No.672410

福岡港改造生物密輸事件 3

リューガさん

いきなり現れた、異星からの侵略者! イメージとしては、ドラえもんの鉄人兵団を思い出してください!

2014-03-20 22:18:49 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:501   閲覧ユーザー数:501

 そこにいたのは、高さ20メートルはある鋼鉄の巨人。

 ノッカーズか?

 いや、それにしては不自然だ。

 

 そのとき、緊急通信が入った。

 『BHQ(BOOTS司令部)より各局へ。

 現在、香椎埠頭付近にマジン団を確認。

 なお、怪ロボットが多数確認されている。

 根拠は同型の固体が多数確認されているからだ。

 ノッカーズなら各々の違う願望から体も違った形に変異する。

 総員、未知の敵であると覚悟して行動されたし』

 簡潔で正しい警告ありがとう。

 もし同じ姿の固体を大量に出せるノッカーズなら、かなりの誇大妄想というほか無い。

 

 あれが、スイッチアの住人か。

 体の構成は頭、首、胴体、四肢がそろった人間とおなじものだが胴体は、まるでドラム缶だ。

 頭は、完全な球形。

 拡大して見る。

 表面はガラスで、内側にカメラが同心円状に並んでいた。

 肩から伸びているのは、直立した状態でも地面に届きそうな腕。

 間接は肩と2箇所の肘がある。

 手には人間を片手でつかめそうな3本の指。

 それに、やたら前後に広がった2本足を持っている。

 そして全身には、実用よりも威嚇を重視したとしか思えない、刃物やトゲトゲが。

 未知のロボット達は、長さ16メートルはあるコンテナにまたがると、腰の両側にたたまれたアームでコンテナを挟み込んだ。

 そして、首の付け根から4枚の羽を出し、回転させ始めた。

 同軸反転ローターが一組の、モノティルトローターか。

 そうやって1人1個持ち上げる。

 飛行を始めると大きく開脚し、足を固定翼に変えた。

 なるほど。

 

 その時、アステリオスが、大声で何かを叫び、手を大きく振りながらスイッチアロボットに近づいていくのが見えた。

 後ろには戦闘員達が控えている。

 アステリオスの訴えに、ロボットはまったく関心を示していないようだ。

 調べるべきか?

 彼らが運ぶコンテナには、すでにペネトレータが刺さっている。

 逃げながら実況中継しよう。

 

アステリオス『エアロクラウン! エアロクラウン!話が違うではないか!』

 あのロボットは、エアロクラウンというのか。

 そのとき、空冠丸の船体が大きくひび割れた。

 しっかりと溶接されたはずの鉄の塊が、内側からの圧力ではじけ飛ぶ!

 全長361mの船体の側面から、折りたたまれた羽か何かが広がる!

 何あれ、飛ぶの?!

アステリオス『やめろ!やめろエアロクラウン!偽装を解くな!!』

 アステリオスは、あの元コンテナ船もロボットも、同じ名前で呼んでいた。

 あのコンテナ船も周りのロボットも含めて一つのシステムなわけか。

 

 エアロクラウンの小型ロボ…便宜上エアロマフラーと呼ぼう。

 エアロマフラー隊は、そんなことを気にせず積み込みを続けていく。

アステリオス『君達は、この世界にいる間は我々に協力するはずではなかったのか?!

 船内に戻れ!

 今、君たちの姿を見られたら、旧人類とつるんでいる異世界まで動きかねない!

 君達は契約不実行とみなされるぞ!』

 旧人類とは、ノッカーズではない人間の蔑称だ。

 あきれたもんだ。まだ隠し通せるつもりでいるらしい。

 エアロマフラーの1体が、ようやくアステリオスに注意を向けた。

エアロマフラー『アステリオス君。

 君達は、この世界を、絶え間ない、戦乱に、満ち満ちた、世界だ、と、仰った、では無いですか。

 ならば、悠長な、兵士など、いないはず。

 すでに、あそこにいる、アメリカ軍の、戦艦も、気づいているのでは、無いですか?』

 全くだ。

 アステリオスはこういう事は専門外なんだ。

エアロクラウン『アステリオス君。

 我々は、もう、この世界から、手を、引くことに、したのです。

 最低限の、奴隷を、確保して』 

アステリオス『奴隷?奴隷とは何のことだ!』

 

 バババッババッバッバババアバババ

 

 バの間が聞こえないほどの多数の風切り音。

 エアロマフラーの編隊が、空冠丸から飛び出していく音だ!

 腰から伸びたサブアームは、胴体全体が翼の役目を果たすリフティングボディの飛行機のようなものを吊り下げている。

 ずいぶんと太い。コンテナかもしれない。

 エアロマフラー隊は、オレとは反対方向に飛んでいく。

 あっちは…福岡市街!

 奴隷とは、人間の事か?!

 

アステリオス『やめろ!やめないと!』

 振り返ると、アステリオスの戦斧から放たれたと思われる雷が天に上った!

 天を飛ぶエアロマフラーが、次々に撃ち落され、爆発四散した!すげえ!

 生き残ったエアロマフラーの一部が引き返し、腕から放たれるレーザーか何かで地上を撃つ。

 するとコンテナが巨大な龍のようにのたうち、積み重なった。

 アステリオスの奴、コンテナを磁力で操って楯を作ったな。

 と同時に、ペネトレータが壊れた。

 

 空冠丸のまわりで、爆発が起こる。

 オレはアイランドシティ中央公園に止めた車目指して、走っていた。

 うわっ。オレのまわりまでコンテナやロボットの破片が降り注いできたぞ。 

 と同時に、エアロマフラーの編隊が、オレを追い抜いてアイランドシティへ迫る。

 なんだ?あいつら、撃ち落とされた味方には目もくれないのか!

 そりゃ、惑星の環境を破壊しつくすくらいだからな。

 

 千田隊長から緊急通信が入った。

 『アウグル! スカイフックで離脱しろ。

 これより遅滞戦闘を行う。

 同時にお前がワイヤーを伸ばせ。

イーグルロードが侵入し、引き上げてくれる。

以上、返信は不許可』

 

 オレも攻撃に加わりたい衝動に駆られたが、今の手持ち武器では効果が無い。

 それに透明な味方など、かえって同士討ちの危険がある。

 了解、と心の中でつぶやいた。

 

 隊長の言うスカイフックとは、オレがすばやく脱出するための方法だ。

 オレは地上に残り、飛行ユニット内部の風船でワイヤーを伸ばしながら上昇させる。

 目的の高度まで達したら、取っ手が出てくる。

 これをイーグルロード・久 広美に捕まえさせれば、オレは空中へ引き上げられる。

 

 夜空に新たな爆炎がともった。

 海を挟んだ香椎ポートパーク、空冠丸から、青の七の攻撃が始まったのだ。

 白い三日月状の斬撃が飛ぶ。

 クレイジー・ドールの能力だ。

 エアロマフラーが5・6機まとめて真っ二つになる。

 次に立ち上ったのは、小さな火の玉だ。

 おそらく、91式携帯対空誘導弾(携SAM)。

 自衛隊も使用する肩撃ち式対空ミサイルで、射程は5キロメートル。

 だがそれは、エアロマフラーの周りに張り巡らされた、緑のバリヤーによって阻まれた!

 高圧電流のような高エネルギーか、クレイジー・ドールのような問答無用で物理法則を捻じ曲げる力でしか効果ないのか?!

 それでも、アイランドシティへの攻撃を敵は諦めたようだ。

 エアロマフラー隊は犠牲者を撒き散らしつつ、数に任せて一路、博多への流れに合流する。

 この分だと箱崎、須崎埠頭からも攻撃がなされるはずだ。

 だが、編隊はまっすぐに博多へ向かっていく。

 ようやくコンテナの並ぶ地域を抜けた。

 オレは、サブアーム起動とつぶやく。

 ワイヤーがプロペラに当たらないよう、折りたたまれたアームが背中から伸びる。

 その先端にあるシリコン製風船を空に上げた。

 オレの持ち物の中で、これは目立たせないわけには行かない。

 LEDのマークライトが風船を白い点滅で照らす。

 と思ったら、もう銀翼が引っ張りあげていた。

 交戦地帯を離れ、東の市街地へ向かう。

 

 広美・イーグルロードの能力は、宇宙空間まで飛行可能な、極超音速戦闘。

 主翼は上下2枚の羽をその端で合わせたボックスウイング。

 これは超音速飛行時に発生するソニックブームを打ち消しあう働きがある。

 小さなカナード・前翼を持つ機首からは射程400キロのレーザー。

 もちろん、この距離はレーザーを拡散させる大気圏内での話。

 宇宙空間まで行けば、より伸びる。

 今、普段より遥かに速い速度で飛んでいるのに、なぜ安心できるんだろう?

 

 と呟いたら、せっかちな彼女の声が聞こえてきた。

 『安心してる場合じゃないでしょ!

 今、博多の方では多数の怪ロボットが暴れてるのよ!

 このまま直行よ!』

 イーグルロードはそういうと、大きく右へカーブを切った。

 オレは、プロペラを左右に一番広がる形で固定し、体を安定させた。

 まだワイヤーを仕舞いきっていない。

 遠心力で大きく振り回される!

 一番遠くへ降られた時、猛スピードで南下し橋を渡る、青いN BOX+を見つけた。

 HMDにはランナフォンの信号が多数見える。

 中にはギュウぎゅう詰めになって自分達で運転しているんだろう。

 あっちの方が良かったかなぁ。

 

 そのとき、港のほうで白波が立った!

 大勢のエアロマフラーの護衛。

 その向こうで、エアクラウンの全幅が400メートルほどに広がり、空飛ぶ円盤となっていた!

 円形の側面の一部が変形し、巨大な人間の手のように変わった。

 その手が、アステリオスのいるはずの岸壁をなぎ払う!

 次に変形したのは、機体の反対側だ。

 もう一本の腕を出すと、そのまま機体を海の上でスライドさせ、青の七がいる香椎ポートパークへ突っ込んだ!

 

 『アウグル!撃つよ!』

 そういって、イーグルロードは機首を取り外しエアロクラウンに向けた!

 

 どおおおおおおおおおおん

 

 イーグルロードの機首はレーザー砲になっている。

 機首のレーザー砲は、取り外すと漢字の土の字型になる。

 上の横棒はカナード。下の横棒は主翼のボックスウイングの下の羽だ。

 その直後、レーザーで爆発的に膨張された空気が、オレの体を吹き飛ばす!

 

 揺れる視界の中で、エアロクラウンのバリアーに穴が開き、機体に火の手が上がるのが見えた。

 クレイジードールの斬撃もバリアーを通っている。

 だが、とどめにはいたらない。

 『本体が大きすぎて、中心まで届かない!』

 

 エアロクラウンは腕を側面に戻し、音もなく飛び上がる!

 高さは80メートルほどに薄くなり、飛びやすい形に変形したのはわかる。

 しかし、その推進手段はロケットでもジェットエンジンでもない。

 青白い光を表面にいくつもある、丸い照明にしか見えない部分から放っているだけだ。

 それなのに、一瞬にして福岡の繁華街のほうへ飛んでいく。

 その姿は、どんな言葉よりもバカにされていることを示しているようにしか思えなかった。

 

 ドドオオオオオン

 

 『ああゆうのが、厄介なのよね……』

 広美の諦めたような声。

 同意するしかなかった。

 

 少し遅れて、エアロクラウンが起こした波がコンテナをなぎ倒す音がする。

 急いでバイオハザード対策を採らなくては。

 オレの周りの風音を乗り越えてくる、大きな音が。

 その波がさらに香椎パークポートをえぐろうとした時、クレイジードールの斬撃が波を止めた。

 あの切り裂く力には、相手のエネルギーを打ち消す力もあるのだ。

 その斬撃が突然、空に飛び上がった。

 斬撃の数はさらに増え、パラシュートのように半球状に重なる。

 あれは多分、空気抵抗を無力化しているんだ。

 あいつは身体能力も強化されるノッカーズだから、ジャンプしただけで猛スピードで空を飛べる。

 『よっ』 

 クレイジードールは、器用にイーグルロードの背に乗った。

 その頭には防御的には必要ない、ランナフォンのインカム入りヘルメットをかぶっている。

 そして全身、黒い忍者装束だ。

 『博多まで行くんだろ?乗せてくれ』

 『いいけど、空気抵抗と重力を減らしてくれると助かる』

 『OK。行け!』

 あれれ。この2人、遠心力を消すのを忘れているよ。

 オレは、そう指摘してワイヤーを仕舞いたかったが、相手はイーグルロードとクレイジードールという超絶能力者だ。

 すべての物理法則から解き放たれ、おそらく地球上で類を見ない空中機動を開始した。

 そうせざるを得ない事情があった。

 1秒1秒過ぎるたびに、真横をエアロマフラーにビームが増えてくる。

 下はすでに博多区、中洲。

 日本で1番屋台が出るとされる繁華街だ。

 それが今は闇に包まれていた。

 すでに電線が切られているためか、わずかな非常電源による明かりが見えるだけ。

 その中を大量のエアロマフラーが街を闊歩し、人間狩りをしていた。

 だがオレ達は、町への接近を阻まれ、味方の援護もなく上空を旋回するのみだ。

 何とか、情報収集はできている。

 何だ、あれ。

 エアロマフラーはみんな変なマスクをかぶっているぞ。

 鶏とか、ゴリラとか、キリンとか。

 『何あれ!不気味!』

 イーグルロードがおびえた声で叫ぶ。

 「あれも、威嚇なのかも」

 ドルチェはこんな時でも冷静だ。

 エアロマフラーは相手が自動車に乗っていたとしても、腰のサブアームで持ち上げると、メインアームがドアを引きちぎり、中の人間を引き出す!

 そして、後ろに引きずっていたリフティングボディコンテナの上のふたが開き、人々を押し込んでいく!

 人間を奴隷にされてたまるか! !

 すでに、市街地を探索していたチームが戦いを始めていた。

 あちこちで爆炎や水流、大地が盛り上がって壁のようになったり、大変な有様だ。

 その間にもエアロマフラーが、地上とエアロクラウンを往復する。

 

 中洲を走る一番大きな道、昭和通。

 エアロクラウンの円盤は、その上空で静止していた。

 通りにつながる2本の橋は、すでに落とされていた。

 あそこに降下するつもりか?

 その下には、帰宅ラッシュの車がひしめいていた。

 そこでもエアロマフラー隊が暴れている!

 

 オレ達は、そのさらに上空でエアロクラウンたちを見下ろしていた。

 『この角度じゃレーザーを撃てない!円盤の下に突っ込もうと思うけど、どう?』

 イーグルロードの質問にクレイジードールは。

 『ならば僕は、上から行こう』

 ワイヤーを縮めたぶん、オレとイーグルロードの距離が近くなった。

 「いや、待て。後10分の距離にオーバジーン・オークスンがいる。

 オレ達だけじゃー」

 犬死だ。と言おうとした時、中州を覆う那珂川沿いに立ち上る灰色の柱のようなものが見えた。

 河の下流がオーバジーン・オークスンの待機場、須崎公園だ。

 県立美術館がある。

 その柱は河を渡り、猛スピードでエアロクラウンに向かっていく。

 『何あれ!竜巻!?』

 竜巻の中をセンサーで見てみる。金属反応が多数ある。やっぱりそうか。

 こんな無茶を許可するのは、千田隊長に決まってる。

 そしてそれを実行できる人といえば。

 「アンテロースだよ」

 

 竜巻は、中州の端で一旦停止した。

 確かあそこは、中島公園があったはず。

 そこで部隊を下ろすのか?

 そう思った時、待ちかねた通信が入った。

 『こちらオーバジーン・オークスン!ただ今中島公園に到着した!

 なお、中洲につながる橋はすべて落とされている!

 市民には俺達だけが頼りだ!!』

 竜巻は引き返していく。

 やっぱりだ。

 他の部隊を迎えに行ったんだろう。

 

 『こちら千田。

 イーグルロード、アウグルは一緒だな?』

 「こちらアウグル。クレイジードールも一緒です。中州から半径20キロの上空で待機中です」

 『こちら千田、了解。

 エアロクラウンにとって、傷ついた人には価値はないらしい。

 現在、落とされた橋にいた人間にはエアロマフラーは近づいてこない。

 我々はこれから中州に上陸して人々の救助に向かう。

 援護してくれ』

 『こちらイーグルロード。その飛行は可能です。

 バリアの有無も、煙の流れで見えます。

 あのデカ物に、世の中思い道理に行かないことを思い知らせてやる』

 「こちらアウグル。その前に、ランナフォンを回収に向かいます。

 数分で済みます」

 『こちら千田。

 早いとこ頼む』

 

 オレの目当ては、知らないスーパーの駐車場に止まった青いN BOX+。

 周りには、もう人は見当たらない。

 みんな逃げてしまったようだ。

 荷室を開けると、ランナフォンがギュウぎゅう詰めになっているようなことは無かった。

 そこには、すでに弾込めがされたメタルストーム。

 弾は、ランナフォン。

 「すごいな。弾込めもランナフォンが自分でやったのか?」

 そうだよ。ドルチェ。パラシュートも気球のセットも。

 ここからは車じゃいけない。

 オレはスロープを下ろし、メタルストームを下ろした。

 それは荷車に載せられている。

 それに迷彩カバーをかぶせて。

 さあ、飛んでくれ。

 

 オレたち3人は再び中州の上空、昭和通りへの突入コースへやってきた。

 『いい?超音速だと衝撃波が発生し、ガラスなどが割れて危険だから、突入速度は亜音速。

 敵陣地に突入するまで、ドルチェ、あんたが守ってね』

 イーグルロードが珍しく弱気なことを言うと。

 『任せろ。レーザーなど恐れるに足りない。

 それよりも、僕達がミサイル代わりに突っ込んでいったほうが良くないか?』

 クレイジードールが無謀と勇敢を履き違えたことを言う。

 「それはできない相談だ」

 オレがその疑問に答えることにする。

 「その方法だと1度突入しても旋回して戻る途中で打ち落とされる。

 クレイジードール、君はイーグルロードの加速にしがみつきだけで耐えるつもりか?」

 『『それもそうか』』

 広美!君も気づかなかったのか!?

 『そっそんなことより、突入開始よ!!』

 イーグルロードの加速が始まる。

 その上には空気抵抗と重力、今度は遠心力さえ無効化する斬撃シールドを持つクレイジードールがしがみ付いている。

 そしてオレは、イーグルロードに引きずられる形で途中から違うルートで中州に突入する。

 イーグルロードはさらに加速する。

 眼下の町を覆う巨大な円盤に、人が詰まったコンテナを運ぶエアロクラウン。

 オレには巨大な異形の掃除機ロボットに見えた。


 
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