No.617598

魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『俺!参上!!』

シャドウとの初戦闘で苦難があったが何とか撃破に成功するが…

2013-09-09 06:49:15 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1849   閲覧ユーザー数:1779

ディエンド[次からは気をつけてくださいよマスター]

 

 

尚哉「わかった、次からは気をつける」

 

 

ディエンド[全く…っ!マスター!新たにシャドウの増援です]

 

 

また来るのかでも…

 

 

尚哉「大丈夫、さっきみたいにドジは踏まないさ、さあ、どこからでもかかってこ…い…」

 

 

 

…今、俺は正直な驚いている、さっきかかってこいなんて言ったが前言撤回したいぐらいに。

 

 

 

俺の目の前にはさっきと同じシャドウスパイダーがいるのだが…

 

 

尚哉「ディエンド…こいつら何体いる?」

 

 

ディエンド[ざっと20体です]

 

 

20体って…さっきの3体でも苦戦したのに20体はさすがに無理があるわ!

 

 

尚哉「ディエンド、現状では勝てる気がしないんだけど」

 

 

 

ディエンド[…しょうがありません。今のマスターには早いと思っていましたが…マスター!右腰にあるカードケースからカードを何でも良いので1枚とってください]

 

 

尚哉「わ、わかった」

 

俺はディエンドに言われるがままに右腰についているカードケースを開き、カードを1枚取り出す。

 

 

…何かディエンドが教えようとしてるのなんとなくわかったかも。

 

 

ディエンド[そのカードを私の挿入口に入れてスライドしてからトリガーを引いてください]

 

 

そして、俺はディエンドの挿入口にカードを挿入してスライドする。

 

 

ディエンド[カメンライド]

 

 

ディエンド[デンオウ!!]

 

 

その瞬間、ディエンドから電子音が聞こえてきて俺はトリガーを引いた。

 

 

そして、放たれた光弾はシャドウ達の真ん中ぐらいに着弾し光弾は姿を変え、電車をモチーフにした。『仮面ライダー電王ソードフォーム』が現れた。

 

 

 

 

 

どうやらライダーを呼びだすのに魔力を使うらしい、正直疲れてる。

 

 

電王S「へっ!俺…」

 

 

電王は決め台詞を言おうとしてるけど…あいつがいる場所、シャドウ達のど真ん中だぞ。

 

 

電王S「さんjyってじゃすんじゃねぇ!真っ黒野郎!!」

 

 

やっぱり電王にシャドウ達集中攻撃してるよ。この事態を招いたのあんな所に撃っちゃった俺なんだけどね。

 

 

そう思っている間に電王はシャドウの攻撃を避けながら電王の武器デンガッシャーを組み立てて刀にする。

 

 

って、このまま傍観してる訳には行かないので俺も行きますか。

 

俺は魔力弾を撃ちながら電王の元へと走り出す。

 

 

電王もこちらに気づき、こちらにシャドウを斬りながら向かってくる。

 

 

尚哉「電王、協力してこいつら片づけるぞ」

 

電王S「おう、えーっと…「尚哉だ」尚哉!」

 

 

そう言いながら俺と電王は背中を預ける

 

 

電王S「俺は最初っから最後までクライマックスだ!!行くぜ!!行くぜ!!行くぜ!!」

 

 

電王はもう1つの決め台詞を言ってシャドウ達に向かう。

 

そうだ、あの人の決め台詞を言ってみるか。

 

 

尚哉「最初に言っておく…」

 

 

そう言いながら、俺は右手に持つディエンドを1回、回し左手を人差し指をシャドウ達に指差す。

 

 

尚哉「俺はかーなーり……強い!!」

 

 

ディエンド[ついでに言っておきます。………マスターは電王より弱いです]

 

 

尚哉「敵にそんなの教えるな!!」

 

 

俺はディエンドにツッコミをいれた後シャドウ達に向かって走り出した。

 

 

俺は魔力弾を撃ちながらシャドウ達の所に向かう。

 

 

撃ち続けていると、シャドウの1体に当たり、爆発する。

 

 

俺は電王の状況が気になり横目で電王の方を見る。

 

 

電王はデンガッシャーを振り回し、シャドウを真っ二つに斬られて爆発していた。

 

 

よく見るとすでに電王は3体は倒しているのが見て取れた。

 

 

俺は電王の方は大丈夫だろうと思い、目の前のシャドウに視線を戻す。

 

 

そして、よく見れば俺はシャドウ達に囲まれていた。

 

 

尚哉「囲まれたか…ディエンド、カードケースにはアタックライドも入っているのか?」

 

 

もし入っていたらこの状況を逆転できる。

 

 

ディエンド[一応、ありますが…マスター!?まさか使うんですか!?]

 

 

尚哉「そのまさかだ!」

 

 

俺はカードケースを開けて2枚のカードを取り出し左手に持つ。

危険だと察知したのか囲んでいたシャドウ達が一斉に襲いかかる。

 

 

俺は襲われる前に左手に持っているカードを1枚、挿入口に挿入してスライドする。

 

 

ディエンド[アタックライド]

 

 

ディエンド[クロックアップ]

 

 

電子音が鳴り響いた直後、シャドウ達や向こうで戦っている電王の動きが止まった…いや、止まって見えた。

 

 

だが、俺とディエンドは普通に動いている。

 

 

これが、超高速の速度で攻撃する技、クロックアップである。

 

 

 

 

 

 

尚哉「さて、次は…」

 

 

そして、左手に持っているもう1枚のカードを挿入してスライドする

 

 

ディエンド[アタックライド]

 

 

ディエンドイリュージョン]

 

同じ様に電子音が鳴り響くと、今度は、俺が3人に増えた。

 

 

尚哉「さてと…」

 

 

そして、俺達は互いに背を預け、回りにいるシャドウ達に…

 

 

尚哉「乱れ撃つぜ!!!」

 

 

今の俺達はクロックアップをしているからシャドウ達が止まっているかのように見えている。

 

 

そのため、当たり放題なので魔力の残りのことを考えずに俺達3人は回りのシャドウ達に乱れ撃った。

 

 

ディエンド[クロックオーバー]

 

 

俺達が乱れ撃っているとクロックアップの発動時間が終わり、イリュージョンの効果で3人に増えていたが元に戻った。

 

 

そして、俺を囲んでいたシャドウ達はクロックアップが終わった瞬間、1人残らず爆発した。

 

 

尚哉「はあ…はあ…疲れた…」

 

 

残りの魔力だと後1回だけ強力な魔法を使えるぐらいか…

 

 

ディエンド[まったく…もう少し後先を考えてください]

 

 

ディエンドに注意されたけど…しょうがないじゃん。あそこでアタックライドを使わなかったらどうなっていたことか。

 

 

それは今は置いとこう電王の方に加勢しないと。

 

 

 

 


 
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