今日は日曜日生徒がいない聖光学園に雷幻が来ており校長室に全ての先生を集め内容を話した「以上の事をご理解していただけましたか?」
そう、雷幻が言うと校長である
翼島徹(よくしまとおる)52歳が手を上げた
「ちょっといいかね?」
そう雷幻に聞いてきたので雷幻は首を縦に振った
そして徹校長(あだ名は徹ちゃん)
から声が上がった
「我々はあの時の出来事は知っているだがしかし黒河先生も、君たちのような存在でまた、この学園が襲われるということかね?」
校長が、そう聞いてきたので雷幻は答えた
「まず黒河聡子についてですが本当ですですが、彼女には我々のような力はなくただの医療専門家なので対して力はありませんがいつ、力に目覚めてもおかしくないと我々は思っています」
その言葉に、黒河以外の教員は驚いていたが雷幻は話すのをやめない
「次にこの学園が襲われることですが奴ら魔族は人類を滅ぼし自分たちの住みやすいような環境にするために今や政治家、金持ちを襲うようになってきましたが最近わかったことは奴らは一般市民も襲うということがわかりました、この学校はこの俺飛山雷幻と飛山氷牙と恋背萌香がお守りいたします、ちなみにですが、自衛隊とかSPの使う武器では奴らには勝てません。我々の使うエレメント又は、波動を使わねば奴らを倒せはしません以上の事をご理解していただけましたか?」
そう言い終えると徹校長は
「わかりましたそういうことでしたら我々は全力で出来ることをサポートいたします、そして先ほど言われたあなたを含める3人には授業中でも奴らが現れた時は途中で抜け出しても良いという許可を出します他の先生方もそれでいいですよね?」
そう校長が言うと他の教員が異議なしとばかりに拍手をした
「ということですから、明日から学園の優位つ空いている4階の一番奥の部屋をお使いください
これが鍵ですので」
そう言って、校長は雷幻に4階の一番奥の魔族殲滅室と書いてある部屋の鍵を受け取った
「それでは私はこれで、あ、忘れるとこだった聡子姉隼人兄に伝えといてまた振り込みよろしくって」
そう言って雷幻は学園を後にした。
そして、学園から家までの帰宅路を歩いていると近くから
「きゃぁぁぁぁぁぁ!誰か助けてぇぇぇぇ!」
と、女性の声が聞こえてきたので雷幻はそこまで走ったそして目の前には同い年くらいの女子高生が10匹程度のスカルに襲われていた
「俺の後ろに下がれ!」
そう雷幻が叫んだのが聞こえたのかその女子高生は立ち上がり雷幻の後ろに隠れた
「少し離れてもらってていいか?そして今ここで見ることは誰にも内緒な」
それを聞いて女子高生は雷幻から少し離れながら頷いた
「さぁっていっちょやりますかな」
そう言って雷幻は波動の剣を両手にだし目に見えぬ速度でスカルを殲滅していった
そして、それが終わった頃に女子高生に声をかけた
「大丈夫か?」
そう雷幻が声をかけると女子高生が
「あ、ありがとうございます」
と、泣きながらしがみついてきたので雷幻は優しく包んであげて泣き止むのを待った
少しして女子高生が泣き止んだので女子高生は顔を赤らめながら雷幻から、離れた
「す、すいません、助けて頂いた上に泣き止むのを待ってもらって」
そう女子高生が謝ってきたので雷幻は
「あ、いいよいいよ、こういう事は慣れてるから、一つ聞くけど君は聖光学園の生徒?」
そう雷幻が聞くと女子高生は答えた
「はい、聖光学園2年生です」
と、元気よく言ったので、もう大丈夫だと思った雷幻は女子高生に言った
「それじゃ俺はもう行くから、もう襲われんじゃないぞー」
そう言って歩き出した
「あ、あの!」
女子高生が叫んだ時すでに雷幻はそこにはいなかった
「お名前聞きそびれちゃったな次あったらちゃんとお礼言わないと」
そう言って女子高生は家へと帰り今日の体験談を家族に話したところ母親から「貴女もしかしてだけど、恋をしたわね」
と言われ女子高生が顔を真っ赤にしたのは言うまでもない
次回は今日中に投稿する予定です
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雷幻が聖光学園に行きますそして帰り道思わぬハプニングが