No.691030

真・恋姫無双 龍神の名を持つ者 第1章 第十三話

Tinamiよ!私は帰ってきた!

2014-06-02 02:20:13 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1506   閲覧ユーザー数:1324

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<これまでのあらすじ>

 

あるところに悳と恋という仲のいい兄妹がいました

しかし、ある日盗賊によって邑を襲われてしまい離れ離れになってしました

恋と悳の運命は果たして??

現在恋たちの移動中の心境

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side 烈風

 

 

はぁーということで家を去る日がやってきた

 

最近は遠征で中々帰ってこなかったが結構ここに住んで長かったな

 

今思えば最初洛陽に来れたときは昇進したと思って盛大に喜んでいたものだなぁ

 

まぁ、実体を見れば帝は蔑にされ権力を持っているのは宦官

 

政治は腐ってるし治安も悪い

 

名残惜しいが烈火たちのことを考えればこうやって移動されるのもいいかもしれないな

 

「準備はできたか?」

 

「ああ」

「おう」

「.....ん」

 

「それじゃ、行くか」

 

「烈風、元気でな」

 

「そっちこそ 邇玖、高舞、着胞、志歌」

 

「・・・死ぬなよ?」

 

「暗殺と左遷に注意するのはそっちだろ?」

 

「一足先に抜けたってわけか」

 

「悪いな」

 

「いいさ、自分の意思だろ」

 

「気にするな 陳郷、屋敷の管理頼んだぞ」

 

「出来るだけやるが、帰ってくるのか?」

 

しまった。全く考えていなかったが帰ってくる可能性がないかもしれないな

 

「ま、それでも頼むよ」

 

「分かりました 左遷を楽しんできてほしいですぞ」

 

「・・・・もしかしてあたいのこと嫌い?」

 

「それは当然 金の支払いと称して屋敷の管理を押し付ける人を好きには慣れないと思いますぞ?」

 

た、確かに心当たりしかないな

 

「・・・・すまない」

 

「いえいえ、お気になさらず お帰りになるのをお待ちしています」

 

「ありがとう それじゃー行ってくる また会おう!」

 

「またな」

 

ふぅー行くか并州

 

今思えば何かと縁があるな并州

 

 

 

 

 

 

Side 霞

 

はぁー并州か

 

恋と会う遠征までずっとあの屋敷で暮らしていたからなぁ

 

一応ウチの故郷らしいしいたらしい邑に墓参りぐらいはせなあかんな

 

それに一人で出歩けるようになるためにももっと強ならあかんな

 

それに烈火なんかは何も考えずに賊のいる場所にフラフラいきそうやし

 

はぁ考えるだけで色々思い浮かんでしまうわ

 

こういうのはやめやめ

 

自分自身のことを考えよ

 

ウチはやっぱり文官と武官になるんやったら断然武官やし

 

あの青竜偃月刀を使った近距離での戦いになるなぁ

 

それにウチは恋や烈火みたいにすごく力があるわけやない

 

となると速さを使った戦やな

 

折角やるんやしやるんやったらとことんやるんや

 

神速の騎馬隊をウチは作るんや

 

 

 

 

 

 

Side 恋

 

..新しい所いったら

 

...鍛錬して強くなろ

 

..そしたらすべて護れる

 

..何も失わずに済む

 

....邑のみんな....今度はみんな護れるようになるために頑張るから待ってて

 

...お母さん....さみしいけど恋鍛錬頑張るから見てて

 

..お父さん....教わった技術もっとうまくなるようにするから見てて

 

.悳兄....どこにいるかわからないけど生きてるって信じてるから必ず迎えに来て

 

..最強に恋はなる

 

..必ず

 

..絶対に

 

..もう何も失わないために

 

..恋みたいにみんながならないために

 

 

 

 

 

 

Side 烈火

 

ふぅ、みんな考え事ちゅうぽくて話しかけづらいな

 

ふむ并州かどんな場所かは知らんが特訓できる場所だといいな

 

どんな鍛錬が出来るんだ?

 

早く行って鍛錬して強くなって金剛爆斧を振り回したいしな

 

はーこうやって徒歩で移動するのは疲れるな

 

いやこれも鍛錬だと思えば

 

并州まで頑張るぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は短くなってしまい申し訳ありません

 

少々リアルでの生活が忙しく書くのがままならない状態になっていましたので

 

書くことができませんでした

 

深くお詫び申し上げます

 

また少しずつ元のペースで書き始める予定ですので

 

今後ともよろしくお願いします

 

これからも作者はがんばるぜ!応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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