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真・恋姫†無双 外史 ~天の御遣い伝説(side呂布軍)~ 第十九回 第二章:益州騒乱①・劉璋からの試練

stsさん

どうもみなさん、お久しぶりです!または初めまして!

番外編の挿入でだいぶ間延びしてしまいましたが、今回からようやく第二章へと突入です。

益州騒乱、、、果たして一刀君たちを待ち受けている試練とは、、、

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2013-08-28 00:00:09 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6696   閲覧ユーザー数:5629

 

季節は本格的な春の盛りの頃。ここ益州の都、成都でもあちこちに満開の桃の花が己の美しさを主張するかのごとく咲き誇っていた。

 

そのような春の陽光まぶしい、うららかな日和の中、そのようなものを満喫している暇などない、

 

と言わんばかりに、兵士が成都城の玉座の間に駆け込んできた。

 

 

 

兵士「申し上げます!また城下で東州兵(とうしゅうへい)が暴れております!」

 

 

 

東州兵とは、黄巾の乱から始まる世の中の乱れによって生まれた、荊州南陽郡、長安周辺の三輔地方の流民が、

 

益州に流れ込んできた際に、益州牧にして成都領主・劉璋が取り立てて作った部隊である。

 

しかし、劉璋は部隊を編成したのはいいものの、ほとんど制御できていない状況にあった。

 

 

 

劉璋「またか、まったく、暴れたければよそでやればよいものを」

 

 

 

しかし、兵士の緊迫した報告にも、玉座でつまらなさそうに聞いていた劉璋は気怠そうに愚痴った。

 

 

 

魏延「お館、すぐにでも暴動を止めなければ、民の不満が募るばかりですよ!」

 

 

 

そのようなやる気のない対応に、少々イライラしながら、そばに控えていた、

 

黒い髪に白いメッシュが特徴的な女武将、魏延が劉璋を諌めた。

 

 

 

劉璋「別に構わん。やつらが暴れたいのであれば、暴れさせておけばよいのじゃ。妾は放任主義じゃ。やりたいようにやらねば、人生

 

楽しくないからの」

 

 

魏延「しかし―――!」

 

劉璋「なんじゃ文長、嫌がる妾を無理やり領主にしておきながら、妾のやり方に不満でもあるのか?」

 

 

 

自身の考えに口答えしたことが不満だったのか、劉璋はギロリと魏延を睨みつけた。

 

まだ子供ということもあり、全然凄みはないのだが、主に逆らう訳にもいかず、魏延はそれ以上強く言うことはできない。

 

 

 

魏延「・・・いいえ。ただ、このまま民が被害を受ければ、税を徴収することもできなくなりますよ」

 

 

 

強くは言えないものの、このまま東州兵を放置するわけにもいかないため、

 

魏延は何とか劉璋を動かすために、不本意な理由付けを述べた。

 

 

 

劉璋「ふむ、それは困るの。まったく、面倒じゃが、仕方がないかの。おい、えーと、趙韙(チョウイ)はおるかの」

 

趙韙「ここであります」

 

 

 

税を徴収できない、という魏延の言葉を聞いた途端、劉璋はようやく対応することに決めたらしく、

 

しかし依然気怠そうな様子は変えることなく、配下である趙韙を呼び出した。

 

現れたのは、凛々しい顔立ちに、サイドテイルに結った黒髪を靡かせ、

 

黒のビスチェに迷彩色のホットパンツを身に着け、腰に上着のようなものを巻いている女性であった。

 

背筋をピンと伸ばし、きっちりとかかとを揃え、挙手の敬礼を行うその姿は、さながら軍人の様である。

 

 

 

劉璋「お前、ちょっと城下に行ってきて暴動を止めて来い」

 

趙韙「・・・お言葉を返すようでありますがお館様、先ほど、法の整備を仰せつかったばかりなのでありますが・・・」

 

 

 

趙韙は、いきなり何を言い出すのだ、と言わんばかりに、戸惑った様子で答える。

 

 

 

劉璋「なんじゃ、まだ終わっておらなんだか。はっ、まったく、使えん奴よの」

 

 

 

劉璋は期待する働きを見せない趙韙を鼻で笑って小ばかにした。

 

 

 

趙韙「しかし、法というものはそのようにすぐに整うものでは―――!」

 

 

劉璋「もうよい、お前はいつもいつも言い訳ばかりじゃの。この役立たずめ。法の整備は孝直にでも任せる。お前はさっさと暴徒を

 

鎮めてこい、よいな」

 

 

 

趙韙は劉璋の的外れな期待に反論しようとするものの、劉璋の言葉にさえぎられてしまった。

 

 

 

趙韙「・・・・・・了解であります」

 

 

 

趙韙は劉璋に馬鹿にされたことで、俯きながら下唇を強く噛んでいたが、やがて了解の意を述べると大股で玉座の間を後にした。

 

 

 

 

 

 

【益州、巴郡、巴城】

 

 

 

呂布たちは、華佗の言った通り、2、3日で巴郡に到着することができた。

 

ひとまず宿に入って旅の疲れを癒した後、翌日巴城へと向かった呂布一行だったのだが、

 

はたから見れば、物騒な武器を所持した女二人に、子供二人、見慣れない衣装を身に着けた男一人と、

 

いかにも胡散臭い集団であるため、門兵に文字通り門前払いを食らいそうになったのだが、

 

黄忠の知り合いであり、厳顔という将軍に渡したいものがある、というところまでを北郷が説明して、

 

ようやく通してもらうことができた。

 

 

 

そのまま謁見の間に通してもらい、しばらくして厳顔と思しき女性が現れた。

 

 

 

厳顔「兵がとんだ無礼を。お詫びする」

 

陳宮「こちらこそ突然訪問して申し訳なかったです。我が名は陳宮、字は公台です。あなたが厳顔殿ですか?」

 

厳顔「もっと楽にしてくれてかまわん。いかにも、厳顔とはわしのことだ」

 

 

 

呂布たちは跪いた状態であったが、各々頭を上げた。

 

 

 

北郷(やっぱり女の人なんだな・・・なんていうか―――そういえば黄忠さんといい、胸が凄いことになってるな・・・巨乳、いや、

 

爆乳?巷ではその上位互換の魔乳っていうのがあるらしいけど、よくわからないな・・・何食べたらあんなことになるんだろう・・・

 

年齢とかと関係あるのかな・・・)

 

 

 

今から陳宮が真剣な話を切り出そうとしている中、北郷は真面目な顔でそのような緊張感のないことを考えていたが、

 

そんなこと知る由もない陳宮は、そのまま話を進めた。

 

 

 

陳宮「黄忠殿より書簡を預かっているです。まずはこれをお読みいただければ、詳しいことは分かるはずです」

 

 

 

そう言って、陳宮は厳顔に書簡を渡した。厳顔は書簡をさっと受け取ると、素早く眼を通し始めた。

 

 

 

厳顔「ふむ、なるほど。つまりお主らはお館様にお仕えしたいと」

 

陳宮「はいです。必ずやお役にたてるはずです」

 

 

 

厳顔は書簡から目を離して呂布の方を見、次いで北郷を見た。

 

 

 

厳顔「曹操が呂布を生かしたと噂で聞いておったが、まことだったとは。そして、お主が噂の天の御遣い殿だな?」

 

 

 

呂布は名乗ってもいないのに、厳顔が呂布を見たのは、呂布の持つ浮世離れしたオーラが、

 

厳顔に、直観的に呂布であることを気づかせたのであろう。

 

北郷については、明らかにこの世界にはない服装をしているので一目瞭然である。

 

 

 

北郷「はい、北郷一刀と言います。まさかこっちでも有名だなんて」

 

 

厳顔「はっはっは、いくら益州が田舎といっても、天の御遣いといえば、大陸中で噂になっておるぞ。むろん、信じる、信じないは

 

個人によって違うだろうが」

 

 

 

す、すげぇオレってもしかして有名人?と北郷が多少うろたえそうになっていたところを、

 

みっともないです、と陳宮に小突かれ、陳宮は厳顔に先を促した。

 

 

 

陳宮「それで、お返事は?」

 

 

厳顔「むろん歓迎だ。呂布殿といえば、その武はこの益州にも届いておる。さらに噂の御使い殿も一緒と聞けば、お館様もきっと

 

承諾なさるだろう」

 

 

 

そうして、呂布たちは厳顔に案内される形で、劉璋のいる成都城へと向かった。

 

 

 

 

 

 

【益州、成都、成都城】

 

 

 

兵士「申し上げます。巴城より厳顔様が参上しております」

 

劉璋「なんじゃと?奴は口うるさくてかなわんというに。追い返せ」

 

 

 

劉璋は報告に来た兵士の方など見向きもせず、適当に答え、玉座で侍女たちと戯れている。

 

 

 

魏延「お館、桔梗様が任務中にこちらに来られるなどよほどの事情があるはず、すぐにお会いするべきです!」

 

 

 

しかし、そのような魏延の説得にも耳を傾けることなく、

 

そしてさきほどの兵士と同様、見向きもすることなく、劉璋は侍女たちと戯れ続けている。

 

 

 

劉璋「なんじゃ、妾は今忙しいのじゃ」

 

魏延「お館、最近お戯れが過ぎます!」

 

 

 

そんな劉璋の不真面目な態度に魏延は諌めの言葉を投げかけた。

 

しかし、それでも劉璋の態度は一向に変わらない。

 

 

 

劉璋「なんじゃと?妾を無理やり領主にしておきながら妾に指図するのか?妾はやりたいからやっておるのじゃ。それの何が悪いのじゃ

 

―――ん?ああ、そうかそうか、そういうことか」

 

 

魏延「??」

 

 

 

しかし、劉璋は話の途中で何かを納得したらしく、劉璋は両サイドから寄りかかる侍女を抱きかかえたまま、

 

なるほどなるほどと言いながら、魏延の方をちらっと見た。

 

当然魏延は劉璋が何を納得しているのか理解できない。

 

 

 

劉璋「差し詰め、お主も妾に構って欲しかったくちじゃろ?」

 

魏延「なっ!?」

 

 

 

劉璋のまったくの的外れな指摘に、魏延の顔色がサーッと青くなっていった。

 

 

 

劉璋「そうかそうか、お主も欲求がたまっておったか。我慢せず申せばよいものを」

 

魏延「お館!!」

 

劉璋「じゃが、残念ながら妾はお主のような口うるさい男女にこれっぽっちも魅力を感じないの」

 

魏延「!?」

 

 

 

次の瞬間、先ほどまで真っ青だった魏延の顔が見る見るうちに紅潮していく。

 

説明するまでもなく怒りの赤。

 

 

 

劉璋「まあ、今度趙韙にお前のような奴が好みという変り者の兵を探させておいてやる。だから今は我慢せよ」

 

 

 

そんな魏延の怒りなどこれっぽちも感じることなく、劉璋は淡々と魏延の怒りを買うような言葉を続けていく。

 

 

 

魏延「・・・厳顔様をお通ししますよ」

 

 

 

魏延はわなわなと身を震わせながら、俯き気味に言った。

 

それでも魏延の様子を正しく理解していない劉璋は、ため息交じりに答えた。

 

 

 

劉璋「はぁ、わかったわかった、通せ。まったく、厳顔の奴め、自分が成都から飛ばされるからと言って、こやつのような、同じように

 

口うるさい奴を置いていきよって」

 

 

 

劉璋は明らかに魏延に聞こえるように声高く愚痴り、再び侍女たちとの戯れを始めた。

 

魏延は顔を真っ赤にし、わなわなと振るえながら、大股で玉座の間から出て行った。

 

 

 

 

 

 

ほどなく、呂布たちは厳顔に連れられ、成都城の玉座の間へと通された。

 

入室後、厳顔を先頭に、その後ろに呂布たちが横一列に並んで跪いた。

 

 

 

劉璋「厳顔よ、城をほっぽりだして何用じゃ?」

 

 

 

厳顔は玉座の肘掛けに頬杖をつきながら、つまらなさそうに言った。

 

 

 

厳顔「城の方は張任(チョウジン)に任せてあるのでご安心くだされ。実は、お館様に仕官したいと申すものを連れて参りました」

 

劉璋「それが後ろの奴らか?苦しゅうない、名乗るがよい」

 

 

 

劉璋に促され、呂布たちはそれぞれ順番に名乗っていった。

 

顔を上げて目に映った劉璋の姿は、高価そうな衣装に身を包み、

 

色々な装飾品をジャラジャラと身に着けた、見た目十歳くらいの男の子であった。

 

しかしその表情は、子供らしさのカケラも見出すことは出来ず、気怠さを十全に表に出したものであった。

 

 

 

北郷(黄忠さんがまだ若いって言ってたけど、若いって言うかまだ子供じゃないか。ていうか、劉璋は男なんだな・・・)

 

 

 

劉璋は相変わらずつまらなさそうにそれぞれの名乗りを聞き終えて、適当につぶやいた。

 

 

 

劉璋「ふむ、どいつもこいつも聞かん名じゃな・・・いや、呂布は聞いたことがあるようなないような」

 

 

厳顔「呂布といえば、かつて董卓の下で、黄巾賊3万人をたった一人で退け、黄巾の乱を鎮めるきっかけを作った、天下無双の猛将です。

 

必ずやお館様のお力になると思います。さらにこの北郷一刀という男は天の御遣いです。天の御遣いと言えば民衆の信を集める希望の光。

 

この者を我が陣営に引き入れれば、きっと民衆の支持も得られましょう」

 

 

劉璋「じゃが、それではその北郷とかいう奴ばかり民衆に目が行くのではないかの?」

 

 

 

適当に聞いているようで、変な所では鋭く、劉璋は天の御遣いが自軍に加わることで、自身の立場が危ぶまれるのではと危惧した。

 

 

 

厳顔「民衆に人気の高い御使い殿がお館様に仕えているとなると、必ずやお館様も民衆の支持を得られるはずです」

 

 

 

劉璋は厳顔の推薦の言葉を聞き、しばし北郷の顔をボーっと眺めていたかと思うと、そのまま上の空の状態でしばし唸り始めた。

 

そして、十数秒ほどたち、コイツ寝てるんじゃないかとその場の者が疑い始めたその時、

 

 

 

劉璋「そうじゃ、良い考えを思いついたぞ」

 

厳顔「とおっしゃいますと?」

 

劉璋「その者達が本当に妾の役に立つか試すのじゃ」

 

 

 

劉璋は大きなあくびをしながらようやく自身の考えを話し出した。

 

 

 

劉璋「確か、漢中から内乱を治めるために援軍を送ってほしいとの伝達があったの。それをそやつらにやらせよ」

 

 

 

呂布たちにとっては何のことかさっぱりだったが、厳顔にとってはそうではないらしく、驚きを隠せないでいた。

 

 

 

厳顔「なっ!?お言葉ですがお館様、漢中の内政には干渉しないと決めたではありませぬか!お館様もあれほど面倒だと・・・!」

 

劉璋「じゃから今思いついたと言うたじゃろ。まったく、相変わらず口うるさい奴じゃの」

 

 

 

劉璋は、またかと言わんばかりに手をひらひらさせて厳顔の言葉を制した。

 

 

 

厳顔「賛同しかねます!ただでさえ自国の内政も不安定だというのに―――!」

 

 

劉璋「くどい!妾はもう決めたのじゃ!それに、何だかんだで益州牧まで無理やりやらされておるのじゃからな!独立しているとはいえ

 

漢中での争いも当然見過ごすわけにはいかんのじゃ!お前の言うとおり面倒じゃがな!とにかく、領主である妾に口答えするでない!」

 

 

厳顔「・・・承知いたしました」

 

 

 

こうなってしまえば劉璋は考えを覆すことはもうない、そう経験で知っていた厳顔は、しぶしぶ劉璋の考えを受け入れるしかなかった。

 

 

 

劉璋「ではさっそく、北郷とやら、お主を大将にし、漢中の内乱を止めてくるがよい」

 

 

 

再び厳顔の表情が驚愕の色に変わった。当人、北郷に至っては、何を言われたのか理解すらできていない。

 

 

 

厳顔「なんと!?まだ仕官も許していないものに大将を任せるというのですか!?兵たちが従うはずもありません!お館様、ただの内乱

 

と侮ってはいけませんぞ!ここは我らが大将を務めるべきです!」

 

 

 

厳顔の必死の提案に、劉璋はあからさまにため息をつき、つまらなさそうに言い放った。

 

 

 

劉璋「はぁ、厳顔よ、お主はアホかの?こやつらの力を試すのであるから、当然大将はこやつらが務めるに決まっておろう。特にこの

 

北郷とやらが気になるの。天の力とは、聞こえは良いが、実際どのようなものかは未知数じゃしの」

 

 

 

劉璋は北郷の方を向き、指をさしながら相変わらず気怠そうに言い放った。

 

 

 

劉璋「北郷とやら、その天の力とやらで、漢中の内乱を治め、妾の役に立つことを証明して見せよ。兵なら厳顔らを貸してやる。もし

 

内乱を治めることができたなら、その時は改めて仕官の件を考えてやるの」

 

 

北郷「(天の力って、たぶん戦闘力的にはゼロに等しいと思うんだけどな・・・)わかりました。必ずや内乱を治めて見せましょう」

 

 

 

一介の高校生が一国の内乱を鎮める総大将に任命される、というとんでもない展開に、

 

北郷はどうしてこうなった、と内心混乱し、せめて恋を大将に指名してほしかった、

 

と思うものの、ここで劉璋に認めてもらわないと何も始まらない。

 

呂布が今は亡き董卓の願いでもある、乱世を終わらせるという夢を実現させるには、

 

個人で活動するにはどうしても限界があり、どうにかしてどこかの国に入る必要があるのである。

 

そして、北郷はそんな呂布たちの夢を叶えさせたいがために、天の御遣いとして共に行動している。

 

 

 

―――ここで退いたら男じゃない。

 

 

 

結局北郷を決心させたのはそんなちっぽけな意地であった。

 

北郷は内心ではどうしたものかと悩むものの、表向きには自信たっぷりに、

 

劉璋の課した試練を乗り越えることを高らかに宣言したのであった。

 

呂布たちの生き残りをかけた、天の御遣い・北郷一刀の戦いが始まった。

 

 

 

【第十九回 第二章:益州騒乱①・劉璋からの試練 終】

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

第十九回終了しましたがいかがだったでしょうか?

 

舞台が益州ということで、桔梗さんと焔耶ちゃんの登場となりました。

 

今後の呂布軍との絡みに注目です!

 

そして劉璋に課せられた漢中の内乱の鎮圧、、、漢中です。三国志で漢中といえば、、、

 

また、今回登場した女性のオリキャラ、趙韙ちゃん。チョウイと読みます。

 

かなりマイナーですが、本章では極めて重要な役だったりそうでなかったり、、、

 

では、今回も再び長い章になる事が予想されますが、どうか気長にお読みいただければと思います。

 

 

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

 

 

紫苑さん、桔梗さん、祭さん、、、お姉さん方はどうして皆大きすぎるものをお持ちなのだろう、、、

 


 
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