尚哉SIDE
俺達はネガ電王に向かって走り出すなか、ネガ電王はデンガッシャーガンモードで射撃してくるがそれを最小限で避けながら近づいていく。
電王C「でりゃあ!」
まず一番に早く到着したのは電王で走ってきた速度を殺さずにそのまま飛び蹴りならぬ、飛び殴りを繰り出すがネガ電王はものともしない雰囲気で受け止めてその腕をつかむと電王を投げ飛ばした
電王C「のわぁ!!」
ゼロノス New電王「はあぁっ!」
尚哉「くっ!」
次にゼロノスとNew電王がゼロガッシャーとテディが変化した銃剣を使って攻撃し俺は少し離れたところでディエンドとデンガッシャーガンモードで射撃する。
ネガ電王「どうした?貴様達の力はその程度だったか?」
ゼロノス「くそ!おちょくってんのか!」
デネブ「侑斗!挑発に乗ってはダメだ!」
ネガ電王「やはり俺が強くやり過ぎたのか」
ゼロノスは挑発に乗ってしまいネガ電王に鳩尾を食らわされて続けて回し蹴りて吹き飛ばされる。
New電王は銃剣を振るうもネガ電王に銃剣…
テディを弾き飛ばされ直ぐにデンガッシャーのソードモードで戦うも持っている手を捕まれそこからゼロ距離射撃をくらう。
尚哉「幸太郎!!」
俺はネガ電王に接近し飛び蹴りをはなちそれを両腕で防がれ、防がれたのでそのまま足に力を入れて空中バクテンしてバクテンの最中にネガ電王に目掛けて射撃する。
ネガ電王「ほお、かなりの銃さばきだな」
尚哉「そりゃあどうも」
ネガ電王「ならば俺も銃でいこう」
そういってNew電王から奪ったデンガッシャーをガンモードにして俺と同じく二丁拳銃を構える。
尚哉「…」
ネガ電王「…」
互いに銃口を向けて一触即発の雰囲気で少しの時間が流れて…
尚哉「…っ!!」
互いにトリガー引き魔力弾と光弾がぶつかり合う。
そして俺もネガ電王も二丁拳銃から飛び出す弾丸を飛び交いあうも全て相殺されて一歩も引かない均衡が続く。
尚哉(この銃撃戦…集中力を切らした方が負ける!)
俺は撃ちながら左に走り出すがネガ電王も同じ考えだったようでやつも全く同じ動きをしていた。
およそ500メートルを30秒で走る速度で走りながら銃撃戦が約2分ぐらい続きその間にも俺と奴の距離は縮まっていく
そして距離1メートルになったときに俺とネガ電王…両者動き出した。
お互い足払いを狙いお互いに姿勢を崩して空中で回転し姿勢を直すと二丁の銃のトリガーを飛ばすが…
ネガ電王「ふっ!」
魔力弾と光弾は相殺されることなく避けられ一気に詰められて左手のデンガッシャーを弾き飛ばされ俺を倒しネガ電王は俺の腹に足を押し付け銃口を向けた。
ネガ電王「ジエンドだ」
そうしてトリガーを…
電王C「させっかよ!」
引かれようとしたとき横から電王がタックルをかましてネガ電王は吹き飛ばされ危ないところを助けられた。
電王C「大丈夫か?」
尚哉「何とかな…」
電王C「でもどうする?あいつ…あの石のせいで滅茶苦茶強くなってやがる」
尚哉「あの魔石を破壊できれば……一か八か試すか」
電王C「なんかあんのか!」
尚哉「はっきりいってこれ成功したこと一度もない…成功しても破壊できなかったら終わりだな」
電王C「ならやってみようぜ、一か八かよ」
尚哉「そうだな…みんな!できるだけ時間を稼いでくれ!」
そして俺は飛行魔法で空高くに飛び上がり上空千メートルぐらいのところで止まりいつも展開している魔法陣より遥かに大きい魔法陣を展開する。
そして俺はこの場に散らばった魔力の残留をかき集める。
そして下では電王、ゼロノス、New電王がネガ電王と戦い気を引いてくれている。
尚哉「ディエンド!チャージ完了にはあとどれくらいかかる?」
ディエンド「おうよそ1分と行ったところでしょう、急ぎましょう」
そして一分が経ち俺の目の前に直径20メートル程のスフィアを完成させディエンドを魔力スフィアに向ける。
尚哉「みんな!完成した!待避を!」
おれはみんなに待避を指示して…
尚哉「集え!終焉の光!!ディメンジョン…」
俺は…
尚哉「ブレイカァァァァァァッ!!!!」
ディメンジョンブレイカーのなを叫びながらトリガーを引きディメンジョンブレイカーはネガ電王を飲み込んだ。
そして辺り土煙が舞うなかに俺は電王の横に降り立つ。
電王C「やったか?」
そして煙が晴れていくとそこにはボロボロでアーマーから火花が散り近くには魔石だったであろう魔石の残骸があった、破壊は成功したみたいだ。
尚哉「良太郎、モモタロス最後は決めてくださいね」
電王C「おう!任せとけ!」
[チャージ&アップ]
電王C「俺達の必殺技…クライマックスバージョン!」
電王の右足にエネルギーが集まり走り出して助走をつけて電王クライマックスフォームの必殺技ボイラーキックがネガ電王に炸裂した。
ネガ電王「まさか…、俺が…!だが…悪の組織は…不滅!」
そして断末魔を挙げてネガ電王は爆散した。
ネガタロスを倒したあとゼロノス達はゼロライナーでネガライナーを破壊しに向かい、俺達はというとデンライナーで搭乗しているアリシアのことを話していた
尚哉「今回、アリシアは魔石のせいでこんなことになった…だから…この通り!」
オーナー「今回は君の働きに免じて目をつむりましょう」
尚哉「本当ですか!ありがとうございます!」
オーナー「歴史には問題はありませんからね、アリシアさんは特異点であって分岐点でもありますから」
…へ?
「ええ( ; ゜Д゜)!?」
オーナー「ということはあなたがいる時代なら彼女をもとに戻すことができますよ?」
尚哉「…もしかして…」
時の庭園での決戦でアリシアを助けることが出来るかもしれない
ディエンド「マスターこれはかなり私達に運がきましたね!」
尚哉「これならいける!絶対に!アリシアを助けられる!…けど」
ディエンド「プレシアさんの病ですね」
オーナー「それなら大丈夫でしょう…もうすぐ彼らが来ることですし」
彼ら?
オーナー「尚哉くん、アリシアさんは時がくるまでここでいてもらいましょう、ですからデンライナーに入れるようにこれを」
そういって渡されたのは無制限のデンライナーのチケットとデンオウパスだ。
尚哉「いいんですか!?」
オーナー「まあ、たまに遊びに来てください」
尚哉「ありがとうございます」
こうして俺は元の時代に戻りはやてが待つ我が家に帰るのであった。
作者SIDE
世界と世界を繋ぐ道…その道を爆走する2台のバイクには四人の人間が乗っていた。
???1「もうすぐ目的地に到着するぞ」
???2&3「行くぞ!新世界!」
???4「いや、違うから!」
その中の女性二人がボケて一人が冷静につっこむ。
???1「よし!気を引きしめていくぞ!」
???4「おう」
???2&3「ジャッジ!!」
???1「なんで境ホラ!?」
今終焉者と彼らの邂逅は間近に迫っていた。
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ついに役者はそろった今尚哉達とネガ電王の決戦が始まる