No.608612

真・リリカルなのは 第九章 第二次ジュエルシード争奪編 第七話 ここで援軍って言うベタな展開を期待してたでしょ?だったら望み通りにしてあげる!!まぁ私じゃないけどね!!

ohatiyoさん

え?最近更新早いなって?
………………色々あるのですよ色々

2013-08-14 16:29:45 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:618   閲覧ユーザー数:605

フェイトを倒し、魔力変換資質「電気」を奪おうとする ニョミル

 

ニョミル「頂く!!」

 

フェイトに管を突き刺そうとする

 

シグナム「シュツルムファルケン!!!」

 

燃え滾る矢が、ニョミルの右腕に当たる

 

ニョミル「グッ!!」

 

流石のニョミルも怯んでしまう

 

フェイト「シグナム………………」

 

ヴィータ「フランメ・シュラーク!!!」

 

バキィッ

 

ヴィータの一撃が、ニョミルの後頭部に決まり、彼は吹き飛ばされる

 

フェイト「ヴィータも……………………」

 

シグナム「無事か!! テスタロッサ!」

 

ヴィータ「アタシらが来たからには、もう大丈夫だぜ!」

 

フェイトを庇うように、倒れているフェイトの前に立ちふさがる シグナム達

 

シャマル「今すぐ、治療します」

 

フェイト「シャマル………………」

 

ニョミル「貴様ら…………………………………何者だ!!!!」

 

ヴィータの一撃が後頭部に決まったのにも関わらず、立ち上がる ニョミル

 

シグナム「我らは、主はやての敵を取り払う雲にして………………………」

 

ヴィータ「はやてを守護する騎士!!」

 

シグナム&ヴィータ「「ヴォルケンリッターだ!!」」

 

ニョミル「単なる戦隊ものか………………………」

 

ヴィータ「違うわ!!!」

 

ニョミル「まぁいい……………………貴様らには興味が無い、そこを退け!!」

 

シグナム「本当に退くと思っているのか?」

 

ニョミル「…………………フン、それもそうだな」

 

ニョミルは体中の至る所から管を出す

 

ニョミル「貴様らから奪い尽くしてやる………………………魔力も、能力も、寿命もな!!」

 

ヴィータ「うえ! キモ!!」

 

ニョミルの姿に顔が真っ青になる ヴィータ

 

シグナム「油断するな!! 奴はかなり出来る!!」

 

ニョミル「クククククククク、ベルカの騎士か…………………」

 

シグナム「それがどうした?」

 

ニョミル「貴様ら騎士を見ていると思いだす、一番最初に戦ったベルカの騎士…………………ガルマーンをな」

 

シグナム「????」

 

ヴィータ「誰だ? そいつ」

 

全く聞いたことが無い名前に疑問を持つ2人

 

ニョミル「クククククク、第二次ベルカ戦争時代の人間だ」

 

シグナム「ベルカ戦争?」

 

ヴィータ「第二次? 何だそりゃ?」

 

ニョミル「知る筈もないな、100年以上も前なのだからな」

 

ヴィータ「100年だと!?」

 

ヴィータが驚くのも無理は無い

 

つまり100年前から生きていると言っているのだから

 

シグナム「その割には、随分と若い姿だな?」

 

ニョミルの見た目は20代である

 

ニョミル「ククククククク、俺は他者から寿命を奪う事が出来る…………………この能力のお陰で、俺は不老不死なのだ!」

 

ヴィータ「なんつう下種な能力だ………………………」

 

ニョミル「今度はお前達が、俺に差し出す番だ!!」

 

ニョミルは、シグナム達に襲いかかる

 

ヴィータ「舐めんな!!」

 

アイゼン(シュワルベフリーゲン!!)

 

小さい鉄球を打ち出し、ニョミルに直撃するが、

 

ニョミル「痛くも痒くもないわ!!!」

 

黒い管で、槍のように突いてくる

 

ヴィータ「危ねぇ!!」

 

何とか躱す ヴィータ

 

シグナム「レヴァンティン!!」

 

レヴァンティン(カートリッジロード! シュランゲフォルム!)

 

シグナム「受けよ!! 我が新必殺技!!」

 

連結刃のレヴァンティン全体に魔力を乗せる

 

シグナム「飛竜一閃・轟龍!!!!!!」

 

薄い紫色の魔力が、砲撃魔法として打ち出される

 

地面を這いながら、ニョミルに向かっていく

 

ニョミル「稚拙な技だ!!」

 

ニョミルは飛んで躱す

 

シグナム「なんの!!!」

 

シグナムは、撃った砲撃に向かってレヴァンティンを伸ばしていく

 

そして、砲撃にレヴァンティンの先端が当たった時、打ち出された魔力はレヴァンティンに回収される

 

ニョミル「何!?」

 

一度撃った魔力を回収しただと!?

 

ニョミル「そんなことが、可能なのか!?」

 

ヴィータ「目の前の出来事を否定するなよ!!」

 

ニョミルの後ろに回り込んでいた ヴィータ

 

ニョミル「仕舞った!!」

 

俺が背中を取られるとは!!!」

 

ヴィータ「ギガントシュラァァァァァァァァァク!!!!!!!!!!」

 

巨大なハンマーでぶん殴られる ニョミル

 

ニョミル「グッ!!!」

 

吹き飛ぶ最中に、

 

フェイト「ハーケンセイバー!!!」

 

フェイトの技が決まり、地面に落下する ニョミル

 

ニョミル「クッ き、貴様………………………」

 

フェイト「目で見えていることが全てじゃ無い、何時、何所で何が起こるかわからない、それが戦場でしょ?」

 

ニョミル「クッ」

 

自分が言った言葉を言い返されることほど、屈辱的なものはないだろう

 

シグナム「再び受けよ!! 飛竜一閃・轟龍!!」

 

紫色の斬撃が、ニョミルを襲う

 

ニョミル(これは躱せん!!)

 

シグナムの砲撃をまともに受ける ニョミル

 

シグナム「やったか?」

 

フェイト「大分ダメージは与えたと思うけど…………………」

 

ヴィータ「煙が晴れるぞ!」

 

煙が晴れると、ボロボロとはいえ、ニョミルは立ち上がっていた

 

ニョミル「ゆ、許さんぞ……………………貴様ら!!!!!!!」

 

シグナム「倒しきれなかったか…………………………」

 

フェイト「でも、かなりのダメージを与えたよ」

 

ニョミル「ヴレイジング・アクエリアス!!!!」

 

炎熱と流水を組み合わせた魔力を放つ

 

ヴィータ「これは当たると不味いな!!」

 

3人は飛んで躱す

 

ニョミル「なんとしても手に入れる!!! 貴様の電気を!!!!!!!!!!」

 

ニョミルは、フェイトに狙いを定めた

 

ニョミル「寄こせ!! 寄こせ!!! 寄こせ!! 寄こせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

最早、冷静な判断が出来ていないようだ

 

フェイト「バルディッシュ!!!」

 

バルディッシュ(ザンバーフォーム!!)

 

フェイト「トライデントスマッシャー!!!!!」

 

ニョミル「ストームストリンクス!!!!」

 

暴風の魔力のみで放つ砲撃

 

フェイトの技を消し去り、フェイトを襲う

 

ザフィーラ「ヴリッテック・シールド!!!」

 

ザフィーラがプロテクションを発動し、フェイトを守る

 

なのはのプロテクション並みの防御力を誇り、且つ魔力変換を無効に出来る優れものだ

 

ニョミル「犬め!! 何時 蘇えった!!!!!」

 

シャマルが回復させていたのだ

 

シャマル「クラスタペンデュラム!!!」

 

魔力の糸で縛られる ニョミル

 

ニョミル「この程度!!」

 

ヴィータ「フランメ・ストライク!!!」

 

小さい鉄球を、フランメ・シュラークで打ち出す技

 

打ち出された鉄球は高温で、当たれば爆発する

 

ニョミル「グォォォォォォォ!!!!!!!」

 

魔力糸を破り、ヴィータの技を何とか躱すが、

 

フェイト「ライトニングバインド!!!」

 

ニョミル「何!!!」

 

身動きが取れなくなった………………そして

 

シグナム「紫電一閃!!!」

 

ザシュッ

 

ニョミルを切り裂く

 

ニョミル「グハッ!!」

 

ヴィータ「フランメ・バスター!!!!」

 

アイゼンに魔力を溜め込み、打ち出す技

 

射撃魔法だが、威力は砲撃と対等である

 

紅い弾は、ニョミルに直撃する

 

ニョミル「グガァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 

地面に倒れる ニョミル

 

フェイト「今度こそ!!!!」

 

ヴィータ「やったか?」

 

シグナム「…………………いや」

 

ゆっくりと立ち上がる ニョミル

 

ニョミル「ガキどもが!!!! ぶっ潰してやる!!!!!!」

 

怒り狂う ニョミル

 

冷静さを失った彼は、最早 雑魚と言っていいだろう

 

しかし、長年積んできた経験と、タフさがあれば、まだまだ戦えるようだ

 

ヴィータ「しぶといな……………………………」

 

フェイト「次で決める!!!!」

 

フェイト達はニョミルを倒せるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シグナムの新技 飛竜一閃・轟龍

 

これが普通の飛竜一閃となります

 

この小説の飛竜一閃は、ただ連結刃で切り裂くだけの技です

 

……………………はい、飛竜一閃なる技がどのようなものか、つい最近知りました

 

次回は続きかと思いきや、別の視点になります

 

 

 

 


 
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