツ構成、ワンフェス限定のベース付きなので瓶から出しても飾れる（笑）
アダムスキーとグレイは直接関係ない筈ですけど金星人フィギュアのアテが無かったので w
哀愁漂うポージングが素敵。


安全君
ディーラー名　SCYTHE
2005年のワンフェス冬で購入。
前回の BSE と同系統なシリーズ。
コレ何？と言われると答えに窮するのも同じ。


3メートルの宇宙人（フラットウッズモンスター）
自作

ま、これもアダムスキーとは全然関係無いですが。


昨年のホビーショーの告知通り、スケール違い (1/72) でハウニヴ仕様も正式に発表されたのでしばらく円盤作りには不自由しないですな。
（地味に場所取るのが悩みの種ですが）　アイアンスカイも続編が予定されてるみたいだし（関係無い？）ナチスの兵器は世界いちぃ～（かな？）
を正座して待つとしましょう。　　　
そしてウェーブさんにはこのままドローンズとかブラックナイト衛星とか、更に明々後日の方向に向かってほしいと願うばかりです。