No.684202

酔妖桜

鷹月白夜さん

桜Exhibition2014参加作品。

ある満月の晩、助けを求めるように地中から差し伸べられた手のような桜の木に、桜の精は舞い降りた。
桜色の着物をひらひらとはためかせ、手に納まらんとするように枝に絡みつく。
そして木肌を優しく擦ると、哀れな死人が姿を現した。

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2014-05-05 21:17:06 投稿 / 877×1240ピクセル

2014-05-05 21:17:06 投稿
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