No.631599

新・恋姫無双~鬼が支えし者~

義弘さん

こんばんはです!
そして、『ごめんなさい!』
かなり期間、開けてしまいました。
また更新していきますのでよろしくお願いいたします

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2013-10-26 23:27:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1940   閲覧ユーザー数:1816

~和弘side~

 

「っつ~~!ん?此処、何処だ?」

 

和弘はいつの間にか白い世界に居た。

 

何処までも広く、何も無いそんな場所だ。

 

と、不意に何かの気配がしたのでそちらを振り向くと、

 

其処には、4人の男達?がいた。

 

「アンタ達は誰ですか?」

 

和弘は少し警戒してそう問う。

 

「俺達はお前を、あの世界に送った者だ。」

 

一人の男の言葉に、少し驚くも和弘は余り取り乱したふうでは無かった。

 

どこか頭の隅で予測がついていたのかも知れない。

 

「で?その俺を送った人達が、今更何の用で?」

 

話を聞こうと思い和弘が聞こうとすると、

 

「それは私が説明するわ。」

 

と、声のした方を見ると、・・・・・・

 

「あら~、私の美しさに見とれちゃったのね。」

 

「いや、貴様の姿を見て気絶してるだけだ。」

 

その言葉に・・姿の男?が、

 

「ぬゎ~んですって!!」

 

「なんだではない、事実を言ってるんだ、」

 

その言葉で一触即発の不意気になった瞬間、

 

「二人とも、其までです。彼を起こして話をしなければいけません」

 

不意に現れた眼鏡を掛けた男の言葉に二人は、

 

「それについては、この世界の事を説明せねばならん。

 

この世界は、外史と呼ばれる人々の念が作り上げた世界と、正史と言うその世界の元となった世界の二つが有る。

 

そして、今お主が居る世界が外史に当たる。」

 

「?パラレルワールドですか?」

 

「間違いでは無い。御主の居た正史から極めて近く、そして限りなく遠い世界。それが外史じゃ。」

 

褌男の言葉に、何となくだが世界の事は分かった。

 

そして、ある疑問が和弘に生まれた。

 

その疑問に答えるように男達は口を開いた・・・・

 

どれ程の時間が経ったか分からないが四人が和弘に説明をした。

 

そして、

 

「それで、その男が居る事でこの外史が・・を引き起す事になると言いましたよね?

 

ってことはその男がこの世界に干渉してしまったが故に、本来は死ぬべきではない命も一緒に死ぬって事ですか!?」

 

「ああ。この外史にその男はいてはいけない存在だ。」

 

「ええ、何故かこの外史に男は送り込まれる事になったのです。」

 

その言葉和弘は疑問が生まれたが頭の隅に置いて一度落ち着き男達に聞いてみた、

 

「男が来る事はわかりました、それでは教えて下さい、男が来る時期、そして男の処置方を、」

 

その言葉に男達は、

 

「まず時期じゃが、黄巾の乱の初期じゃ、場所までは分からん、そして処置方じゃが、」

 

褌男が続きを答えようとした時、白髪の男が、

 

「捕まえてくれれば良い、それは早ければ早い方が良い、」

 

その言葉に和弘は何か方法は無いのかと、考えて見たが今はてんで思いつかないが、

 

「・・・分かりました、まだ方法は思い付きませんが約束はします、そして男を捕まえた後どうやって貴方達に連絡すれば良いのですか?」

 

「!!そうか、・・・ならこの珠を渡しておく、捕まえたらその珠を割れば我々に分かるようになっている。」

 

そう言って和弘に拳位の珠が渡された、それを見て和弘は頷いた。

 

「では、そろそろ時間のようですね、」

 

眼鏡の男がそう言うと和弘の視界が歪み始めた。

 

「大丈夫よん♪貴方の目覚めが近付いただけよん♪」

 

それを聞くと四人の姿が光始めた。

 

「なら最後に貴方達の名前を教えて下さい。」

 

「俺の名前は、左慈」

 

「私は于吉と言います」

 

「私は蝶嬋よん♪」

 

「儂は卑弥呼じゃ、では頼んだぞ、」

 

四人が名前を言い終えると和弘の視界は真っ暗になった。

 

 

「う、うう?」

 

和弘は目を開けると、其処は白い世界ではなく見慣れた自分の部屋。

 

とりあえず、起きようとするが、軽い重みがかかって少し躊躇させた、

 

そして、その重みの方に目をやると、

 

「桂花?」

 

和弘のお腹を枕にして座って寝ている桂花がいた。

 

「桂花、桂花起きて下さい。」

 

「う、ううん?」

 

すると漸く目を覚ました桂花は一度辺りを見渡した後和弘の顔を見ると、

 

「ヒロ、ヒロ!!漸く目を覚ましたのね!」

 

和弘の顔を見るなり勢いよく喋りだした、

 

その勢いに少し腰が引けたが、

 

「桂花!お、落ち着いて!何があったの。」

 

和弘の言葉に桂花は一度落ち着き喋りだした、

 

「アンタ、何でここで寝ているかわかる、」

 

「いや、分からない?」

 

桂花は和弘の言葉に少し不安を覚えたが話を進めた。

 

「昨日、奇襲訓練は覚えている?「うん」あの時、廖化が負けそうになった兵達を纏めてヒロの奇襲部隊に当てるつもりだったわ、でも間に

 

合わなかった、「うん」そして間に合わなかった事に焦った廖化が鏃は外していたけど弓を使ったのよ、そして・・・・」

 

桂花の話を聞いて和弘はある程度の予測をつけた、

 

(廖化の放った弓が頭に当たったと、そして落馬で今まで気絶と、)

 

「ハァ~、俺も少し浮かれていたのかもな、」

 

「どう言う事よ、」

 

「うん、漸く兵達が・・実戦はまだだけど戦う事に馴れて来たと肌で感じて浮かれていた、、でもその浮かれのせいでこの様だよ、」

 

「・・・・・そう」

 

「うん、でも今回の事で身に染みたよ、「どう言う事よ、」うん、これから俺達は戦に出る身だ「ええ」そして俺は仮にも大将、桂花は軍

 

師、そして皆は兵達の将、今回の事で身を引き締めていかなきゃ、」

 

和弘の言葉に桂花は頷き、そして答えた、

 

「・・・・ええそうね‥、特に浮かれ・焦り」

 

その言葉に二人は改めて身を引き締めたのだった、

 

「明日に皆に話さなきゃな、これから俺達のやる事を」

 

「ええ、そして身を引き締めさせなきゃいけないわね」

 

それから二人はこれからの事を改めて話あった。

 

しかし和弘は夢での事をここでは話さなかった、

 

(話せる訳ないよ、もしあの夢が本当なら・・・・まだ時間はある、ならやれる事を全てやるまでだ!)

 

そう心に言い聞かせ枕の下で顔を覗かしている夢で貰った珠を見ながら・・・・・

 

因みにこの夜、桂花と和弘は同じ部屋で休んだのは言うまでもない・・・・

 

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後書き

 

久しぶりに書いて思った事。

 

頭の中で描いた内容と実際書いた内容が大幅に違う!

 

誰か、私に文才を下さい!


 
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