No.625960

真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第七集

忘れません、時期が来るまでは。

2013-10-07 15:28:05 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1117   閲覧ユーザー数:969

真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第七集

 

42:一刀祖父の悩み

 

耕 作「最近……。名だたる武将の皆様と手合わせしとるのだが……。その理由が、どうも……」

一 刀「何か問題とかあるの?」

耕 作「始める前に……“一刀を婿に欲しくば、このワシを倒してからだ!”という口上をしとるんだ……」

一 刀「ああ……。まあ、気持ちは分かるかな……」

 

 

 

耕 作「武将の方々はそれで良いかもしれんが、諸葛孔明殿のような文官の方々はどうすれば良いのだろうか……?」

 

一 刀「悩みどころは、そこなの?」

 

 

 

43:レモンの行方

 

一 刀「初キスがレモンの味ってのを、教えたのか?」

佳 乃「だ、ダメだった?」

一 刀「いや、それは構わないと思う。ただ別の問題が起きてしまった」

 

 

 

一 刀「俺自身の初キスの相手は誰なのかで、大揉めの最中だ」

 

 

佳 乃「覚えてないのっ?!」

 

 

 

44:○○様が見ている、かもしれない

 

一 刀「ふと思ったんだけどさ。マンガとかでよく見る若返る薬とかってあるの? ……って、何書いているの? アキラさん」

 

-…………スッ-

 

一 刀「……前置き、中身は黙読で……」

 

 

 

-あるって言ったら、すっ飛んでくる人がいますので言えません!!-

 

 

 

45:(我々の)諸事情により、使用不可

 

一 刀「……えーと。じゃあ、他に何かあったりするの? 例えば性格が変わる薬とか……」

アキラ「あるにはあるんですが、使えないんですよ」

一 刀「そうなの? 何か劇薬に指定されたりとかしてるの?」

 

 

 

アキラ「いろんな所で使われたりしてるから鮮度が落ちているだろうし、何よりも二番煎じになるのを避けるため……とか訳分からない理由なんですよ」

 

 

 

46:興味本位で調査開始

 

リンダ「……少し意識調査してみましょうか。ああ、呂布さま。少し宜しいでしょうか」

 

 恋 「………………?」

 

リンダ「もしもの話ですが……。貴女の御主人様、北郷一刀氏が突然いなくなったとしたらどうしますか?」

 

 

 

リンダ「すいませんでした。すいませんでしたから、静かに涙ぐむのを止めて頂けませんでしょうか」

 

 

 

47:調査は続く

 

リンダ「では、質問を変えましょうか。北郷一刀氏が、天の国に帰ると申し出たとしたらどうしましついに泣き出しましたよ。こっちがどうしましょう」

 

 

 

48:名物はそのままで

 

音々音「恋殿を泣かせるとは、不届き千万!! ちーんきゅーきーっく!!」

リンダ「甘いですっ!!」

 

-ガッ!!-

 

音々音「なっ!? 防がれたですと!?」

リンダ「久々登場、愛用の鉄扇! 残念でしたねぇ」

音々音「くっ……!」

リンダ「貴女の蹴りを受ける男は北郷一刀氏のみ! これは譲れませんよ!」

 

 

 

一 刀「誰か貰って、その権利」

 

愛 紗「仕事中にいきなり何を仰っているのですか?」

 

 

 

49:物の序でに

 

リンダ「丁度良かった。貴女にもお訊きしましょうか。北郷一刀氏が天の国に帰ると申し出たとしたら、どうなさいますか?」

音々音「別に構わないのです! あんな恋殿を誑かすヘボ君主など、いなくなってくれたほうが大助かりなのです!!」

リンダ「ほぅ……。なるほど……」

 

 

 

 恋 「…………ねね。足、震えてる」

 

 

 

50:忘れないでいて

 

ヤナギ「……今日は、どうだったんだ?」

アキラ「リンダの報告じゃ、とりあえず元気だったみたいです」

ヤナギ「そうか。なら良かった……」

 

 

 

アキラ「しかし、華雄さんの生存確認なんて……」

ヤナギ「気付いた時にやらないと、いろんな意味で消えてしまわれるからな」

アキラ「てか、連れてくればいいのに」


 
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