No.615242

恋姫 華陀紀行102

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-02 11:07:23 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1712   閲覧ユーザー数:1566

 

「あっ!起きましたか、おはようございます。朝食は出来ていますよ」

 

 

 やっと趙雲が、起きたみたいですね。

 

 

 疲労困憊になるまで深酒とは恐れ入ります。

 

 

 酒豪の仲間入りです。

 

 

 趙雲は、どちらかと言えば、酒をたしなむ方だったと思ったんですが、勘違いでしたかね。

 

 

 なので、朝食は粥のようなものにしてあります。

 

 

 恐らくは二日酔いくらいにはなっているでしょうし、胃にも優しいですからね。

 

 

 槍をにぎにぎして何を確かめてるんです?

 

 

 挨拶は、友好関係に大事ですよ?

 

 

 身体を動かし始めました。

 

 

 挨拶前に準備運動ですか・・・。

 

 

 それにしても、昨日より、かなり調子が良さそうですね。

 

 

 ちょっと・・・あなたの家だからと言って、家の中で槍を振り回すと危ないですよ?

 

 

 なんか、槍の先が霞んで見え始めたんですが・・・。

 

 

 なんか、少しだけこちらに飛んできてますよ・・・。

 

 

 終わったみたいです。

 

 

 なんか機嫌が悪そうですね。

 

 

 よそったご飯を食べ始めました。

 

 

 なんで、こちらをずっとみるんです?

 

 

 椀を突きだしてきたということはおかわりですね、わかります。

 

 

 なぜ、なにも話さないのだろうか・・・今日は静かですね。

 

 

 もしかしてあの日ですか?

 

 

 

 

 朝食を食べ終わり、後片付けを行いましたが、その間中こちらに視線が突き刺さります。

 

 

 視線が痛いですよ趙雲・・・。

 

 

 片付けが終わったので、これにてサヨナラです。

 

 

「泊めていただきありがとうございました。俺はこれにて失礼させて頂きます」

 

 

「それが通用するとでも?」

 

 

 え?

 

 

 泊めてくれた御礼に、メンマあげましたよね?

 

 

 朝食も準備しましたし、片付けもしました。

 

 

 何が不満なんです?

 

 

 気も一般人並みですよ?

 

 

「えーっと。一泊の恩は返したつもりなのですが・・・」

 

 

「ほほ~。身に覚えがないと仰られるか」

 

 

 なんか、因縁付けられている気がします。

 

 

 こちらには、何もやましいことはないというのに・・・。

 

 

 むしろ面白がっているのだろうか・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 ダッシュ!

 

 

 

 

 流石!

 

 

 ・・・趙雲を舐めてはいけませんね。

 

 

 戸を開ける前に、捕捉されてしまいました・・・。

 

 

「やはり、その身のこなし・・・只者ではありますまい」

 

 

 勘づかれていましたか・・・。

 

 

「少しだけ・・・普通の医者よりも、色々な意味で優れた医者なだけですよ」

 

 

 首に槍先当たってますよ・・・。

 

 

 後ろからは卑怯でしょう・・・。

 

 

「その辺りを詳しくお聞きしたいですな」

 

 

 聞いてもいいことないですよ・・・思い出したくないですから・・・しかし、このままでは・・・。

 

 


 
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