No.622659

真・恋姫ハンターズ 天地大乱編 第七話

アサシンさん

大地の女王と天空の王者に相対するは

三人の覇道を歩んだ者達と

国と言う名の家族の姉貴分

2013-09-25 23:31:00 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1876   閲覧ユーザー数:1619

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孤島

 

 

ベースキャンプ地

 

 

 

華琳「さて、私達はレウス・レイア夫妻の狩猟だけれども。さすがにあの夫妻を同時に相手には出来ないわ」

 

華琳「私と祭、春蘭と秋蘭に分かれてレウスとレイアの狩猟を別々のエリアで殺るのはどう?」

 

 

秋蘭「それで問題は無いかと」

 

春蘭「私と秋蘭に掛かれば、王者だろうと女王だろうと相手になりません」

 

 

華琳「ふふ♪期待しているわよ?二人とも」

 

 

春・秋「「っは!」」

 

 

華琳「祭はどうかしら?」

 

 

祭「ウム、それで問題は無かろう。自動マーキングと探知を持つのはワシと春蘭・秋蘭じゃからな」

 

 

華琳「いちいちペイントを使わなくて楽ね」

 

華琳「今どこにいるのかしら?」

 

 

秋蘭「少々お待ちを・・・・・エリア8に二体います、どちらがレウスかレイアかはさすがに解かりません」

 

春蘭「私の探知スキルも同じです」

 

祭「ワシの方も同じじゃ。キチンと機能しておる様じゃな」

 

 

華琳「ではまず。広い場所に誘き寄せましょう」

 

華琳「私と祭はエリア5で」

 

華琳「春蘭と秋蘭はエリア3辺りが妥当かしら?」

 

華琳「そこで二体を迎え撃つわよ」

 

華琳「それじゃあ、各自罠と大タルGを忘れずに逝くわよ?」

 

 

春蘭・秋蘭「「御意!」」

 

祭「応さ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリア3へ

 

 

 

此方に来た春蘭・秋蘭姉妹

 

二人は此処に捕食しにくる夫妻のどちらかを迎撃するために罠の上に大タルGを四つ配置して待ち構えている

 

二人の装備は

 

 

春蘭が剣士用ベリオロス防具に大剣『アイシクルファング』を装備

 

秋蘭がガンナー用ベリオロス防具に得意の弓『アイスクレストⅠ』を装備している

 

 

二人のスキルはスタミナ回復遅延を無くし。体術+2と氷属性攻撃強化+1 を発動させ。護石で探知を発動している

 

 

このエリアに来て、まずメラルーを駆除、その後草食系モンスター達を逃がして準備を整えた所だ

 

 

 

 

そして、角笛を吹いて隠れていると

 

 

バサッ・・・バサッ・・・バサッ

 

 

っと、大きな翼を羽ばたかせながら罠の直ぐ側に降り立つ

 

鮮やかな緑色に包まれた竜

 

 

大地の女王、リオレイア

 

 

 

 

 

 

 

 

秋蘭「殺るぞ?姉者」

 

春蘭「ああ、逝って来る!」

 

 

 

影に潜んでいた春蘭は、降り立ったレイアの正面に姿を現し

 

顔が自分に向きユックリと数歩こちらへ近づいてくる

 

真下に大タル爆弾Gが来た所に

 

 

ペイントボールを投げつけ。起爆した

 

 

 

ドゴォオオン!

 

 

 

レイア『ギィイヤァアアアア!!?』パキャァ!

 

 

ペイントが付着すると同時に。頭部の部位を破壊した

 

この一撃に憤怒したレイアだったが。そこから突進するべきでは無かった

 

爆弾が正面に置いてあったと言う事は・・・

 

 

 

 

ドダダダダダダダダダダダ

 

レイア『ギャオオオオー!ッギャオ!?(ぶっ潰s!っ何よこれ!?)』ズボッ!?

 

 

 

お落とし穴に嵌ると言う事だ♪

 

 

このチャンスを逃す二人では無い

 

 

 

春蘭「三段・・・溜め・・・・斬りぃいいいい!」ブゥオン!

 

ドシィイイン!

 

ズルリ・・・・・・・ブシャァ~

 

 

 

レイア『ギャァアアアアアア!!(キャァアアアアア!!)』

 

 

 

春蘭の一刀の下に右翼を断ち切られ。大量に出血し。今まで体験した事が無いほどの激痛が襲ってくる

 

片翼を失ったレイアへの猛攻を止めない春蘭は次に。大剣での打撃からの、二つ目の溜め斬りの構えを取る

 

振り下ろし、たたきつけから派生出来る攻撃。体をこれでもか?と捻り

 

大剣最強の一撃を、左翼へと振り下ろす

 

 

 

ドシャァアアアアン!!?

 

ビュジャァアアアアアア!!?

 

 

レイア『ギャガァアアアア!!!!(がぁああああ!!!!)』

 

 

 

両翼を失い、既に瀕死状態になるまでの部位損失と川を染めてしまう程に流れる血

 

既に理性などなく

 

痛みで混乱している

 

 

此処で春蘭は捕獲玉を三個ほど投げつけすぐさま離れる

 

 

其処へ

 

弓神の狩矢が降り注ぐ

 

 

 

滅気ビンを装填した、氷属性攻撃の曲射がレイアの頭上から降り注ぎ

 

残り僅かしかなかった体力を奪った

 

 

 

 

 

春蘭「やったな秋蘭!」

 

秋蘭「ああ、少々物足りなさが残るが。最後にアレを言うか」

 

春蘭「おお!そうだった、忘れる所だった」

 

 

 

春蘭・秋蘭「「リオレイア、捕獲完了」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わってエリア5

 

 

 

此方でも春秋姉妹の様に罠の上に大タル爆弾Gを設置し、邪魔をする雑魚モンスターを駆除

 

そしてこれまた角笛を吹いてのんびりと待っている

 

 

 

二人の装備は

 

 

華琳は流琉と同じ剣士用ドボルベルク防具を装備。見切りマイナスを消し、攻撃力『中』を発動

太刀は彼女の十八番、鎌を模して拵えた『山刈大鎌』を装備している

 

 

彼女と一緒に来た祭さんの装備は。轟竜、ティガレックスの剣士・ガンナー兼用の値の張る防具を着用し

弓は、最近作者もお世話になっている『ティガアロー』を装備している

 

 

毒ビンを装填し、何時でも撃てるよう待っている・・・・のだが

 

中々コッチに来ない

 

自動マーキングでこちらに向かってきてはいるのだが、まだ来そうにないのだ

 

・・・だからこの状況を作ってしまった

 

 

 

華琳「フンフフンフ~フンフフンフ~・・・・・っは!」上手に美味に焼けました~♪

 

 

 

華琳が高級焼肉セットでしか焼け無い筈の『こんがり肉G』を様々な食材を使ってジックリと焼き上げてしまい

 

リオレウスが空から急降下して肉を掻っ攫われるような事態が起きてしまった

 

 

 

自信作のこんがり肉を奪われた華琳が起こす行動は・・・・・皆さん御分りですね?

 

 

 

 

華琳「貴様の首・・・・・貰い受ける!てか私のお肉返しなさ~い!?」

 

 

祭「・・・・とりあえず。狩り開始じゃ!」

 

 

 

・・・・開戦?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華琳は直ぐに冷静になり、落とし穴へとレウスを誘導し

 

落とし穴の真上に来たところで祭さんの曲射と、華琳が投擲した閃光玉が炸裂した

 

 

祭さんの使うティガアローは爆裂・・・・つまり

 

対象を貫通し、地面に着弾すると?

 

 

バゴン・・・・ドガンドガ~ン!!

 

 

火力が何気に高く、起爆にはもってこいの曲射となる

 

大タル爆弾Gのダメージをモロに喰らったレウスは空中から落下し、落とし穴に墜ちる♪

 

 

更に空中に居る間に華琳の閃光玉を喰らい、もう何が何やら?という状態。そこへ滅気ビンを装填した祭さんが放つ五本の矢がレウスの頭に直撃し。完全に意識を吹き飛ばす

 

 

レウスが完全に動きを止めている間に接近した華琳の鎌が唸りを挙げ

 

王者の翼に傷をつけて行く

 

 

振り下ろし、突き、切り上げ、薙ぎ払う

 

錬氣ゲージが溜まると共に、氣刃斬りを繰り出す

 

最早、空を飛ぶことすらできなくなった翼が残る

 

 

 

甲は剥がされ、骨を砕かれ

 

王者の誇り足る翼は、削ぎ落とされた

 

 

 

レウス『・・・・!?ギャガァアアアアアア!!!!(私の翼がぁあああああ!!!!)』

 

 

 

目覚めたリオレウスがその光景を目にした途端。咆哮を挙げる・・・・が。その光景に怒りよりも先に悲しみが沸き上がったリオレウスの叫びだった

 

悲嘆に打ちひしがれ、叫び続ける天空の王者

 

王者の象徴は見るも無残な姿と成り、穴の中でもがく事しか出来ないリオレウスの。最後の悲鳴が孤島にこだました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華琳・祭さん「「リオレウス、捕獲完了」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

どうもアサシンです

 

 

殺っちゃいました、ドラゴン夫婦を滅茶苦茶に殺っちゃいました

 

 

でも後悔はしていません!

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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