~ 第116話 †劉備さんちの大移動2† ~
廊下を歩き、朱里(しゅり:諸葛亮真名)と雛里(ひなり:ホウ統真名)がいる政務室前に着いた
さて、あの二人はいるかな?扉を軽く叩いて所在を確認しようとしたら
中から話し声が聞こえてきた
「・・・・に向けて時間が足らないよ雛里ちゃん!」
「・・・・で出す内容もまだ決まってないよね朱里ちゃん」
「前回と同じように・・・様受け・・・が攻めでいく?」
「続き物は悪くないけど、前回の・・・はあまり評判良くなかったと思う」
「それじゃ新しく赤髪の・・・攻め・・・様受けはどうかな雛里ちゃん」
「色々試してみるのは良い事だね朱里ちゃん、それでいこう!」
うん?一体なんの話をしてるんだろうか・・・
気になるけど、こういうのって二人だけの秘密とかだろうから詮索しちゃいけないよな
深呼吸をして、気持ちを切り替えて
大きな声を出しながら扉を軽く叩く
「朱里~?雛里~?今大丈夫か~?」
俺の声が聞こえると中から大きな音が聞こえた
「はわわ!ご主人様でしゅ!」
「あわわ!ご主人様でしゅよ!」
ガタッ!ガタガタっ!・・・ドンガラガッシャーン!
「朱里!?雛里!?大きな音したけど大丈夫か!!」
「あ、開けちゃ駄目でしゅご主人様!!」
「開けたら絶対駄目でしゅよ!」
「わ、分かった!」
一体何をしてたんだろうか・・・ナニをしてたんだろうな?
いやいや・・・落ち着け俺・・・龍兄みたく紳士になるんだ
「ふむ・・・主殿息をゆっくりと吸うのだ」
息をゆっくり吸う・・・
「ゆっくりと吸ったら、さらに吸って」
さらに息を・・・
「もっと吸って・・・」
もっと・・・って
「吸えるか!!って星?(せい:趙雲真名)」
「主殿が何やら困っておいででしたので助言したのですがお節介でしたかな?」
「落ち着いたからいいけど・・・俺の事からかっただけだろ?」
「何をいいますか!この星、本気で主を心配して!」
「口元が笑ってるぞ?」
「おっと、新しいメンマ料理の匂いが・・・では、主私はこれで!」
「あ、ちょ!?星待て!って逃げたか・・・1日メンマ抜きの刑だな」
星にからかわれたけど、気分的に落ち着いたから大丈夫だ
気持ちの切り替えができたのと同じくらいに部屋の中から声も帰ってきた
「ご主人様いいですよ~」
「入ってくださいご主人様」
よし・・・まずはこの賈クの書簡の内容を話し合わないとな・・・
それから俺達は少しずつ話し合いをしていった
まず、何処へ行くか・・・俺の中ではすでに成都がある益州しかないと思ってるが
朱里による、天下三分から始まり
雛里による、益州の現状についての説明
賈クを交えた3人による桃香(とうか:劉備真名)の説得を経て
民への説明をする頃には曹操達が攻めてくるというのが現実味を帯びてきた
~あとがきっぽいもの~
内容がないですし短いですが・・・
今回は早めに投稿できそうだったので早めに・・・
今日も怪しい感じだったので・・・
内容についてですが、種馬君は本当に書きやすいなぁと思いました
今の種馬君の中で白ちゃんは頼りになる兄貴という尊敬に変わってます
なので、彼のように自分もなろうと政務もですが日々鍛錬しています
それにより周りの目もより好意的になってきてる状況です
リア充って爆発すればいいのにね?
次こそは白ちゃん出せるといいな!という感じです、次回も駄文をよろしくお願いしますm(_ _)m
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この物語はオリ主メインの外史です
視点は基本オリ主となっています
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