No.65301

銃を抱えた女の子2話

kikiさん

はい!アンケートは溜まる気配がないのでスルーする事にしました!
、、べ、別に泣いてないもん!ほんとだもん!(泣)
結構シリアスにしていきます!
アンケートにもゼヒ協力を!
そしてフィクション設定もあるので何か詳しく知りたければぜひググってください!

2009-03-26 01:23:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:655   閲覧ユーザー数:633

アイツはあの化物を撃ち取った、あの黒い波動を打ち砕き、倒したのだった

あの事件からまだ二日、学園での死闘の際オレに付いた傷は浅かった、

一週間学園を休み、その間は安静にしていればオレはまた普通に生活を送る事が出来るそうだ。

戦闘の相手は、、”ニンゲンデハナイモノ”だった、血だらけの巨大ぬいぐるみ、その化物を撃ち倒した

俺から言わせればなんであんなのがこんな街に?しかも学園内なんかに?なもんなのだが。そしてオレは死にかけて、、そこを助け出してくれたアイツ、

 

あの日からアイツは家にいつのまにか住み着いてしまった

アイツとは、、

「尚!ゴハンはまだですか!」後ろで空の茶碗を箸でチンッチンッっと叩いてゴハンを作るのを急かしている。「、、はいはい」オレはその飯を作るシェフに当たるのだが、、これまた重労働だ。コイツが来て分ったのは以上な程の大食いだと言う事だけだ。オレは今中華鍋と激闘の真っ最中だった。

作っているのはチャーハンだ、その他にも青椒肉絲(チンジャオロース)(小籠包)などなどさまざま作っている、アイツは朝っぱらだと言うのにコレだけ重い物を食えると言うのだから、、もう圧巻ですよ、ほんと。

オレは作ってるだけなのに匂いでもう吐きそうになる、重すぎる、、

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「ごちそうさまでした。」「、、おそまつさんした~、、」

ど、、どんだけ食うんだ、、う、腕が、、腕が棒の様なんですけど!!

「、、、なぁ、話を聞いても良いか?」オレは腕をブラブラ揺らしながら一言言った

「、、、はい?」アイツは話を飲み込めていない様だった「結構マジな話なんだ」「・・・はい」

アイツはオレの目を見てそう言った。俺の意図でも読んでくれたのかも知れない

おかげで話易くなった、

「あ、腰掛けてて良いぞ、オレは洗い物しながら話すからさ」オレは棒の様な腕をうまく使って立ち上がった。

「あんた、結局なんで家でメシ食ってんだよ、」最初は当初の理由から外れた質問をしてみる

「なんとなく、、ですが?」「、、、そうですか」オレはなんとなくに腕を疲れさせてるのか、、

アカン、泣きそうや、、しかもなぜ関西弁?「お前能力者じゃねえだろ?」「、、はい」結構はっきりと言ってくれる、

 

、、次の質問が本題だ、だが、、言うべきか?

コレは最初にアイツと出会った時に約束した事だった、そんなのに興味はないから聞かない、と。

だがオレはあんな常識ハズレした物を見た、だからどうしても知りたくなったのだ

そう思うとやはり気になりこの言葉を言い放つ、

「、、”オマエ、何者だ”?」その一言と共に小さな肩が跳ねた、腕が震える「・・・・・・」

無言。当たり前、、か。最初あったときも話そうとはしてくれなかった。

やっぱダメ、、か。「・・・わかりました。教えます」、「、、え、?」オレは素直に驚いた。

強張った体のままだったが、アイツはこっちを真剣な眼差しで見ている、

ここは、、聞いておくべきだ、質問したのだから普通だろうが、、、

「私は、、、、」ふんふん。「、魔術師です」、、、、ん?

「私は魔術師です」、、なぁ~におもしろい冗談いってんだよぉあっはっはぁ、、は、、

そんな陽気な事が言える空気ではなかった、、

「、、、、マジか?」「、、はい。」、、びっくりで洗う手が止まってしまう

「私は『魔装師』です」「、、まそ、、なんて?」「まそうしです!」結構マジ気味に怒られてしまった、、マジメに聞こう、、

「魔装師とは、神に身とせし武具、『霊装』を中心とした魔術を専門家を指します、」

「、、?」「そしてサーバル№と言うのは『聖十』を指します、聖十は霊装を中心とした魔術を全て総合して指します、そして№とはその内の、どの系統、どの要素などで振り分けた物、そして私は系統は”銃”に当たります」「、、??、」「そして使う霊装というのは神に捧げた物です、私の使う霊装は『ゼディウオラ』『ルドゼウド』『転戦、2式』『ルドセプス』の4丁です、」

「ルド、、、ゼオ、、点線?、、ルセプド、、??????」

わかんなくなってきた!「そして指すその意味は、、」まだ説明しようとしてる!「わ、、、わ!ちょ、ちょいストップ!」オレはソレの説明を止めさせた、

結構マジっぽいな、、っとなると、、マジか、、な。

「だ、、大体わかったから、だいじょぶだ、、」うそです。一パーもわかりませんでした。

「と、、とにかく!テ、、テレビでも見よう!そうしよう!」「ハァ、、そうですか、、」

オレは手をエプロンで拭い、そしてリモコンを手にしボタンを押す、

その瞬間にテレビはブンッと音を立てて画面が色づき始めた

[緊急速報です、、また大量猟奇殺人鬼、『バーサーカー』「きじん」が現れました。]

 

、、、ゾクン、!オレの心臓は波打った、

[今回でもう44人目ですね、あった事件場所は、笹中街です]

ゾクゾクン!、、この街、、、だ!

[ここでキャスターが変わります、姫子キャスターぁ!]そしてその後テレビの画面は外に移り代わり、そして綺麗な女の人がマイクを持ち説明していた 

[どうも、姫子ですわ。今回の事件はまた残忍ですわよぉ、。今回はお腹が狩り裂かれ、臓物が飛散した状態だったそうです、ひとつ前の事件は圧死、今回が惨殺、そして前々回はタ撲殺、、つい7年ほど現れなかった”鬼人”、、今後の説明が大事になりそうですわね、こちら、姫子継ぐ那でしたわ]

その一言共に違うニュースの話題に切り替わる、、

 

、、ドクン、、、、ドクン、、

また、、思い出してしまった、、、

血の匂い、、、何人もの死体、、断末魔、、そして、、小さなボク、刃物を持って、、

 

「、、ああ!くそが!」ダメだ!こんなの思い出したら!オレは振り払うように顔を振り、大声を上げた

「、、な、尚?どうしたのですか、」ハッした、オレはレイゼンがいるのも忘れて大声を上げていた、「あ、、、ああ。ゴメン。なんでもないんだ。」オレは笑ってみせた

「、、なんでも、ないんだ、、」、

 

 

 


 
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