No.658050 真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第九十六話 雪崩の猛威ohatiyoさん 2014-01-27 10:27:40 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:674 閲覧ユーザー数:671 |
スバルの想いが、ギンガの心を取り戻した
ティアナ、スバルに続き、他のフォアード達も己の力を振り絞って戦う
ウェンディ「これでも食らえっス!」
レインに向けて、エネルギー砲を放つ ウェンディ
レイン「シュケルント・プロテクション!」
しかし、レインはスノボーからバリアを発動し、ウェンディの攻撃を防ぐ
ウェンディ「硬いバリアっスね!!」
レイン「今度はこっちの番だ!!!!」
シェリム【ぺ~ン!】
スノボーから一気に雪を吹きだし、上空へと上がる レイン
レイン「クリスタル・ヘッジ!!」
氷の礫を雨の様に降らせる
ウェンディ「これは当たったら痛いっス」
固有装備ライディングボードを傘代わりに使い、レインの攻撃を防ぐ
レイン「まだだ!! 冷気噴射!!!」
礫が当たったライディングボードに冷気を拭きかける
すると、ライディングボードは完全に凍りつく
ウェンディ「うわっ!!!」
もう、武器としては使えないだろう
レイン「まだまだ行くぜ!!!!」
空中から急行落下する レイン
レイン「
巨大な氷塊をウェンディに投げつけ、その上に乗る レイン
まるで氷塊をスノボーの様に操っている
ウェンディ「うわぁぁぁぁ!!!!」
躱すにも、巨大過ぎて躱せない ウェンディ
ウェンディ「どう見ても物理攻撃っス!!!!」
ウェンディはそう言うが、これは魔力変換である為、物理攻撃では無い
質量を持たない氷塊である
レイン「潰れな!!」
巨大な氷塊が地面に激突する
その瞬間、氷塊は砕け散る
レイン「ま、俺に掛かればこんなもんよ」
勝利を確信している レイン
しかし、まだウェンディを倒せては居なかった
ウェンディ「まだまだ……………私は戦えるっス」
体中傷だらけではあるが、ウェンディは立ち上がる
レイン「マジかよ……………」
驚く……というよりかは呆れる レイン
レイン「今ので決まったと思ったけどな」
ウェンディ「私達の力、舐めない方がいいっスよ」
レイン「だな………今度こそ決めるぜ」
スノボーを右腕に装着し、シュベーレンモードVer2を使う レイン
レイン「結構、強かったぜ………………けど、俺の方がもっと強い!」
その言葉を合図に、レインはウェンディに向けて走り出す
止めを刺すために………………
レイン「食らえ!!!!」
レインの攻撃が、ウェンディに……………………決まらなかった
緑色の光が、レインを貫いた
レイン「グハッ!!!」
その場に倒れる レイン
吐血しながら、ウェンディが居る方を見つめる
すると、ウェンディから少し離れた場所に、ボロボロにされたアマルの髪を乱暴に掴んでいるオットーが居た
レイン「アマル!!!!」
オットーはアマルを引き摺って来たのだろう
アマルの血の跡が先に続いていた
ウェンディ「オットー、助かったっス」
オットーはアマルを投げ捨てる
最初は有利に戦えていたアマルだが、途中でガジェットが乱入
不意打ちを受けてしまい、負傷
更にオットーのISを何度も受けてしまい、敗北してしまったのだ
レイン「てめぇ!!! よくもアマルを!!!」
怒りにまかせて、オットーに突撃する レイン
オットー「IS発動…………
光が一斉にレインに襲い掛かる………………しかし
レイン「効くかよ!! そんなもん!!!」
魔力変換の力を使い、光そのもを凍らせる
オットー「っ!!!」
レイン「食らえぇぇぇ!!!!!!」
レインの一撃がオットーに決まろうとしていた………………その時
ウェンディ「隙だらけっス!!!」
レイン「何!?」
武器を失ったウェンディは、レインに体当たりをする
いきなりの攻撃にバランスを崩してしまい、その場で扱ける レイン
オットー「プリズナーボックス」
ルナに対して使った結界魔法を発動し、レインを閉じ込めようとする
レイン「仕舞った!!」
オットー「終り」
しかし、レインが結界内に閉じ込められる事はなかった
何故ならば………………
アマル「……シャド…………ウィーク」
何とか意識を取り戻したアマルは、レアスキルを発動する
影が鎌のような形となり、オットーの右腕を切り裂く
オットー「っ!!!」
ウェンディ「オットー!!!」
切断はしなかったものの、血が飛び散るほど深く斬られた
もう戦闘では役に立たないだろう
そして、オットーの魔法は中断される
レイン「今が好機ってな!!!」
オットーに対して攻撃を仕掛ける レイン
レイン「アイスバスター!!!!」
水色の閃光が、オットーを飲み込む
オットー「うわっ!!!!」
ウェンディ「オットー!!! よくも!!!」
レインを睨み付ける ウェンディ……………しかし、どうする事も出来なかった
アマル「プリズン・シュナイダ・カルテート」
アマルは自身のレアスキルを器用に使い、影の牢獄を創った
ウェンディはそれに捕まっているのだ
ウェンディ「オットー!! 逃げるっス!!」
オットー「まだ……………」
左腕を上げる
すると、ガジェットが回りを囲みこむ
レイン「なるほどな、テメェがガジェットを指揮してやがったか」
だったら、アイツを倒してらガジェットは止まるな
それにルナの姐さんも助けれるはずだ
レイン「一石二鳥か!!」
レインはウィンタムソードのスノボーとして乗り、一旦オットーから距離を取る
ウェンディ「ん? 逃げる気っスか?」
オットー「追え」
オットーの指示に従い、ガジェットは一斉にレインの後を追う
レイン「いいぜ、一か所に纏まってくれた方がやりやすい」
そう、レインの目的はガジェットを纏める為、一か所に移動させることだった
レイン「今の状態でこれ使ったら、魔力が空っぽになるだろうけどな」
ガジェットの一掃とあいつらを倒すにはあれしかねぇ
レイン「行くぜ!!! アルティメットシュガールバイト!!!」
嘗てカイトに対して放った、レインの最強の技である
ウェンディ「えぇぇぇぇ!!!!!!」
オットー「………………………」
ウェンディは叫び、オットーは言葉を失う
それもそうだろう
自分達に迫ってきているのは、大雪崩なのだから
ウェンディ「ちょっ!!! 私逃げれないっすよ!!!!」
動けないウェンディにとっては絶望である
しかし、オットーも実は動けないのだ
レインが下がった時、アマルはレインの考えを読んでいた
その為、オットーを逃がさない為、彼女の両足を影の枷で縛っているのだ
オットー「負けた」
オットーは確信した
勝てないと……………
レイン「飲み込んじまえ!!!!!」
ガジェットもウェンディもオットーも雪崩に飲み込まれてしまう
例え意識が残っていたとしても、雪に埋もれて動けないだろう
レイン「これが魔力変換資質「雪」の底力だぜ!!」
勝利のポーズを決め、その場に倒れる レイン…………しかし
レイン「もう………………動けねぇ」
魔力切れである
アマル「……………………」
アマルもである
そして、オットーを倒した事により、ガジェットの指揮系統が乱れ、楽に倒せるようになり、結界から出たルナやはやて、三提督によって全て破壊された
地上のガジェットはシグナムが一掃したようだ
はやて「ふぅ~ フォアードのみながやってくれたようやね」
ルナ「そうね」
はやて「もうここは大丈夫やろ、ウチはゆりかごに行くわ」
ルナ「わかったわ、私はフォアード達を拾ってから、フェイトさんの援護に回るわ」
はやて「ほな、頼むわ」
ガジェットの猛威は払われた
はやてはゆりかご内へと侵入
この戦いに勝機が見えた!!
また風邪を引いてしまった……
体調管理には気を付けている方なのですが……
うぅ喉が痛い………
最近はノロウイルスなどが逸っていますね
皆様も体調管理お気を付けて下さい……
さて、次回はキャロ視点です
お楽しみに………
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レイン視点ですね
戦闘機人を倒せるのか?