岳「さて、連絡、連絡っと」
ピリィィィィ、ピリィィィィ・・・・・
月『はい、こちら星野ですけど・・・』
岳「ヤッホー月、元気か?って、二日くらいしか経ってないけど」
月『岳さん!待ってくださいね!今、回線?と言うのを開きますので、エイゾウに変えます』
岳「映像ね・・・分かったよ」
しばらく待つこと数分・・・・・
詠『そっちはどうなの?』
岳「簡単に言えばそこまで問題なことはないな。ただ、同室にいる女の子のことを気にしないといけないことくらいかな?」
桂花『同室ですって!!!?』
華琳『落ち着きなさい桂花・・・手は出してないでしょうね?』
岳「なんでその話になるか分からないけど、出してないよ」
嵐『私も岳様と一緒になりたかった!!』
岳「それはしょうがないよ・・・他の皆はバイトか?」
冥琳『ああ、雪蓮の奴には特にな・・・今回調べてほしい”組織”はわかったのか?』
岳「ああ、名前は—————————だ。何を企んでるんだか」
詠『どちらにしてもそいつらと私たちの敵は必ず接触を図るでしょうね』
月『無理はしないでくださいね、岳さんは直ぐ無理をしますから』
岳「ありがとう月、じゃあ切るね」
お前たちはなぜ戦うんだ?なあ、”フェアレーター(裏切り者)”・・・・・お前たちはなぜ俺を狙う
本音「ふじりん、夕ご飯行こう~」
岳「ああ、待ってくれ本音・・・」
今一度言っておく、俺は本音に名前で呼んでもいいと言われたので読んでいるだけだ
岳「・・・・・なんだか入り込めない状況だな、あれは」
本音「だね~、おりむーなんだか楽しそうだし」
夕ご飯を受け取り食べようとしたところで一夏を見つけたので声をかけようとしたが、篠ノ之箒が一緒にいたで何かと思って今、隣の大きいテーブルで見ている途中だ
岳「話を聞く限りじゃ、幼馴染と言うことだろうな。一夏のことだ、誰とでも打ち解けやすいんだろうな」
本音「久しぶりの再会と言う奴なんだね~」
再会とはいいものだな、そういえば貂蝉が・・・
貂蝉『帰る前に一つだけ、岳ちゃんの妹がこの旅の世界中の外史のどこかにいるわ。貴方が現れない限り襲われることはないわ』
元気かな・・・梨花・・・いや、元気でいてもらわないと
本音「これは恋愛騒動なのですよ~」
岳「そこまではいかないんじゃないか?」
本音「むむ~、意外とふじりんも鈍感なのです」
なんでそうなるんだよ。にしても、そう思われてもいい雰囲気だな
岳「兎に角、俺達も食って明日に備えようぜ」
本音「あいさ~」
???「ちょっとよろしくて?」
岳「ん?」
一夏「なんだよ?」
今俺はこの馬鹿(一夏)の勉強を見ていたのだが、不意に声をかけられたことにそれをやめた
岳「アンタは確か・・・セシリア・オルコットだな」
セシリア「あら、知っていたのですね」
岳「このクラス”唯一”の専用機持ちだろ?」
一夏「???467機しかないとかいうあれか?」
岳「ああ、篠ノ之束しか作れないコアを用意て作られているものだ」
セシリア「そう!!その中でも専用機を持つ者はエリート中のエリートですわ!!」
これは流石に個人の意見なので、俺はよく分からないわ
セシリア「この私が一緒のクラスだったこと光栄に思いなさい!!」
一夏「そうか、それはよかった」
感謝の念が小さいか、まぁ実感がわかないのも事実だな
セシリア「あなた!馬鹿にしていますの!!」
あ~あ、めんどいことになってきたな~などと思っていると
山田「席についてください・・・今決めることは実はクラス対抗戦が行われることとなり、このクラスから誰かを推薦してもらえればいいのですが・・・」
女子A「は~い!織斑君を推薦します!!」
一夏「ええ!!?」
おやおやこれは意外だ、今のあいつの実力を見ておきたいのかな?次々に私も織斑君がいいですって言っている。
箒「・・・・・」
なんだか普通に見ているな。あんだけ好意持っているのに・・・
本音「はいは~い、私はふじりんを推薦するぞ~」
岳「ん?おれか・・・?」
千冬「言っておくが、推薦された者に拒否権はない」
拒否はしないが大変なことになりそうだな・・・
セシリア「納得できませんわ!!」
一発目から反抗が来たよ・・・
セシリア「そのような選出は認められません。男がクラス代表なんていい恥さらしです!」
うわぁ、言いたい放題だなおい。別にいいけどな俺は、これで代表できなくなるなら楽なもんだな。そう思わないか?一・・・
一夏「ちょっと待った!!」
・・・・・つられてどうするよ・・・
セシリア「本当のことを言ったまでなのですが、何か言うことでも?」
一夏「いくら何でも言い過ぎだと思うぞ!お前がそこまで言う権利はないだろ!」
ギャーギャー言うなよ。うるさくていやだな。俺は静かなのが好きなのに・・・(趣味は絵を描くこと)
岳「あー、はいはい、分かったから落ち着け二人とも。決闘で決めたらどうだ?」
二人「決闘?」
岳「いいですよね?織斑先生?」
千冬「ああ、一向に構わんさ」
岳「結局はIS関係の仕事が多いわけだから強い方がなった方がいいと思うわけだ」
セシリア「妥当ですわね」
一夏「ああ、俺も構わないぜ」
何とか納得いただいたみたいだな。これで俺が代表になることはなくなっ・・・
千冬「だからと言って、お前が代表から外れるわけではないぞ、藤代」
読まれてたみたいで、出口をふさがれた
千冬「勝負は次の月曜だ。織斑、お前は特別免除で専用機が出る。今のうちに知識をたたき込んでおけ。藤代とオルコットもだ。以上で終わる」
岳「なんであんな挑発的な態度に乗ったんだよ!」
一夏「悔しいだろ!馬鹿にされたんだぞ!」
岳「短気か!そんなんだからバカの一つ覚えもできないんだ!器が知れるだろ!おかげで俺まで戦う羽目になったじゃねぇか!人への迷惑も考えられねぇのか!」
一夏「それは・・・すまなかった」
岳「まぁやっちまったものは仕方ねぇ。お前必ずセシリアに勝てよ」
一夏「え?」
岳「お前がセシリアに勝てば俺は簡単に負けれる口実ができるわけだ」
一夏「な、なるほど・・・俺が負ければ?」
岳「ヘッドロックかけてやる。闘わざるを得なくなる」
一夏「が、頑張らせていただきます!」
岳「(そうだ、これを餌にして・・・)おーい!篠ノ之!ちょっと来てくれ!」
箒「?なんですか?」
岳「こいつに鍛錬をしてやってほしいんだ。こいつは教科書捨てて、勉学遅れてるからさ、教えてやってほしいのよ」
箒「なんで私なんですか」
岳「(一夏のこと好きなんだろ?協力してやるから頼む!)」
箒「(協力とはどのような?)」
岳「(あいつの好きな物や好み、その他もろもろ・・・)」
箒「決まれば善は急げだ!行くぞ一夏!」
一夏「ちょ、ちょっと箒!?引っ張るなって!」
岳「いいひと時を・・・・・」
次回「決戦!セシリアVS一夏!岳の秘策と一夏の油断」
岳「エネルギーのことを考えろ!」
一夏「頭が回らなかったんだよ!」
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前途多難の女子高生活である