少年こと、北郷一刀は禰衡の指の指した方へ歩いていた
「なんか変なことに巻き込まれたな...」
そう呟きながらも、しばらく真っ直ぐ歩き続けると少し離れたとこに扉が見えた
「あれが、禰衡さんが言ってた外史の入り口なのかな?」
扉の前にたどり着き、息を吐きながらこれからのことを考えていた
「(この扉を開けたら,色んなことが待ち受けているかも刀を渡されたぐらいだこれから人を殺したりするんだろうな...
でも、今自分の体がどうなっているかはわからないが、外史とやらに元の世界戻る手段が見つかるかもしれない、
だったら突き進むしかない!)」
一刀は力を入れ、扉を開けた瞬間そこには,
化け物がいた
???「あらん?なんでこんなところに子供がいるのかしらん?」
筋肉マッチョで上半身裸でピンクのパンツ一丁の男がいた、それを見た一刀は...
一刀「ぎゃああああああああああああああああああ,化け物ーーーーー」
そう叫んだ一刀は、一目散に後ろを見ず猛ダッシュで来た道を引き返す、そしてそれを追う化け物
???「誰が、世界で一番の汚物の怪物ですって#」
言った覚えもないことで怒りながら追いかけてくる化け物
一刀はまためんどくさいことになったと思い、何時まででも追いかけられていても埒が明かないと反撃に出た
一刀「いい加減にしろこの、変態野郎が!」
そう言って一刀は思いっきり殴った、顎にクリーンヒットしそのまま
???「いたぁ~い。乙女に暴力するとは、なんて子供よ」
一刀「どこが乙女だ!この変態化け物野郎!」
???「ぬぁ~んですって!この絶世の美女の貂蝉を化け物よばわりするんなぁって」
一刀「何が絶世の美女の貂蝉だよあんたおt...はぁ?貂蝉?あの三国志の?」
貂蝉「よく知っているわぁねーそうよ、WA・TA・SHIがその貂蝉よデュフフフ...」
一刀「.......そんなのどうだっていいから早く外史に入れてくれよ」
一刀は軽くあしらって外史に入れるように催促した
貂蝉「もう!人の話聞くように、お父さんやお母さんに聞かなかったの?」
一刀「お母さんは妹を産んだ時に死んだよ、父さんも今生きてるかどうか...」
貂蝉「あらん?どういうことか説明してくれる?」
一刀は迷ったがさすがにここまで言って言わないのも気が引けたため、今まで経緯を話した
貂蝉「事故に遭って気づいたらこの空間で、それで禰衡ちゃんに獲物を渡されて外史の扉まで行くように言われたの?」
一刀「うん、それであの扉まで来たら貂蝉がいたってこと...」
貂蝉「はぁ...そういうことだったら早く言ってくれればよかったのに ちょっと待っててねーん」
貂蝉は何かを唱えて数秒後にさっきと同じ扉が出てきた
一刀「うぉいっ!」
貂蝉「ほら、これが外史の扉よん」
一刀「はぁ?さっきのが外史の扉じゃなかったの?」
一刀は疑問に思い聞いた
貂蝉「あらん?あれは私の部屋よん、多分禰衡ちゃんのいたずらねん」
それを聞いた一刀は落胆した
一刀「はぁ....それでこの扉はどこに繋がってるの?」
貂蝉「あなたの世界で言う三国志だわ」
一刀「そうか、ありがとう」
貂蝉「大したことじゃないわん」
一刀「うん、それじゃー行ってくる」
一刀が扉をゆっくり開け、中に入った瞬間貂蝉が
貂蝉「あ!足元気を付けてねぇー」
一刀「はい?」
それを聞いた一刀は下をゆっくりと見たそこには足場も何もなかった
一刀「はぁ?貂蝉ふざけるなーーーーーーーーーー!」
一刀はそんなことを言いながら下に落ちていき扉がしまった 貂蝉はため息をついて言った
貂蝉「これでよかったかしら?禰衡ちゃん?」
禰衡「ええ、これでよかったんですよ」
貂蝉「でも、まさかあんな子が来るなんてね意外だったわん」
禰衡「そうですよね、私もまだ驚きを隠せません」
貂蝉「デュフフフ、それじゃー私はまだ色々することがあるからこれで失礼するわね」
禰衡「はい、お疲れ様でした」
二人はそんなことを言って消えて行った
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2作品目投稿しますー
自分の文才のなさに愕然としています
それでもよろしい方はぜひ読んでください、いえ読んでくださいお願いしますorz