No.614437

真・恋姫無双 刀蜀・三国統一伝 第八節_拠点:双子のでーと 紅白に染まる想い

syukaさん

何でもござれの一刀が蜀√から桃香たちと共に大陸の平和に向けて頑張っていく笑いあり涙あり、恋もバトルもあるよSSです。

2013-08-31 15:49:52 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:3965   閲覧ユーザー数:3099

まえがき コメントありがとうございます。突然の大雨にテンションがやや下がり始めたsyukaです。さて、今回は皇帝姉妹こと薔薇と百合の拠点です。二人とも良いですね。個人的にはかなり好みです。むしろどストレートです。ほのぼの&ツンツン姉妹をこれからもよろしくお願いします。それではごゆっくりしていってください。

 

 

 やっと来たわ、この時が。どれほど待ち望んだことか・・・。

 

「薔薇ちゃん、燃えてるね~。」

「張り切っているだけです。」

「同じことだよ~。」

 

 昨日は麗羽たちのせいででーと出来なかったけど、今日こそは・・・今日は絶対に逃がさないわ。

 

「ふふっ、一刀め。 首を洗って待ってなさいよ。」

「悪人さんみたいだね。」

 

 一刀は今朝食を作りに厨房へ向かった。私と姉様も着替え終わり、最後の確認をする。

 

「姉様、髪とか跳ねてない?」

「うん、大丈夫だよ。 無問題♪」

「姉様も特におかしなところはないわね。 ・・・よし!」

 

 私は姉様と一緒に部屋を出た。今更だけど・・・ちょっと緊張してきた。

 薔薇ちゃんがそわそわしてる。やっぱりまだ恥ずかしいのかな?この格好。結構可愛いと思うんだけどな~。

 

・・・

 

 今日は流琉と一緒に朝食作り。清羅が食器を出してくれてるから調理に集中できるな。

 

「ご主人様、お皿を出し終わりましたよ。」

「ありがと。 そう言えば清羅は最近何してるの? 日中あんまり外で見かけないからさ。」

「私ですか? 私は胡花ちゃんにお裁縫を教えています。」

「お裁縫? 何か作ってるの?」

「う~ん・・・。 秘密です♪」

「じゃあまだ聞かないでおくよ。」

「ありがとうございます。」

 

 胡花もお裁縫するのか・・・というか、清羅が教えてるんだっけ。

 

「それより清羅ってお裁縫も出来たんだね。」

「村では子供や自分の服を縫ってましたから。 機会があればご主人様のお召し物を作りますよ?」

「じゃあ俺も清羅の服作ろうかな。」

「可愛いのでお願いしますね♪」

「了解。」

「ご主人様、回鍋肉仕上がりましたー!」

「はーい。 清羅、盛り付けお願い。」

「分かりました。」

 

 三人で着々と朝食の準備を済ませていく。俺も炒飯を作り終わり清羅に皿を盛ってもらい、庭へ運ぶ。

 

「おや、美以じゃないか。 管轤さんに祝融さんも、珍しい。」

 

 庭には愛紗と美以と管轤さん。それに祝融さんも一緒だ。

 

「おはようございます、ご主人様。」

「おはようございます、一刀様。」

「かずくん、おはよ。」

「愛紗が朝早いのはともかく、管轤さんたちがこの時間にここにいるのは珍しいですね。」

「私はこの時間だといつもは城外で散歩していますから。 朝は市でいつも済ませてるんですよ。」

「今日の散歩は良いんですか?」

「先日、明日の朝食は庭で。 と、祝融に誘われましたから。 今日は一刀様が食事を作ったようですし、ご相伴にあずかろうかと。」

「なるほど。」

 

 

 管轤さんと朝の食事って久し振りだな。まだ片手で数えられるくらいしかないかも。

 

「それで、美以と祝融さんは?」

「それについて一言謝っておこうかと思っていたの。 昨日は美以たちがかずくんたちに迷惑をかけたようで。 本当にごめんなさい。」

「あ、そのことなら気にしなくていいですよ。 俺と白蓮と斗詩で謝りに行ったけど、市の人たちもそんなに困ったようなことは言ってなかったから。 むしろ子供たちが喜ぶから助かるって言ってたよ。」

「そう? まぁ、私からきつく言っておいたから。 もうご飯に釣られることもなくなると思うわ。 多分だけど。」

 

 美以たちがご飯の誘惑に勝てるとは思えないけどなぁ・・・。

 

「良い匂いだにゃ~♪ ご主人様、早く食べるにゃ!」

 

 ・・・やっぱり勝てないよこりゃ。

 

「皆が揃うまで待ってようね。 ・・・それにしても薔薇と百合、遅いな。 どうしたんだろ?」

「今日はかずくんとでーとだからお洒落に時間かけてるんじゃないかしら。」

「俺的にはいつも通りで良いんだけどなぁ。」

「そう言いつつも、嬉しいでしょ?」

「まぁね。」

 

 談笑しながら皆が揃うのを待つことにした。

 

・・・

 

「お待たせしました~。」

 

 二人が最後にやって来た。・・・これはまた洒落こんできたな。

 

「二人ともその服、どうしたの? 俺の部屋では見なかったけど。」

「実を言うと、寝台の下に隠してたんですよ。 薔薇ちゃんが当日まで一刀さんに見つからないようにしないとって言いましたから。」

「だって、でーと前に見つかったら一刀を驚かせられないじゃない。」

「あれま。 全然気付かなかった。 まぁそれはともかく、二人ともよく似合ってるよ。 普段より2割増くらい可愛い。」

「ありがとうございます♪」

「ふ、ふん!// ま、まぁ・・・お礼は言っておくわ。 ありがと。」

 

 服は変わっても本質的なとこは変わってないね。ま、当然だけど。ちなみに、百合は白のワンピースに麦わら帽子。薔薇は黒のミニスカートに白シャツの上から淡い緑のカーディガンを羽織っている。・・・まさか俺がデザインして縫製して店に卸したやつを買ったとはなぁ・・・。

 

「ご主人様とでーとか~。 良いなぁ。 私も早くでーとしたい!」

「桃香はまだでしょ? じゃんけんに真っ先に負けたんだから。」

「う~・・・。 愛紗ちゃんもご主人様とでーとしたいよね!?」

「私ですか!? わ、私は・・・私もでーとしたいとは思っていますが、順番は順番ですから。」

「よく我慢できるね~。」

「あと一週間くらいだから我慢してよ。」

「はーい。」

 

 桃香の頭を撫でながら子供をあやすように諭す俺。

 

「劉弁ちゃん、劉協ちゃん。 今日は一刀をお願いね。」

「分かりました。 お願いされます。」

「おば様、一刀さんには薔薇ちゃんがしっかり甘えますから心配入りませんよ♪」

「ね、姉様!//」

 

 この光景もなんだか見慣れたなぁ。恥ずかしがる薔薇も見てて飽きないから良いけど。

 

「一刀様もこんなにも慕ってくれる人たちに囲まれて、幸せ者ですね。」

「そうですね。 けど、俺が家臣に依存しすぎている気もします。 そこはちょっとどうにかしないとなぁとか考えてるんですが、中々上手くいきませんよ。」

「今のままでよろしいと思いますよ。 今の一刀様だからこそ、皆に慕われているのですから。」

「ありがとうございます、海未さん。 それと、父さんと母さんの支えになってくれてありがとうございます。」

「いえいえ。 私はあの方々の家臣ですから。 菊璃様は私の親友でもありますし、支えるのは当然ですよ。 違いますか?」

「それもそうですね。」

 

 

 海未さんと会話している間、父さんや母さんたちはうちの家臣たちと何か話をしていた。何を話しているのか少し興味はあるけど、それはまた後の機会でいっか。

 

「とりあえず朝食をとりましょうか。 皆お腹を空かせているでしょうから。」

「というより、ほかの皆さんは既に食べ始めていますよ?」

「へ?」

 

 視線を巡らせると、既に鈴々や恋たちがご飯を頬張ってる。い、いつの間に・・・。

 

「おーい、みんなの分も残しとくんだぞー?」

「しょんにゃの、(もぐもぐ)、分かってるにゃ(ごくん)。」

 

 分かってても量が量だから心配なんだってば・・・。そんなことを思いつつ、俺も席に座り朝の食事をとることにした。

 

 

・・・

 

 食事後、食器を洗い終わった俺は二人が待つ庭へと足を向けた。

 

「月たちとお茶してたな、たしか。 俺も一杯もらおうかな。」

 

 食後の月のお茶は美味しいからな~。食後じゃなくても美味しいのは変わりないけどね。

 

「月~、俺にもお茶を一杯もらえるかな?」

「あ、ご主人様。 すみません、たった今お茶っ葉が切れてしまったんです。」

「あれま、それは仕方ない。」

「今から買ってきますね。」

「いや、いいよ。 デートの途中に俺が買ってくるから。」

「そんな! ご主人様のご迷惑になります!」

「いいからいいから。 俺にだってお茶っ葉を買えるんだし、正直に言うと自分で選んだことないからちょっと楽しみなんだ。 二人ともちょっと寄り道するけどいいかな?」

「私は構いませんよ~。」

「私も。 別に途中で買い物するくらいで迷惑なんて思わないよ。」

「二人ともこう言ってくれてるからさ。 ね?」

「・・・分かりました。 では、よろしくお願いします。」

 

 ペコッと頭を下げる月。

 

「たまには自分で行かせたほうがいいのよ。 というより、なんで月が雑用なんかしないといけないのか。 ボクはそこに疑問を持つわ。」

「じゃあ月の軍事の仕事をさせるの?」

「それは・・・。」

「させられないよね。 かと言って、何も仕事させないのもいけない。」

「詠ちゃん、私はご主人様の側でお仕事するの楽しいよ? それに洛陽から助けてもらって、その恩返しもまだ終わってない。 それでも詠ちゃんは私がお仕事するの反対するの?」

「ぐっ、ぐぬぬぬ・・・。」

 

 今日はやけに月の押しが強いな。いつもよりちょっと迫力が増してる気がする。

 

「これは詠の負けね。 こうなった月は頑固だから。」

「ぐぬぬぬぬ・・・あんた!」

「ん? どうした?」

「これで勝ったと思うなよーーー!!」

 

 詠が城内に向かって駆け抜けていった。

 

「逃げたわね。」

「逃げましたね~。」

 

 ・・・さっきのやり取りは何かの勝負だったのだろうか?

 

「詠ちゃんが失礼なことを言ってすみません。」

「いいよ。 それに、詠が月のこと心配してるのは重々承知してるから。 けど、詠もおかしなとこで失敗するからなぁ・・・。 俺的にはむしろ詠の方が心配だよ。」

「私、ちょっと詠ちゃんのこと見てきますね。 ご主人様たちはでーとに向かわれて構いませんよ?」

「そう? じゃあそうさせてもらおうかな。 あと、詠のことお願いね。」

「はい。」

 

 月も俺たちに頭を下げて城内へと向かっていった。

 

 

「月ちゃんも詠ちゃんも大変ですね~。」

「そう? 俺は日常光景だと思ったんだけど。」

「一刀の周りはいつも騒がしいもの。 けど、一刀も詠のこと気にかけなさいよ。」

「普段から気にかけてるから大丈夫だよ。 もちろん二人のこともね。」

「ありがとうございます。」

「あんたも気を張って倒れないようにね。 やっと眼帯も取れたんだから。」

「体は元々頑丈だから大丈夫だよ。 まぁ、目に矢が刺さったときは流石に焦ったけどね。」

「あまり心配かけないでちょうだい。」

「了解。」

 

 そうなのだ。実は昨日、眼帯が取れたのだ。皆はらはらしながら見てたけど、視覚的にも問題はないし、少しくらっとなったけどね。

 

・・・

 

 俺たちは市に出てとりあえずお茶っ葉を購入。いろんな種類があるんだな。そういえば海未さんがお茶に詳しかったような・・・。

 

「これからどうしよっか?」

「さっきご飯食べたからお腹空いてないわよ。」

「私は適当にぶらつくだけでも構いませんよ?」

「じゃあそうしよっか。 時間もまだあるしね。 じゃあ手繋ごっか。」

「はい♪」

 

 百合と手を繋ぐ。薔薇と・・・あれ?

 

「どうしたの?」

「・・・。」

 

 なんかもじもじしてるんだけど。

 

「薔薇ちゃんは恥ずかしがってるだけなので、大丈夫ですよ~。」

「~~~!!//」

 

 あれま、図星だったか。

 

「一緒の布団で寝てるんだから、そこまで恥ずかしがることでもなくない?」

「そ、それはもう慣れたからであって・・・というよりも、どうして姉様は簡単に手を繋げるんですか!」

「え? だって嬉しいもん♪」

「・・・分かりました。 すぅ・・・はぁ・・・。 よし、一刀! 手!」

「はい。」

 

 薔薇とも手を繋ぐ。その手はどこかぎこちない。

 

「(う~、こんなつもりじゃなかったのに~!!)」

「一刀さん、以前に恋さんから教えていただいたお店の桃まんを食べたいのですが、良いですか?」

「いいよ。 けど、薔薇がまだお腹空いてないって。」

「甘味は別腹だから大丈夫よ。」

「そう?」

 

 女の子のお腹って便利だな。鞘香もそんなこと言ってたし。そういうとこは時代が変わっても変わらないってことか。そんなことを考えつつも桃まんが売られている店へと足を向けた。

 

「なんだかただ歩いているだけでも楽しいですね~♪」

「そうだね。 一人の時より気分は良いよ。」

「一刀の手って結構大きいのね。 それに少し硬いわ。」

「まぁ男の手だからね。 その点二人の手は小さくて柔らかい。 ぷにぷにしてる。」

 

 なんか和むなぁ。にぎにぎ。

 

 

「そんなに握って面白い?」

「うん。」

「ふぅ~ん。」

 

 そう言うと薔薇も俺の手を握り返してくる。少し擽ったいな。

 

「ちょっと握りにくいわね。 身長が低いから手も大きくならないのかしら?」

「今が成長期だからね。 これから大きくなるよ。」

「胸は大きくなるんですけどねぇ。」

「こんなの、肩が凝るだけじゃない。」

 

 うちの軍師たちがいたら卒倒しそうな発言だな。

 

「その点愛紗は良いわよね。 背も高いしくびれもある。 足もすらってしてるし・・・あれくらいあれば胸も邪魔には思わないのだろうから。」

「愛紗もそれには苦労してるみたいだよ。 よく鈴々にからかわれてるし。 それについては桃香も一緒か。」

「一刀さんも背が高い人のほうが好きですか?」

「俺? そういうのは気にしないよ。 皆個性的だからね、身体的なことよりその人の内側を好きになりたいからさ。」

「ふふっ、やはり一刀さんは良い人ですね。」

「一刀らしい答えね。」

「? ありがと。」

 

 二人の発言に少し疑問を抱きながらも桃まんが売られている店に到着した。

 

「いらっしゃいませ~。」

「あれ? 今日はおっちゃんじゃないんだ。」

「お父さんは今ぎっくり腰で歩けないんですよ~。 品出しの時にこう、グキッと。」

「あれま。」

「ということで、今日は私が店番なんです。 それにしても御使い様、今日は両手に花ですね~♪ あ、今日もでした。」

 

 ・・・言い返せないぞ。将だけじゃなくて兵の子たちとも来てたからなぁ。

 

「と、とりあえず、桃まん三つちょうだい。」

「毎度あり~♪ 少々お待ちください。」

 

 店主の娘さんが桃まんを袋に詰めていく。

 

「一刀さんもこのお店知っていたんですね。」

「結構お世話になってるからね。 恋とか桃香とか。 北郷隊の子たちのお勧めの店の一つでもあるし。」

「私は前に月と一刀の三人で来たわね。」

「あの時も薔薇、手つなぐの恥ずかしがってたよね~♪」

「~~~!! う、うるさい!//」

「あははは! あいたた。」

 

 俺の胸をぽこぽこ叩いてくる。痛くないけどね。

 

「仲が良いのですね。 妹さんのようです。」

「二人とも可愛いでしょ?」

「えぇ。 それと、桃まん蒸しあがりましたよ。」

 

 俺は桃まん三つ分のお代を彼女に渡して桃まんの入った袋を受け取る。

 

「ありがとうございました~。」

 

 店を離れ、桃まんを薔薇たちに渡そうとするが・・・。

 

「あ、あれ?」

 

 隣にいるはずの二人がいない。・・・どこに行った?

 

「薔薇ちゃん、おーい。」

「・・・//」

 

 店の前で薔薇が立ち尽くしていた。どうしたんだろ?

 

 

「おーい二人とも、何してるのさ?」

「薔薇ちゃんが顔を真っ赤にしたまま動かないんですよ~。」

「おーい、薔薇~?」

 

 顔を覗き込んでみると、ほんとに真っ赤だな。りんごのように真っ赤になってる。

 

「っっ!!? 一刀、近い近い!//」

「おっと。」

 

 薔薇が2、3歩後ずさる。

 

「どうしたの? もしかして熱でもある?」

 

 額どうしをくっつけてみる。けど、熱はないみたい・・・ん?ちょっと熱くなってきた?

 

「~~~~~!!!////// 熱はないから! もういいでしょ!!//」

「ん。」

 

 額を離すとさっきより真っ赤になっている薔薇。もう美々まで真っ赤だ。

 

「こんな人混みで・・・は、恥ずかしいじゃない!(心臓が止まるかと思ったわ・・・//)」

「ごめんごめん。」

「それと、人前で軽々と可愛いとか言わないの!」

「了解。」

「もう・・・//」

「ふふっ、薔薇ちゃんも相変わらず恥ずかしがり屋さんですね~♪」

 

 楽しそうに微笑む百合と、顔を真っ赤にしてぷんぷんと怒る薔薇。

 

「じゃあ冷めないうちに桃まん食べようか。」

「お城に庭でどうですか? 今日は風が気持ちいいですし。」

「良いね。」

 

 俺と百合が歩きだす。

 

「ちょ、ちょっと! 待ちなさいよ!」

 

 その後ろから薔薇が駆け足で追いついてくる。

 

「城に戻るまでがでーとなんだからね。 手も繋ぎなさいよ。」

「はいはい。」

 

 三人で手を繋ぎながら城を目指す。二人と談笑しながら歩く時間はいつも以上に楽しいもので。

 

「一刀もやるようになったわね。 親として誇らしいわ♪」

「菊璃、楽しそうだな。」

「えぇ♪」

 

 うちの両親に見られているのにも気付かないほどに、二人と話すのに夢中になっていたんだろうな、俺も。そんなこんなで城に戻って庭で桃まんを三人で食べる。

 その光景を見ていた母さんに夕飯のときに事情聴取され、その際にまた薔薇の顔が真っ赤に染まったのはまた別のおはなし。

 

 

あとがき 読んでいただきありがとうございます。薔薇&百合の拠点はいかがでしたでしょうか。二人とも個人的に気に入ってる子達です。こんな子達が皇帝なら漢の平和も安定ですね。それでは次回 第八節_拠点:恋の胃袋底知らず、うるとらちんきゅーきっく! でお会いしましょう。

 


 
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