No.621086

北郷外史伝 罪と罰

ユウヤさん

羽生なのです。
仕事の合間に一時帰宅。
その数時間で書いてます。
では本編どうぞ

2013-09-20 17:51:12 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6186   閲覧ユーザー数:4627

  成都 廊下

 

 桃香「あ、星ちゃん。お疲れ様。7日ぶり?」

 

 星「はい・・・・・」

 

 桃香「首尾は?」

 

 星「何とか・・・・・犯人を・・・・・捕まえました・・・・・」

 

 桃香「えっと・・・・実はかくかくしかじか」

 

 星「かくかくうまうまですか・・・・・」

 

 桃香「そ。犯人は茉莉さんに引き渡して私たちは天水に向かうから準備してね」

 

 星「はい・・・・・・」

 

 桃香「・・・・・天水に着いたらメンマ解禁」

 

 星「いいいいいっやっほおおおおおおおおおおおおおお!!桃香殿、私は先に天水でまっておりますぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

 桃香(もう行っちゃった・・・・・・メンマ禁止令はやりすぎたかな?)

 

 星―勝手をして北郷軍の将を毒殺しようとした罰としてメンマ禁止令。その軍議に怒られるのが嫌だからと逃げた罰として毒矢を放った犯人を探索、捕縛の任に付く。結果、禁断症状が出かけたが何とか思いとどまる。(禁断症状とは周囲のすべてがメンマに見えて手当たりしだい口にする)

 

 そんなやり取りがあった3日後

 

 茉莉「楔打ち込み完了。これでちゃっちゃと天水に行けるよ~」

 

 桃香「あの・・・・・星ちゃん、趙雲ちゃんが半暴走して一人で天水に向かって行ったんだけど・・・・」

 

 茉莉「・・・・・・何があったの?」

 

 桃香「あ、あはははは」

 

 愛紗「色々あったのですよ・・・・・」

 

 霞「まあ、ウチの禁酒よりきっついお仕置きやったからな~」

 

 焔耶「メンマ解禁だからな。暴走もするさ・・・・」

 

 麗羽「星さん・・・不憫ですわ」

 

 猪々子「麗羽様に言われたら星の奴終わりだな」

 

 朱里「はわわ・・・・」

 

 詠「ちょっとやりすぎちゃったわね。北郷に、星に関してはちょっと罰を軽くしてもらうように進言してみるわ・・・・」

 

 深月「ああ、あの時の砂塵は趙雲だったのか・・・・部隊が出陣したのかと思ったぞ」

 

 白蓮「あ~星は無類のメンマ好き、メンマ信者だからな。メンマの為なら国すら裏切る・・・・事は無いと思いたい。」

 

 深月「そこまでか・・・・」

 

 白蓮「ああ・・・・」

 

 全員(蜀で一番頭おかしいんじゃないかな・・・・・星(趙雲)って・・・・・)

 

 星の立ち位置が怪しくなってきましたね?知りませんが・・・・

 

 そんなやり取りがあった蜀、そんな時天水では・・・

 

 

  天水 訓練場

 

 璃々「お母さん。さあ弓を構えて。私と遊ぼうよ(殺し合おうよ)

 

 紫苑「璃々?ちょっと変な黒いものが出てるわよ。何をそんなに怒ってるの?」

 

 璃々「怒って無いよ?ただ一兄にちょっと色目使いすぎじゃないかなぁ?」

 

 紫苑「そ、そんなこと無いわ。確かにとても優しい良い人だと思ったのは事実だけど・・・」

 

 璃々「そう?なら今朝のは何?」

 

 紫苑「璃々、朝討ち、夜襲は戦の基本よ?」

 

 璃々「・・・・・フフフ」

 

 紫苑「あ・・・・・」

 

 璃々「サア、鍛錬ヲ始メマショウ」

 

 紫苑「きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

 この場合逆な気がしますが・・・・まあ、一刀ラブの璃々を差し置いて記憶なしの紫苑が先に手を出したのはまずいですね。南無

 

 1刻後

 

 紫苑「・・・・・・・・・・・・キュウ」

 

 璃々「まったく・・・お母さんは自重を知らないんだから。歳をかんg」

 

 ひゅひゅひゅひゅひゅひゅひゅ

 

 璃々「ひゃあ!」

 

 紫苑「璃々?歳は関係ないわよ?」

 

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 璃々「・・・・・・戦略的てっt」

 

 紫苑「逃しません!!!!!!!!!」

 

 璃々「きゃあああああああああああああああああああ!!!!」

 

 ・・・・何だかんだで仲のいい親子ですたい。

 

 それから数日後桃香達が転移してきて彼女達の処遇を決める会議が開かれようとしていた・・・

 

 

 一刀「まずは改めて北郷一刀です。ここ涼州の代表を務めています。」

 

 桃香「私は劉備玄徳です。彼女達の代表です。」

 

 一刀「それじゃあ・・・・皆の処遇なんだけど・・・・大きく分けて3っつ。一つ武官への罰。一つ文官への罰。一つ王への罰。これを考えている。」

 

 桃香「はい」

 

 一刀「それでまずは武官への罰は俺達四龍隊の鍛錬に付きあってもらう。別名“死”龍訓練、『地獄の七日間』だ。」

 

 武官一同「!!!!!!!!!!!!」

 

 一刀「文官には正直肉体的打撃は与えられない。よって精神的に罰を与える事とする。諸葛孔明。」

 

 朱里「ひゃい!」

 

 一刀「君には所有してる八百一をすべて焼却してもらう」

 

 朱里「・・・・・」

 

 桃香「あの~。それ私がもう言い渡しました。」

 

 一刀「そうなの?」

 

 朱里「は、はい!」

 

 桃香「・・・・でも使者の人が来てからは増やしてもいいって言ったのであるかもしれません。」

 

 朱里「はわわ!!」

 

 一刀「ありそうだね。まずはそれを焼却処分。そして・・・・・一年の購入及び閲覧の禁止。」

 

 朱里「はわ・・・・・・(ガク」

 

 一刀「さて次は賈詡。」

 

 詠(ビク!)

 

 一刀「月に付いて従者の勉強。」

 

 詠「そ、それだけ?」

 

 桃香「甘くないですか?」

 

 一刀「そう思う?」

 

 月「詠ちゃん・・・・・覚悟シテネ?」

 

 詠「あ・・・・・・(どうしようこれ本気だ・・・・・)」

 

 桃香「詠ちゃん?」

 

 詠「桃香・・・・・骨は拾ってね」

 

 桃香「そこまで!?」

 

 一刀「最後に劉備。」

 

 桃香「は、はい・・・」

 

 一刀「君は・・・・しばらく袁紹のお守。及び袁紹と一緒に政務の勉強をウチの軍師が見るから覚悟しておいてね。」

 

 桃香「はい・・・・・」

 

 麗羽「わ、ワタクシもですの!?」

 

 一刀「当然。」

 

 こうして罰は言い渡されたのだった。

 

 そして数日後訓練場にて・・・・

 

 

  天水 訓練場

 

 華琳「これより地獄の七日間、蜀陣営の為に一日見学しましょう会を開催するわ!」

 

 観客「ほわあああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 華琳「司会進行は私曹孟徳でお送りします!」

 

 観客「ほわっほわっほわあああああああああああああああああああああああ」

 

 蜀陣営「なに?このノリ・・・・・」

 

 とんでもない事になりそうです。

 

あとがき

 

 さあ、今回は罰の内容を皆さんに開示しました。

 

 朱里に関してはもうどうしようもないです。

 

 詠は・・・・月のO☆SHI☆O☆KIに耐えられるでしょうか?

 

 そして武官たちの運命は!

 

 そんな期待を胸に次回に続く。チェリオー!

 


 
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