張勲は驚愕していた。まさか、もうここまで来たのかと。
袁紹軍に忍び込ませていた兵が、前線の状況を伝えに来てから全くといっていいほど時間差がなかった。
つまり、ここに辿り着いた者は、伝令がこちらに来る速度と同じかそれ以上の速度で近づいて来ていたことになる。
敵兵に囲まれた状態で妨害を物ともせず、決して遅くはない伝令兵に追いつくなど常人ではありえない。
「……これが、飛将軍……呂、奉先」
まだ姿さえ見えぬ敵。
張勲が無意識に呟いたその名に反応したのかどうかは分からないが、彼女――呂布は確かに張勲がいる方角を見た。
「…………そっち?」
呂布が小さく呟いたときの仕草は、戦場以外の場所で見たならば可愛らしく小首を傾げたように見えただろう。
だが彼女は、そのようなた行動を取りながらも手にした戟を無造作に払い、近寄る者達を次々に物言わぬ骸にしている。返り血で己が武器を赫く染めた姿は、誰がどう見ても鬼神そのものだった。
「ぴぃ!」
本能的な恐怖を感じたのか、意識を失っていた袁術が目を覚ました。
これにより張勲は直前に考えていた、人柱を登り脱出するという方法を諦めた。
登っている最中、袁術が暴れないなどありえない。かといって他の者になど触らせるわけにもいかない。一人で登り切るには、普段から楽をしてきた袁術の体力では無理だろう。
即座に結論づけた張勲は、何かに気付き前方を向いた。
「あれ、ここってもう端っこじゃないっすか?」
「……違った?」
「いや、なんかそれっぽいのがいるし、一応は合ってると思うからそんなに落ち込まなくても」
轟音が聞こえなくなったのはいつだろうか。兵達の怒号が聞こえなくなったのはいつからだろうか。
気が付けば前方に詰めていた兵の大半は消失し、三人の男女がいるだけだった。
二人の男が女を挟む形で立っているが、女の格好が異常だった。血で、真っ赤なのだ。手に持つ大きな武器から顔の半分までもが。
一瞬でその女が呂布なのだと認識した。同時に時間すら稼げないことも理解した。
何気なくこっちを見た呂布と目が合った瞬間、張勲は腰を抜かした。そんな張勲の胸に、先程から一言も発していなかった袁術が顔を埋めながら震えていた。
「……お前が、袁術?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
俺達の前には二人の少女がいた。腰を抜かしながらも寄り添うように抱き合い……いや、庇うように抱いた少女と守られている少女。
恋の問いかけに反応した近くの兵達は後ずさり、二人の少女、そのどちらかが袁術なのだと確信した。
「……答えない」
「いっそ全部倒しちゃえばいいんじゃないっすか? どれが大将の首かわからなくても、全滅しちゃえば同じことだと思うんすけど」
「……ん、それがいい」
恋と想愁による末恐ろしい会話が聞こえたからだろうか、顔を埋めた少女が身動ぎをし、震える声で何事か喚いた。
「わ、妾は袁術などという、者ではないし……ここにいるのも、ちょ、張勲という者ではないぞ! だ、だから他のとこに行ってしまえばいいのじゃ!」
「お、お嬢さま~。それ、全部言っちゃってますよぉ」
盛大な自爆だった。
小さいほうが袁術本人で、確か……袁術の側近の張勲か。
「袁術。お前は、ここで死ね」
動き出したのは恋一人。
ここまでと同様、恋が道を開け、俺と想愁は退路が無くならないよう補強する役目だ。
まぁ寄ってくる敵もいないし、目的の人物は腰を抜かして動けそうにないから、警戒だけしていれば問題はないか。
「……んっ」
袁術へと直進し始めた恋がそれ以上踏み込まず後ろに跳んだ。跳ぶ前、恋の足があった場所には一本の矢が刺さっていた。
一体どこから……。いや、考えるまでもないか。
崖上はさっきまで俺達の部隊がいた。後方の袁紹軍は恋を恐れて近寄らないし、華雄達の相手もしている。
つまるところ前方のみ。恋へと矢を放った射手は、岩の向こう側から姿の見えぬ恋を撃ち抜こうとしていたことになる。
矢を避けた恋は袁術に近づこうとはせず、ただじっと岩の向こう側を見ていた。まるで何かを予見しているかのように。
俺達が静かに見守る中、ずうぅんと腹の底に響くような地響きが聞こえた。
直後、袁術の後方にあった岩が砕け散り五つの影が飛び出してきた。
二つはそのまま俺達を素通りしていき、残りの三つは袁術の前に立ちはだかるようにして立っていた。
影の正体は人。二人は汜水関で対峙した関羽と孫策。最後の一人は両手で槍を持ち、その構えも独特。まるでこちらを誘うような動きと切れ目が特徴的だった。
「まさか、本当に砕くとは。さすがに少し驚いたぞ?」
「全く驚いているようには見えないがな。だが、我が武にすればこれぐらいのこと造作も無いことだ」
「その自信を見抜いた私もなかなかでしょ?」
「それは結果論ではありませんか、孫策殿」
「……可愛げがないわねぇ」
「何か仰られましたか?」
「別に何も言ってないわよー」
「仲睦まじいことだ」
切れ目の女性の言うように一見仲睦まじいようなやり取りに見えるが三人共に隙など無く、孫策は表情をコロコロと変えてはいるもののこちらから一切視線を逸らしていない。
対する恋はただぼーっと佇み、彼女達の経過を見守っているだけだ。恋にとってはそれ自体が構えでもあるのだが。
「貴様が呂布で相違ないな!」
関羽が他の二人よりも一歩前に出て告げた。もちろん恋に向けて。
「……(コクッ)。お前達は?」
問いかけに恋は肯定し、逆に彼女達の名を問いかけた。
「我が名は関雲長! 平原の相、劉備が一番槍!」
「孫伯符よ」
「最後になってしまったが、趙子龍だ。とある方からの助言で一対一では戦うなと言われているのでな、悪いが同時に相手をしてもらうぞ」
「ご主人様の言葉を否定するわけにはいかぬのだが……しかたない。呂布よ、ぜひとも本気の手合わせを願いたいのだが、よろしいか?」
「……聞くまでもない。かかって来い」
もはや一触即発の臨戦態勢。かつての英傑、軍神を目の前にして固唾を飲むことしかできず、普段なら考えているであろう隙あらば袁術を抹殺する、という考えさえも思いつかなかった。それほどまでに周囲の空気が緊迫していた。
「いざ! でぇえええええええい!」
関羽が腰に溜めた力を一気に放出し恋へと斬りかかった。大上段から斜めの斬り下ろし、狙いは肩。
「……そんな大振りは当たらない」
恋は冷静に刃先を見つめ、紙一重で一歩下がり関羽を薙ぎ払った。
「ぐっ……」
「ならばこれでどうだ」
趙雲と名乗った少女が連続で突きを放った。狙う場所はてんでバラバラだが、全て急所に向かっている。
「速い。けど、力が足りない」
初撃、二撃目、三撃目を避け、四撃目の突きに対しては下方より戟を振り上げ、体勢を崩し万歳の体勢になった趙雲の腹を左手で殴りつけた。
「がはっ」
「死ね」
「私のことを忘れないでほしいわね!」
完全に恋の死角だった背後から孫策が仕掛けていた。驚異的な反射神経なのか、趙雲にトドメを刺すはずだった戟は急激に進路を変え孫策のもとへ。
「うそ!? ……っぶないわね!」
姿勢を低くすることで凶刃を避けた孫策も常識離れしているが、そのまま恋の足を双剣で刈るように振り払っていた。
宙に跳ぶことで難なく回避した恋は、自重とともに孫策へと戟を突き立てた。
「おぉぉおおおおお!」
なんとか身を捻ることで孫策は回避していたが、その隙に関羽が突撃。恋と一合あわせ、互いに距離をとった。
「なるほど強い。我ら三人を相手にしてまだ余裕そうに見えるか。なかなかどうして……彼の方の助言には感謝するしかないなっ!」
四人の攻防は一層激しさを増し、それでも恋が優勢のまま続いている。
「加勢するっていう空気じゃない……か。想愁! 退路の維持はどれぐらい持ちそうだ?」
「あまり長くは持ちませんぜ。恋の姐さんがまたこじ開けてくれるってんなら別ですが、あれらを相手にしながらとなると、いくらなんでも無茶が過ぎる」
関羽は完全に恋を敵として認識し集中している。だが、他の二人は俺達が袁術に近付こうとすると警戒の目を光らせるのだ。
想愁が拾った弓矢で矢を放ったが、孫策に阻まれた。呂布を相手に防戦一方だというのにだ。
俺達は袁術を前にして何も出来ない。一歩遅かった……。
「旦那!」
兵を指揮し退路を確保していた想愁から悲痛な叫びが聞こえた。これ以上長引かせては退き時を見失うことになる。なにより、俺達を抜けた二つの影。おそらく袁紹への救援に向かった者がいる時点で、作戦は半ば崩壊していた。
今は兵力を削ったことでひとまずの成功としておこう。
「……恋! 退くぞ!」
想愁から俺と恋、二人分の馬を借り、未だ激戦の最中の恋へと呼びかける。
「……分かった」
ここへきて初めて恋が戟を両手で持った。直後、地面ごと削りながら、右下からの斬り上げを繰り出した。
「なっ!」
「くっ」
猛烈な勢いにより砂塵が巻き起こり、小さな小石も前方に吹き飛ばしているようだ。
自身の行動による結果は見ずに、俺が渡した馬に跨った恋は反転。皆とともに確保していた退路から退却を始めた。
だが、砂塵の中から一人、飛び出してくる影があった。
咄嗟に腰に
「みすみす見逃すわけにはいくまい。せめて一人、首魁の首を頂いておこう」
「…………」
趙雲か。見れば所々に服が破れている場所がある。恋の放った礫を避けずにそのまま突っ込んだのか。
恋が巻いた砂塵はまだ続いている。時間を稼がれれば関羽と孫策が来る。退路に逃げ切れれば馬鹿みたいに兵数の多い袁紹軍に紛れられるかもしれない。
「そう警戒しなくてもよろしい。……ここは一騎討ちといこうではありませぬか。貴方は呂布ではない。まぁ、呂布ほどの武人だと言うのであれば撤回することになるやもしれませぬが……」
「……そんなもの、君ほどの武将なら理解していそうだが」
得を狙うなら時間を稼ぎ、後から来る二人を加えて三人でリンチすればいい。そうすれば労せずして俺の首を取れるだろう。敵将の一人を討ったとなれば連合全体の士気も上がる。
もちろん、一騎討ちなら自身の名声は上がるし鼓舞の力にもなる。ただ、それ以上にデメリットが大きい。
「それは違うな。呂布ほどの者を一言で従えた実力、それは目算で測れるものではない。……私は純粋に、その実力を知りたいのだ」
「そんなものは無いんだがな……」
最後の言葉に趙雲の本音を感じ、俺も茶化すことなく返す。同時に中段に構えていた剣を下段へと下げた。
関羽と孫策が来たらそのときはそのときだ。
「……ほう。これは一騎討ちを受けた、と解釈してよろしいのですかな?」
「そこまで言われて下がっちゃ男が廃る。期待に添えるか分からんが、その勝負、受けさせてもらう」
興味が湧いた。趙雲には見た目とは裏腹に秘めたる熱い思いを感じた。そして、それがまだ燻っている段階のように思えた。方向が定まっていないというのか……上手く言葉には出来ないが、彼女なら――。そう期待するほどに惹かれていた。
「我が名は趙雲。字は子龍。いざ、尋常に参ろう」
名乗りをもって強烈な殺気が放たれる。強大な圧迫感を肌で感じつつ、自然と体が熱くなっていく。
「董卓軍第三師団師団長、司馬伯達だ」
猛る思いをその名に刻み、俺は初めて正式に師団長として名乗りを上げた。
とはいえ、過去の英傑に俺程度が敵うはずもない。初撃こそ先手を取ったが、その後は防戦一方。
趙雲は突きが得意なのか、連続で突きを放ったかと思えば足元を振り払ったり頭上から振り下ろしたりと、予測が難しい変幻自在な槍捌きを駆使してきた。
その都度、対応が後手後手になりながらもなんとか食らいついていく。
砂塵や後ろの様子など、確認する暇なんて欠片もない。
「はいっ! はいっ! はいっ!」
三連続の突き。全てが急所を狙っているのなら捌けただろうが、最後の一撃、これだけは右肩を狙われて対処が遅れた。
弾き損ねた槍は右肩の上部を抉り、晒された肌からは血がじわじわと滲み出しているっぽい。痛い……が武器を握れないほどではない。これまでと同様に捌く、なんてことは出来そうにないが。
「ここまで完璧に防がれるのも清々しいものだ。……三度、確実に決めたと確信したが、その細身の剣を折らず見事に捌かれるとは、天晴」
常山の昇り龍にそこまで褒められるのは素直に嬉しい。ついでに手加減をしてもらえるならこれ以上のことはないんだが、それはなさそうだ。まぁ一騎討ちだしな……こんなことは普通考えないだろう。
「なぁ趙雲。ここらで幕引きとしないか?」
「……それは逃げる、ということですかな?」
「いや、違うさ」
言いながら目を瞑り剣を鞘に納め、柄からは手を離さず腰を深く落とす。鞘は左腰に左手で押さえつけ、足は肩幅ほどに開き右足は前。体全体を左側に晒し、重心は前傾寄りに。
右肩の血は止まる気配がない。緊張により心拍が早まり、血流もかなり早くなっているせいか。
「互いに最高の一撃をぶつけるんだ。それで勝負を決めようじゃないか」
「……(ぞくっ)。その勝負、受けて立ちましょう!」
出来る限り脱力をして、集中するのは耳と右腕だけ。風の音、周囲の怒号、遠くで聞こえる剣戟の音、その全てを意識から排除して、俺と趙雲の間にのみ意識を繋げる。もっと深く、もっと深く。趙雲の息遣いを聞き取るほどにまで集中する。
声高に上げる合図はない。趙雲の一挙一投足が始まりにして終わりになる。
「……」
「……すぅ…………ふっ!」
踏み込まれた砂利の音。趙雲が繰り出したのはおそらく突き。人体の急所である心臓へ真っ直ぐに伸びている。その速度は今までで最速。目で追っていたら対処は出来なかったと思う。
「"一の型"」
最速の突きに返したのは最速の抜刀。体ごと一つの槍となって突進してきた趙雲の槍の穂先に対して、力の限り剣を抜き放った。
一瞬の抵抗の後に俺の右腕は振り抜かれ、目の前に人が立つ気配と、遠くに一つの小さな金属音が聞こえた後に目を開けた。直後、右肩に激痛が走り剣を手放したが、鞘を投げ捨て空いた左手で剣を確保した。
「まさか…………我が龍牙が……」
趙雲が見つめていたのは自身の獲物の穂先。先ほどまで存在していたはずの赤い穂先は綺麗な断面を見せ、その先端は俺達から少し離れた場所に突き刺さっていた。
つまり、さっき最後に聞こえた金属音は趙雲の武器が斬り落とされ、衝撃で弾きかれて地面に落ちた音だったのか。
俺は呆然と立ち尽くす趙雲に剣を突きつけた。
「……勝敗は決した、かな」
「……ここは潔く負けを認めましょう。貴方ほどの御仁と戦えたことを誇りに思う」
「それはどうも」
負けを認め首を差し出そうとする趙雲から剣を離し地へと突き刺し、右腕の服を千切って肩の止血をし始める。
片腕だとなかなか上手くいかないな……。
「……首は取らないのですかな?」
「そんなものはいらん。袁術と袁紹の首は欲しかったけどな。負けを認め抵抗するつもりのない名将を殺して何になる」
つまらない質問だ。相手が屑であるのならば殺すだろうが、彼女ほどの綺麗な人を殺すのはダメだ。いや、正直に言おう。彼女を殺すのは惜しいと思った。そして、出来ることなら共に同じ志を目指して欲しいと、そう思った。
「ふむ……、豪気なのか情に満ちているのか」
最後の呟きは止血に悪戦苦闘していたため聞き逃した。趙雲はそれ以上何も言ってこないから、そのまま放置だ。
止血を済ませた俺は再び剣を取り、彼女の背後へと目を向けた。
そこには関羽と孫策が立っていた。
「愛紗よ! それに孫策殿も。我が敗北に免じて、ここは見逃してもらえないだろうか!」
「残念だけど……袁術ちゃんに貸しは作るっていう本懐は果たしたし、新しい楽しみも見つけたことだから私は良いわよ。関羽はどうするの?」
「星が敗れた仇を討ちたくはある……が、真剣勝負に水を差すことはしない」
これは一応、逃げることを許可されたのだろうか。確認の為に趙雲を見れば深く頷きを返し、わずかに警戒を残しながらも俺は戻ってきた恋の馬に騎乗した。
袁紹軍へとあたっていた華雄達とも道中で合流し、俺達は虎牢関へと帰還を果たす。また、袁紹軍を抜けた際には再度左右の崖より落石が起き、追撃が出来ないよう道を塞いでいる。これは崖上に残っていた音々と莉紗がやってくれたようだ。
やはり袁紹軍にも援軍が到着していたようで、その者らの名は夏侯惇と夏侯淵。曹操が誇る二侯が駆けつけていたらしい。
夏侯惇の一撃は華雄を以ってしても連撃を耐えることは難しく、一撃を防いでは愛李が横槍を加え的を絞らせないようにしていたらしい。そこへ夏侯淵が追撃を行い始め、撤退せざる負えなかったと。
ちなみに、袁紹軍の顔良、文醜だが、顔良は愛李の鎖で拘束され、文醜は華雄との力勝負に敢え無く敗北したらしい。俺達と同様、トドメを刺そうとしたところで邪魔が入ったのだそうだ。
汜水関の後半辺りから嫌な空気が流れ始めている。月はここで死ぬ天命だとでも言うのか……。
口には出さず、けれどもそんなことを考えてしまったからか、さらなる凶報が俺達に届けられた。
『洛陽に何者かの襲撃あり。董卓、賈駆、烈蓮、三名の行方は分からず』
俺達は即座に虎牢関を放棄し、洛陽へと急行した。
一体洛陽で何が起きたのか。三人は無事なのか。全てを知るために……。
【あとがき】
どもども皆様こんにちは!
PC用のデスクに二つ目のモニターを購入した、九条です。
今回は本作最長の文字数となっており、少し見応えがあったかもしれません。
戦闘描写が多めだとこうなるんですよねー。そしてもっと臨場感を出せるようになりたい!
そろそろ投げ捨ててるフラグを回収しないと大変なことになりそうな予感……。
原作にはなかった恋vs蜀呉+星という組み合わせはいかがでしたでしょうか。
武力的には思春がいてもよかったのかな? と思わなくもなかったのですが、名も無き射手さん登場でごまかし(ry
実は、初めは祭が放ったことにしようと思っていたのですが、なんやかんやで秋蘭が放ったっぽい表現になってますね。
ゲームとは違って名前やシルエットが出るわけではないので、文章だとこういった表現をどうしたらいいのか悩みます。
何やら華雄さんが強くなってる! と書いてて思いました。たぶん皆さんもそう思ったと思います(謝罪
彼女がどれぐらい強いのか、中々判断に困ります。
おそらく焔耶と力勝負をして、勝負後に熱い握手を交わせるぐらいだと考えてますが……。
今回の華雄さんは原作で鈴々に倒されるシーンから抜粋してます。
鈴々から三合は耐えたんだから春蘭の一撃ぐらい耐えなさい! ってことで。
さらに愛李が鎖ぶんぶん振り回すもんだからあっという間に春蘭が沸点を迎えて……なんてことを妄想しておいてください。書くつもりはなかったので詳しくは考えてません(ぁ
はてさて、一難去ってまた一難。
今度はどんな問題が立ちはだかるのか……それに対して主人公たちはどう対処していくのか……。
次回も乞うご期待(!?)
それでは今日はここらへんで……、(#゚Д゚)ノ[再見!]
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一章 反董卓連合編
第八話「恋vs◯◯、隼vs◯◯」