No.724174

真・恋姫†無双 異伝「空と命と夢の狭間に」第五十四話


 お待たせしました!

 今回は拠点第四弾です。

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2014-09-29 20:39:51 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:6083   閲覧ユーザー数:4369

 

「以上、報告申し上げます」

 

「うむ、良くやったの雪蓮。これで江東はもはや何の懸念材料も無くなったという事

 

 じゃな。ならば今は亡きそなたの母もさぞかし草葉の陰で喜んでおる事じゃろう」

 

「さぁ…あの母の事ですから『何をこんなにもモタモタしておったのか、とろくさい

 

 ったらありはしない』とか言っているのではないかと」

 

 雪蓮のその言葉に命は大笑いしていた。

 

 ちなみに雪蓮は自領の南方にて敵対関係にあった異民族を鎮圧し、その報告の為に

 

 洛陽を訪れていたのであった。

 

「まあ、何にせよご苦労じゃった。しばらくは洛陽におるんじゃろう?」

 

「はっ、それ程長くは滞在出来ませぬが」

 

「うむ、ならば英気を養っていくと良いぞ」

 

 ・・・・・・・

 

「ああ~っ、ようやく終わった~っ。今までの皇帝に比べると劉弁陛下のは大分短く

 

 なったけど、それでも肩がこるわね」

 

 拝謁を終えた後、雪蓮はそう言いながら肩をコキコキさせていた。

 

「おっ、雪蓮じゃないか?そういえば今日が拝謁の日だったか?」

 

 そこに通りがかった一刀が声をかける。

 

「あら、一刀じゃない♪あなたも元気そうね。何時も蓮華があなたの話ばかりしてた

 

 わよ。今回も『本当は私も付いていきたい』だなんて珍しく我が儘な事言ってたし、

 

 余程一刀に会いたかったのかしらね」

 

 

 

 へぇ…蓮華がねぇ。美人にそう思ってもらえるのは光栄な事だけどね。

 

「ところで今日は一人…なわけ無いよね」

 

「残念だけど、冥琳は留守番よ」

 

「おや、珍しい。良く雪蓮一人で行かせるのを冥琳が許したね?」

 

「本当に残念ながら向こうにまだ大都督殿がいないと収まらない事も多くてね…蓮華

 

 と二人で頑張ってるわ」

 

 なるほど…蓮華と二人で、ねぇ。

 

「という事は、もう領内の事に関しては蓮華に任せるようにしていくとかか?」

 

「…今の一言でそこまで言及されるとは正直思わなかったわ」

 

 そう言う雪蓮の顔は驚きに包まれていた。

 

「雪蓮が仕事をあまり真面目にしない事は知ってたからね…多分、蓮華に当主の座も

 

 譲るつもりなんじゃないかと思っただけだよ」

 

 実際の話として、及川が明命と猫喫茶にいる時に明命がそんな事を言っていたと聞

 

 いただけなんだけどね。明命が口走る位だから秘密というわけでも無いのだろうし。

 

「それはともかく、本当にこっちには一人で?」

 

「さすがにそういうわけにもいかないから、妹一人と護衛が二人来てるわ」

 

「妹…蓮華以外にもいたのか?」

 

「ああ、そういえば一刀はまだ末の妹には会ってなかったわね。尚香っていうのよ」

 

 孫呉の面々とは全員と会っていたと思っていたけど、まだ会ってない人もいたようだ。

 

 しかし尚香って…確か、劉備の奥さんになった人だったよな。こっちでも女性なのか。

 

「そうだ…ねぇ一刀、これから時間ある?」

 

「ああ、今日の仕事は終わったから大丈夫だけど?」

 

「なら、ちょっと付き合って」

 

 

 

 そして、雪蓮に連れて来られたのは、雪蓮を始め孫呉の面々が洛陽に来た際に利用

 

 する役宅であった。

 

「さあさあ、入って入って」

 

「え、え~っと…お邪魔します」

 

 そして中に入った俺達(というか雪蓮)を出迎えたのは、

 

「雪蓮姉様、お帰りなさ~い」

 

「お帰りなさいませ、雪蓮様」

 

「ただいま、シャオ、粋怜」

 

 雪蓮や蓮華を小型にしたような娘と祭さんとは違った雰囲気を持つ妙齢のお姉さん

 

 であった。ふむ…お姉さんの方は見た感じ紫苑と同年代位かな?

 

「おや、雪蓮様…もしかしてこちらのお方は」

 

「そう、衛将軍の北郷殿よ」

 

「これは失礼いたしました!私の名は程普と申します、何卒お見知りおきを」

 

 おおっ、此処で程普登場か…確か黄蓋と並ぶ呉の宿将だったな。

 

「シャオはねぇ~孫尚香っていうの、真名は小蓮っていうからそう呼んでね。シャオ

 

 でも良いよ!」

 

「おっと、申し遅れました。我が真名は粋怜と申します」

 

「…ああ、ありがとう。俺の事は一刀で良いよ」

 

「よろしくねぇ~、一刀♪」

 

「はっ、ありがたき幸せにて…一刀様」

 

 こうして会って一分位で真名を預けあったのだが…真名ってこんなに軽くて良いの

 

 だろうか?段々、真名の重みが無くなっているような気がしないでもないが。

 

 

 

「本当は祭も来ているのだけど、来て早々何処かに行っちゃったみたいね。どうせ酒

 

 場にでも行ってるのでしょうけど」

 

 そう言っている雪蓮の顔にも『私もすぐに行きたい!』と書いてあるように見える

 

 のは気のせいだろうか?

 

「シャオもお出かけした~い!」

 

「小蓮様…今日はまだ着いたばかりで旅の疲れもたまっているかと。今日の所はゆっ

 

 くり休んで、外出は明日以降にされた方が良いかと思われますが」

 

「ぶぅ~っ、祭だって出かけてるじゃない!」

 

「祭は放っておいてもそうそう問題は無いでしょうが、小蓮様の御身に何かあったり

 

 すれば孫呉にとっての損失は計り知れず…どうかご自重の程を」

 

 粋怜さんにそう諭された小蓮は何だか納得いってないような表情をしたまま、粋怜

 

 さんに連れられて寝室へと入っていったのであった。

 

「さぁ、シャオがいなくなった所で…一刀、一杯付き合っていってよ」

 

「何故そこでそうなる?」

 

「まぁまぁ、あまり一刀とお話する機会って無かったじゃない?たまにはこういうの

 

 もと思ってね」

 

 ふむ…まあ、酒はともかく雪蓮とゆっくり話をする機会も無かったのも事実、たま

 

 には良いか。

 

「それじゃ付き合いましょう。でも、本当に俺は一杯だけね。そんなに強い方でもな

 

 いから。それと…多分、小蓮を放っておくと抜け出して街に出ちゃうんじゃないか

 

 と思うけど?」

 

 

 

「そこは心配ございません、お休みになる前にお茶を飲んでもらいましたから」

 

 そこに戻ってきた粋怜さんがそう答える。お茶?もしかして…。

 

「はい、明日の朝までぐっすりとお休みになられるかと」

 

 …この人、しれっと一服盛った事を認めてるんですけど。

 

「大丈夫よ、今日はシャオを無理やりに眠らせると私が決めた事だから。何せあの子

 

 ったら、此処に来るまでまともに寝てないんだから…幾ら洛陽が初めてだからって

 

 少しはしゃぎ過ぎよね」

 

 なるほど、一応姉らしく妹の身体を案じての事のようだが…でも薬を盛って良いの

 

 かどうかはまた別の問題のような気もするがけど。

 

「さぁ、それはともかく、お酒お酒」

 

 そして雪蓮はまったくそれを置き去りにして酒を飲もうとする。彼女もなかなかに

 

 フリーダムな人だな…空様には劣るけど。まぁ、仕方ないかな?

 

「それじゃ一献どうぞ」

 

「あら、お酌してくれるわけ?なら遠慮なく」

 

 俺が徳利をかたむけると雪蓮はちょっと嬉しそうな顔でそれを受けて杯になみなみ

 

 と注いだ酒を一気に飲む。

 

「ぷはぁ~っ、まさか衛将軍殿のお酌でお酒を飲めるなんてねぇ~。洛陽に来た甲斐

 

 があったってものね」

 

「そう?喜んでくれて良かったけど…さぁ、粋怜さんもどうぞ」

 

「何と、私も良いのですか?」

 

「どうぞどうぞ、ご遠慮なく」

 

 続けて粋怜さんにも酌をすると、何やらくすぐったそうな顔でそれを受けていた。

 

「ふふ、たまにはこういうのも良いわね…って、失礼しました」

 

 

 

「大丈夫ですよ、俺は別に口調がどうこうと気にしませんから。今日は無礼講という

 

 事でいきましょう」

 

「よし、良く言ったわ一刀!」

 

 俺の言葉に雪蓮は真っ先に反応するが…そもそも彼女は何時も酒を飲んだらそんな

 

 感じな気がするのは気のせいではあるまい。

 

 そしてしばらくは二人が酒を飲み、空いた杯に俺が注ぐという事を繰り返していた

 

 のだが…。

 

「ねぇ~っ、一刀~…一刀って夢様と祝言を挙げるの?」

 

 かなり出来上がってきた雪蓮がいきなりそんな事を聞いてくる。

 

「へっ!?祝言って…何の話だ?」

 

「だって、夢様の子供の父親はあなたなんでしょう?だったら一刀は夢様の婿として

 

 皇族になるって事じゃないの?」

 

 確かに普通に考えればそういう話になるよな…そういえば何回かそうした方が良い

 

 んじゃないか的な事は議論されていたけど、その度に命が『それについては妾に考

 

 えがある故、しばし待て』とか言って終わっていたような気がするが。結局どうな

 

 ったんだろう?

 

「しかし劉協殿下に子が産まれ、その子の父親が一刀様って事は…一刀様の子供は皆

 

 劉協殿下のお子と兄弟か姉妹という事になるのですよね、雪蓮様」

 

 粋怜さんがそう言ったその瞬間、雪蓮の眼の色が一瞬だけ変わったように見えたの

 

 は気のせい…では無いよな?

 

 

 

「なるほどねぇ…そうよねぇ、一刀の子は皆皇族と血の繋がりを持つのよねぇ。迂闊

 

 だったわ…それにもっと早く気付くべきだったわね」

 

 …何だかやばい方向に話が進みそうな気がする。此処は三十六計逃げるに如かずと

 

 いう場面だが…此処で『帰ります』と言った所でおとなしく帰してくれるとは考え

 

 にくいな。やれやれ、仕方ない…。

 

 俺は懐から袖の中を滑らせて薬を出すと瞬時に二人の方へ漂わせる。その瞬間、二

 

 人特に雪蓮はしまったといった顔をしたが、二人は身構える前に薬を吸い込んでし

 

 まい、眼がトロンとしてくる。ふぅ、よしよし。

 

「二人とも聞こえる?」

 

「「…聞こえる」」

 

「それじゃ今日は疲れただろうからゆっくり眠ってね。俺は帰るから」

 

「「はい、おやすみなさい」」

 

 二人はそれと同時に眠ってしまう。俺は二人が風邪をひかないように、上から布を

 

 かけておき、一回手を合わせて謝罪をして一応『二人が寝たので帰ります、おやす

 

 みなさい』と書置きを残して帰ったのであった。

 

 ・・・・・・・

 

「う、うう~~~ん…あら、私何時の間に寝て……………ああっ、一刀!?」

 

「うん?どうされました…雪蓮様、何をそのように………あっ、一刀様は!?」

 

 それから一刻程して二人は眼を覚ましたが、一刀が書置きを残して既にいない事を

 

 確認するや残念そうにため息をついていたのだが…。

 

「ふっふっふ、このまま諦めると思ったら大間違いよ…粋怜、建業にいる冥琳に連絡

 

 を取って。次なる手立てを考えるわよ」

 

 当然諦めるはずの無い雪蓮であった。

 

 

 

 そして数日後、雪蓮達は帰っていった…はずだったのだが。

 

「何故小蓮と粋怜さんが此処にいるんだ?置いていかれた…ってわけじゃないよね?」

 

「うん、雪蓮姉様がシャオ達は洛陽に残れって♪」

 

「我々はしばらく連絡役としてという事ですな…劉璋様も同じように法正殿と李厳殿

 

 を常駐させていると聞いておりますが?それに馬岱殿も一刀様の部下ではあります

 

 が、馬騰様の連絡役もされているとか…」

 

 まあ、確かにそうなんだけど…二人の場合はそれだけが目的じゃないような気がし

 

 てならないのだが。

 

「まぁまぁ、細かい事は置いておいて…改めまして、これからもよろしくお願いしま

 

 すぞ」

 

 粋怜さんはそう改まった態度で皆に礼を取っていたが…何だかまた新たな波乱が起

 

 きそうな気がするのは気のせいだろうか?

 

 ・・・・・・・

 

 その頃、建業にて。

 

「冥琳の指示通りにシャオと粋怜の二人は連絡役として洛陽に置いて来たわ」

 

「うむ、しばらく向こうにいてもらうのが小蓮様にとって良い修行になれば良いのだ

 

 がな…粋怜殿もいる事だしその辺りはうまくやってくれるだろう。しかし、雪蓮か

 

 らの手紙を見た時は少し驚いたが…確かにそれがうまくいけば我らにとっての望外

 

 の利。その先陣を小蓮様にとってもらうというお前の考えも面白い」

 

 

 

「ふふ、意外にシャオってああ見えて女だしね。そこに粋怜の補佐がつけば…『雪蓮

 

 姉様、いらっしゃいますか!?』…蓮華、此処よ」

 

「姉様、シャオと粋怜を洛陽に残したというのは本当なのですか!?」

 

 入ってくるなり、蓮華は雪蓮にそう喰ってかかる。

 

「ええ、本当よ。連絡役並びに洛陽における私達の名代としてね…その役目の重要さ

 

 はあなたにも分かっていると思ったのだけど?」

 

「私が言いたいのはそういう事ではありません!何故そのような大事な事案が私の知

 

 らない所で進んでいるのですか!」

 

「あなたは南方の統治の指示に忙殺されていたからだけど?」

 

「それは理由になりません!冥琳だって私と一緒にその仕事をしていたのです、冥琳

 

 に指示を仰げるならその時に私に一言位あっても良いではありませんか!」

 

 蓮華はそう言ったまま雪蓮を睨みつけるのだが、歴戦の雪蓮にとってその程度の物

 

 は何という事もなく…。

 

「蓮華、確かにあなたに何も言わずに進めたのは謝るわ。でもね、これは領主として

 

 孫家の現当主としての私の考えで行った事よ。その内容に欠陥があるというのなら

 

 その諫言は幾らでも受け付けるわ…でも今のあなたの言葉じゃ、ただ単に『自分が

 

 仲間外れにされた』事に対する不満にしか聞こえないのだけど?それとも…あなた

 

 が洛陽に行きたかっただけかしら?」

 

 雪蓮に逆にそう言われると蓮華は何も言い返す事が出来なくなってしまう。

 

「それに…あくまでも今はシャオと粋怜に行ってもらっただけ。いずれまた交代して

 

 もらう事も有り得るわ。その時は、蓮華に行ってもらう事になるかもね」

 

 

 

「えっ!?…そ、そうですか?だったら…ウオッホン!じゃなくて、確かに私も少々

 

 頭に血が上っていたかもしれません。ですが姉様、これからはこういう事は私にも

 

 事前にお伝え願いたく…決定してから聞くなどという事は今後はごめん蒙ります!」

 

 蓮華はそれだけ言って下がっていった。

 

「ふぅ…やれやれ、蓮華も一度頭に血が上ると止まらなくなるんだから困ったものね」

 

「それはお前にもというより孫家の方々全員に言える事だ。そもそも氷蓮様がお亡く

 

 なりになったあの戦とて…」

 

「…そうね、敵の挑発に激した母様が兵を置き去りにして敵陣に突っ込んだ所を罠に

 

 嵌められたのよね。そして岩の下敷に…遺体と持ち物で原型を留めていたのは右腕

 

 とこの南海覇王のみというおまけ付でね」

 

 雪蓮は自分の剣を抜いて眺めながらそう呟く。

 

「そして後を継いだお前はさらなる反乱分子どもの挑発に乗った結果、我らは兵の多

 

 くを失って袁術の庇護を求めなければならない羽目にまで陥ったのだがな」

 

「うっ、それを言われるとさすがに…」

 

「だからこそ、独立の悲願を達成した今我らはその過ちを繰り返さぬように色々と考

 

 えておかねばならんのだ。そして、その一つが…」

 

「孫呉の血に一刀の血を入れる…という事ね?」

 

「ああ。天の御遣いである北郷の血、そして皇族とも血の繋がりを持てばこれ以上の

 

 後ろ盾は存在すまい」

 

「ふふ、ならシャオには頑張ってもらわないとねぇ~」

 

 雪蓮はそう言いながら笑っていた。

 

 

 

 そしてその小蓮はというと…。

 

「一刀~、遊びに来たよ~っ♪」

 

「尚香様、一刀様は本日は執務室にて書類の決裁の最中ですのでお引き取りを」

 

「何よ~龐徳!?妻が夫の所に行っちゃダメだっていうの!?」

 

「何時あなた様が一刀様の奥方になられたというのですか?そのような話、一の家臣

 

 である私は何も知りませんが?」

 

「それはあんたが知らないだけでしょう!?」

 

 二人はそのまま睨み合っていたが…。

 

「むぅ、分かったわよ…このケチンボ!!」

 

 小蓮の方が痺れを切らしてそう言い捨てて帰っていった。

 

「ようやく帰ったようね…沙矢には貧乏くじを引かせてしまったようで申し訳なかっ

 

 たわね」

 

「いえ、私の眼から見てもあの人の行動は少々行き過ぎだと思いますから」

 

 そこに出て来た輝里が沙矢にそう声をかけると沙矢もそう言いながらため息をつい

 

 ていた。

 

 ・・・・・・・

 

「むぅ~っ…最近、シャオが一刀に近付こうとするとすぐに邪魔が入るだからぁ」

 

「此処は少しやり方を変えなければいけませんな…これも我ら孫呉の為ですしね」

 

「孫呉の為でもあるけど、シャオも一刀以外の人の妻になる気なんかまったく無いん

 

 だからね!さぁ、これからまだまだ行くわよ~っ!」

 

 小蓮はそう言いながら気合いの入った表情をしていたのであった。

 

 

                                    続く。

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 今回は…いきなり現れた小蓮がこれまたいきなり一刀争奪

 

 戦に割り込んできたという話でした。

 

 そして英雄譚より程普こと粋怜さんを登場させてみました

 

 …あっ、また登場人物の平均年齢が上がった。

 

 果たしてこの方々の参戦で他の皆の心境や如何に!?

 

 とりあえず次回もまた拠点ですが…次は誰にしようかな?

 

 

 それでは次回、第五十五話にてお会いいたしましょう。

 

 

 

 追伸 そろそろまた誰かと18禁的な事になる話をお送り

 

    しようかなと…誰にするかはまだ未定ですが。

 

     

 

 

 

 


 
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