No.656769

ラブエングル

BLACKさん

この物語は作者がラブコメのアニメなどを見て書きたくなって書いたものです。ちなみに内容的には読み切り漫画のようなものです。(pixivにも同じ内容で投稿されています)
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2014-01-22 20:00:39 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:866   閲覧ユーザー数:856

コンセプト

 

目立ったトラブルがない三角関係。

女二人と男一人の物語。

 

 

 

 

吉村隆(よしむら りゅう)

 

 

16歳。男性。

さくら高校の1年生。

これと言ったことはない平凡な青年だが、心優しい。

 

 

 

吉村シャリス

 

 

16歳。女性。

さくら高校に転入してきた1年生。

隆の再従姉(はとこ)であり、同学年。

父は隆の祖父の弟の子で母は日本人とイギリス人のハーフなのでクォーターである。

かなりの美人であり、その美貌から男女関係なく、言い寄られることは多々あるが、シャリスは隆にしか興味がない。

と言うよりは小さいころからの夢で隆のお嫁さんになることが夢である。

隆と離れていた期間が長いが海羽と同じ幼馴染で顔見知りである。

 

 

胸のサイズは87のD。

 

 

モデルになったキャラは「ダ・カーポⅢ」の芳乃シャルル。

名前もそのキャラから少しひねって考えたもの。

 

 

 

木山海羽(きやま みゆ)

 

 

16歳。女性。

さくら高校1年生。

隆とシャリスの幼馴染の少女であり、同じクラス。

隆が好きでシャリスとは隆をめぐる戦い(?)をしているが互いを理解しているよき友でありよきライバルと言う関係である。

 

 

 

胸のサイズは82のC。

 

 

モデルになったキャラは「さくら荘のペットな彼女」の青山七海。

名前もそのキャラから少しひねって考えたもの。

 

 

 

 

ある日の夏の時である。

ある一軒家で……。

 

「暑いな~」

 

吉村隆は扇風機の風を浴びながら夏の暑さを感じていた。

 

「まあ夏は暑いのは当たり前だけどな……」

 

隆は一人暮らしであった。

理由は父の単身赴任で外国に行き、母がそれに付きあって出て行ってしまったからだ。

しかし父も母も隆が一人で家庭のことはなんでもできると言うことを信じて出て行ったのだ。

隆も家のことはしっかり行っている。

 

「もう少ししたら洗濯物を取り込むか」

 

そんな時であった。

家のインターホンが鳴る。

 

「はぁ~い」

 

隆はインターホンのモニターを見るが、誰も映っていない。

 

「あれ? 光ってたからいたと思うけど、ピンポンダッシュか?」

 

隆は確認の為に玄関に行く。

そして玄関を開けた。

その先にいたのは……。

 

「はぁ~い、隆君♪」

 

長くて薄い金色の髪をした同い年くらいの美少女が立っていた。

 

「姉ちゃん」

 

 

「久しぶりだよね、隆君」

「久しぶりだよ、姉ちゃん」

 

この少女の名は吉村シャリス。

隆の再従姉(はとこ)であり、イギリス人とのクォーターである。

昔、しばらくの間は隆と暮らしていたが今はイギリスの方で暮らしているはずだったのだが……。

 

「姉ちゃん、どうして日本に? おじさんたちは?」

「私一人だよ」

「へ? 一人?」

「うん♪」

「なんで?」

「留学、……ううん転校だよ♪」

「転校、この時期に?」

「うん」

「まあ別にいいけど……」

「それでここで一緒に住もうって思ってるの」

「マジで?」

「マジで」

「そっか」

 

隆は特に驚いた反応はしなかった。

 

「驚かないの?」

「いや、驚いてるよ。てか俺の父さんと母さんは知ってるの?」

「うん、言ってるよ」

「俺に連絡来なかったのはなんでだ?」

「それは私が内緒にしてって頼んだからだよ♪」

「そっか」

「それで一緒に暮らしていい?」

「いいよ。家族なんだし」

「ありがとう♪ それにしても暑いよね」

 

そう言うとシャリスはなんと自分の着ているシャツを脱ぎ始め、下着姿になってしまう。

 

「うわ! 姉ちゃん、何をいきなり!?」

「だって暑いんだもん」

「いくら俺でもこれの驚きはすごいって……」

「いいじゃん、家の中だし…。それに隆君には見られてもいいもん♪」

「だからって……姉ちゃん、綺麗なんだし、胸もかなりあるし……」

「前会った時よりも大きいでしょ♪」

「まあね……とにかくきちんと服着てくれよ」

「ええ~」

「いいから!」

 

そんな時、インターホンが鳴る。

 

「隆くーん」

「あの声は海羽か。はいはーい」

 

隆は玄関に行き、玄関を開ける。

 

「いらっしゃい」

 

玄関の前には少し茶色交じりの髪色をしてポニーテールにしている少女、木山海羽がいた。

 

「どうしたの?」

「いや、ちょっと近くまで来たから……」

「隆く~ん」

 

そこにシャリスがやって来る。まだ服を着ていない下着姿で……。

 

「……!」

 

その時海羽は一時停止した。

 

 

「もう! シャリスははしたないんだから!」

 

海羽も家の中に入れて事情を話した。

 

「えへへ、でも久しぶりだよね海羽♪」

「うん、本当に久しぶり。でもなんでここに?」

「転校♪」

「転校か~。それでどこに住むの? この近く?」

「え? ここに住むつもりだけど……」

「…………えええええええ!?」

 

海羽は大きな声を出す。

 

「りりり、隆君、それどういうこと?」

「いや言葉通りの意味だよ。姉ちゃんここに住むつもりみたいなんだよ。

俺の知らない間に父さんと母さんに了承えてたみたいだし……。それに姉ちゃんとはちょっと遠い血縁だけど家族なんだしな」

「…………」

 

海羽はシャリスの方を見る。

 

「なにかな?」

「いや、何にも……」

 

正直な話、海羽はシャリスを疑っている。

そしてシャリスも海羽が何を考えているのかわかっていた。

また海羽はシャリスに自分の考えが見抜かれていることも気づいている。

 

「……だったら私もここに住む!」

「「は?」」

 

海羽のあまりの発言に隆とシャリスは唖然とした。

 

「何だって?」

「私もここに住む!」

「いや、俺一人だったから俺はいいんだけど……」

「私もいいよ」

「いいの?」

 

シャリスも承諾した。

 

「とりあえずうちの親と海羽の親にも了承取らないと……」

「……そうだね」

 

それから隆と海羽はそれぞれの両親に聞いてみたら……。

 

「承諾が取れた」

「こっちも……。じゃあ早速荷物取ってくるね」

「あ、俺手伝うよ」

「隆君はダメ!」

「え?」

「隆君、女の子には男の子には見られたくないものもあるのよ」

「あ、そっか……」

「だから私が行くね」

 

そしてシャリスが海羽の家に行き、運ぶ荷物を取りに行く。

 

 

「こんにちは、おじさん、おばさん」

「久しぶりだね、シャリスちゃん」

「ええ、本当に大きくなって……」

「さっそく荷物運びたいから段ボール用意して」

「はいはい」

「とりあえず私の部屋に案内するね」

 

海羽はシャリスを自分の部屋に連れていく。

そして荷物運びの準備をする。

 

「ねえ、海羽」

「何?」

「一緒に住むって言ったのって私と隆君を見張るため?」

「うん。私、隆君のことが好きだもん。でもシャリスも隆君のこと好きだよね」

「うん♪」

「だから私も負けてられないの!」

「いいよ。勝負よ!」

 

そんなこと言いながらも二人は笑顔で話していた。

 

「あ、この下着すごーい!」

「見ちゃダメ!」

 

そんなこんなで準備を終えて、二人は海羽の父と共に荷物を運んで一緒に住む準備は完了した。

 

 

その日の夜のお風呂で……。

 

「ふぅ~」

 

隆が一人でお風呂に入っていた。

 

「いきなり二人も同居人が増えるなんてな……、まあ面白いか」

 

隆はどこか満足そうな顔をしていた。

そんな時である。

 

「隆君、お風呂加減どう?」

 

海羽が脱衣場で声をかけてきた。

 

「いいよ」

「いいって」

「そっか……」

 

脱衣場には海羽とシャリスがいる。

 

「……ってちょっと! 何してるのシャリス!」

「え、何って……入るつもりだけど?」

「それ本気なの?」

「へ!?」

 

風呂に入っていた隆は驚きの声を上げる。

 

「ちょっ! 姉ちゃん!」

「だったら私も入る!」

「はあ!?」

 

何と海羽も同じようなことを言い出してきた。

そして二人は服を脱いだ状態で浴室に入って来た。

 

「!!」

 

二人の少女は見た目もだが、体つきも非常によく胸も豊満な方だったのでかなり魅力的である。

 

「姉ちゃん、海羽……」

「一緒に入ろう♪」

「よろしく……」

「…………」

 

シャリスと海羽は体を簡単に洗い、浴槽に入ろうとする。

 

「俺出るよ。狭いし」

「「ダメ!!」」

 

二人は隆を浴槽に押し込めようとする。

 

「ちょ!」

「「一緒に入るの!」」

 

結局三人で入ることになった。

浴槽は二人までならまだ何とかスペースがあるが、三人となるとさすがにきつくなってくる。

おまけに……。

 

「なんで俺真ん中なの?」

「だって隅だと一緒って感じじゃないでしょ?」

「そうそう」

「だからって……俺の腕……」

 

三人で入って狭いために隆の腕は二人の胸の谷間に挟まってる状態だった。

 

「これはな……」

「ちょっと恥ずかしいけど隆君なら……」

「うん」

「はあ……」

 

隆は二人が自分に好意を持っていることを知っている。

それが恋愛的なものだと言うことも……。

 

「とりあえずもう少ししたら俺は出るからな。のぼせたくないし」

 

しばらくは三人で一緒に入っていた。

 

 

そして寝る時である。

 

「さて、寝るか」

「うん」

「おやすみ」

 

隆が自分の部屋で寝ようとするとシャリスがついてくる。

 

「どうしたの?」

「一緒に寝よ♪」

「「はあ?」」

 

隆と海羽は驚きの声を上げる。

 

「なんで?」

「だって一緒に寝たいんだもんいいでしょ?」

「だ、ダメよ、シャリス。いくらなんでもやりすぎでしょ!」

「ええ、一緒に寝たいよ~」

「う~ん」

「だったら私も一緒に寝る!」

「おい!」

「隆君、いいでしょ!?」

「……あ、そっか」

「隆君?」

「三人がそれぞれの部屋だと冷房とかをそれぞれ使っちゃうから金かかるけど、三人一緒の部屋で寝ればそれもないか……。

よし、一緒に寝るか」

「「やった」」

「けど三人一緒に寝るにはリビングしかないよな」

 

そして三人の布団を持って来て並べ、隆を真ん中にして寝ることにした。

 

「zzzzz」

 

隆は寝ているうちに腕を広げてしまい、シャリスと海羽の胸を触ってしまう。

それを感じて二人は目を開ける。

だが……。

 

「「ふふ」」

 

二人は笑っていた。

 

 

「う~ん」

 

隆は目覚める。

 

「……あら? もう二人はお目覚めか」

「あ、隆君起きた」

 

隆が目覚めるとシャリスと海羽がご飯を作っていた。

 

「簡単なものだけどいい?」

「朝だから簡単なものの方がいいよ」

 

そして出てきたのが目玉焼きと焼きハムと味噌汁だった。

 

「まあ日本の朝ごはんらしいな」

 

隆は笑う。

そして三人は学校に向かう。

三人が向かう学校は「さくら高校」である。

 

「姉ちゃんもさくら高校なんだ」

「うん」

「まあ隆君の家に居座るってことは近いか同じかしかないわよね」

「そうそう」

 

そして三人は学校に着く。

 

「それじゃあ私色々手続きとか確認しないといけないから……」

「うん、またね」

「じゃあ」

 

隆と海羽は自分達の教室に入る。

 

「お、吉村、木山と一緒に登校か?」

「羨ましいぜ、この野郎」

「ははは」

 

隆はちょっと愛想笑いをする。

それからしばらくして……。

 

「今日な、転校生が来てるんだ。入って来れ」

 

そして入ってきたのはシャリスだった。

 

「吉村シャリスです。日本に住んでたことはありますし、勉強も一応こっちに来る前にそれなりにやってきたのでよろしくお願いします」

『うおおおおおお!!』

「すげえ美少女!」

「ちょっとしたパツキンだしよ」

 

隆以外の男子生徒は盛り上がる。

 

「それじゃあ吉村……おっと吉村はもう一人いたんだったな」

「シャリスでいいですよ、先生」

「それじゃあ吉村シャリス。あそこの席な」

「は~い」

 

シャリスは用意された席に座る。

 

「よろしくね、隆君♪」

「ああ」

「何!? 吉村、シャリスちゃんとどういう関係だ!?」

「お前達、そう言う質問は休み時間にしろ。すぐに授業だぞ」

 

先生が男子生徒達を止める。

それから授業を終え、休み時間。

 

「吉村、シャリスちゃんとどういう関係だ!?」

「どういうって……」

「私と隆君ははとこの関係だよ」

「はとこ?」

「私のおじいちゃんと隆君のおじいちゃんが兄弟だから……」

「ああ、それで同じ名字なのか」

「納得……」

「ねえねえ、シャリスさんって何人?」

「その髪の色って地毛?」

「お母さんが日本人とイギリス人のハーフで、お父さんが日本人だからイギリス人のクォーター。それで髪の毛も地毛だよ」

「キレイな髪~」

 

男子も女子も転校生のシャリスに夢中である。

 

「質問攻めだな」

「まあ仕方ないよね」

「シャリスちゃん、ホントに美人だよな。木山さんと並ぶくらい……」

「木山さん?」

「あそこにいる子だよ。木山美羽」

「なんだ海羽か」

「知ってるの?」

「だって幼馴染だよ。知ってるに決まってるじゃない」

「幼馴染!?」

「おい、吉村それ本当か?」

 

いきなり隆に矛先が変わる。

 

「ああ、俺も姉ちゃんも海羽とは幼馴染だ」

『姉ちゃん!?』

「私の方が誕生日先だから、隆君は私のことをお姉ちゃんって呼ぶんだよ」

『何だってーーーーーー!?』

「吉村! なんて羨ましいんだ!」

「こんなに綺麗で胸もある女の子をお姉ちゃんだなんて……」

『羨ましすぎるぞーーー!』

 

男子生徒達は怒りと嫉妬の声を上げる。

 

「おまけにうちの学校の若きマドンナとされてる木山美羽ちゃんとも幼馴染でかなりの仲……このリア充め!」

「爆発しちまえ!」

「爆発なんてさせないよ!」

 

シャリスが思わず立ち上がる。

 

「隆君の側には私がいるんだもん!」

『そんな~』

 

男子生徒達はへなへな状態になる。

そんな時チャイムが鳴る。

 

「お前達、席につけってどうしたんだ?」

「吉村君以外の男子は玉砕しました」

「はい?」

 

お昼休み。

 

「ねえねえシャリスさん、一緒にお昼食べない?」

「いいけど……」

 

シャリスは隆の方を見る。

 

「……吉村君?」

「うん。隆君と一緒に食べたいな~って……」

「姉ちゃん、せっかくの学校だぜ。他の子と食べなよ。俺とは家で食べられるんだし……」

「え~」

「そうよ、シャリス。私も一緒に行ってあげるから……」

「まあ海羽がいるならいっか」

 

シャリスはひとまず了承して、海羽と他の女子生徒達と一緒に昼ご飯を食べることにした。

 

「俺が好きなのはわかるけど、俺だけを見るってのもダメだと思うよ、姉ちゃん」

 

それから放課後になる。

 

「ねえ隆君」

「何?」

「隆君って部活とかしてるの?」

「いや、してないよ」

「じゃあ一緒に帰ろう♪」

「いいよ」

「あ、私も一緒に帰る!」

 

そして隆、シャリス、海羽は三人一緒に帰る。

 

 

帰り道。

 

「ねえ隆君」

「今度は何?」

「隆君って部活しないの?」

「う~ん、特にしたいことが思い当たらないんだよな……」

「え~、隆君運動もそれなりに出来ると思うけどな~」

「姉ちゃんよりは出来ないよ……」

「そう言えば明日の女子の体育は水泳だけど学校水着は?」

「大丈夫、用意してるよ。家に帰ったら隆君にも見せてあげるね。私の水着姿」

「いや、遠慮を……」

「だ~め」

「仕方ないから見てあげたら?」

「…………」

 

そして三人は家に帰り、シャリスはスクール水着を着てみることになったのだが……。

 

「ねえ、隆君見てよ~」

「まだ着替え中だろ! 着替え終わってからにしてくれよ」

「え~、いいのに。着替えてるところ見てても……」

「いやいや、いくらなんでも問題あるだろ」

「そうよ、シャリス」

「でも昨日一緒にお風呂に入ってたじゃない」

「それとこれとじゃ違うだろ!」

「とにかく見に来たらひっぱたくからね」

「見に行かないって……」

 

少しして……。

 

「OKだよ~」

 

シャリスは水着に着替え終えた。

 

「……」

「どう?」

「悪くないよ」

「でもやっぱり少しそっけないと思うんだよね~」

「まあ学校指定の水着だしね」

「今度一緒に水着見に行こうよ、シャリス。私も新しいの欲しいし」

「いいね」

 

 

次の日の体育の時間。

 

「すごい……」

「シャリスさん、あんなに速く……」

「胸も大きいのにあんなに速いなんて……」

 

シャリスの泳ぐスピードは水泳部の部員よりは遅いとはいえ、それに近いスピードで泳いでいた。

それも一番胸が大きいのにである。

 

「はああ」

「シャリスさんすごい!」

「そんなに胸大きいのにあんなに速いなんて……」

「もういっそのこと水泳部に入ったら?」

「うーん、別に水泳が好きってわけじゃないからな~」

「お願い!」

「……やっぱりダメかな」

「そっか……がっかり」

 

そしてその日の学校の帰り道。

 

「水泳の授業、すごかったみたいだね」

「うん、皆もてはやすんだよ」

「けど本当に速いと思ったわ。あんなに速かったなんて思わなかった」

「水泳部に入ってって言われたけど断っちゃった」

「なんで?」

「水泳そこまで好きじゃないし……隆君と一緒じゃないと♪」

「はぁ~あ」

 

隆はやれやれと思った。

 

「でも何かしないとな」

「何かするなら私と海羽も一緒にね♪」

「私もいいの?」

「いいの」

「シャリス……」

 

海羽はシャリスと一緒に隆から少し離れる。

 

「どうしたの?」

「本当にいいの? 私、隆君のこと……」

「だからだよ。三人一緒に……ね♪」

「…………」

 

その様子を見ている隆。

 

(ああ、ライバルだけど仲良くって思ってるんだな)

 

隆はすぐにわかった。

 

(とりあえず今は三人一緒に楽しめることを考えるか)

 

 

 

 

 

 

 

つづく?


 
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