No.689267

【獣機特警K-9ⅡG】鮮血の結末【交流】

ボケとツッコミが渾然一体となった時、そこに惨劇が生まれる。

狐太郎君:http://www.tinami.com/view/689232
さち:http://www.tinami.com/view/688804

2014-05-25 22:24:24 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:822   閲覧ユーザー数:791

夜。萬事屋アキハでバイトの少年・北條狐太郎は一人留守番をしていた。

 

そこに鳴り響く唐突なノック。

 

「コタちゃんコタちゃん!」

「そ、その声はさちさんですか!」

 

ドアの向こうから聞こえるのは「下水道に流れ去った指輪を探してほしい」という依頼を受けて出動していたはずの久川さちの声である。

 

「ご、ごめん!ネズミの姿になって下水道探索してたんだけど…ちょっと下水のメタンガス吸ったら意識が遠くなっちゃって…それで一旦戻ることにしたの。ちょっとドア開けてくんない?」

「わ、分かりました!」

 

狐太郎は何も考えずに扉を開けるが、ハツカネズミのシェイプシフターであるさちはネズミに変身する際服を着ていない。そのため扉の向こうのさちは一糸まとわぬ全裸で…。

 

「では中に…!」

 

その瞬間狐太郎の鼻からほとばしる鮮血。5分後彼は救急車の乗客となっていた…。

 

おわり


 
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