No.675967

九番目の熾天使・外伝 -蒼の物語- 番外編Ⅳ

Blazさん

長い間考えましたが、結果分割しました。

2014-04-03 19:48:22 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:892   閲覧ユーザー数:784

番外編Ⅳ  「Chaos!これが旅団劇場だッ!!番外編ッ!」

 

 

 

 

 

 

レイチェル「次回は番外編をお送りするわ。」

 

 

 

 

と言う事で、突如とある広い一室にBlaz達旅団のメンバー、更にはラグナ達やなのは(EX)、そして東方シリーズからも霊夢達も其処に集まっていたのだ。

 

Blaz「あれ。何でお前等ココにいるんだ?」

 

はやて「ん?うち等はレイチェルさんに呼ばれて・・・って事はBlazさん達も?」

 

ノエル「と言うか。もしかしてココに居る全員がそうなのでは?」

 

魔理沙「あー・・あり得るな。ウチに至っては紫が強制転送をアタシ達にしたからな・・・・」

 

 

すると・・・

 

 

レイチェル『全員集まったようね。』

 

霊夢「噂をすればなんとやらね・・・・」

 

今回のこの騒ぎの主犯ともいえるレイチェルの声が何処からか聞こえ、全員は辺りを見回した。だが、レイチェルの姿は何処にも無く、代表でなのはが声を上げてレイチェルを呼ぶのだった。

 

なのは「レイチェルさーん!何処に居るのですかー?」

 

レイチェル『今、私は其処とは別の部屋で貴方達を見ているわ。』

 

ラグナ「おい、ウサギ!テメェ俺たちをどうする気だ!?」

 

レイチェル『どうするもこうするも無いわ。ただ貴方達にはこの先にあるカプセルに入ってもらうの。』

 

げんぶ「カプセル・・・?」

 

レイチェル『ココノエで言う所のシュミレーターカプセル。其処で貴方達にはある事をしてもらうわ。当然、やらないと一生其処から出られないけど。』

 

フェイト「そういえばさっきドアがかなり厳重に閉められてたね・・・・」

 

マコト「返す気ゼロじゃないですか・・・・・」

 

 

Blaz「・・・・・・・しゃーねー・・どの道そうしないと話も進みそうにねーし。」

 

ラグナ「・・・しゃーねーか。」

 

 

 

 

と言う事で。Blaz達は奥の部屋にあるシュミレーターカプセルの中に入り、レイチェルの言うある事を始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

ジリリリリリ!ジリリリリリ!

 

 

ガチャッ。

 

 

 

はやて「はい。こちらイカルガ署捜査一課。・・・・・・何やて!?アキバで殺し!?・・・・・はい。解りました、直ちに。」

 

 

突如鳴り響く古い黒電話。それを取ったのははやてで其処には「一課長」と書かれた札が置かれたデスクがあり、其処にはやては座っていたのだ。そして、彼女の前には何故かこなたが立っており、険しい表情ではやてに問いを投げたのだ。

 

こなた「殺しですか?」

 

はやて「アキバの裏路地に死体が一つ・・・行ってくれるな、こなたちゃん。」

 

こなた「はい。」

 

 

はやて「あ、Blazさーん!当然貴方もやでー!」

 

 

 

Blaz「・・・あのよ、はやて。」

 

はやて「・・どないした?」

 

Blaz「俺が別にデカだろうが何だろうが、この際別にもう突っ込まねぇ。だけどよ・・・・・

 

 

 

 

 

 

何で俺の相棒がコイツ(こなた)なんだよ!?」

 

 

こなた「そりゃアタシだって聞きたいわよ!!どう言う事ですかはやて!?」

 

はやて「ここじゃ課長やでー」

 

Blaz「取り合えず九課課長!「(は)荒巻さんちゃうわ!!」せめてバディはげんぶとかで頼む!!こいつじゃ頼りのクソもねぇ!!」

 

こなた「クソってどういう事よ!!こっちだって願い下げよ!!」

 

はやて「んな事言うけどなぁBlazさん、こなたちゃん。キャスティング的に二人は今回嫌でも相棒にならなきゃあかんねん。それでどっちかが右京さんにならなきゃアカンねん。」

 

Blaz「だったら俺がならぁ!こいつが亀山でいいだろ!!」

 

こなた「亀山は御免よ!!せめて神戸にしなさいよ!!ってか誰があんたを右京さんにするかぁ!!」

 

そう言って言い合いをする二人の間でははやてが溜め息を吐いてその喧嘩を眺めていた。

そして(似た者同士だなぁ・・・)と思っていたが、そう言うと色々と面倒なのでと言うのはやめるのだった。

 

 

 

 

 

そして。そんな先行きが不安なコンビは現場に到着したのだ。

 

 

Blaz「イカルガ署の一課だ。」

 

okaka「どうも、ご苦労様です。ワダツミ派出所のokakaです。」

 

こなた「・・で、該者は?」

 

okaka「はい。其処に・・・」

 

すると。okakaの後ろにはビニールシートが被せられた女の死体があり、その顔の部分だけをBlazが取って、黙祷を捧げるのだった。

 

Blaz「・・・身元は?」

 

okaka「えっと。該者の名前はシグナム。年齢は三十路。アキツの闇金業者の社員ですね。」

 

Blaz「闇金って・・・よくそんなののさばらせているな、おい。」

 

okaka「決定的な証拠が無いですから・・・死因は刺殺。背後から心臓を一突きだそうです。」

 

こなた「・・・このバトルジャンキーを後ろからバッサリだなんて・・・アンタ(okaka)が犯人じゃないの?」

 

okaka「今回は警官役だっての!!」

 

Blaz「・・馬鹿の寝言は置いといて・・・「(こ)誰が馬鹿だ!この厨二!!」・・okaka。その闇金業者ってアキツの何処だ?」

 

okaka「・・・・・。えっと・・・アキツのスノータウンですね。」

 

Blaz「・・・・なら。ソイツにも聞いてみるか・・・・」

 

こなた「えっ・・・ちょっ・・ちょっと!?」

 

okaka「カチコミ行く気満々だな。」

 

 

 

 

 

 

 

アキツ、スノータウン闇金業社「Shimono」・・・

 

アキツの裏路地にある闇金業社。其処のオフィスにkaitoが電卓で儲けを換算していたのだ。

 

kaito「ふんふーん・・・・」

 

 

しかし。

 

 

 

 

どごんっ!

 

 

Blaz「邪魔するぜー」

 

突如Blazが蹴りでドアを開け、その突然の事にkaitoは驚くのだった。

 

kaito「なっ・・・誰ですかアンタは!?」

 

こなた「アンタの様な人間が嫌う公務員・・・って言えばわかるかしら?」

 

kaito「ゲッ!警察がどうして!?」

 

Blaz「ああ。えっと死体の名刺にココの地図があったから・・って何逃げようとしてんだよ。」

 

kaito「そりゃサツだったら逃げるだろ普通ッ!!」

 

Blaz「まぁ落ち着けや。俺たちはアンタにある事を聞きたいんだ。」

 

kaito「・・・は?」

 

 

 

 

一旦落ち着いたkaitoは取り合えずデスクに座り、事情を聞いていたのだ。

そして、kaitoは息を吐いたのだ。

 

kaito「この際だから・・・はっきり言いましょう。正直言って彼女はいつでも切ってもよかった奴だった。」

 

Blaz「切っても?」

 

kaito「まぁ・・・仕事はかなり出来るほうでしたし、それに護衛の意味もあったので人件費削減に貢献してくれたのですが・・・」

 

こなた(あ・・・何か読めた・・・・・・)

 

 

kaito「敵対勢力にカチコミして一人で血だらけで帰ってきたことが一週間に何回あったか・・・・」

 

Blaz「よく解雇(クビ)にしなかったな。」

 

kaito「だって・・・・そうしたら何されるか・・・・」

 

Blaz「なるほどね・・・・・」

 

こなた「って事はかなりのトラブルを持ってたんじゃ・・・・・」

 

kaito「ええ・・・実は彼女自身は黙っていましたが、金銭トラブルが多くて・・・」

 

Blaz「闇金だからな。で?」

 

kaito「実は彼女、ある人物に多額の請求をされていてそれを三ヶ月近く伸ばしてたんです。

しかもその相手が金に五月蝿い巫女(・・)で・・・・・」

 

 

二人「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カチャ。

 

 

 

 

 

 

 

Blaz「テメェが犯人だったか、霊夢。」

 

霊夢「何でそれだけで逮捕されんのよ!!!?」

 

と言う事で、二人は博麗神社に行き、霊夢を速攻逮捕したのだが。霊夢はそれを否認。

取り合えずアリバイを聞くのだった。

 

こなた「確かニートの死亡時刻は昨日の深夜一時。その間ってアンタ・・・・・」

 

霊夢「アタシはその時間は寝ていたわよ。」

 

Blaz「それを証明出来る人は?」

 

霊夢「・・・・その日に魔理沙も夜まで居たからアイツに聞けばいいわよ。」

 

Blaz「・・・・・・・。」

 

Blazは携帯を取り出し、突然電話を始めた。相手はどうやら知り合いの人間らしい。

 

Blaz「もしもーし。マコトー?」

 

マコト『はいはーい!どうしたのー?』

 

Blaz「今すぐ、魔理沙のシグナム死亡時刻のアリバイを洗ってくれ。」

 

マコト『え?魔理沙ちゃん?良いけど・・・』

 

Blaz「まぁ事情は後で話すから。」

 

 

 

パタン。

 

 

 

Blaz「取り合えず。kaitoは逮捕な。」

 

kaito「なんでええええええええええ!??!」

 

霊夢「そりゃそうでしょうに。」

 

 

 

 

その後。kaitoを闇金を行っていたと言う事で逮捕され、署に連行された。

そして、その丁度kaitoを警官に引き渡した時にマコトからBlazの携帯に連絡が入ったのだ。

 

Blaz「おっす。で、どうだった?」

 

マコト『魔理沙ちゃん確かにその時間は霊夢ちゃんとこに居たって。んで萃香ちゃんも其処にいて、三人で酒盛りしてたって、ノエるんが言ってたよ。』

 

Blaz「・・・アリバイあり・・か。」

 

こなた「ちっ・・・・・・」

 

霊夢「アンタ達・・アタシを犯人に仕立て上げようとしてたなオイ・・・」

 

 

 

結局。犯人は霊夢ではなかったと言う事で捜査は振り出しに戻ったのだった。

そして、Blazとこなたは本庁に戻って捜査のやり直しを行うのだった・・・・・

 

Blaz「結局捜査やり直しかよ・・・ったく。ちったーマジメに働けよな。」

 

こなた「アンタに言われたくないわよ。寧ろアンタが邪魔してるんじゃない。勝手にそこ等行ってカチコミするし・・・」

 

Blaz「んだと!!」

 

こなた「何よ!!」

 

はやて「はいはい。お二人さん其処までやって。」

 

Blaz「・・・・けっ」

 

こなた「・・・ふん。」

 

はやて「・・・・はぁ・・一抹の不安しかないなぁ・・・」

 

一触即発の空気が流れ、その場に居たはやては失笑していた。

其処で・・・

 

はやて「・・仕方ない。こうなったら・・・・・」

 

Blaz・こなた「「こうなったら?」」

 

はやて「特別捜査官に要請を・・・・・・ってどないしたん二人共。」

 

Blaz「はやて。それは止めてくれ・・・」

 

こなた「心なしか嫌な予感しかしないわ・・・・・」

 

はやて「そうか?けど、もう呼んじゃったで。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ジン)「兄さ・・・」

 

Blaz「Black Onslaught!!!」

 

 

ダレカヲーマーモルタメノセイギハー

 

 

ジン「兄さァァァぁァァァぁァァァぁぁァァァぁァァァァァァァァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

 

 

ASTRAL FINISH

 

 

 

 

 

 

Blaz「おいィィィィィィィィィい!!特別捜査って何処を捜査する気じゃボケェ!!」

 

はやて「まぁジンは違うけどな。」

 

こなた「じゃあ普通に呼べよ!!」

 

はやて「解ってる解ってるって。そんじゃ入ってきてやー」

 

 

ガチャ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二百式「で。話とは?」

 

その後。二百式に土下座をするBlazとこなたの姿があったとか・・・・・

 

 

 

 

 

パート2に続く!


 
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