No.621035

恋姫 華陀紀行195

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

続きを表示

2013-09-20 11:59:15 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1168   閲覧ユーザー数:1050

 

 

 領土の南側に来たんですが、ここの砦を強化するのに兵を三千ほど置いておくみたいです。

 

 

 順次ではありますが、南側の砦全てを一気にやっていくみたいですね。

 

 

 荊州に対するものでしょうか?

 

 

 まあ、後々攻めるように言うつもりだったので、丁度いいです。

 

 

 強化するだけでは面白くないので、ここにも抜け道を作成しましょう。

 

 

 兵もいることだし、抜け道を作るだけなら楽です。

 

 

 通ったら生き残れる保証は無いと言っておいて、幾つかだけ内容を教えれば、余程のやつでない限り通ることはないでしょう。

 

 

 こう言うのは凝りたくなるんですよね。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 折角ここまで短縮した時間が、減ってしまいましたが、仕方ありません。

 

 

 後の二つは簡易なものを作成するだけに留めて、諦めて先に進みましょう。

 

 

 時間があるときにでも、もっと改良すればいいだけですし・・・。

 

 

 

 

 この時、時間を無駄にせずに、さっさと先に進んでおけばよかったと後悔しました。

 

 

 いつの間にか、反董卓連合が出来上がり、各有力諸侯が向かっていたんです。

 

 

 俺が二つ目の砦作成を指揮しているときでした。

 

 

 三千でやるより、五千でやった方が早いではないかと思いそうしたんです。

 

 

 実際、交代交代でやったので効率は上がりました。

 

 

 しかし、強化の度合いが上がったために、時間的に変わりません。

 

 

 むしろ、抜け道作りに時間がかかったくらいです。

 

 

 しかし、良い出来だと思います。この砦の壁をもっと横へと伸ばしたかったのですが、妥協せざるを得ませんでした。

 

 

 資材がそこまで無かったんですよね・・・。

 

 

 なので、二つ目が終わり三つ目に向かっていたときに、報が届きました。

 

 

 届けに来たのは、あの二人の者ではなく、俺が専用で鍛えていたやつからでした。

 

 

「反董卓連合が洛陽に向かっているようです」

 

 

「もうそんな時期か・・・」

 

 

 ・・・。

 

 

「忘れてたーーー!!!!!」

 

 

 

 

 すっかり反董卓連合のことを忘れていました。

 

 

 葵救出ミッション開始です。

 

 

 ここからの行動は迅速に行わなければなりません。

 

 

「砦の強化後に、各砦に兵を千ずつ待機し、賊関係は殲滅。残りニ千の内の半分は、各砦への資材食糧運搬、残り半分にて領土内の賊狩りを行え。後の指示は南陽にいる司馬か徐庶に仰げ。俺は行くところがある」

 

 

 最低限の指示はしました。

 

 

 汜水関へと急がねばなりません。

 

 

「お待ちください!どこにいかれるのですか?我々は護衛としてついていくように言われております。一人での行動は危険です」

 

 

 弱いのに邪魔するやつらですね。

 

 

 紀霊は一体どんな教育をしてるんです?

 

 

「時間がない。俺は行く。ではな」

 

 

 馬の繋がれている場所へとむかいますが、俺を包囲しようと兵が群がってきました。

 

 

 無駄なことをするものです。

 

 

 逆に多ければ多いほどこちらにとっては楽になります。

 

 

 気配を隠しやすくなるだけです。

 

 

 馬に乗って向かいましたが、この時点でやはり気付かれてしまいました。

 

 

 仕方ありませんが、この馬を使い潰すつもりなので、後は追ってはこれないでしょう。

 

 

 向かっていると言う情報が入ったと言うことは、まだ集合してないはずです。

 

 

 そう信じたいです・・・。

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
11
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択