今回の件はゼルさんからOK貰っているので特に問題無い(例、シスター見習い?に成ったミッテルト)
俺と兄さんはちょっとした作戦を建て、何時もの様に夜一緒に契約を取りに行く・・・・・はぁ
一刀「お互い魔力がスッカラカンだと大変だね兄さん」シュタタタタ
一誠「悪魔に成ったからってチャリに追いつく一刀の方が強いけどな・・・・はぁ」キコキコ
一刀「今の俺は器用貧乏ってヤツだよ兄さん」
現に今の俺。兄さんより弱いし
兄さんの自転車に平行して走っていると子猫の重なった契約の家にやって来たが・・・・・コレは
一誠「ん?どうしたんだ一刀」
一刀「兄さん・・・・血の匂いがする。あと結界も張ってある」シャキン!
一誠「ヤヴァイ状況か?」ギャキンッ!
一刀「匂いが三人分に殺ったヤツが一人にこの結界が一人・・・・・グレモリーに報告している余裕はないよ。しかも結界は彼女の気配だ」
一誠「まさか!?」
一刀「ああ、作戦道理に行くよ兄さん・・・3・・・2・・・1・・・GO」バンッ!
俺と兄さんはセイクリットギアを発動させ家に突入した。リビングと思われる広間は薄暗く蝋燭(ろうそく)の灯りだけが灯っている
そんあ薄暗い部屋のソファーに一人・・・・・色素の抜けたような髪と瞳に歪んだ魂に堕天使と同じ光力(こうりょく)の気配・・・・・はぁ
一刀「アンタか?この家族を全員血祭に挙げたのは?」
フリード「おんやぁ~?君達は悪~魔さんじゃあ~りませんか?」
一刀「もう一度聞く、何故殺した狂職者(きょうしょくしゃ)」ギャキン!
フリード「悪魔なんぞと関わったクソを殺してなんかもんくありますですか~?」
一誠「コイツ狂っているぞ一刀」
一刀「ああ・・・・俺は兵藤一刀。こっちは兄の兵藤一誠。狂職者、お前の名前は?」
フリード「悪魔の癖して何礼儀正しく互いに事項紹介しなくちゃならねぇんだバ~カッ♪だがまぁ一応名乗って置くのがお約束ってヤツだぁ~」
フリード「俺はフリード・セルゼン!少年神父でござんす♪」
一誠「神父!?」
一刀「聖職者が気軽に人を殺すとは。この世界の人間も腐ってやがるな・・・・兄さん」
一誠「ああ!」
俺は矢を番え。兄さんは拳を握り狂職者との戦闘に入る
俺はヤツの左手に構えている拳銃の銃口に撃ち込み。兄さんは超至近距離から振り下ろされる右手に持っている光の剣の柄を殴り空きになった胴体に肘を撃ち込む
この初動からぶっ飛ばすまでの間。僅か三秒
フリード「痛いっ!?」ドンガラガッシャァ~ン♪
狂職者は家具やズタズタにされた家族を遺体を巻き込み後頭部を壁に打ち付けた
フリード「痛いね~このクソ悪魔ども!?みじん切りにしちゃいまして豚ちゃんの御飯にしちゃるぜよ?」
一誠「マジでコイツ一刀と同じなのかよ?」
一刀「本当に頭痛がするよ兄さんっと。来たみたいだ、作戦道理に頼むよ兄さん?」
一誠「OK!」
フリード「なにくっちゃべってんですか悪魔兄弟くんよ~・・・・ぅ?」
アーシア「こっ・・・・これは!?」
フリード「これは助手のアーシアちゃんじゃないですか?結界は張り終わったのですか?」
アーシア「はい・・・フリード神父これh」
一刀「また会いましたねシスターアルジェント」
アーシア「えっ?一刀さんそれに一誠さんがどうして・・・・それにその手は」
一誠「言えなくてゴメンアーシア。俺達悪魔なんだ」
一刀「そんでこの家に契約しに来たんだが契約相手がそこの坊ちゃまが殺しちゃってね」
アーシア「そんな・・・・・!?」
俺達の事を知り混乱しているアルジェントを他所に俺と兄さんの後ろから深紅の魔法陣が現れ。中からオカ研・・・グレモリー眷属の皆さまが出て来た
祐斗「やぁ一誠くん、一刀。遅れて御免よ」
小猫「・・・・・エクソシスト」
朱乃「あらあらコレはまた」
リアス「ずいぶんと面倒な事になっている様ね二人とも」
一誠「部長!」
一刀「そうでも無いよ祐斗」
小猫「部長、堕天使複数・・・・えいっ」
フリード「へっへっへ♪形勢逆転と言うヤツですなバ~カ!・・・・痛い!?」
祐斗「神父とは思えない口の悪さだ」
リアス「撤退するわよ皆、一誠、一刀も」
フリードの頭上に蒼白い転移光?みたいなものが現れた。あそこからドーナシークかカラワーナ当たりが来るのかね?
そしてオカ研の皆が撤退を始める・・・・・が
一誠「すいません部長」
一刀「ゴメン祐斗、ちょっと俺達やらなきゃいけない事が残ってるんだ」
リアス「どう言う事一誠?」
祐斗「・・・・ソレはこんな不利な状況でもやらなきゃいけないのかい一刀?」
二人が問答無用と引きずる事はせずに問いかけて来る・・・・・本当に自身の眷属を大切に想っているんだなグレモリー
一刀「そんな事」
一誠「決まっている!」
兄さんは左腕を構え、俺は鏡合わせに右腕の拳を並べ。未だショック状態の彼女を見つめ言い放つ
一誠・一刀「「アーシア(アルジェント)をさらって行く!(奪還する!)」」
俺と兄さんは鏡合わせにツッコミ全く同じタイミングで狂職者の顔面にセイクリットギアを叩き込む
フリード「いた~いっ!?」ド~ン♪
俺はフリードが壁を突き抜けて飛んで行ったのを横目に俺は口を開けてポカ~ンとしているアルジェントの首根っこを掴み持ち上げ
一刀「ヘイ!パース♪」
アーシア「ふにゃぁぁぁぁあああああ!!?」
脱出ルートに居る兄さん目掛け投げる
一誠「どわぁああああ!?」ポフッ
アーシア「ふにゅぅ~」(☆△☆?)
兄さんの腕の中に納まったアルジェントは目と一緒に星が回っている
一刀「兄さん!予定どうりにお願い、俺もすぐに行く!」
一誠「オーライ!」
俺は兄さんを見届けてぶっ飛んだ壁の向こうから来た狂職者。天井から堕ちて来たレイナーレの部下の二人の脚。そしてオカ研の皆がすぐ転移するタイミングで俺は
一刀「リミットブレイク!カートリッジ!!」
ドライグ(マダオ)<リミットブレイク・カートリッジ。ロード!>
俺の手の甲から肘の間まで展開された装甲の中央・中心部分、腕の甲の部分に銃器で言う所の薬莢を排出する黄金の鋼殻から同じく黄金の薬莢が両腕から一個排出され
カートリッジに込められた俺の魔力が嵐の如く渦巻く
両手拳を頭上で合わせ、魔力を圧縮させ術式を一瞬で形成させ
一刀「クラッシュブレイク!」
振り下ろし
フリード「マジですか?」
白の世界が広がり、翌日。一軒の住宅が吹き飛んだ事実が新聞に掲載された(・・・やりすぎたby一刀
一刀からアーシアを受け取って作戦の予定どうり、バルスブルグ教会目指して走っている
真夜中にシスターをお姫様抱っこして駆ける悪魔ってどんな状況だ?
そんなどうでもいい事を考えていたら逃げた方向、一刀が居た所から朱乃さんやリアス部長から感じた以上の魔力の爆発を感じた・・・・ってオイ一刀
空が昼間みたいに明るいんですけど何やった!?
ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン♪
一誠「うぉっ!?」
アーシア「ふえっ!?なんですかなんですか!!?」
音に驚いて目を回して気絶?していたアーシアまで飛び起きた
一誠「起きたのかアーシア?」
アーシア「一誠さん、私は一体」
一誠「話は後で。今一刀の教会へ向かっているんだ」
アーシア「一刀さんの教会・・・でも一刀さんは悪魔なんですよね?・・・・ああ、お話では悪魔でも入れるのでしたね」
一刀「っそ、そこに安全な場所があるらしい」
アーシア「ですがそれではお二人が」
一刀「友達のためだ。何か問題あるかい?アーシア」
アーシア「・・・・・・ありがとうございます。一誠さん」キュッ
アーシアは一誠の胸に顔を埋め瞳より零れる美しい雫を隠す
一誠も空気を感じ、彼女を抱えたまま一刀の家へ向かい。入り口で迎えてくれた金髪の少女にアーシアを預け、一刀と合流する
あの後、狂職者と堕りて来た?堕天使に不意打ちを仕掛け撤退した俺は兄さんと合流してオカ研へ戻って来た・・・・・のだが
リアス「何をして何を企んでいるのか洗いざらい話してもらいましょうか?一誠、一刀」
ただいまグレモリーに正座&尋問(拷問?)を受けていますですハイ
兄さんが変な性癖に目覚める前にちゃっちゃと済ませますか?
一刀「彼女を俺達の仲間にする為です。俺以上の治癒に特化した悪魔・天使・堕天使問わず癒すセイクリットギアはかなりレアでしょう?」
リアス「ええ、前代未聞だけど試す価値もあるし私も欲しいと思っていたわ。でも順序と言うモノがあるわ・・・・それに私達に一言も相談せずに」
一刀「今夜にでも説明しようと思った矢先に狂職者と接敵し、そこで彼女と再会すとは思いませんよ」
リアス「・・・・・はぁ。本当にアナタの行動には驚かされるわ・・・・で?今その子は」
一誠「一刀の所のシスターっでいいのか?その人に預けて俺は一刀と合流して此処に」
リアス「そう、一刀。そのシスターや隠し場所は大丈夫なの?」
一刀「問題ありません、シスターは信頼できます」
リアス「そう・・・・ならこの後起きる事も予測を付けているの?」
一刀「ええ、もちろん、残っているレイナーレの部下、堕天使カラワーナ・ドーナシークがオカ研裏口にて見張りをして俺か兄さんを見つけ次第どちらかを殺すか捕獲する気でしょう」
リアス「・・・・続けて」
一刀「レイナーレは意外と頭が回ります。アイツは儀式を行うための狂信者共とあのはぐれエクソシストで教会を固めて俺と兄さんが強襲して来るのを待ち構えているでしょう」
リアス「何故?」
一刀「レイナーレ達堕天使側は俺が部下の一人ミッテルトを捕虜として捕まっていることを知っているでしょう。殺せば気づかれますし」
リアス「・・・・そして?」
一刀「俺がミッテルト同様生きてはいるが場所が特定できない事を知っているレイナーレは自分のテリトリーで迎撃した方が楽だからでしょう?そして何より、あの場に転移してきた魔法陣では俺達悪魔しか転移できなかったでしょう?あのまま彼女を堕天使やはぐれエクソシストと一緒にしておくのは二重の意味で危険であり彼女自身の身が危ないと判断して俺と兄さんで独断行動しました」
リアス「・・・・五十点ね」
一刀「うげっ!」
リアス「それで?二人で教会に殴り込みに逝くのかしら?」
一刀「それについてナイトとルークを兄さんに付けて頂きたい」
祐斗「僕を?」
小猫「ん?」
一誠「えっ。何それ聞いて無いんだが?」
一刀「ああ、兄さんには連れ去るまでしか言ってなかったね。早くて今夜、遅くて明日の夜にでもやってくる堕天使とちょっとO☆HA☆NA☆SI☆したくてね。俺はグレモリーと朱乃先輩と一緒に連中の目を引く。その間に最速の佑斗と高火力の小猫に兄さんと一緒に殴り込みに逝ってほしいんだ」
一刀「二人ともお願いできるかな?」
祐斗「いいよ。ちょっとあの教会に居る信徒共と堕天使は殺そうと思っていたから♪」
小猫「ん、ぶっとばす」
一刀「え~っと小猫はイイとして。祐斗は俺の事嫌ってないよね?」
祐斗「あはは、大丈夫だよ一刀。君との付き合いは短いけど君はアノ腐れ外道共とは違う本当の聖職者だってわかっているから・・・・それに僕は君のことが(ボソボソ」
小猫「・・・・・かなりご機嫌斜めですね佑斗先輩(先輩もライバル?)」
・・・・・なんか悪寒がした気がするが・・・・大丈夫だよな?俺の御尻
朱乃「でも一刀君。私達が転移した時ほんの少ししか見えなかったのですがあの時一刀くんの魔力が爆発的に増えたように思えたのですが。ちょっとした騒ぎになってもいますし」
一刀「お騒がせしてすいません、禁則事項と言いますか企業機密に当たりますので」
朱乃「あら残念。話せる日が来たら一番に御教えくださいまし」
一刀「ええ。その時は朱乃先輩に一番に教えますよ」
リアス「・・・・・ごほん」
一刀「ああ、すいません勝手に話を進めて」
リアス「いいわ、今回は好きになさい。でも次からは話してね?」
一刀「御意」
さてと。それじゃぁ明日にでも逝きますか?
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
遂に単発式とは言えなのは?ネタを使用しちゃいましたです・・・・・ついでに木場祐斗の薔薇化ががががががががががががががががが!?
一刀の後ろの貞操は大丈夫か?!(洒落にならねぇ!?by一刀
アーシアは光の牢獄でミッテルトとガールズトーク?をしていると思いますですハイ
では次回予告へ
次回 真・恋姫D×D 第十三話
一刀、一誠。ブチギレました!?
ではでは
おっぱい!
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一刀、一誠。奪還します!?