望まぬ来客
あなたは何時も
――その度一つ
願いを掛ける
無為に開けては
聖書を読み上げ止まぬ口
壁紙を剥がして
法律を敷き詰めるあなた
――その度一つ
願いを掛ける
――何にも知らないあなたの影で
私はまるで
そう、まるで
呪いのように
明くる日もその次も
とある願いが叶う日を
心待ちにしているの
心待ちにしているの
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