2199版メカコレ先月４種買い込みましたが、おいしい物を最後まで取っておく気質なので、主役のヤマトは後に回していました。
　全体的プロポーション、細部までの再現、この大きさにして過剰とも思えるデティール等、素直に凄いキットでした。とはいえ、パーツの合わせ目処理、フィンやアンテナ等の厚み等気になる点もないではないのです。それら気になる点に多少手を入れた結果、こんなになりました。
　パネルライン等墨入れはしました。うるさ過ぎるのは好みじゃないけど、目立たせたくはありでこんなところです。
　思えば旧メカコレをいじり倒していたのも去年の今頃でした。

続きを表示

　以下　備忘録的に、気になって手を入れた点をメモしておきます。
●アンテナ、フィン等の厚み：(1)縁を削って断面を鋭角にする。(2)デティールの凸部をやすって、段差を減らす。(3)上下があれば、下側を削って厚みを減らす。の3段階で処理をしてみました。
　ついでに第2副砲塔脇の構造物の天井板部分も薄くしました。
●艦橋上のレーダー：棒が付いているような感じだったので、板状に見えるよう裏面を削り込みました。
●艦長室上部の３本アンテナ等：プラ板に置き換えました。アンテナを切り出す過程で大きすぎたものを自動航法装置状のアンテナの置き換えに使用しました。
●フェアリーダー部：厚みがいやだったので、薄く削り込みました。その過程で艦首パーツとの合わせ目消し、サイドの穴空けを行いました。波除板が薄くなったついでに、裏側をちょっとだけデティールアップしてみました。
●波動砲口の上部：好みで直線的に見えるよう艦首を削りました。
●砲口：主砲はピンバイスで穴空け。副砲、高射砲はニードルで凹ませました。
●第３艦橋：薄っぺらく感じたので、型取りした上にパテを盛り厚みを付けました。
●灯り：艦橋や展望室の窓、各マストの標識灯、主砲塔の測距器等は、チープでロースキルですが、光沢テープです。
(2014年７月制作）